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MG615 タナカ Colt Pyson”Ryo Saeba”model その弐

さて今回は「タナカ Colt Pyson”Ryo Saeba”model」モデルガンの続きです。

パイソングリップ14

既存パイソンに専用サイレンサーを組み合わせて「シティーハンター」関連グッズを付属させただけのようなイメージでしたが、細かく見てみると、それなりに考えられたパッケージになっているんですね。今回は細部について紹介してみます。

パイソングリップ15

このモデルの最大のポイントが、このサイレンサー。ネジ部分を覗いた長さが約95mmの小型サイズ、原作でもバレル長と同じぐらいのサイズに描かれていたから、このサイズなんでしょうね。内部にはしっかりバッファーも表現されています。

サイレンサー外部には「FOR COLT PYSON ONLY CAL.357 MAG」とそれらしいプリントが入っています。付属の説明書によるとタイプⅡと呼ばれるガスガンのものとは違うタイプなんだとか。説明書には原作のカットとともに解説されていて、それなりに納得させるようになっています。

パイソンCH3

バレルへの取付は、昔ながらのバレル内ねじ込み式。原作でサイレンサーをねじ込む表現があるから仕方ない仕様ですけど、わざわざバレルのマズル部分をねじを切った金属パーツにしているのが良いですね。樹脂バレルにネジ加工しただけの安易な製品にしなかったのは高く評価できますね。

パイソンCH6

ヨークに隠れたフレーム部分には原作通り、パイソンをチューニングした真柴憲一郎のサイン「MK」とシリアルNO「E1919」が入れられています。このぐらいしか通常パイソンとの違いが無いので、些末ですけど大事なカスタム部分です。

パイソンCH18

付属カートリッジはフルメタル風の弾頭を付けた、オリジナル仕様。空撃ち用のスプリングが内蔵され、「357 MAGNUM R-P」のヘッドスタンプまで入れられています。スプリングを外せば当然発火仕様になります。個人的には、このスプリングを別売して欲しいところです。

パイソンCH13

付属の取説は「Colt Pyson”Ryo Saeba”model 」モデルガン専用のもの、先に触れたように原作に基づいた設定等もしっかり書かれているので、読み物としても面白い。既存取説の流用にしなかったところに、真面目に取り組んだ感があって好感が持てます。

パイソンCH19

付属の組立式アクリルスタンド。それなりにしっかりしていそうな作りですけど、熱烈な原作ファンでは無いので、このまま使わないで終わりそう。描き下ろしイラストみたいだから、好きな人には大事なポイントなのでしょう。

パイソンCH17

映画のプロップと違って漫画に登場する銃をトイガン化するには、トイガン化するに当たってのリアルな設定が必要です。某メーカーが販売した原作のタイトルロゴが刻印されたモデルではリアルさが感じられないですね。その点については”Ryo Saeba”model は及第点でしょう。

もう一つは、原作の絵にどこまで忠実に再現するかですけど、今回はサイレンサーの形状ぐらいなので、殆ど気になりません。

個人的には原作に忠実すぎると(デフォルメされていたりするので)リアルさに欠ける気がすると思っていますがどうなんでしょう。逆に原作に忠実なカスタムを見ると、それなりに良いと思えるから不思議です。作品に魅力があれば、どちらも有りってことなのかな。

今日はここまで!!!!!!!

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MG615 タナカ Colt Pyson”Ryo Saeba”model

さて今回は「タナカ Colt Pyson”Ryo Saeba”model」です。以前エアガンで発売されたコラボモデルのモデルガン版です。

パイソンCH16

アニメやコミックでお馴染み、北条司氏作の「シティハンター」の公式コラボモデル。最近のタナカの限定モデルの中でもひときわ派手な、描き下ろしイラスト付きのパッケージ仕様です。サイズが大きいのはアクリル製ガンスタンドが内包されているから仕方ないのかな。

パイソンCH

本体はタナカ パイソン4inchそのもの。仕上げなども通常版と同じマットブラック処理。唯一異なるのがヨーク内側フレームの刻印と、サイレンサー&サイレンサー用バレル等。これで同じ仕上げのノーマルHWモデルと10,000円ほどの金額差があるのを、どう判断するべきか。

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原作のライセンス代、書き起こしイラスト代、サイレンサー、本体とカートリッジのカスタム加工代に加えて、昨今の材料費の値上げ分がプラスされると思えば、個人的には妥当なところかと(実際入手しちゃいましたから)。

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サイレンサーを付けるとこんな感じ。圧倒的にサイレンサーのサイズが小さいですけど、アニメや映画の世界観に沿っている事が大切です。リボルバーにサイレンサーを付けても効果が無いのはリアルな世界では常識なので、この辺は雰囲気重視ですね。

パイソンCH5

自分は特に熱烈な「シティハンター」ファンではありませんが、パイソン4inchのバリエーションとしてもサイレンサー付きパイソンは魅力的です。取付方法やサイズは違うものの「ダーティーハリー2」のサイレンサー付きパイソンも印象的でしたよね。

メカ的にあり得ない架空銃は未だに受け付ける事ができませんが、存在してもおかしく無さそうな映画プロップやSFやゲームのオリジナル銃器には何故か昔から寛容です。好きな作品のプロップであることが重要なのかもしれませんね。

今日はここまで!!!!!!!

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MG610 タナカ コルト パイソン 2.5inch HW (R-model)その弐

さて今回は「タナカ コルト パイソン 2.5inch HW (R-model」の続きです。アルタモントのグリップを付けたパイソンを再度紹介です。

パイソングリップ4

グリップは前回紹介した赤っぽい「スーパー・ローズ」。マットブラックの本体に装着すると良い感じのコントラストで、見栄えがします。積層材の木目も良い感じです。

パイソングリップ6

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実銃用グリップを付けたときに気になるバックストラップとフロンとストラップ部は、ズレも無くラインがピッタリです。サイズだけで無くグリップの固定用ピン穴の位置もピッタリじゃないとこうはなりません。

グリップ自体は2020年にリメイクされた実銃パイソンフレームに合わせて作られたと思われるので、グリップ形状は「リメイクパイソンとオリジナルパイソンとタナカパイソンは同サイズ」ということになるようですね。

パイソングリップ5

左側はフレームとグリップ上部の境目に若干のスキマができますが、右側ではピッタリなので加工のバラツキと思われます。グリップが薄くなった分グリップアダプターが欲しい気がしますが、実銃用は手元にないし、どうしたものか。気長に探すか、タナカのS&W用を加工するしか無いですね。

パイソングリップ7

S&Wに見慣れているとコルトのスナブノーズは無骨で古めかしい感じが、新鮮に感じます。尻ポケットに入るサイズってのは家の中でも持ち歩けるので、最近のお気に入りの一つになりました。

スナブノーズと言えば、このところモデルガンに力を入れているタナカがディティクティブの再生産をスルーしているのは不思議ですね。メカを改良しないとコルト病が出るので感嘆では無いと思いますが、そろそろ計画があっても良い頃では。

個人的にはスーパーレッドホークのモデルガンも見てみたいですw

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MG610 タナカ コルト パイソン 2.5inch HW (R-model)

さて今回は発売されたばかりの「タナカ コルト パイソン 2.5inch HW (R-model)」モデルガンです。既に6inchモデルは再販されていますが2.5inchのHWモデルの再販は久々で、ようやく入手できました。

タナカパイソン2.5inch

パイソンの2.5inchはMGCのABSモデル、SRHWモデルに次いで3挺目、タナカ製ではバリエモデルを含めて初入手です。最初にMGC製は発火したときの音が大きいのが購入理由でしたが、次第にS&W系には無い、パイソンならではのスナブノーズデザインの良さに気がつきました。

タナカパイソン2.5inch2

タナカ製パイソンはR-modelになってからアクションの信頼性が増して、ディティクティブのようにコルト病が発生する事が無くなっています(自分の4inch、6inchの場合ですが)。サイドプレートが金属製なので、フレームの剛性が高くなっているのも魅力です。

MGC、コクサイに続く最新のモデルアップだけに再現性も高く、気になる点はありません。同社のS&W系リボルバーに比べて、ハンマーノーズが無い分ガスガンとのパーツ流用が気にならないのも良いですね。

タナカパイソン2.5inch3

唯一気になるのが、パッケージのサイズ。パッケージの流用でコストダウンを図っているのは理解できますが、2.5inchモデルに8inch対応のパッケージは大きすぎます。S&W Kフレームは4inchまでしかバリエが無かったからなんでしょうけど、あのぐらいのサイズがちょうど良い気がします。

タナカパイソン2.5inch4

かつては競合モデルもありましたけど、現在ではパイソンのモデルガンとしては唯一のモデル。デキの良さも一番なので満足度も高いです。次は3inchモデルが発売されるみたいですけど個人的にはスルーかな。最初の刷り込みがあるので、2.5inchのバランスに比べて間延びして見えるんです。

バリエで欲しいのは8inchモデル(できればHUNTER刻印で)と、長らく再販されていないスチールジュピターフィニッシュモデルですね。HW素材の供給問題もクリアしたみたいだから、期待したいですね。

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MG602 タナカ ルガー MINI14 20GB Stainless その弐

さて今回は「MINI14 20GB Stainless」の続きです。と言ってもスコープを載せた勇姿の紹介なんですけどね。

mini14ステンレス8

1990年代はスレンレスモデルの浸透と共に、シルバーカラーのスコープが結構人気でした。MINI14 Stainlessに載せたルックスは、サイトや、スコープマウントのブラックが良いアクセントにになって、個人的には超格好良いと思っています。

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実用として考えてみると、ミリタリーやポリス関連の用途には目立ちすぎて使いにくそうだし、ハンティング用としても同じ理由で難しそう。牧場の害獣駆除やセルフディフェンス用やスポーツ用なら何とか使えそうな気もします。

最近のスコープの仕上げがブラックやTan等の目立たないカラー中心なのは、むしろ当たり前の媼気がします。

mini14ステンレス10

▲ 上:タナカ MINI14 20GB Stainless、下:CMC MINI14 20GB改 Stainless

CMC MINI14 20GBにタナカ製MINI14 Stainlessパーツ(CAWがジャンクパーツで販売したレシーバー・他)を組み込んだものと並べてみました。ウレタン仕上げのCMCストックの方がMINI14らしくて格好良いですけど、スコープ付きのMINI14も負けてないですね。

レイル対応やバレル交換等のカスタムが難しかったり構造上反動が大きい事が嫌われて、実銃のMINI14シリーズは人気が無くなったと言われていますが、モデルガンとしてのルックスは今でも充分魅力的です。

カービンサイズで取り回しが良いのもMINI14の魅力の大きなポイントです。M1カービンが好きな理由と似ている気がしますね。

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