MG428 MGC U.S.ナショナルマッチ M1964 RE.2 その弐
さて今回は「MGC U.S.ナショナルマッチ M1964」の続きです。

▲ 左:U.S. ナショナルマッチM1962、右:U.S. ナショナルマッチM1964
U.S.ナショナルマッチ M1964とM1962の一番の違いは、スライド。M1962は改良のベースとなったミリタリーガバメントのスライドをそのまま使用していたのに対して、M1963以降は市販型ナショナルマッチG.C.に準じたデザインのナショナルマッチスライドを採用しています。
特にM1964モデルはDrake社製スライドを使用していることで評判が良いようです(それ以外のスライドはコルト社製)。リアサイトも新しくなってTriangle社製のものが採用されています。

スライド左側刻印は「NM 7791435」で、これはナショナルマッチスライド共通のパーツNOのようで、Drake社製、コルト社製ともに同じ番号になっています。

スライド右側には「COLT'S PT.F.A. MFG.CO.HARTFORD.CONN U.S.A.」の刻印が入っていますが、先に述べたようにM1964 N.M.スライドはDrake製スライドなので、「DRAKE MFG.CORP.」と入っていないと変ですね。
コルト社製スライドとTriangle社製リアサイトの組あわせならばM1963とM1965があるのに、何で商品名をM1964にしたのかは不明。有名なBob Chowカスタムもホーグ ビアンキスペシャルもコルト製スライドなので、ベースモデルはM1963かM1965なのに不思議ですね。アメリカ本国ではM1964の評価が高いということなのかな。

これがTriangle製リアサイト。真鍮製で上下左右調製が可能で、このサイトのエッジを落としてローマウント化したものがBob Chowカスタムのリアサイトになっています。その意味では、ある意味本体以上に貴重なモデルアップです。

チャンバー上の刻印は口径表示と「NM 7267716」。本来は「NM 7791414」が正しいのですが、M1962のバレルを流用しているため2モデルとも間違った刻印になっています。

バレルブッシングの刻印もM1962と共通パーツなので「NM 7267716」となっています。全てのU.S.ナショナルマッチのバレルブッシングのパーツNOは「NM 7267718」なので、ここも残念な再現になっています。

U.S.ナシュナルマッチ M1964は本体以外にも、スライド右側の刻印「NM 7791435」がBob Chowカスタムやホーグ ビアンキスペシャルと同じだったので(当初はシリアルNOだと思ってました)、大いに関心を持ったモデルでした。
細かい再現ミスはあるものの、全体としては良くできたモデルだと思います。この時期の製品特有のスライドの湯流れの痕さえ無ければ、もっと評価されるべきモデルなのに残念ですw
今日はここまで!!!!!!!
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▲ 左:U.S. ナショナルマッチM1962、右:U.S. ナショナルマッチM1964
U.S.ナショナルマッチ M1964とM1962の一番の違いは、スライド。M1962は改良のベースとなったミリタリーガバメントのスライドをそのまま使用していたのに対して、M1963以降は市販型ナショナルマッチG.C.に準じたデザインのナショナルマッチスライドを採用しています。
特にM1964モデルはDrake社製スライドを使用していることで評判が良いようです(それ以外のスライドはコルト社製)。リアサイトも新しくなってTriangle社製のものが採用されています。

スライド左側刻印は「NM 7791435」で、これはナショナルマッチスライド共通のパーツNOのようで、Drake社製、コルト社製ともに同じ番号になっています。

スライド右側には「COLT'S PT.F.A. MFG.CO.HARTFORD.CONN U.S.A.」の刻印が入っていますが、先に述べたようにM1964 N.M.スライドはDrake製スライドなので、「DRAKE MFG.CORP.」と入っていないと変ですね。
コルト社製スライドとTriangle社製リアサイトの組あわせならばM1963とM1965があるのに、何で商品名をM1964にしたのかは不明。有名なBob Chowカスタムもホーグ ビアンキスペシャルもコルト製スライドなので、ベースモデルはM1963かM1965なのに不思議ですね。アメリカ本国ではM1964の評価が高いということなのかな。

これがTriangle製リアサイト。真鍮製で上下左右調製が可能で、このサイトのエッジを落としてローマウント化したものがBob Chowカスタムのリアサイトになっています。その意味では、ある意味本体以上に貴重なモデルアップです。

チャンバー上の刻印は口径表示と「NM 7267716」。本来は「NM 7791414」が正しいのですが、M1962のバレルを流用しているため2モデルとも間違った刻印になっています。

バレルブッシングの刻印もM1962と共通パーツなので「NM 7267716」となっています。全てのU.S.ナショナルマッチのバレルブッシングのパーツNOは「NM 7267718」なので、ここも残念な再現になっています。

U.S.ナシュナルマッチ M1964は本体以外にも、スライド右側の刻印「NM 7791435」がBob Chowカスタムやホーグ ビアンキスペシャルと同じだったので(当初はシリアルNOだと思ってました)、大いに関心を持ったモデルでした。
細かい再現ミスはあるものの、全体としては良くできたモデルだと思います。この時期の製品特有のスライドの湯流れの痕さえ無ければ、もっと評価されるべきモデルなのに残念ですw
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MG428 MGC U.S.ナショナルマッチ M1964 RE.2
さて今回は8年程前に紹介した「MGC U.S.ナショナルマッチ M1964」モデルガンです。M1962を紹介したついでに再度取り上げてみました。

このモデルは7年ほど前に中古で入手したモデル。この頃のMGC製品はスライドの湯流れが酷かったので、当時結構出回っていたの良いことに比較してマシな方を購入しました。それでも湯流れの痕は結構目立っています。
付属の木グリは購入時から付いていたもの。オリジナルはコマンダー等でよく見られる、大きめのランパントコルトマークが付いた樹脂製のチェッカーグリップが付いました(再販時によってグリップは異なっているようです)。

発売当時としては、比較的正確な造形でしたが、グリップ前部の滑り止め用のチェッカリングが再現されていなかったり、M1964 ナショナルマッチ特有のDreak製スライドが再現されていない事(スライド右側のDreak刻印の欠如)等、実銃との違いがあります。
M1962 ナショナルマッチとパーツを共有している、バレル&ブッシングもパーツNOが違うというM1962と同じ問題を抱えています。

それでも30年も前にマイナーモデルだったM1964 ナショナルマッチを、新規金型を使わないで製品化させた事は特筆すべき事だと思います。
なによりもヒット作になったBob Chowカスタム(最初からBob Chowカスタムありきの商品展開だったと思いますが)用として必須のリアサイト(トライアングル製)を真鍮製ながらモデルアップした意義は大きいですね。
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このモデルは7年ほど前に中古で入手したモデル。この頃のMGC製品はスライドの湯流れが酷かったので、当時結構出回っていたの良いことに比較してマシな方を購入しました。それでも湯流れの痕は結構目立っています。
付属の木グリは購入時から付いていたもの。オリジナルはコマンダー等でよく見られる、大きめのランパントコルトマークが付いた樹脂製のチェッカーグリップが付いました(再販時によってグリップは異なっているようです)。

発売当時としては、比較的正確な造形でしたが、グリップ前部の滑り止め用のチェッカリングが再現されていなかったり、M1964 ナショナルマッチ特有のDreak製スライドが再現されていない事(スライド右側のDreak刻印の欠如)等、実銃との違いがあります。
M1962 ナショナルマッチとパーツを共有している、バレル&ブッシングもパーツNOが違うというM1962と同じ問題を抱えています。

それでも30年も前にマイナーモデルだったM1964 ナショナルマッチを、新規金型を使わないで製品化させた事は特筆すべき事だと思います。
なによりもヒット作になったBob Chowカスタム(最初からBob Chowカスタムありきの商品展開だったと思いますが)用として必須のリアサイト(トライアングル製)を真鍮製ながらモデルアップした意義は大きいですね。
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MG614 MGC U.S.ナショナルマッチ M1962 その弐
さて今回は「MGC U.S.ナショナルマッチ M1962」の続きで、詳細編です。

M1962 ナショナルマッチは3025挺製造され、民間には172挺販売されたとされています。実銃のM1962の画像調べてみると、M1911A1を製造した各社(コルト社やイサカ社等)のミリタリースライドをそのまま使用しているのが分かります。
MGCがモデルアップしたU.S.M1962は、実銃同様にM1911A1のスライドを使用したイメージで作られていて、同時に販売されたM1964モデルのようにナショナルマッチスライドを使用したモデルとは、しっかりと差別化されています。

気になるのはスライド左側面に「NM 7267716」のパーツNOが打刻されている事。このNMで始まるNOは、U.S.ナショナルマッチに使用されているパーツの規格NOのようなもので、スライドやバレル、バレルブッシングなどに使われています。
スライドに使用されたのはU.S.M1963年以降に作られたナショナルマッチスライドになってからで、M1963モデルから最終モデルのM1968モデルのスライドNOは「NM 7791435」だけです(コルト製&DRAKE製NMスライドとも同じ)。
本来ならばベースとなったM1911A1のスライド刻印そのままで良いはずですが、何でMGCが翌年から採用されるナショナルマッチスライドのようなのNMで始まる刻印を入れたのかは、分かりません。単純に資料不足だったのでしょうか?因みに「NM 7267716」のパーツNOは架空のものです。

スライド右側刻印は「COLT'SPT.F.A. MFG.CO.HARTFORD. CONN.U.S.A」となっています。これはコマーシャル用スライド刻印と同じもので一般的ではありません。本来はM1911A1と同様に無刻印か、「M1911A1 U.S. ARMY」の方が望ましいと思います。
今よりも資料が少なかったとは時代のモデルガンとは言うものの、左右ともスライド刻印が適切では無いのは勿体ないですね。フレームにある「SA」と「NM」の刻印はU.S.ナショナルマッチ共通に打たれている刻印で、書体やサイズこそ異なりますがフレームに関しては正確みたいです。

チャンバー上の刻印は「.45 AUTO」の口径表示と「NM 7267716」のバレル用パーツNOが入れられています。これも本来なら「NM 7790303」が正しく、スライドのパーツNOと同一になることはありえません。

バレルブッシングには「NM 7267716」のパーツNOが入っていますが、全てのU.S.ナショナルマッチのバレルブッシングのパーツNOは「NM 7267718」で、これも正しくありません。
本来はスライド、バレル、バレルブッシングのパーツNOが異なるのが自然なのに、敢えて同じ番号としたのはシリアルNOと勘違いしていたのかな?U.S.M1964 モデルのバレルとバレルブッシングに同じものを流用している事を考慮すれば、単に深く考えてなかっただけかもしれません。

リアサイトはM1962 ナショナルマッチの特徴でもあるMICROサイトは、可動しそうですけど無可動。サイトベースは恐らく真鍮製で、サイト本体はトルーパーのものを後加工したもののようです。既存パーツの流用でも、外見的には良く似せているのが凄いです。
期待していただけに細かい部分が気になりましたが、いまから30年近く前の製品だと思えば上出来の部類でしょう。このモデル以外トイガンとしてモデルアップされていないんだから、手に入れることが出来て充分満足ですw
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M1962 ナショナルマッチは3025挺製造され、民間には172挺販売されたとされています。実銃のM1962の画像調べてみると、M1911A1を製造した各社(コルト社やイサカ社等)のミリタリースライドをそのまま使用しているのが分かります。
MGCがモデルアップしたU.S.M1962は、実銃同様にM1911A1のスライドを使用したイメージで作られていて、同時に販売されたM1964モデルのようにナショナルマッチスライドを使用したモデルとは、しっかりと差別化されています。

気になるのはスライド左側面に「NM 7267716」のパーツNOが打刻されている事。このNMで始まるNOは、U.S.ナショナルマッチに使用されているパーツの規格NOのようなもので、スライドやバレル、バレルブッシングなどに使われています。
スライドに使用されたのはU.S.M1963年以降に作られたナショナルマッチスライドになってからで、M1963モデルから最終モデルのM1968モデルのスライドNOは「NM 7791435」だけです(コルト製&DRAKE製NMスライドとも同じ)。
本来ならばベースとなったM1911A1のスライド刻印そのままで良いはずですが、何でMGCが翌年から採用されるナショナルマッチスライドのようなのNMで始まる刻印を入れたのかは、分かりません。単純に資料不足だったのでしょうか?因みに「NM 7267716」のパーツNOは架空のものです。

スライド右側刻印は「COLT'SPT.F.A. MFG.CO.HARTFORD. CONN.U.S.A」となっています。これはコマーシャル用スライド刻印と同じもので一般的ではありません。本来はM1911A1と同様に無刻印か、「M1911A1 U.S. ARMY」の方が望ましいと思います。
今よりも資料が少なかったとは時代のモデルガンとは言うものの、左右ともスライド刻印が適切では無いのは勿体ないですね。フレームにある「SA」と「NM」の刻印はU.S.ナショナルマッチ共通に打たれている刻印で、書体やサイズこそ異なりますがフレームに関しては正確みたいです。

チャンバー上の刻印は「.45 AUTO」の口径表示と「NM 7267716」のバレル用パーツNOが入れられています。これも本来なら「NM 7790303」が正しく、スライドのパーツNOと同一になることはありえません。

バレルブッシングには「NM 7267716」のパーツNOが入っていますが、全てのU.S.ナショナルマッチのバレルブッシングのパーツNOは「NM 7267718」で、これも正しくありません。
本来はスライド、バレル、バレルブッシングのパーツNOが異なるのが自然なのに、敢えて同じ番号としたのはシリアルNOと勘違いしていたのかな?U.S.M1964 モデルのバレルとバレルブッシングに同じものを流用している事を考慮すれば、単に深く考えてなかっただけかもしれません。

リアサイトはM1962 ナショナルマッチの特徴でもあるMICROサイトは、可動しそうですけど無可動。サイトベースは恐らく真鍮製で、サイト本体はトルーパーのものを後加工したもののようです。既存パーツの流用でも、外見的には良く似せているのが凄いです。
期待していただけに細かい部分が気になりましたが、いまから30年近く前の製品だと思えば上出来の部類でしょう。このモデル以外トイガンとしてモデルアップされていないんだから、手に入れることが出来て充分満足ですw
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MG614 MGC U.S.ナショナルマッチ M1962
さて今回は「MGC U.S.ナショナルマッチ M1962」モデルガンです。

MGC U.S.ナショナルマッチシリーズはMGCが製造部門廃業後の1995年以降に作られたカスタムガバメントシリーズの一つで、戦後コルトがナショナルマッチの製造を再開する前に、軍が競技用として保有するM1911A1をカスタム化したものをモデルアップしています。
このカスタムは軍用ナショナルマッチとも呼ばれ、製造年ごとに細かい違いがあるようです。また軍部内だけで無く一般へ市販もされていてボブチャウカスタム等のベースにも使用されています。今回のものはM1962モデルで、昨年中古で見つけて入手したものです。

M1964とM1962は同時に発売されたはずですが当時のMGCの店頭でも見た記憶がありません。もっとも当時はU.S.ナショナルマッチにそれ程関心が無かったので、単に見逃していただけかもしれませんけど。
中古市場でもM1964はよく見かけたので程度の良いものを選ぶぐらいの余裕があったのですが、M1962は昨年見たのが初めてです。その後もう一挺見つけましたが、生産数はM1964よりも大分少ないと思われます(ほぼ同じモデルを2種類作る必要も無いですけどね)。

TAITOブランドになってからのMGCは、HW樹脂の湯流れの痕が残っていたり品質に?と思われるところも多々ありましたが、新規モデルが作れない分を少数生産のカスタムモデルで補っていた印象です。特にガバメントシリーズはその傾向が強く、MGC最後のモデルもガバメントカスタムでした。
当時は種類が多すぎて限られたモデルしか入手できませんでしたが、金属パーツが真鍮製だったり加工が思っていたより手が込んでいたことに気が付いて、結構買い集める事になりました。M1962は買い逃したモデルの一つだったので、やっと念願が叶いました。
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MGC U.S.ナショナルマッチシリーズはMGCが製造部門廃業後の1995年以降に作られたカスタムガバメントシリーズの一つで、戦後コルトがナショナルマッチの製造を再開する前に、軍が競技用として保有するM1911A1をカスタム化したものをモデルアップしています。
このカスタムは軍用ナショナルマッチとも呼ばれ、製造年ごとに細かい違いがあるようです。また軍部内だけで無く一般へ市販もされていてボブチャウカスタム等のベースにも使用されています。今回のものはM1962モデルで、昨年中古で見つけて入手したものです。

M1964とM1962は同時に発売されたはずですが当時のMGCの店頭でも見た記憶がありません。もっとも当時はU.S.ナショナルマッチにそれ程関心が無かったので、単に見逃していただけかもしれませんけど。
中古市場でもM1964はよく見かけたので程度の良いものを選ぶぐらいの余裕があったのですが、M1962は昨年見たのが初めてです。その後もう一挺見つけましたが、生産数はM1964よりも大分少ないと思われます(ほぼ同じモデルを2種類作る必要も無いですけどね)。

TAITOブランドになってからのMGCは、HW樹脂の湯流れの痕が残っていたり品質に?と思われるところも多々ありましたが、新規モデルが作れない分を少数生産のカスタムモデルで補っていた印象です。特にガバメントシリーズはその傾向が強く、MGC最後のモデルもガバメントカスタムでした。
当時は種類が多すぎて限られたモデルしか入手できませんでしたが、金属パーツが真鍮製だったり加工が思っていたより手が込んでいたことに気が付いて、結構買い集める事になりました。M1962は買い逃したモデルの一つだったので、やっと念願が叶いました。
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MGC パイソン PPCカスタム 大集合!
さて今回は、今まで紹介してきた「MGC パイソン PPCカスタム」をまとめて紹介します。元々メンテを含めて手持ちを全部引っ張り出した記念です。おまけにMGC(TAITO時代)のPPCカスタムも追加しました。

▲ MGC パイソン PPCカスタムオリジナル(上から8inch、6inch、4inch)
1981年に発売された MGC パイソンPPCカスタムは8inch、6inch、4inchの3バリエーション。グリップの違いによって「初期型」「中期型」「後期型」と勝手に分類しています。画像のモデルはグリップにフィンガーチャネルがついた「中期型」
ドラマ「西部警察」のプロップに4inchモデルが使われたことから、このタイプが一番メジャーだと思います。フレームはABS製でバレルはジュラコン製の無塗装。リブサイトは金型政策の亜鉛合金製。「8inch」モデルはMGCのバーゲンで入手したものです。

▲ 6inchモデル(上から「初期」「中期」「中期(レストア)」「中期(スモール刻印)」)
発売した81年頃に入手した「初期モデル」以外は全て中古で入手したものですが、「レストアモデル」以外は全て未発火で状態が良いモデル。安いのを見つけては手に入れた感じで、気がついたら4挺になっていました。
上から順にシリアルNOが増えていく用に並べてみました。シリアル自体が本当に連続しているかは不明ですが、細部の違いなどから おおよそ下に行くほど製造時期が新しいと思われます。

▲ 4inchモデル(上から「TAITO製(刻印有り)」「TAITO製(無刻印)」「MGC製」)
TAITO時代になってから復刻されたパイソンPPCカスタムは、ドラマ「西部警察」のプロップで使用されて大人気だった4inchモデルが中心でした。オリジナルのPPCカスタムの入手が難しかった時期なので当然のラインナップだったと思います。
素材が当時最新のHWになって魅力度は増しましたが、バレル刻印がMGC時代と全く変わって雰囲気が異なってしまったのが残念でした。反面リブサイトは真鍮製のハンドメイドで、オリジナルよりも手が込んだカスタム仕様の製品でした。

▲ TAITO パイソンPPCカスタム(上から「4inch(刻印無し)」「4inch(刻印有り)」「3inch」)
「4inch(刻印あり)」モデルは発売当時に入手したもので最初からHOGUE製グリップが付いていたタイプ。「4inch(刻印無し)」モデルは後年イベントで入手したもので、最初はレジングリップが付いていましたが、純正のHOGUEグリップに交換したもの。
「3inch」モデルは、中古ショップでフレーム党の主要パーツを入手して、不足パーツを補って完成させた個人カスタム。オリジナルとの違いはデホーンドハンマーにはなっていない事ぐらいです。
TAITO時代のパイソンPPCカスタムは4inchモデルの他に「6inchラウンドバレル」「5inchモデル」「3inchモデル」が販売されたと記憶しています。
何だかんだでMGC製PPCカスタムが6挺、TAITO製が3挺も集まってしまいました。レストアしたのも3挺含まれてるので、発売時リアルじゃ無いからと敬遠してたのは何だったんでしょう。時間が経つと考えも変わるものとは言え、結果として魅力的なデザインだったてことでしょうけどw
▼ MGC パイソン PPCカスタムの詳しい記事はこちら
http://ozashiki-shooters.com/?p=8868
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▲ MGC パイソン PPCカスタムオリジナル(上から8inch、6inch、4inch)
1981年に発売された MGC パイソンPPCカスタムは8inch、6inch、4inchの3バリエーション。グリップの違いによって「初期型」「中期型」「後期型」と勝手に分類しています。画像のモデルはグリップにフィンガーチャネルがついた「中期型」
ドラマ「西部警察」のプロップに4inchモデルが使われたことから、このタイプが一番メジャーだと思います。フレームはABS製でバレルはジュラコン製の無塗装。リブサイトは金型政策の亜鉛合金製。「8inch」モデルはMGCのバーゲンで入手したものです。

▲ 6inchモデル(上から「初期」「中期」「中期(レストア)」「中期(スモール刻印)」)
発売した81年頃に入手した「初期モデル」以外は全て中古で入手したものですが、「レストアモデル」以外は全て未発火で状態が良いモデル。安いのを見つけては手に入れた感じで、気がついたら4挺になっていました。
上から順にシリアルNOが増えていく用に並べてみました。シリアル自体が本当に連続しているかは不明ですが、細部の違いなどから おおよそ下に行くほど製造時期が新しいと思われます。

▲ 4inchモデル(上から「TAITO製(刻印有り)」「TAITO製(無刻印)」「MGC製」)
TAITO時代になってから復刻されたパイソンPPCカスタムは、ドラマ「西部警察」のプロップで使用されて大人気だった4inchモデルが中心でした。オリジナルのPPCカスタムの入手が難しかった時期なので当然のラインナップだったと思います。
素材が当時最新のHWになって魅力度は増しましたが、バレル刻印がMGC時代と全く変わって雰囲気が異なってしまったのが残念でした。反面リブサイトは真鍮製のハンドメイドで、オリジナルよりも手が込んだカスタム仕様の製品でした。

▲ TAITO パイソンPPCカスタム(上から「4inch(刻印無し)」「4inch(刻印有り)」「3inch」)
「4inch(刻印あり)」モデルは発売当時に入手したもので最初からHOGUE製グリップが付いていたタイプ。「4inch(刻印無し)」モデルは後年イベントで入手したもので、最初はレジングリップが付いていましたが、純正のHOGUEグリップに交換したもの。
「3inch」モデルは、中古ショップでフレーム党の主要パーツを入手して、不足パーツを補って完成させた個人カスタム。オリジナルとの違いはデホーンドハンマーにはなっていない事ぐらいです。
TAITO時代のパイソンPPCカスタムは4inchモデルの他に「6inchラウンドバレル」「5inchモデル」「3inchモデル」が販売されたと記憶しています。
何だかんだでMGC製PPCカスタムが6挺、TAITO製が3挺も集まってしまいました。レストアしたのも3挺含まれてるので、発売時リアルじゃ無いからと敬遠してたのは何だったんでしょう。時間が経つと考えも変わるものとは言え、結果として魅力的なデザインだったてことでしょうけどw
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