MG580 コクサイ S&W M28 ハイウェイパトロールマン 4inch
さて今回は「コクサイ S&W M28 ハイウェイパトロールマン」です。これも部屋の片付けで発掘したモデルの一つです。

コクサイのハイパトと言ってもMGCをコピーした初代では無く、S&Wメカを再現した2代目モデル。記憶ではリニューアルしたM29よりも前の発売だったような。所持モデルはコクサイ純正のウェイト付きラバーグリップが装着されたモデルでしたが、中古のS&W純正グリップと交換してあります。
購入したのは当然ハイパトの名前に惹かれたからですが、正直MGCのハイパトとは別物で衝撃を受けたのを覚えています。恐らく最初にS&Wメカを忠実に再現したモデルだったのではないでしょうか(M29PPCカスタムとどちらが先い発売されたか覚えていません)。

サイドプレートの分割も実銃通りだし、バレルも実銃通りの4inch。このモデルを入手した頃に初めてM27とM28の違いを知ったような気がします。.357マグナム専用の短いシリンダーのシルエットがMGCのハイパトらしさをイメージさせてくれました。

大型のNフレームと細身のテーパードバレルとの組み合わせが、ハイパトの魅力でしょうね。同じようなシルエットのM29マウンテンリボルバーなんてのもコクサイから出てたけど、結局モデルガン化はされなかったので入手しませんでした。未だにモデルガン化して欲しいモデルです。

このM28はバレルがテンプラ構造だったとかで販路が限られていたとかいう話を後に聞きましたが、本当だったんでしょうかね。確かにバレルを外から見る限り、それっぽい作りです。
コクサイリボルバーが、後にブレイクしたときも再販されていなかったような気もするし、メッキモデル化やHW化もされなかったので、過度期のモデルだったのかもしれません。
個人的にはタナカからM27かM28を新規に作って貰いたいですけれど、それが実現するまでは唯一のモデルということになりそうですw
今日はここまで!!!!!!!
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コクサイのハイパトと言ってもMGCをコピーした初代では無く、S&Wメカを再現した2代目モデル。記憶ではリニューアルしたM29よりも前の発売だったような。所持モデルはコクサイ純正のウェイト付きラバーグリップが装着されたモデルでしたが、中古のS&W純正グリップと交換してあります。
購入したのは当然ハイパトの名前に惹かれたからですが、正直MGCのハイパトとは別物で衝撃を受けたのを覚えています。恐らく最初にS&Wメカを忠実に再現したモデルだったのではないでしょうか(M29PPCカスタムとどちらが先い発売されたか覚えていません)。

サイドプレートの分割も実銃通りだし、バレルも実銃通りの4inch。このモデルを入手した頃に初めてM27とM28の違いを知ったような気がします。.357マグナム専用の短いシリンダーのシルエットがMGCのハイパトらしさをイメージさせてくれました。

大型のNフレームと細身のテーパードバレルとの組み合わせが、ハイパトの魅力でしょうね。同じようなシルエットのM29マウンテンリボルバーなんてのもコクサイから出てたけど、結局モデルガン化はされなかったので入手しませんでした。未だにモデルガン化して欲しいモデルです。

このM28はバレルがテンプラ構造だったとかで販路が限られていたとかいう話を後に聞きましたが、本当だったんでしょうかね。確かにバレルを外から見る限り、それっぽい作りです。
コクサイリボルバーが、後にブレイクしたときも再販されていなかったような気もするし、メッキモデル化やHW化もされなかったので、過度期のモデルだったのかもしれません。
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MG570 コクサイ コルトパイソン 6inch
さて今回は金属モデルガン続きで「コクサイ コルトパイソン 6inch」です。コクサイが廃業した直後ぐらいに中古で入手したモデルです。

本体のみの中古だったせいか、手頃な価格で入手できました。6inchだったから人気が無かったのかもしれません。本体のみの中古の場合メッキが荒れているものが多いんですけど、メッキの状態も悪くない上に、カートが新型の最終モデルだったので、今考えるとお買い得だったかな。

コクサイのパイソンは、コルト病ともパイソン病とも言える作動不良が突然起こることで知られていますが、このパイソンは今でも作動しています。対策パーツで組まれているようですが、これも時間の経緯でダメになるらしいので、少し心配です。

新型カートは3ピース構造。旧モデルに比べて全長が長くなって少しリアルな形状になりました。樹脂モデル用の357マグナム新型カートリッジとは、ケース部分は同じものですが弾頭部分が短いので共用は出来ません。パイソン用を樹脂モデルに使うのは大丈夫みたいです。

新型カート用のシリンダー。シリンダー前部のインサートが、旧タイプのホローポイント状のものから板状のものに変わっています。同じ改良はM19の一部にも行われていたはずです。M10シリーズは改良されなかったと記憶していますが、実際はどうだったんだろう。

パイソンのバレル長についてはバランス的には4inchと思っていますけど、6inchも思い入れがあって捨てがたいです。ワイルド7のオヤブンが使っていたのが印象的だったから、その刷り込みですね。他にも映画「ゲッタウェイ」のルディが使っていたし、TVドラマ「スタスキー&ハッチ」や、最近では「ウォーキングデッド」にも使用されています。
樹脂モデルに慣れてしまうと、金属モデルのパイソン6inchは重すぎるけど、インパクト重視だと6inchって事になるんでしょうね。実際、格好良いしw
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コクサイのパイソンは、コルト病ともパイソン病とも言える作動不良が突然起こることで知られていますが、このパイソンは今でも作動しています。対策パーツで組まれているようですが、これも時間の経緯でダメになるらしいので、少し心配です。

新型カートは3ピース構造。旧モデルに比べて全長が長くなって少しリアルな形状になりました。樹脂モデル用の357マグナム新型カートリッジとは、ケース部分は同じものですが弾頭部分が短いので共用は出来ません。パイソン用を樹脂モデルに使うのは大丈夫みたいです。

新型カート用のシリンダー。シリンダー前部のインサートが、旧タイプのホローポイント状のものから板状のものに変わっています。同じ改良はM19の一部にも行われていたはずです。M10シリーズは改良されなかったと記憶していますが、実際はどうだったんだろう。

パイソンのバレル長についてはバランス的には4inchと思っていますけど、6inchも思い入れがあって捨てがたいです。ワイルド7のオヤブンが使っていたのが印象的だったから、その刷り込みですね。他にも映画「ゲッタウェイ」のルディが使っていたし、TVドラマ「スタスキー&ハッチ」や、最近では「ウォーキングデッド」にも使用されています。
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MG526 SGF コクサイ M19 PPCデイヴィスカスタム その弐
さて、今回は「SGF コクサイ M19 PPCデイヴィスカスタム」の続きです。

前回も少し触れましたが、このPPCカスタムは本体がコクサイ製なのでメッキ仕上げ。カスタムパーツのバレル部分が真鍮製、リブサイト部分がスチール製となっているので定期的にメンテをしないとくもりサビが発生してしまいます。

バレル部分は、M19の4インチばれるに真鍮製のブルバレルをかぶせた構造になっています。バレル下のウェイト部分も真鍮製の別パーツです。入手したときは真鍮部分が、かなりくもっていたので、磨き直してあります。元の機械加工跡を残さないといけないので、結構手間がかかりました。

マズル部分にはクラウン加工も入ってライフリング入れられています。ライフリングは初期のモデルガンのようにデフォルメされていて8条もありますけど、のっぺりしているよりは全然雰囲気があります。

スチール製リブサイト上面には機械加工によるセレーション加工が入っています。フロントサイトは別パーツのスクリュー止めです。リブ自体もスクリューで真鍮製のブルバレルに固定されていますが、実際に機能しているのは広報のスクリューとリアサイト下に隠れているスクリューの2カ所だけです。

リアサイトもスチール製で、上下左右の調整もできます。クリック機能も付いているのでかなり本格的です。当時の販売価格を考えれば当然かもしれませんが、加工精度も含めて良い作りです。リアサイトは最も目に付く部分なので、ここの作りが全体のイメージに与える影響は大きいですね。

グリップはHOGUEグリップに交換しました。若干バックストラップ部にフィットしていない部分が生じていますが、許容範囲内です。取り付けできるトイガンが限られるけど、HOGUEの木グリは良いですね。
改めて思うのは、コクサイの金属モデルはカートリッジサイズ以外はデキが良いですね。このまま絶版になるのはホント勿体ないですけど、金属モデル自体売れないみたいですから再版する奇特なメーカーは現れないでしょうね。もっと買っておけば良かったですw
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バレル部分は、M19の4インチばれるに真鍮製のブルバレルをかぶせた構造になっています。バレル下のウェイト部分も真鍮製の別パーツです。入手したときは真鍮部分が、かなりくもっていたので、磨き直してあります。元の機械加工跡を残さないといけないので、結構手間がかかりました。

マズル部分にはクラウン加工も入ってライフリング入れられています。ライフリングは初期のモデルガンのようにデフォルメされていて8条もありますけど、のっぺりしているよりは全然雰囲気があります。

スチール製リブサイト上面には機械加工によるセレーション加工が入っています。フロントサイトは別パーツのスクリュー止めです。リブ自体もスクリューで真鍮製のブルバレルに固定されていますが、実際に機能しているのは広報のスクリューとリアサイト下に隠れているスクリューの2カ所だけです。

リアサイトもスチール製で、上下左右の調整もできます。クリック機能も付いているのでかなり本格的です。当時の販売価格を考えれば当然かもしれませんが、加工精度も含めて良い作りです。リアサイトは最も目に付く部分なので、ここの作りが全体のイメージに与える影響は大きいですね。

グリップはHOGUEグリップに交換しました。若干バックストラップ部にフィットしていない部分が生じていますが、許容範囲内です。取り付けできるトイガンが限られるけど、HOGUEの木グリは良いですね。
改めて思うのは、コクサイの金属モデルはカートリッジサイズ以外はデキが良いですね。このまま絶版になるのはホント勿体ないですけど、金属モデル自体売れないみたいですから再版する奇特なメーカーは現れないでしょうね。もっと買っておけば良かったですw
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MG526 SGF コクサイ M19 PPCデイヴィスカスタム
さて今回は「SGF コクサイ M19 PPCデイヴィスカスタム」モデルガンです。
コクサイ製M19金属モデルにSGF(スモーキーズガンファクトリー)製のパーツを取り付けたカスタムモデルです。以前に中古で購入したモデルなので、個人でパーツを取り付けたモデルなのか、SGF製の完成品かは不明です。

ベースになったコクサイ製M19の4インチモデルのフロントサイトを削り取って、SGF製のパーツ(真鍮製アウターバレル&バレルウェイト、スチール製リブサイトのセット)を取り付けるだけのカスタムですが、分解した感じではアウターバレルがM19のバレルにしっかり過ぎるぐらい固定されているので、完成品のような気がします。

購入したときから、トリガーはコクサイ製スピードコンプ用のストレートトリガーになっていました。スピードコンプの金属モデル発売時には、既にストレートトリガーの金型が無くなっていたといわれているので、ある意味貴重なパーツです。
グリップは入手後にHOGUE製モノグリップに交換しました。本来はデイヴィスグリップにすべきところですが、形はともかく手にしっくりこないのでこちらにしました。それに金色のモデルには木グリの方がしっくりくる気がします。

金属モデルに真鍮製のブルバレルや恥部サイトを取り付けてるので、重量は約1.8kgもあります。これだけ重ければ38SPの反動も軽く感じるわけですね。その分片手で構えるとすぐに腕がプルプルになるぐらいなので、それなりの腕力が必要です。
最近慣れちゃってますけど。樹脂製のトイガンって、やっぱり軽いんですよね。
取り出すたびに筋力の衰えに気付かされる、貴重なトイガンですw
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コクサイ製M19金属モデルにSGF(スモーキーズガンファクトリー)製のパーツを取り付けたカスタムモデルです。以前に中古で購入したモデルなので、個人でパーツを取り付けたモデルなのか、SGF製の完成品かは不明です。

ベースになったコクサイ製M19の4インチモデルのフロントサイトを削り取って、SGF製のパーツ(真鍮製アウターバレル&バレルウェイト、スチール製リブサイトのセット)を取り付けるだけのカスタムですが、分解した感じではアウターバレルがM19のバレルにしっかり過ぎるぐらい固定されているので、完成品のような気がします。

購入したときから、トリガーはコクサイ製スピードコンプ用のストレートトリガーになっていました。スピードコンプの金属モデル発売時には、既にストレートトリガーの金型が無くなっていたといわれているので、ある意味貴重なパーツです。
グリップは入手後にHOGUE製モノグリップに交換しました。本来はデイヴィスグリップにすべきところですが、形はともかく手にしっくりこないのでこちらにしました。それに金色のモデルには木グリの方がしっくりくる気がします。

金属モデルに真鍮製のブルバレルや恥部サイトを取り付けてるので、重量は約1.8kgもあります。これだけ重ければ38SPの反動も軽く感じるわけですね。その分片手で構えるとすぐに腕がプルプルになるぐらいなので、それなりの腕力が必要です。
最近慣れちゃってますけど。樹脂製のトイガンって、やっぱり軽いんですよね。
取り出すたびに筋力の衰えに気付かされる、貴重なトイガンですw
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MG509 コクサイメモリアル6 スマイソン6インチ MHW その弐
さて今回は「コクサイ製スマイソン6インチ MHW」の続き、詳細編です。

コクサイスマイソンの特徴は、ヨークに新設されたボールクリック。S&Wリボルバーにはエジェクターロッド先端を固定するロックがありますが、パイソンバレルにはロックが無いので代わりにボールロックでヨークが開かないように固定しています。
トイガンでこれを再現したのは、コクサイとMGCのスマイソンカスタムだけだったと思います。

スマイソンの特徴のパイソンバレル。実銃と同じように、コクサイ製パイソンの流用のようです。左面の刻印は、お馴染みの「PYSON .357 ☆.357 MAGUNUM CTG. ☆」製品名と使用カートリッジ表示です。
CMC(HWS)製スマイソンは、バレルにエジェクターロッド先端を固定するロックを新設していますが、前述したようにコクサイ製にはありません。デイビス社製スマイソンはボールロックだったと言われていますが、バレルにロックを新設したモデルもあるようなので(デイビス社以外のカスタムとも)、どちらが正しいとかでは無いようです。

バレル右側刻印は「COLT'S PT.F.A.MFG CO.HARTFORD, CONN U.S.A.」の製造者・所在地表示が入っています。古いモデルらしく金型が大分摩耗しているので一部読みにくくなったり、つぶれたりしていますが逆に実銃ぽいのかもしれません。
古いと言えば、フロントサイトのレッドインサート。インサートを別パーツにしたのはコクサイが最初だったと思いますが、形状が加工しやすい平行四辺形型でした。後から採用した他メーカー(マルシン、MGC)の製品ではインサートは実銃同様の台形型となっていきました。
と言っても台形型のレッドランプを採用している現行モデルはマルシンのM586とKSCのキングコブラぐらいで、コクサイ、HWSとも設計時のままの平行四辺形型。タナカにレッドランプ付きモデルは無いので、レッドランプ自体が過去の仕様ってことですね。

サイドプレートは金属製でS&Wロゴが入っている現行モデルのもの。金属サイドプレートのおかげでフレームの「しなり」をほとんど感じなくなりました。ハンマーはセミワイド、トリガーはノーマルタイプが付いています。好みの問題もありますが、ベースがカスタムモデルなのにノーマルトリガーなのは寂しい気がします。
細かく見ていくと古い設計のモデルということが露わになってきますが、スマイソン自体が過去のモデルなので、ある意味仕方の無いことですね。
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スマイソンの特徴のパイソンバレル。実銃と同じように、コクサイ製パイソンの流用のようです。左面の刻印は、お馴染みの「PYSON .357 ☆.357 MAGUNUM CTG. ☆」製品名と使用カートリッジ表示です。
CMC(HWS)製スマイソンは、バレルにエジェクターロッド先端を固定するロックを新設していますが、前述したようにコクサイ製にはありません。デイビス社製スマイソンはボールロックだったと言われていますが、バレルにロックを新設したモデルもあるようなので(デイビス社以外のカスタムとも)、どちらが正しいとかでは無いようです。

バレル右側刻印は「COLT'S PT.F.A.MFG CO.HARTFORD, CONN U.S.A.」の製造者・所在地表示が入っています。古いモデルらしく金型が大分摩耗しているので一部読みにくくなったり、つぶれたりしていますが逆に実銃ぽいのかもしれません。
古いと言えば、フロントサイトのレッドインサート。インサートを別パーツにしたのはコクサイが最初だったと思いますが、形状が加工しやすい平行四辺形型でした。後から採用した他メーカー(マルシン、MGC)の製品ではインサートは実銃同様の台形型となっていきました。
と言っても台形型のレッドランプを採用している現行モデルはマルシンのM586とKSCのキングコブラぐらいで、コクサイ、HWSとも設計時のままの平行四辺形型。タナカにレッドランプ付きモデルは無いので、レッドランプ自体が過去の仕様ってことですね。

サイドプレートは金属製でS&Wロゴが入っている現行モデルのもの。金属サイドプレートのおかげでフレームの「しなり」をほとんど感じなくなりました。ハンマーはセミワイド、トリガーはノーマルタイプが付いています。好みの問題もありますが、ベースがカスタムモデルなのにノーマルトリガーなのは寂しい気がします。
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