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MG613 マルシン ワルサーPPK シルバーABS(2022ver.) のバレル・・・

さて今回は「マルシン ワルサーPPK シルバーABS(2022ver.)」の続きです。前回メッキモデルなのにバレルが黒い云々と書きましたが、実はそれ以上に気になる点が・・・・

マルシンPPKシルバー2

今回入手したシルバーモデルを手にした最初に、スライド先端から覗くバレルに違和感を感じました。明らかにスライドからバレルが突き出している部分が長く見えます。

マルシンPPKシルバー10
▲ 左:2009年発売の初代モデル、右:2022年発売モデル

バレルが黒いから余計そのように見えると思って、初代の戦後モデルと比べてみましたが1mm弱ほどではありますが,明らかに長いようです。マズル部分の面取り加工の違いという訳でも無さそうです。

マルシンPPKシルバー7
▲ 上:2022年発売モデル、下:2009年発売の初代モデル

バレルをフレームに固定する際に不具合があったかと思い見てみましたが、気持ちバレルが出っ張って固定されているようには見えるものの、そこまでの違いは無さそうです。考えにくいことですがPPKとPPK/Sのバレルはパーツ番号が異なるので、PPK/Sのバレルが付いているのかも?と疑心秋になってしまいます。

ネットで検索してみると所持モデルのようになっていない個体の画像も見受けられるので、単に運の悪い個体に当たっただけなのかもしれません。

マルシンPPKシルバー8
▲ 左:2010年発売のロストステンレスモデル、右:2022年発売モデル

メッキの綺麗さだけで言えば今回のシルバーモデルは中々良いデキですね。他社のメッキモデルのようなメッキ剥げも見られませんし。

ステンレスの雰囲気に近い仕上げは以前発売されたロストステンレスモデルの方が好みですけれど、トイガン的な見栄えとなると、やっぱりメッキモデルの方が上かな。

こうして並べてみると、やっぱりバレルが長い。マズル部分を削るしか無いかな。

今日はここまで!!!!!!!

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MG613 マルシン ワルサーPPK シルバーABS(2022ver.)

さて今回は「マルシン ワルサーPPK シルバーABS(2022ver.)」モデルガンです。戦前型モデルが思っていたよりも良かったので、つい追加でポチってしまいました。

マルシンPPKシルバー
今回のモデルは金属パーツもシルバーメッキされているというので入手しました。一応ステンレスをイメージしたので戦後モデルをチョイス。最近はトイガンのメッキは歩留まりの悪さから敬遠されているみたいですから、マルシンやタナカのように生産し続けてくれるのは嬉しいですね。

金属パーツだけで無くマガジンもメッキされているのは良いですね。ステンレス性にしてくれれば発火用にも良いのだけど、流石にコスト面では難しいのかな。

マルシンPPKシルバー5

スライド左側の刻印は「Carl Walther Waffenfabnk Ulm/Do」「Model PPK cal.7.65mm」のウルムのワルサー社で製造されたモデの戦後版刻印になっています。これはマルシンのPPK/Sが最初に登場した82年から変わっていないと思います。シルバーモデルだけアメリカのインターアームズ生産モデルの刻印にしてくれた方が雰囲気出たのに。チョット残念です。

マルシンPPKシルバー6

右側スライドには初期型と同じ「Licensed Trademark of Carl Walther GmbH Germany」のライセンス刻印が入れられています。ワルサー社の名称が左側スライドと異なっているのが興味深いです。フレーム刻印の「7280891」は戦前・戦後型共通のシリアル。型で入れられているので変えられないのでしょうが、何挺も並べると残念ですね。

フレーム刻印の「7280891」は戦前モデルだけで無く・共通フレームを使用している戦後型とも同じシリアルNoになっています。型で入れられているのでコスト的にも変更できない部分なのでしょうけれど、バリエーションモデルを作るなら一考して欲しかった部分です。

マルシンPPKシルバー9

オールシルバーモデルと言っても、バレルだけはブラック樹脂のまま。恐らくは耐熱性や強度を重視してナイロン樹脂かポリエステル樹脂を使っていると思われるので、メッキ加工が難しいのでしょう。

過去にはメッキバレル仕様のモデルも出していたんですから、オプションパーツとかで対応できなかったんでしょうか。金属パーツのメッキ処理が綺麗で、本体とも違和感の尾内仕上がりだけに残念です。バレルに関してはもっと気になる部分がありますが、それは次回に・・・・

今日はここまで!!!!!!!

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MG612 マルシン ワルサーPPK 戦前モデル HW(2022ver.)その弐

さて今回は「マルシン ワルサーPPK 戦前モデル HW(2022ver.)」の続きです。

マルシンPPK戦前3

購入後、未だに手動で装弾&排莢を楽しんでいるだけですが、カートリッジ以外にも10年前の初代モデルよりも改良された部分が目に付きます。今回は、気付いた部分を紹介してみます。

マルシンPPK戦前13

マルシンPPK戦前7
▲ 画像上:2010年発売の戦前モデル、下:2022年モデル

12年前にマルシンのPPK戦前モデルを入手して、一番ガッカリしたのがスライド前部とフレームのダストカバー部先端との間にスキマがあることでした。これは単純にフレーム先端と戦前モデルのスライドの重なる部分の寸法が足りなかっただけのようでした。

これが気に入らなくて、その後戦前タイプがHW化されても手を出さなかったのですが、今回改良されているのを知って購入に踏み切った次第。店頭で実物を見るのは大事ですね。

マルシンPPK戦前14

スライドを下から見てみると、フレーム先端部と重なる部分に段差が付けられて肉厚になり、若干延長されているのが分かります。どの段階で改良されたのかは分かりませんが、嬉しい改良です。

マルシンPPK戦前8
▲ 上:2010年発売の戦前モデル、下:2022年モデル

もう一つ気付いた改良点は、トリガーガード前部。フレームに収まる部分に、BLKの衝撃を緩和するためのゴム製のバッファーと、分解時にトリガーガードを下げたままに出来る、ディテントボールが組み込まれていました。

PPKの分解はトリガーガード前方を下げた状態で行いますが、マルシンのPPシリーズはトリガーガード前方を下げた状態で左右にずらしてフレームに引っかけることが出来ないので、下げたまま固定できるディテントボールの追加で、分解がさらに簡単になりました。

個人的には目から鱗級の改良だと思うんですけど、どうですかね。

マルシンPPK戦前4
▲ 左:マルシン製PPK、右:CAW製PPK

改良点では無いですが、マルシンの戦前型PPKは戦後型PPKのフレームを流用しているのが少々残念な点です。一番違いが分かるのがフレーム後端のテイル部分の形状で、テイルが短いCAW製の方が実銃に近い形状になっています。

削り込んで直せば修正できるレベルですけど、ぱっと見分からないので気にしないことにしています。ハンマーバイトとか考えなかった時代のデザインと言うことでしょうか。

戦前型、戦後型、最近のS&W生産型と、時代が新しくなるにつれてテイル部分が大型化しているのは興味深いところですけど、S&W製はやりすぎですね。

今日はここまで!!!!!!!

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MG612 マルシン ワルサーPPK 戦前モデル HW(2022ver.)

さて、今回は発売されたばかりの「マルシン ワルサーPPK 戦前モデル(2022ver.)」です。2009年に樹脂製モデルガン初のワルサーPPKがマルシンから発売され、翌年には戦前モデルがバリエーションに加わりました。発売から12年が経った最新バージョンは、どうなっているのでしょう。

マルシンPPK戦前

マルシン製PPK戦前モデルは今回で2挺目。既に所持しているのは最初に発売されたABSモデルだからHWモデルは初になります。HWモデルらしいマットブラックの雰囲気は悪くありません。左側スライドの刻印は少し細いですけど、ワルサーバナーや書体も含めて実銃に近い雰囲気です。

マルシンPPK戦前5

左側スライドには本来は刻印は無いはずですが、2009年発売のモデル同様「Licensed Tarademark of Carl Walther GmbH Germany(ワルサー社のトレードマークライセンスを取得済み)」の刻印が打たれています。ご時世的にもしっかりライセンスを取得したようです。

マルシンPPK戦前11

2022年モデルのパッケージはセンターにワルサーバナーをあしらった新デザインのものになっています。ワルサーPP、PPK/S、PPK、PPK戦前モデルのイラストが左サイドに入った4種共通のデザインで、正式ライセンスを取得したから可能になったデザインです。

ワルサーPPシリーズ自体が小型なので、パッケージも必要以上に大きくないコンパクトサイズなのが良いですね。

マルシンPPK戦前12

パッケージの側面にはワルサー社の親会社「UMAREX」のホログラフィックシールが貼られています。UMAREX社の正式承認された商品の印なのでしょう。別売の予備マガジン(マガジンにもワルサーバナーが入っています)にも同じシールが貼られています。

マルシンPPK戦前2

PPK本体は最近のマルシン製品らしく、仕上げが非常に良くなっています。パーティングラインは殆ど目立たないし、湯口のあるフロントサイトもキチンと加工してあります。金属パーツの黒染めが塗装ぽいところもありますけど、各部の作動はスムーズです。

マルシンPPK戦前9

2022年モデルの最大の改良が、新型カートリッジでしょう。素材はアルミ製のため非常に軽量になっているので、発火性能も向上していると思われます。弾頭部や薬莢部分もそれぞれメッキ処理されているので、外見上もリアルです。

材料費の高騰や手間を考えれば5発で3,850円(1発あたり770円)の価格は仕方ないのかな。手動で作動させただけですが、装填&排莢もスムーズで、発火性能の高さを感じます。

マルシンPPK戦前10

PPシリーズはどれも好みですけど、強いて言えばPPKですかね。タニオアクションのPPKから、この趣味に入ったというのと、PPK/Sしか手にできなかった期間が長かった影響でしょうね。発火性能が良くなったと言われる今回のPPシリーズですけど、フレームが華奢なPPKの耐久性はどうなのかなw

今日はここまで!!!!!!!

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MG603 マルシン 南部式小型拳銃(BLK)東京砲兵工廠刻印

さて今回は4月に入手した「マルシン 南部式小型拳銃(BLK)東京砲兵工廠刻印」モデルガンです。南部式小型拳銃(以下ベビー南部)はACG時代のダミーカートモデル2種(恩賜刻印、東京瓦斯刻印)を所持していますが、BLKモデルは初となります。

ベビー南部BLK

今回入手したのは4種発売されたうちの「東京砲兵工廠刻印」モデル。モデルガンの発火は面倒になっているので、刻印バリエ重視です。最も発火する気が無くても、いざとなったら発火できるというのはモデルガンとして魅力的ですね。

最近のマルシンは以前に比べて仕上げが格段に良くなっている傾向があるので、期待はしてましたが全体の仕上げはかなり良い感じです。メッキもキレイだし、下地の仕上げが丁寧なので以前のモデルにあったようなヤスリ痕が残っているようなこともありません。

ベビー南部BLK3

バレル基部にある4つの円が東京砲兵工廠のマーク。恩賜モデルも東京砲兵工廠製でしたが、一般的なのは「恩賜」刻印が無いこちらのモデル。ACG時代は刻印に墨が入っていたような。

ベビー南部BLK2

BLKモデルなので当然ボルトの動きもスムーズで、カートの装弾も手動で行う分には問題ありません。久しぶりに手に取ると、改めてサイズの小ささに気がつきます。南部式大型拳銃のミニチュアモデルのようで、実銃の人気が高かったと言われる理由が分かります。

唯一残念なのがメッキが以前のようにK22メッキでは無くなった事(正式に告知はなされていませんが、取説や広告表示にK22の文字が無いので確実なところでしょう)。コストダウンと言ってしまえばそれまでですが、刻印の墨入れの省略も含め高級感が失われた感じがして残念です。

ベビー南部BLK5

カートリッジは真鍮製で火薬ガスをサイドから抜くタイプ。最初期のPPK/Sでも使われていましたけど、銃口が塞がれている金属モデルではこちらの方が適しているのかも。インナー用のOリングの取付が結構面倒です。

ベビー南部BLK4

30年以上前に発売されたモデルがベースなのに、仕上げがキレイなのは金型のメンテが行われたからと思われます。このクォリティなら、ローコストの影響は垣間見えるものの再販する価値は充分あるでしょう。

できれば木製グリップとかも再販に合わせて作って欲しかったんですけど、サードパーティーも出す気配は無し。残念ですけど、地道に探すしか無いのかな。

今日はここまで!!!!!!!

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