SB84・85 バンダイ・ポピー事業部 限定版キングギドラ(84年製)その弐

空気もからっとして、5月みたいでした。
「インディージョーンズ」の最新作を見に行きました。
リアルタイムで第一作を見ている身としては、うれしいやら懐かしいやら、時の流れを痛感した次第。でも良くできていたと思います。
さて今回は「バンダイ・ポピー事業部 限定版キングギドラ(84年製)」の2回目です。前回も説明したギドラの欠点。(1)翼の素材に起因する翼付け根の破損、(2)胴体翼取り付け部の変形を最初に修正しました。

↑ 取り付け部が破損した両翼付け根部分を、0.5mmプラ板2枚で1mmプラ板と翼をサンドイッチして強度を持たせるように新造。合わせてポリパテで0.5mmぷら板と翼の段差をなだらかに加工します。
新造した取り付け部先端を、両翼の加重を支え合うよう凸凹型に加工。加工の結果、翼の固定にも役立ちました。

↑ 胴体の翼取り付け部もオリジナルのままだと翼の加重で中央部が変形するので、裏からポリパテで補強。左下部は変形後の後遺症が直りきらなかった部分で右側に比べ凹んでます。翼の取り付け部が太くなったので胴体取り付け部も少し広めに加工します。

↑ 修正した翼を取り付けたところ。プラ板の方がオリジナルより弾力があるのと、先端部の凸凹加工で、今のところ大きな変形はなし。両翼間の角度も固定されて、開いてくるようなことはありません。
翼部でプラ板・パテなどを使ったので、顔を含めたリペイントを行いましたが、そのあたりはまた次回に。

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