AG383 Carbone8 ストライカー9 その弐
3回目のワクチン接種を受けてきました。今回が初モデルナでしたけど、従来の半分の量なので5時間ほど経っても若干のダルさ以外の副反応は無し。辛くなるのは、これからかもね。
さて今回は、前回に引き続き「Carbone8 ストライカー9 」です。

「ストライカー9」はグロック系カスタムというオリジナルデザイン(悪く言えば架空銃)ですが、カスタム色が強いのはフレーム部分だけで、スライド部分はグロックオリジナルに限りなく近いデザインになので、いまいちデザインバランスが悪い印象です。
BB弾の発射というエアガンとしての機能を優先させたと言われれば それまでですけど、海外製品をベースにしたエアガンには、共通して残念に感じる部分があるのは確かです。
今回は気になった細部について若干触れていきます。

カスタム要素の少ないスライド部分ですが、サイトのみは、フロントが集光サイト、リアが反射防止のサイトブレードが付いたコンバットタイプになっています。この組み合わせのサイトピクチャーは鮮明で、銃の傾きも直ぐに把握できます。

トリガー周りは一見グロックと同じようですが、よく見るとかなり異なっています。
トリガー上部のフレームには親指用やサポートハンド用の滑り止めテクスチャーが付けられています。マガジンキャッチはgen.4並の大型のものになっていて操作性はかなり良くなっています。トリガーガード後方も抉られていて、ハイグリップしやすくなっています。

スライド内側にはスライドストップレバーを受ける金属シャーシが入っているので、樹脂スライドのスライドストップノッチが削れ手仕舞う心配がありません。これは前々作「M45CQP」の2次生産分以降に改修されたメカと同様なので、安心してスライドオープンさせることが出来ます。

フレームのダストカバー部にあるシリアルNOプレートはマルイ方式のセーフティとなっていて、ハンマーコッキング時に後方に引くとセフティオンになります。内部メカ自体も海外製品にありがちなマルイのグロックのコピーのようです。

▲ 上:マルイ製グロックマガジン、 下:ストライカー9マガジン
フレームサイズ自体は「ストライカー9」の方がマルイ製グロック17系よりも一回り大きいですが、マガジンサイズは同じです。ストライカーマガジン底部のエクステンド部分は、単なるカバーでマルイ製マガジンのマガジンベースと互換性があります。

そのためストライカー9のマガジンの後部には四角い出っ張りが付けられていて、マルイ製グロックや、他のコピーベースの海外製グロックには、そのままマガジンが使用できないような対策が施されています。
またマガジンのバルブ部分にピンが撃ち込まれていて、バルブを交換できないような改造防止策が施されています。こういう部分は国内団体認可のCO2ガスガンならではの安心感があります。故障時は勝手に弄らずメーカー修理に出せば良いので、問題は無いでしょう。
個人的には、スライド部分にもフロントセレーションを入れたり、軽量化カットを入れたりすれば、もっと良い雰囲気担ったと思うんですが。どこかのメーカーがカスタムスライドを作ってくれるのを待つしか無いかなw
今日はここまで!!!!!!!
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さて今回は、前回に引き続き「Carbone8 ストライカー9 」です。

「ストライカー9」はグロック系カスタムというオリジナルデザイン(悪く言えば架空銃)ですが、カスタム色が強いのはフレーム部分だけで、スライド部分はグロックオリジナルに限りなく近いデザインになので、いまいちデザインバランスが悪い印象です。
BB弾の発射というエアガンとしての機能を優先させたと言われれば それまでですけど、海外製品をベースにしたエアガンには、共通して残念に感じる部分があるのは確かです。
今回は気になった細部について若干触れていきます。

カスタム要素の少ないスライド部分ですが、サイトのみは、フロントが集光サイト、リアが反射防止のサイトブレードが付いたコンバットタイプになっています。この組み合わせのサイトピクチャーは鮮明で、銃の傾きも直ぐに把握できます。

トリガー周りは一見グロックと同じようですが、よく見るとかなり異なっています。
トリガー上部のフレームには親指用やサポートハンド用の滑り止めテクスチャーが付けられています。マガジンキャッチはgen.4並の大型のものになっていて操作性はかなり良くなっています。トリガーガード後方も抉られていて、ハイグリップしやすくなっています。

スライド内側にはスライドストップレバーを受ける金属シャーシが入っているので、樹脂スライドのスライドストップノッチが削れ手仕舞う心配がありません。これは前々作「M45CQP」の2次生産分以降に改修されたメカと同様なので、安心してスライドオープンさせることが出来ます。

フレームのダストカバー部にあるシリアルNOプレートはマルイ方式のセーフティとなっていて、ハンマーコッキング時に後方に引くとセフティオンになります。内部メカ自体も海外製品にありがちなマルイのグロックのコピーのようです。

▲ 上:マルイ製グロックマガジン、 下:ストライカー9マガジン
フレームサイズ自体は「ストライカー9」の方がマルイ製グロック17系よりも一回り大きいですが、マガジンサイズは同じです。ストライカーマガジン底部のエクステンド部分は、単なるカバーでマルイ製マガジンのマガジンベースと互換性があります。

そのためストライカー9のマガジンの後部には四角い出っ張りが付けられていて、マルイ製グロックや、他のコピーベースの海外製グロックには、そのままマガジンが使用できないような対策が施されています。
またマガジンのバルブ部分にピンが撃ち込まれていて、バルブを交換できないような改造防止策が施されています。こういう部分は国内団体認可のCO2ガスガンならではの安心感があります。故障時は勝手に弄らずメーカー修理に出せば良いので、問題は無いでしょう。
個人的には、スライド部分にもフロントセレーションを入れたり、軽量化カットを入れたりすれば、もっと良い雰囲気担ったと思うんですが。どこかのメーカーがカスタムスライドを作ってくれるのを待つしか無いかなw
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AG381 SIG AIRSOFT(LyLax)M17 CO2 GBB
さて今回は昨年紹介できなかった「SIG AIRSOFT(LyLax)M17 CO2 GBB」です。SIG SAUER社のエアソフトブランド SIG AIR PROFORCEとして発売されているモデルの日本国内向けバージョンです。

今回紹介するSIG SAUER M17 CO2 GBBは大阪にあるエアソフトガンのカスタムパーツメーカーのLayLax社がSIG SAUER社と日本総代理店契約を結んでから国内販売されたモデルなので、国内規制に対応した改良が施されています。
元となるエアガン自体は台湾のVFC社が製造していると思われますが、設計に当たって実銃の資料が使われているため、再現度は非常に高いものとなっています。特に民間用の「SIG SAUER M320 M17」では無く、軍用モデルの「M17」をモデルアップしているのが魅力的です。

個人的には最新のポリマーオートには食傷気味で、正直民間用のM320もイマイチに思っていましたがM17は別ですね。アメリカGUN制式ハンドガンというのも大きいですけど、21連ロングマガジンとミドルサイズのフレーム、フルサイズのスライドとのバランスが自分好みだからでしょう。

パッケージは先に国内に並行輸入されていたフロンガスverとは別のホワイトバックのデザインになっています。これはCO2版のパッケージをSIG SAUER社が新たに作ったと考えるべきでしょう。
側面にJASG(日本エアスポーツガン振興協同組合)の認可シールが貼られていますので、民間団体の認可ではありますが正式に国内規制に対処している製品ということになります。

輸入時(通関時)に必要な初速表(当然規制値以内)は入っていますが、実測したところ75m/s前後(室温23℃、0.2gBB弾使用)でした。この数値なら夏場でも問題は無さそうですね。

室内で試射した限りでは、冬場でも作動は快調。反動もCO2ガンならではの強力さです。耐久性云々を言うほど撃ち込んではいませんが、10ボンベぐらい使用しても特に問題は起きていません。
個人的には実銃がロングマガジンを使用しているので、CO2ボンベ仕様になってもマガジンがデフォルメされていないのが大変気に入ってます。
国内で販売されているCO2ガンの中で外見を崩していないのは、マルシンのFN 5-7とCarbon8のM45シリーズ、タニコバ×BATONのBM45シリーズ&M9A3シリーズぐらいかな。
ガバのマガジン長で可能なことが他のダブルカラムマガジンで出来ないのは本当に不思議ですけど、海外メーカーや海外ユーザーはマガジン長なんかは余り気にしないって事なんでしょうね。
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元となるエアガン自体は台湾のVFC社が製造していると思われますが、設計に当たって実銃の資料が使われているため、再現度は非常に高いものとなっています。特に民間用の「SIG SAUER M320 M17」では無く、軍用モデルの「M17」をモデルアップしているのが魅力的です。

個人的には最新のポリマーオートには食傷気味で、正直民間用のM320もイマイチに思っていましたがM17は別ですね。アメリカGUN制式ハンドガンというのも大きいですけど、21連ロングマガジンとミドルサイズのフレーム、フルサイズのスライドとのバランスが自分好みだからでしょう。

パッケージは先に国内に並行輸入されていたフロンガスverとは別のホワイトバックのデザインになっています。これはCO2版のパッケージをSIG SAUER社が新たに作ったと考えるべきでしょう。
側面にJASG(日本エアスポーツガン振興協同組合)の認可シールが貼られていますので、民間団体の認可ではありますが正式に国内規制に対処している製品ということになります。

輸入時(通関時)に必要な初速表(当然規制値以内)は入っていますが、実測したところ75m/s前後(室温23℃、0.2gBB弾使用)でした。この数値なら夏場でも問題は無さそうですね。

室内で試射した限りでは、冬場でも作動は快調。反動もCO2ガンならではの強力さです。耐久性云々を言うほど撃ち込んではいませんが、10ボンベぐらい使用しても特に問題は起きていません。
個人的には実銃がロングマガジンを使用しているので、CO2ボンベ仕様になってもマガジンがデフォルメされていないのが大変気に入ってます。
国内で販売されているCO2ガンの中で外見を崩していないのは、マルシンのFN 5-7とCarbon8のM45シリーズ、タニコバ×BATONのBM45シリーズ&M9A3シリーズぐらいかな。
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MG582 HWS ナガンM1895 HW
さて今回は「HWS ナガンM1895 HW」。製作発表から6年ほど経って、ようやく先日の13日に発売されました。

1895年にロシア帝国に制式採用された軍用リボルバーですけれど、第二次大戦中トカレフTT-33と一緒に使われたとか、ガス・シール・システムという独自メカのイメージの方が強いような気がします。
発売後の人気も上々のようで、やっぱりいろんな意味で知名度が高いモデルなんですね。事前にHWS東京店で試作モデルを見せて頂いていたので、デキに対しては心配していませんでしたが、実際に自分のモノとして手にすると、中々の感動モノです。

ナガンの代名詞であるガス・シール・システムの再現度の高さには感心します。トリガーを引く度に前進するシリンダーの動きに、つい見入ってしまいます。
トリガーアクションは、余分なメカが付いている為、S&Wリボルバーのような動きではありませんが、金属製のサイドプレートとインナープレートにメカが挟まれているので、フレームの剛性が高く、アクション作動時に撓る感じも無くスムーズに作動します。

7発装弾のシリンダーやエジェクターロッドの使い方、パーツ構成など、どれも初めて見るもので新鮮です。資料や写真だけでしか見たことが無いモデルが立体化されると、本当に楽しめます。前作のモーゼルHScと同様に、モデルガンの1/1スケールの精密模型という側面を突き詰めた製品ですね。
この後、ダミーカートや専用サイレンサーの製作予定があるみたいですけれど、フルで揃えたいですね。満足度の高いモデルです。
▼ HWSナガンM1895の詳しいレビュー記事はこちら
http://ozashiki-shooters.com/?p=8473
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1895年にロシア帝国に制式採用された軍用リボルバーですけれど、第二次大戦中トカレフTT-33と一緒に使われたとか、ガス・シール・システムという独自メカのイメージの方が強いような気がします。
発売後の人気も上々のようで、やっぱりいろんな意味で知名度が高いモデルなんですね。事前にHWS東京店で試作モデルを見せて頂いていたので、デキに対しては心配していませんでしたが、実際に自分のモノとして手にすると、中々の感動モノです。

ナガンの代名詞であるガス・シール・システムの再現度の高さには感心します。トリガーを引く度に前進するシリンダーの動きに、つい見入ってしまいます。
トリガーアクションは、余分なメカが付いている為、S&Wリボルバーのような動きではありませんが、金属製のサイドプレートとインナープレートにメカが挟まれているので、フレームの剛性が高く、アクション作動時に撓る感じも無くスムーズに作動します。

7発装弾のシリンダーやエジェクターロッドの使い方、パーツ構成など、どれも初めて見るもので新鮮です。資料や写真だけでしか見たことが無いモデルが立体化されると、本当に楽しめます。前作のモーゼルHScと同様に、モデルガンの1/1スケールの精密模型という側面を突き詰めた製品ですね。
この後、ダミーカートや専用サイレンサーの製作予定があるみたいですけれど、フルで揃えたいですね。満足度の高いモデルです。
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AG374 (旧)和室工房「ジャッカルの日」ライフル
さて今回は昨年末のblogで、少し触れた「(旧)和室工房「ジャッカルの日」ライフル」です。「ジャッカルの日」はイギリスの作家 フレデリック・フォーサイズによる小説で1970年に発刊された世界的ベストセラー小説です。

1973年に映画化され、劇中でエドワード・フォックス演じる「ジャッカル」が使用する狙撃用の分解可能なカスタムライフルが、この「ジャッカルの日」ライフルです(97年にリメイクされたブルース・ウィルス主演の映画とは全くの別物です)。

過去にはアドベンから、同ライフルをモチーフにしたエアガンが出ていましたが、映画のプロップとはサイズや形状が微妙に異なるモノでした。(旧)和室工房さんがこのライフルを最初に生産したのは2013年で、以後2017年に再生産されています。
今回紹介するのは昨年末に残った部材で少数作られたもの一つで、2017年の販売時に先着漏れした自分に運良く回ってきたものです。

ライフル本体はカートを除いて、劇中同様7つのパーツに分解されていて、各パーツはアルミ素材をベースとした金属製の本格的なもの。それぞれをを組み立てる事で発射可能なエアガンになる仕様です。

このモデルの肝となっているのは蓄圧式カートリッジで、サイズは映画のものよりも一回り大きい.357マグナムサイズです。このカートリッジを使用することによって、レシーバー部をリアルなサイズで再現することが可能になっています。
蓄圧式カートリッジを使用するために、作動メカはプッシュバレル式(トリガーの動きで直接ボルトを前進させてカートリッジのバルブを解放する)になっています。そのため、エアガン本体には撃発機構(シアやハンマー等)が無い、安全な構造になっています。

そのためトリガーを引くスピードによって初速(55〜65m/s前後)が変わったり、カートリッジ内のガス圧でトリガーの重さが変わったりするのが難点です。付属のスコープも視野が広くないため精密射撃には向きませんが、弾道はフラットなので室内で遊ぶ分には充分な集弾性があります。
何よりも部品の精度が高いので、劇中通りに分解組立をしてもガタは出ないし剛性感も高いので撃つ前のプロセスを充分楽しむことが出来ます。劇中同様、指でバランスを取るシーンなんかも楽しめます。

このモデルが手に入ったので(旧)和室工房さんのエアガンを4種類(B&T VP9、ウェルロッドMK2、Life Card)をようやく揃えることができました。マイナーながらも、それぞれ個性的なモデルなので、どれも惹かれるモデルです。
個人製作のトイガン(同人フルスクラッチエアガンと言うそうです)ということもあり、生産数も少なく販売ルートもイベント等に限られているので、目にすることも少ないのがホント残念です。
メーカー以外でこれだけレベルの高い(しかも安全性に考慮した)トイガンが作られるとは、凄い時代になったものです。次回作も気になりますねw
「ジャッカルの日」ライフルの詳しいレビュー記事はこちら
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1973年に映画化され、劇中でエドワード・フォックス演じる「ジャッカル」が使用する狙撃用の分解可能なカスタムライフルが、この「ジャッカルの日」ライフルです(97年にリメイクされたブルース・ウィルス主演の映画とは全くの別物です)。

過去にはアドベンから、同ライフルをモチーフにしたエアガンが出ていましたが、映画のプロップとはサイズや形状が微妙に異なるモノでした。(旧)和室工房さんがこのライフルを最初に生産したのは2013年で、以後2017年に再生産されています。
今回紹介するのは昨年末に残った部材で少数作られたもの一つで、2017年の販売時に先着漏れした自分に運良く回ってきたものです。

ライフル本体はカートを除いて、劇中同様7つのパーツに分解されていて、各パーツはアルミ素材をベースとした金属製の本格的なもの。それぞれをを組み立てる事で発射可能なエアガンになる仕様です。

このモデルの肝となっているのは蓄圧式カートリッジで、サイズは映画のものよりも一回り大きい.357マグナムサイズです。このカートリッジを使用することによって、レシーバー部をリアルなサイズで再現することが可能になっています。
蓄圧式カートリッジを使用するために、作動メカはプッシュバレル式(トリガーの動きで直接ボルトを前進させてカートリッジのバルブを解放する)になっています。そのため、エアガン本体には撃発機構(シアやハンマー等)が無い、安全な構造になっています。

そのためトリガーを引くスピードによって初速(55〜65m/s前後)が変わったり、カートリッジ内のガス圧でトリガーの重さが変わったりするのが難点です。付属のスコープも視野が広くないため精密射撃には向きませんが、弾道はフラットなので室内で遊ぶ分には充分な集弾性があります。
何よりも部品の精度が高いので、劇中通りに分解組立をしてもガタは出ないし剛性感も高いので撃つ前のプロセスを充分楽しむことが出来ます。劇中同様、指でバランスを取るシーンなんかも楽しめます。

このモデルが手に入ったので(旧)和室工房さんのエアガンを4種類(B&T VP9、ウェルロッドMK2、Life Card)をようやく揃えることができました。マイナーながらも、それぞれ個性的なモデルなので、どれも惹かれるモデルです。
個人製作のトイガン(同人フルスクラッチエアガンと言うそうです)ということもあり、生産数も少なく販売ルートもイベント等に限られているので、目にすることも少ないのがホント残念です。
メーカー以外でこれだけレベルの高い(しかも安全性に考慮した)トイガンが作られるとは、凄い時代になったものです。次回作も気になりますねw
「ジャッカルの日」ライフルの詳しいレビュー記事はこちら
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MG569 ACG コルトS.A.A. パットン将軍記念モデル
さて今回は「ACG コルトS.A.A. パットン将軍記念モデル」モデルガンです。現在はマルシン名義で販売されていますが、以前はマルシン系列のACG(アメリカンコレクターグループ)ブランドで発売されていました。

パットン将軍記念モデルは、ゲーリングルガー発売の1年前、1986年頃に発売されたと記憶しています。木製ラック付きで38,000円でしたから、高級モデルガン路線の先駆けですね。このモデルは発売後暫くしてから中古で入手したモデルです。

ACGブランドで最初に発売されていたモデルは木製ラックが付いていましたが、何度かの再生産中にラックが付属しなくなりました。これはその時期のモデルだと思います。ACGのパッケージとグリップエンドの刻印が「24K」となっているので、多分間違っていないかと。

入手時はゲーリング・ルガーと対で揃えるぐらいの気持ちだったんですが、実際に見てみてみるとデキ自体も凄く良い。全体に施されたエングレーブもシャープで、とても型で入れたものとは思えません。形状的にも当時最良のS.A.A.のモデルガンと言われてましたからね。
因みにグリップにある2本の傷は、パットン将軍が実戦で射殺した敵兵のと言われていますが、定かではありません。戦闘機のキルマークみたいなものかもしれませんが、感覚的にはどうも・・・

以前はエングレーブが入った銃は装飾性が鼻について好きになれなかったんですけど、このモデルや、ゲーリング・ルガーを手にしてから許容できるようになりました。製品のデキが良いと、何でも良い印象に変わるものですね。今でも間欠的に再販されているけど、違いはあるのかな?
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ACGブランドで最初に発売されていたモデルは木製ラックが付いていましたが、何度かの再生産中にラックが付属しなくなりました。これはその時期のモデルだと思います。ACGのパッケージとグリップエンドの刻印が「24K」となっているので、多分間違っていないかと。

入手時はゲーリング・ルガーと対で揃えるぐらいの気持ちだったんですが、実際に見てみてみるとデキ自体も凄く良い。全体に施されたエングレーブもシャープで、とても型で入れたものとは思えません。形状的にも当時最良のS.A.A.のモデルガンと言われてましたからね。
因みにグリップにある2本の傷は、パットン将軍が実戦で射殺した敵兵のと言われていますが、定かではありません。戦闘機のキルマークみたいなものかもしれませんが、感覚的にはどうも・・・

以前はエングレーブが入った銃は装飾性が鼻について好きになれなかったんですけど、このモデルや、ゲーリング・ルガーを手にしてから許容できるようになりました。製品のデキが良いと、何でも良い印象に変わるものですね。今でも間欠的に再販されているけど、違いはあるのかな?
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