「東京CMC スターム・ルガー,22オートマチック ピストル」の 組立
さて今回は前回に引き続き、「東京CMC スターム・ルガー,22オートマチック ピストル」の 組立編です。今回も別に運営しているHPから「組立編」として抜粋しました。
難しいと言われる「スターム・ルガー,22オートマチック ピストル」の組立ですが、自分なりに行っている組立のポイントを説明します。

最初に注意するポイントは「ハンマーをダウン状態にして組立を始めること」です。
上の画像はフレームにメインSPハウジングを組み込んだフレームの状態ですが、メインSPハウジングの頭とハンマーの間の(C)のスペースが、分解組立時にメインSPハウジングが通るスペースです。。
間違ってハンマーをコックしてしまうと(C)のスペースが無くなり、メインSPハウジングが組み込めなくなります(分解時は逆に外せなくなります)。

その為、最初にアッパーフレーム内にボルトを組んだ状態で、ハンマーダウン状態のロワーフレームと組み込みます。その際ボルトの穴にハンマーを入れるようにします。組込時にハンマーを接触させたり、ボルトを引いてハンマーを動かさないようにしてください。

次に注意するポイントは「メインSPハウジングの組込時に〈A〉のハンマーストラットを〈B〉のメインSPプランジャーに必ず乗せること」です。
ハンマーにメインスプリングのテンションがかかっていないと、トリガーを引いてもハンマーが落ちなくなります。それだけなら組み直せば良いのですが、組立直後はハンマーがダウンしているので、動作確認のために必ずボルトを引くことになります。
そこで初めてハンマーが落ちない事が分かると、(1)に書いたように「メインSPハウジングが分解できない」→「組み直しができない」という悲惨な状況になります。万が一そうなった場合は、トリガーを引きながら何度もバレルが上下動するように銃本体を振って、反動でハンマーを動かすしかありません。

実際にメインSPハウジングを組み立てるときにはハンマーストラットは見えないので、銃口側を上に向けてストラットを下(ハウジング側)に垂らしながら感覚で組み込むことになります。
上手くストラットがプランジャーの上に乗っていれば、フレームにメインSPハウジングを組み込む最後の数ミリにスプリングのテンションを感じるので、上手く組み込めたかどうかが分かります。
注意しなければならないのは、ストラットがプランジャーの上に乗っていなくても、ストラットが左右にずれてなければメインSPハウジングが組み込めてしまうことです。
その場合は何の抵抗もなくメインSPハウジングが組み込めてしまうので、何度か試してみて感覚を覚えることをお奨めします。
最後にハウジングラッチを戻すのですが、固くて素手で倒すのは困難です。大抵は指で動くところまでは倒してから、プラハンマーで軽くハウジングラッチを叩いて戻しています。この方法は瞬間的にでも衝撃を与えるので、パーツの経年劣化による破損が考えられます。状態に応じて自己責任でご判断下さい。
今日はここまで!!!!!!
東京CMC スタ-ム・ルガ- ,22オ-トマチックピストルの記事はこちら
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難しいと言われる「スターム・ルガー,22オートマチック ピストル」の組立ですが、自分なりに行っている組立のポイントを説明します。

最初に注意するポイントは「ハンマーをダウン状態にして組立を始めること」です。
上の画像はフレームにメインSPハウジングを組み込んだフレームの状態ですが、メインSPハウジングの頭とハンマーの間の(C)のスペースが、分解組立時にメインSPハウジングが通るスペースです。。
間違ってハンマーをコックしてしまうと(C)のスペースが無くなり、メインSPハウジングが組み込めなくなります(分解時は逆に外せなくなります)。

その為、最初にアッパーフレーム内にボルトを組んだ状態で、ハンマーダウン状態のロワーフレームと組み込みます。その際ボルトの穴にハンマーを入れるようにします。組込時にハンマーを接触させたり、ボルトを引いてハンマーを動かさないようにしてください。

次に注意するポイントは「メインSPハウジングの組込時に〈A〉のハンマーストラットを〈B〉のメインSPプランジャーに必ず乗せること」です。
ハンマーにメインスプリングのテンションがかかっていないと、トリガーを引いてもハンマーが落ちなくなります。それだけなら組み直せば良いのですが、組立直後はハンマーがダウンしているので、動作確認のために必ずボルトを引くことになります。
そこで初めてハンマーが落ちない事が分かると、(1)に書いたように「メインSPハウジングが分解できない」→「組み直しができない」という悲惨な状況になります。万が一そうなった場合は、トリガーを引きながら何度もバレルが上下動するように銃本体を振って、反動でハンマーを動かすしかありません。

実際にメインSPハウジングを組み立てるときにはハンマーストラットは見えないので、銃口側を上に向けてストラットを下(ハウジング側)に垂らしながら感覚で組み込むことになります。
上手くストラットがプランジャーの上に乗っていれば、フレームにメインSPハウジングを組み込む最後の数ミリにスプリングのテンションを感じるので、上手く組み込めたかどうかが分かります。
注意しなければならないのは、ストラットがプランジャーの上に乗っていなくても、ストラットが左右にずれてなければメインSPハウジングが組み込めてしまうことです。
その場合は何の抵抗もなくメインSPハウジングが組み込めてしまうので、何度か試してみて感覚を覚えることをお奨めします。
最後にハウジングラッチを戻すのですが、固くて素手で倒すのは困難です。大抵は指で動くところまでは倒してから、プラハンマーで軽くハウジングラッチを叩いて戻しています。この方法は瞬間的にでも衝撃を与えるので、パーツの経年劣化による破損が考えられます。状態に応じて自己責任でご判断下さい。
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「東京CMC スターム・ルガー,22オートマチック ピストル」の 分解
さて今回は「東京CMC スターム・ルガー,22オートマチック ピストル」の 分解について取りあげてみます。実銃どおりのパーツ構成で、分解方法も実銃と同じと言われていたCMCのルガー22オートですが、分解組立については難しいという意見が多く、自分も最初はかなり苦戦した記憶があります。
今回引っ張り出したのを機に、再度分解組立について確認してみました。別に運営しているHPに載せていますが、こちらのブログにも「組立編」として抜粋しました。

分解するためには、最初にメインSPハウジングのハウジングラッチを起こ素必要がありますが、固くて指では起こせません。形状からドライバーを使って抉りたくなりますが、必ずキズを付けて後悔するので止めるべきです。
お奨めなのは画像のように丈夫な凧糸などで引っ張ることです。紐も切れず、ラッチにもキズを付けずに起こすことができます。ゼムクリップでもできますが、素材が金属なのでラッチに傷が付口可能性は残ります。

メインSPハウジングを起こして、フレームに沿って下方にずらしていくと、途中でボルトストップピンが引っかかって下がらなくなります。その場合、フレーム上からボルトストップピンを押せば、更に下にずらすことができます。

次に下がらなくなったら、メインSPハウジングの下部を上方に回転させるようにしてから下に抜き出します。そうすることでフレームからメインSPハウジングがユニットごと外せます。

メインスプリングハウジングが外せれば、上下フレームが外せます。後はグリップを外せば日常分解までは終了。ロワーフレームのパーツは基本ピン留めなので、必要以外の分解は避けた方が良さそうです。
分解で苦労するのは、メインスプリングハウジングが素直に外れてくれないことにつきますが、ポイントはボルトストップピンをフレーム上から押し込むことと、その後ハウジングを抜き出す方向を変えることです。
何も考えずガチャガチャやっていても外れたりもするので、それ程神経質になる必要は無いでしょう。本当に面倒なのは組立で、詳しくは次回にて。
今日はここまで!!!!!!
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お奨めなのは画像のように丈夫な凧糸などで引っ張ることです。紐も切れず、ラッチにもキズを付けずに起こすことができます。ゼムクリップでもできますが、素材が金属なのでラッチに傷が付口可能性は残ります。

メインSPハウジングを起こして、フレームに沿って下方にずらしていくと、途中でボルトストップピンが引っかかって下がらなくなります。その場合、フレーム上からボルトストップピンを押せば、更に下にずらすことができます。

次に下がらなくなったら、メインSPハウジングの下部を上方に回転させるようにしてから下に抜き出します。そうすることでフレームからメインSPハウジングがユニットごと外せます。

メインスプリングハウジングが外せれば、上下フレームが外せます。後はグリップを外せば日常分解までは終了。ロワーフレームのパーツは基本ピン留めなので、必要以外の分解は避けた方が良さそうです。
分解で苦労するのは、メインスプリングハウジングが素直に外れてくれないことにつきますが、ポイントはボルトストップピンをフレーム上から押し込むことと、その後ハウジングを抜き出す方向を変えることです。
何も考えずガチャガチャやっていても外れたりもするので、それ程神経質になる必要は無いでしょう。本当に面倒なのは組立で、詳しくは次回にて。
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MG464 東京CMC スターム・ルガー MK1ターゲットモデル 67/8インチバレル
さて今回は前回に引き続き「東京CMC スターム・ルガー MK1ターゲットモデル 67/8インチバレル」モデルガンです。

前回書いたようにストックから引っ張り出してきました。このモデルは確か友人からトレードで入手したもので、入手の理由は海外で初めて撃った実銃がこのモデルだったからです(MK1だったかどうかは忘れました)。

入手当時はスタンダードモデルとMK1ターゲットモデルの区別も付かず、このシリーズは全てMK1だと思っていました。
後から調べたら実銃の発売の翌年に67/8インチバレルとマイクロサイトを装備したモデルがMK1ターゲットモデルとして発売され、オリジナルの43/4インチバレルのものが区別のためスタンダード モデルと呼ばれるようになったようです。
ちなみにブルバレルモデルはMK1ターゲットモデルのバリエということになります。

このモデルで特徴的なのが上下左右調整可能なマイクロサイトで、初期のMK1に付いているサイトを上手くモデルアップしています。クリックこそありませんがリアルな造りで、意味なく調整して楽しみました。

元来長銃身好きの自分がこのモデルを後回しにした理由は、ブルバレルモデルの方が格好良く感じたからに過ぎません。バリエーションを揃えようなんてことは当時あまり考えてなかったですね(健全でした)。
バレルが長い分、バランス的にはスタンダードモデルよりも良いですね。フレームの刻印もMK1用に変えられているのが気に入っています。自分的にはこのシリーズは再販してもらいたい金属モデルの上位機種です。金型の行方も聞かないし、再販の可能性は恐らくゼロに近いでしょう。
ガスガンはマルシンやKJワークスからMK1が発売されていますが、両社ともノンBLKガスガンなので、いつかBLKモデル化されることを、かすかに期待してます。
東京CMC スターム・ルガー ,22オートマチックピストルについて細かくまとめてみました。興味があれば下のリンクからご覧下さい。
東京CMC スタ-ム・ルガ- ,22オ-トマチックピストルの記事はこちら
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入手当時はスタンダードモデルとMK1ターゲットモデルの区別も付かず、このシリーズは全てMK1だと思っていました。
後から調べたら実銃の発売の翌年に67/8インチバレルとマイクロサイトを装備したモデルがMK1ターゲットモデルとして発売され、オリジナルの43/4インチバレルのものが区別のためスタンダード モデルと呼ばれるようになったようです。
ちなみにブルバレルモデルはMK1ターゲットモデルのバリエということになります。

このモデルで特徴的なのが上下左右調整可能なマイクロサイトで、初期のMK1に付いているサイトを上手くモデルアップしています。クリックこそありませんがリアルな造りで、意味なく調整して楽しみました。

元来長銃身好きの自分がこのモデルを後回しにした理由は、ブルバレルモデルの方が格好良く感じたからに過ぎません。バリエーションを揃えようなんてことは当時あまり考えてなかったですね(健全でした)。
バレルが長い分、バランス的にはスタンダードモデルよりも良いですね。フレームの刻印もMK1用に変えられているのが気に入っています。自分的にはこのシリーズは再販してもらいたい金属モデルの上位機種です。金型の行方も聞かないし、再販の可能性は恐らくゼロに近いでしょう。
ガスガンはマルシンやKJワークスからMK1が発売されていますが、両社ともノンBLKガスガンなので、いつかBLKモデル化されることを、かすかに期待してます。
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MG463 東京CMC スターム・ルガー ,22オートマチックピストル 43/4インチ
今回は懐かしの「 東京CMC スターム・ルガー ,22オートマチックピストル 43/4インチ」です。

CMCのスターム・ルガー ,22オートマチックピストルが発売されたのは52年規制の翌年の78年。当時はいつ発売されたかは知りませんでしたが、MGCのウッズマンが発売した頃にアメ横に行ったら、既にCMCの店頭にあった記憶があります。
その後、暫くしてから実銃のメカを正確に再現しているなどの噂を聞いて入手しました。当時はアメリカン・ルガーとか言われていて、大藪春彦氏の小説やワイルド7等でも使われていたので、それなりに知名度はありましたね。

当時MGCが発売したキャップ火薬が画期的だったので、紙火薬仕様の22オートは金属モデルと言うこともあって、たまに手にする程度でした。当時は勿体ないと言うよりも、失敗した感が強くて発火もしませんでした。それで未発火で手元に残っているのも皮肉なもんです。

失敗したと思っていても、銃身露出型で14年式のようなボルト式のデザインは気に入っていたので、手動で装弾排莢等は行っていました。分解については難しいと言われていたので、実行したのは暫く経ってからですね。
ハウジングラッチを起こすのに紐を使うことを考えたので傷は付けずに済みましたが、組込に難儀して、何度もやり直しをしたのを憶えています。

久しぶりに手にしてじっくり見ると、細部の粗さはありますが本当に良くできていますね。リベンジの意味もあって分解してみましたが内部メカの再現性には驚くほどです。情報量の豊富な現在の方が、リアルさが伝わってくるから不思議です。
メッキのおかげで亜鉛合金の崩壊は今のところ見られませんが、強めのSPのテンションがかかっている部分やピン留めされているパーツが多いので、気軽に弄れないのが残念です。
東京CMC スターム・ルガー ,22オートマチックピストルについて細かくまとめてみました。興味があればご覧下さい。
東京CMC スターム・ルガー ,22オートマチックピストルのもっと詳しい記事はこちら
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その後、暫くしてから実銃のメカを正確に再現しているなどの噂を聞いて入手しました。当時はアメリカン・ルガーとか言われていて、大藪春彦氏の小説やワイルド7等でも使われていたので、それなりに知名度はありましたね。

当時MGCが発売したキャップ火薬が画期的だったので、紙火薬仕様の22オートは金属モデルと言うこともあって、たまに手にする程度でした。当時は勿体ないと言うよりも、失敗した感が強くて発火もしませんでした。それで未発火で手元に残っているのも皮肉なもんです。

失敗したと思っていても、銃身露出型で14年式のようなボルト式のデザインは気に入っていたので、手動で装弾排莢等は行っていました。分解については難しいと言われていたので、実行したのは暫く経ってからですね。
ハウジングラッチを起こすのに紐を使うことを考えたので傷は付けずに済みましたが、組込に難儀して、何度もやり直しをしたのを憶えています。

久しぶりに手にしてじっくり見ると、細部の粗さはありますが本当に良くできていますね。リベンジの意味もあって分解してみましたが内部メカの再現性には驚くほどです。情報量の豊富な現在の方が、リアルさが伝わってくるから不思議です。
メッキのおかげで亜鉛合金の崩壊は今のところ見られませんが、強めのSPのテンションがかかっている部分やピン留めされているパーツが多いので、気軽に弄れないのが残念です。
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MG435 CMC RUGER MINI−14/20GB
さて今回はMINI−14再生計画の流れで「CMC RUGER MINI−14/20GB」モデルガンです。

先日レストア完了した、タナカのMINI−14ステンレス(レストアにCMCのジャンクからのパーツが半分以上使われていますが)のベースとなったモデルです。
発売は1982年で80年代モデルガンブームのピークが過ぎた頃ですね。CMC最後の新規開発モデルガン(製造はタナカだったようですが)です。当時の販売価格は37,000円。今と違って定価販売でしたから、M1カービンサイズとしてはかなり高価格モデルでした。

その後、割引販売をしなかったCMCが突如金属モデルのセールを始め、83年にはセールが恒常的になって、新製品のMINI−14自体もセール対象になりました。価格は30%OFF近くの、27,000円、今回のモデルはその時に購入したものです。
このモデルの位置づけは、MGC、マルシンが発売していたM16系に対抗する最新アサルトライフルの競合機種としてだったと思われますが、当時のアメリカではMINI−14の人気はかなり高かったようなので、選択自体はそれ程的外れでは無い気がします。

新ギミックとして採用された「ロータリーボルト」は、M1ガーランド系のボルトロッキング機構を再現したもので、疑似ロックながら、閉鎖時に約15度ボルトが回転するようになっています。
少ないパーツで上手く動きを再現していると思います。後にCMCのM1カービンの改良版にも採用されていますね。

CMC MINI−14のバリエーションは、82年に発売されたスポーターモデルだけでした(CMC名でAC556Kの広告が84年のGUN誌に乗っていますが、同年タナカブランドで発売されているので、実質的にはタナカ製だと思われます)。
タナカから発売されたのはAC556、AC556K、タナカ再販時にMINI−14/20GB ステンレスの計3バリエーションが加わりましたが、AC556K以外は単発生産だったようです。
MINI−14自体は売れ行きが伸びなかったのでしょうが、それ以外にも他社を含めてスターム ルガーのモデルガンは結構な種類が発売されていますが、全て絶版になっているのが興味深いですね。
今日はここまで!!!!!!!
CMC MINI−14/20GBの詳しいレビュー記事はこちら
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発売は1982年で80年代モデルガンブームのピークが過ぎた頃ですね。CMC最後の新規開発モデルガン(製造はタナカだったようですが)です。当時の販売価格は37,000円。今と違って定価販売でしたから、M1カービンサイズとしてはかなり高価格モデルでした。

その後、割引販売をしなかったCMCが突如金属モデルのセールを始め、83年にはセールが恒常的になって、新製品のMINI−14自体もセール対象になりました。価格は30%OFF近くの、27,000円、今回のモデルはその時に購入したものです。
このモデルの位置づけは、MGC、マルシンが発売していたM16系に対抗する最新アサルトライフルの競合機種としてだったと思われますが、当時のアメリカではMINI−14の人気はかなり高かったようなので、選択自体はそれ程的外れでは無い気がします。

新ギミックとして採用された「ロータリーボルト」は、M1ガーランド系のボルトロッキング機構を再現したもので、疑似ロックながら、閉鎖時に約15度ボルトが回転するようになっています。
少ないパーツで上手く動きを再現していると思います。後にCMCのM1カービンの改良版にも採用されていますね。

CMC MINI−14のバリエーションは、82年に発売されたスポーターモデルだけでした(CMC名でAC556Kの広告が84年のGUN誌に乗っていますが、同年タナカブランドで発売されているので、実質的にはタナカ製だと思われます)。
タナカから発売されたのはAC556、AC556K、タナカ再販時にMINI−14/20GB ステンレスの計3バリエーションが加わりましたが、AC556K以外は単発生産だったようです。
MINI−14自体は売れ行きが伸びなかったのでしょうが、それ以外にも他社を含めてスターム ルガーのモデルガンは結構な種類が発売されていますが、全て絶版になっているのが興味深いですね。
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