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ポール・マッカートニー ジャパンツアー2015 東京ドーム公演 4/27

ポール・マッカートニー 東京ドーム公演に行ってきましたw
観る方も演るほうも、昨年の公演中止のリベンジですね。

ポール ドーム

ドーム公演の最終日だったので、若干声が心配でした。席はバックネット裏の階席なので、ステージから遠い事。最近はアリーナの後ろの方で立ちっぱなしよりも、1階席の方が楽で良かったりします。

ポール ドーム3

ステージサイドのモニター映像は2年前と同じ。ツアー自体が同じ「OUT THERE」だと実感した瞬間です。

ポール ドーム4

オープニングはドーム初日と同じ「magical Mystery Tour」から。4曲目の「JET」が「Listen To What The Man Said」に変わっていたのが、ちょっと残念でした。最近涙もろくなってきたのか、普段余り意識してない曲でもウルッとくるのには我ながら驚きました。「Something」と「Let it be」は予想通りでしたけど。

ポール ドーム5

ポール ドーム6

2年前と同様、2時間45分間水も飲まず、休息は2度のアンコールの合間だけ。その間ボーカルとベース、アコギ、ギター、ピアノ、電子ピアノを弾きまくっているんだから超人ぶりは健在です。さすが半世紀の間、現役アーティストやってるだけのステージの質は圧巻の一言でした。

ポール ドーム7

ビートルズ〜ウイングスをLPで聞いていた頃には、ポールのLIVEを息子と観に行く日が来るなんて想像もしてませんでした。自分的にも感慨深かった一日でした。今回のワールドツアー後もう一度日本公演やるかは不明ですけど、実現したらまた観に行きたいですね。

4/27 公式セットリスト

1. マジカル・ミステリー・ツアー(ビートルズ)
2. セイヴ・アス(ソロ / 最新アルバム『NEW』より)
3. キャント・バイ・ミー・ラヴ(ビートルズ)
4. あの娘におせっかい(ウイングス)
5. レット・ミー・ロール・イット(ウイングス)
6. ペイパーバック・ライター(ビートルズ)
7. マイ・ヴァレンタイン(ソロ)
8. 1985年(ウイングス)
9. ロング・アンド・ワインディング・ロード(ビートルズ)
10. 恋することのもどかしさ(ソロ)
11. 夢の人(ビートルズ)
12. 恋を抱きしめよう(ビートルズ)
13. アナザー・デイ(ソロ)
14. ホープ・フォー・ザ・フューチャー(ソロ / 最新曲)
15. アンド・アイ・ラヴ・ハー(ビートルズ)
16. ブラックバード(ビートルズ)
17. ヒア・トゥデイ(ソロ)
18. NEW(ソロ / 最新アルバム『NEW』より)
19. クイーニー・アイ(ソロ / 最新アルバム『NEW』より)
20. レディ・マドンナ(ビートルズ)
21. オール・トゥゲザー・ナウ(ビートルズ)
22. ラヴリー・リタ(ビートルズ)
23. エリナー・リグビー(ビートルズ)
24. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(ビートルズ)
25. サムシング(ビートルズ)
26. オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ(ビートルズ)
27. バンド・オン・ザ・ラン(ウイングス)
28. バック・イン・ザ・U.S.S.R.(意ビートルズ)
29. レット・イット・ビー(ビートルズ)
30. 007死ぬのは奴らだ(ウイングス)
31. ヘイ・ジュード(ビートルズ)

32. デイ・トリッパー(ビートルズ)
33. ハイ・ハイ・ハイ(ウイングス)
34. アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア(ビートルズ)

35. イエスタデイ(ビートルズ)
36. ヘルター・スケルター(ビートルズ)
37. ゴールデン・スランバー~キャリー・ザット・ウェイト~ジ・エンド(ビートルズ)

http://www.universal-music.co.jp/paul-mccartney/news/2015/04/27_report

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MJマガジン5月号に「ヒゲKOBA回想録−30」が掲載!

「MJマガジン」はモデルガンの発火記事に関しては興味深かったりするので、パラ読みして面白そうなときに購入していますが、今月発売された5月号には、休刊したGUNーMagazine4月号に掲載予定だった「ヒゲKOBA回想録−30」が載っています。

MJ−MG5月

「回想録−29」ではMGキャップ誕生の話までで、その後の話が続きはずが途中でストップ。今回GUNーMagazine用に起こした原稿を、最も際しさわりが無い専門誌と言うことで「MJマガジン」に載せたということになっています。

個人的には続きが読めて、MGCキャップが後現在のパッケージに変わるまでの裏話が分かって(当初は確かにアクリルパッケージでした)、素直に喜べましたが今後「回想録」そのものをMJマガジンに連載するということではないようです。

他誌に連載になるか、更に書き起こして単行本かになるのかは未定と言うことですが、MGC全盛期を知っているものにとっては興味深い話だし、コンテンツとしても面白いので、何らかのカタチで日の目を見て欲しいものです。

タニコバといえば、先日のブラックホールでは新規金型による「GM7 シリーズ70(オリジナルモデル)」を年内10月ぐらいに発売予定だと発表してましたので、そちらも楽しみですね。


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ZEEK 復刻カート 2種.

最近ショップの在庫処理セールの特価品やら、トイガン用アクセサリーの購入で細かい出費が続きました。その中で今回紹介するのが、ZEEK性の復刻9mmカート2種です。

ZEEKカート9mm

このシリーズは以前MGC関連カートが発売された時に購入して以来ですが、いつの間にか新商品が発売されていました。今回購入したのは「中田復刻カート12発入り」と「CMC復刻カート9mm 12発セット」です。

中田復刻カートは中田シュマイザーやハイパワーに使われたカートで、シュマイザー用に購入。これはハドソンの旧14年式にも使用できるようです。「CMCの9mmカート」はP38用。これは一応の予備ですね。

真鍮削っただけのカートに1発約200円は微妙なところですが、オリジナルカートを購入するよりは安価ですね。他にもCMCの9mmショートや45ACP用も発売されているので、余裕があれば予備用に購入しようと思います。

個人的にはMGCの44−40カートと41マグナムカート、CMCのM92用(44マグ兼用)を出して欲しいですけど、一体モノのカートじゃ無いと当面は難しそうですね。購入層も50才以上に限られるだろうから、売れる期間もあと少しかなw

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メタルフィニッシュ モデルガン再生計画(コルト25オート編)その弐

メタルフィニッシュの再ブルーイングに失敗した、コクサイ製コルト25オートの塗装に選んだのが「トビカ トップガード (ブルーイング)」です。以前店頭サンプルを見て購入したままになっていた塗料です。

コクサイ COLT25再生4

今回初めて使用するブルーがかった塗料ですが、塗装後に磨くとかなり光沢がでるのと皮膜が丈夫と言うことで購入しました。塗った感じはかなり薄めで、何度も重ね塗りをする必要がありました。

メッキの上から塗った影響もあると思いますが、脱脂したにもかかわらず平面ではじき気味だったり、磨くと角の部分の地肌が露出したりして手間がかかりました。かといって食いつきが悪いわけでもないので、単純な攪拌不足の可能性もありますね(結構振ってから使ったんですが)。

コクサイ COLT25再生12

コクサイ COLT25再生13

塗り終わった感じではキメが細かく色目も良いですが、メタリック感が塗装ぽいのはしようがないですね。コンパウンドで磨いてから組み上げます。

コクサイ COLT25再生

コクサイの取説の分解組み立て図はポイントしか書いていないので、パーツの向きに悩みながら組み上げました。パーツ数が少ないのでスライドのブリーチ固定(エキストラクターと上手く咬み合わず何度かやり直しましたf^_^;)以外は楽でホッとしました。

コクサイ COLT25再生2

塗料の色目的にはアルミブラックで仕上げた金属パーツとの相性も良いので、自分的には満足しています。メッキを生かす予定だったのでフレームのパーティングラインや、金属パーツの地肌の荒れた部分をそのままにしてますが、気にしないことにします。

コクサイ COLT25再生3

当初目的の再ブルーイングとは異なりましたが、コルト25オートに関しては再生計画は終了です。次はメッキの仕様が異なりそうですが、同じくボロボロのマルシン M84でチャレンジ予定です。

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メタルフィニッシュ モデルガン再生計画(コルト25オート編)

80年代に流行ったモデルガンのメタルフィニッシュモデル。当時は金属的な外観がエポックメイキングで、各社独自の技法で製品化していましたが、いずれも耐久性が低く現在では何らかのリペアが必要となっています。

今回は、退色が酷いモデルを実験台にして、リペア手法を探ってみました。

コクサイ COLT25再生5

今回実験台にしたのは、コクサイのコルトポケット25のメタルフィニッシュモデル。表面のブラックが落ちるだけ落ちて、汚れたシルバーフィニッシュのようになっていました。

コクサイ COLT25再生6

メタルフィニッシュの技法はシルバーメッキの上にブラックメッキをかけるとか、ブルーイングをしたとか言われていたので、シルバーメッキ状態にしてからブルーイングをかける方向で作業を行いました。

コクサイ COLT25再生8

フレームや金属パーツを酸性の錆落としを使って黒い部分を落とし、最後にコンパウンド系で磨いてシルバーメッキ状態にしました。フレームの内側の目立たないところに希釈したアルミブラックを試したところ、染まる事が確認できたので早速実施してみました。

アルミブラックから始めたのは、以前伝聞情報で聞いたのを憶えていたから。

コクサイ COLT25再生11

金属パーツは上手くブルーに染まりましたが、フレームは染まるところと染まらないところがはっきりしてかなりムラになりました。再度染まったところを磨いてみても結果は同じ。試しにガンブルーや亜鉛用のガンブルーを使ってみてもムラがでるのは同じでした。

コクサイ COLT25再生10

コクサイ COLT25再生9

どうも最初にシルバーメッキ状態にした段階で、シルバーメッキの状態が均一では無かったようです。黒が残っていた部分の酸化状態によるものなのか、コンパウンドで削りすぎたのかは分かりません。この辺りは別の実験台を使って再度チャレンジする予定です

今回はメッキの上からの再ブルーイングは断念して、塗装で仕上げることにしました。当初目的のリペア手法確立としては完全な失敗ですが、実験台のコルト25の再生に目的を変更です。

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MG429 CAW MADMAX ウッドストックver.

CAWのハドソンリバイバル第2弾、MAD MAX ウッドグリップ ver.を入手しました。

CAW MADMAX

昨年末にプラストック付きが発売されましたが直ぐに売り切れ、この4月にウッドストックver.として再販されました。6月に映画MADMAX4が公開されるから、タイミング的には良い(映画でソウドオフショットガンは使用されてなさそうですが)と思いますが、毎回突然すぎるのと少数過ぎるような気がします。

CAW MADMAX2

ハドソンが30年も前に発売したモデルの再販ですが、良い感じに仕上がってますね。HW素材の使用で、ヒケが殆ど無くなって、フレームがシャープに見えます。CAWが得意の木ストはハドソン時代と同じ樹脂ストックよりグリップが長めのデザイン。ウォールナットの色合いがマットブラックのの本体とマッチしています。

作動性も改善されているようで、各種レバーやトリガーの戻りも遊びが無くなり(一部重いと感じるところもありますが)、カッチリとした気持ちの良い作動感です。中折れコッキングも重めですが、コッキングの感触がはっきり分かるのでメリハリがあります。

CAW MADMAX5

ハドソン時代の問題点だったバレル銃口側からの逆テーパーが修正されているのが、一番嬉しいところです。バレル周りのラインが、よりスマートになりました。実際はコンマ何ミリかの修正なんでしょうが、がらっと印象が変わりました。

CAW MADMAX4

逆に最も残念な修正箇所は、フォアグリップをバレルに固定させた事で、水平2連ショットガン特有のワンタッチ分解機能(バレル、フォアグリップ、フレーム3分割)が無くなった点です。

恐らく安全対策上(海外製エアガンとの合体防止)と思われますが、このモデル特有の操作ギミックだけに、他の手法で解決できなかったんですかね。

CAW MADMAX3

ストック単価も実売価格換算で+5,000円と割安感のあった、CAW製 MADMAXのウッドストックverですが、分解できないのは痛いですね。フォアグリップのガタ付きが無くなって剛性感が増したメリットもありますが、分解メンテが出来ないことで余計発火に踏み切れなくなるというデメリットの方が大きそうです。

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CAW MADMAX ウッドストックver.の詳しいレビューはこちら

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シリアル NM7791435の疑問? 続きの続き(解決編)

先程、ブログをUPしてから、web上のガバメント関連のサイトを見ていたら、答になりそうなサイトがありました。
「COOLGUNSIGHT.COM」というサイトで、そこの「National Match Pistol Production Notes」というページを見ると、1963〜68年までのナショナルマッチのスライド刻印が「NM7791435」バレルは「NM7791414」と書かれています。

全てを掲載画像で確認することは難しいですが、判別できるものは表記通りになっています。ということは、NMで始まるNOはシリアルというよりは、ロットNOとかパーツの型番のようなものと思われます(M1964の移転書類画像のシリアル欄にはNMで始まるNOではなく、バレルに併記された7桁の番号が書かれています)。

正確にはNMで始まる番号が何かは不明ですが、63〜68年までのナショナルマッチのスライドやバレルは同じNMから始まるNOが付いているので、ボブ・チャウ カスタムとホーグ ビアンキスペシャルのスライドの刻印が同じでも不自然ではないということが分かりました。

やっぱり、刻印とかシリアルの世界は深すぎますね。

COOLGUNSIGHT.COMはこちら

※左のメニューから「1911 Gallery」→「NM 1911A1 1962 Pistol RR/Colt」に入り、「 Click here to view the distinguishing characteristics chart of 」をクリックすると「National Match Pistol Production Notes」に入れます。

今日はここまで!!!!!

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シリアル NM7791435の疑問? 続き

先日 「シリアル NM7791435の疑問?」を載せた後に、いつも助言をいただいている春日丸さんから、ホーグ ビアンキ スペシャルの写真がコンバットマガジン1983年4月号に掲載されていると教えていただきました。

ホーグ1
(出所:コンバットマガジン 1983年4月号)

ホーグ3

上の画像のシリアルNO付近を拡大してみると「NM7791435」とはっきり写っています。記事内にはこのホーグカスタムを使って。ミッキー・ファアラ氏がビアンキカップを優勝したと書かれているので、WAのビアンキ スペシャルの元になった実銃なのは確かですね。

イチロー・ナガタ氏の記事なので、ホーグカスタムについてはシリーズ4(シリーズ70)がベースになっていることと、バーストバレルを使っていることぐらいしか語られていませんが、スライド右側の刻印「COLT'S PT.F.A. MFG.CO.HARTFORD.CONN U.S.A.」と斜めになったセレーションを考えると、1963〜68年のナショナルマッチスライドを使用しているように思えます。

記事内にはボブ・チャウカスタム2についての記述も見受けられますので、このホーグ6インチとボブ・チャウカスタム1が同じ時期に存在していたことも確実でしょう。そうなると同じシリアルNOの銃が2挺同時に存在していたことになりますね。

もしかするとNMで始まるNOはシリアルNOではなく、ナショナルマッチの製造ロットNOのようなものかもしれないですね(バレルにNM以外のNOが入っているナショナルマッチの画像がnet上にあります)。今回は2挺の事実確認が出来ただけで満足とすべきでしょう。春日丸さんに感謝ですw

やっぱり、実銃のシリアルNOとかの細かい部分は、生半可に穿るべきではありませんね。

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シリアル NM7791435の疑問?

MGCのM1964 NMを紹介していたら、面倒な事に気がつきました。

柄にも無くシリアルNOを取りあげて、シリアル「NM7791435」がボブ・チャウカスタムのシリアルNOと同じところから「ボブ・チャウカスタムを作ることを見越してM1964 NMの生産をしたのでは?」と言うところまでは良かったんですが、このシリアルNOに色々と気になる点が。

NM64−20
(上:MGC M1964 NM、下:MGC ボブ・チャウ カスタム)

その一つは、実銃のボブ・チャウはスライドのシリアルNOと、バレルのシリアルが異なっているというもの。

NMシリアル2
(ボブ・チャウ カスタムのスライド写真 出所:月刊GUN誌 1981年10月号)

写真を見る限りNM部分は切れていますが、シリアルは「7791435」と読み取れます(1が薄いですが)。

NMシリアル
(ボブ・チャウ カスタムのチャンバー部の写真 出所:月刊GUN誌 1981年10月号)

チャンバー刻印を見る限り「NM7791414」となっています。この写真が掲載されたのは最初にボブ・チャウ カスタムが紹介された記事だったので、最初からバレルとスライドは別々の個体のものが使われたと考える方が自然です。

記事中にも「〜スライドとバレルは特に選ばれたナショナル・マッチのものを〜」とあるので、恐らく正しいと思われます。

MGCのモデルガンの場合は、単純に間違えただけのようですね(WAのボブ・チャウは異なるシリアルNOで再現されていました)。

次の疑問は、ホーグ・ビアンキ スペシャルのシリアルNOも「NM7791435」。

NMシリアル3

NMシリアル4

WAがガスガンとしてモデルアップしている ホーグ・ビアンキ スペシャルのシリアルNOもボブ・チャウ カスタムと同じ「NM7791435」になっています。

残念ながらミッキー・ファラーがビアンキカップで使用した実銃の写真を確認できていないので、本当にこのシリアルNOだったか不明ですが、ガバに拘っているWAが何の根拠もなしにシリアルNOを決めているとも思えないので、実際何なんですかね?本来のシリアルNOではないのかな。

WAに問い合わせでもしてみようかな。

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MG428 MGC USナショナルマッチ M1964 その参

さて今回は「MGC USナショナルマッチ M1964 」の続きの続きです。前回はM1964 NMの細部を紹介していったら、ボブ・チャウカスタムとの共通(流用?)部分に気がついたので、今回は改めて比較してみました。

NM64−16

この二挺が並んで売られていた時期もあったようですが(春日丸さんから頂いた資料で確認できました。感謝!)、残念ながら全く記憶がありません。あったとしても当時は二挺の関連性に気づいてなかったから、やっぱりM1964 NMはスルーしたと思います。

NM64−20

スライド左側の刻印は「NM7791435」で、位置も同じ。スライドセレーションの加工跡がボブ・チャウ カスタムにはにありません。メルトダウン加工のついでに仕上げ直しをしたんでしょうか。

NM64−17

スライド右側の「COLT'S PT.F.A. MFG.CO.HARTFORD.CONN U.S.A.」の位置も同じ。ボブ・チャウカスタムの刻印が、全体に薄いのは後からメルトダウン加工をしたためだと思われます。

ボブ・チャウカスタムの刻印は「COLT'S PT.F.A. MFG.CO.HARTFORD.CONN U.S.A.」なんですが、ネットで見つけたM1964 NMの右側の刻印は「DRAKE MFG.CORP.」となっています。M1964 NMの特徴はドレークスライドなので、刻印的には「DRAKE MFG.CORP.」が正しいと思われます。

M1964のスライドに刻印バリエーションがあったのか、ボブ・チャウ カスタムのベースとなったスライドがM1964でなかったのかのどちらかでしょう(M1963とM1965も同じリアサイトで、同形状のスライドのようです)。

自分でもボブ・チャウ カスタムのスライドはM1964 NMだと思っていましたが、よく考えると情報の出所がはっきりして無いことに気づきました。最初に紹介されたGUN誌81年10月号にも書かれていなかったし、また調べ物が増えたようです。

NM64−18

チャンバー部の刻印は前に紹介したように、M1964NMは「NM7267716」となっているので前作M1962NMからのパーツ流用と思われます。対してボブ・チャウカスタムは「NM7791453」と「CHOW」の刻印なのでスライドのシリアルと同じになっています。

リアサイトの位置が前方に移されているのがよく分かりますが、角が丸められてシルエットが変わり、しかもローマウント化されているんですよね。改めてボブ・チャウカスタムの加工量に驚かされます。

NM64−19

フレームは刻印はM1964 NMのミリタリーフレームと、ボブ・チャウ カスタム用のシリーズ70本フレームに作り変えられています。この辺りは拘って作られてますね。インナーフレームは黒染め加工がしてあるので、どちらもタイトー時代前半の同時期に作られたモデルなのが分かります。

最近古いモデルを見つけると、いろいろと調べたくなって深みにはまってますね。反省しないと。

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MG428 MGC USナショナルマッチ M1964 その弐

さて今回は「MGC USナショナルマッチ M1964」の続きです。

MGC NM64−5

MGC NM64−4

M1964ナショナルマッチの見せ場は、ハンドメイドのリアサイト。M1961のサイトはブレードがトルーパーの流用だったようですが、こちらは完全新規パーツ。このサイトを作ったからボブチャウも作ったんですかね。もしかすると逆?

MGC NM64−6


ターゲットタイプのフロントサイトは当然金属製、エッジが効いて良い感じです。古いターゲットガンぽさが気に入っています。

NM64−14

バレルブッシングにはシリアルNO「NM7267716」が刻印されています。残念ながらスライドのシリアルNO「NM7791435」と異なっていますが、雰囲気は中々です。

NM64−15

バレルの刻印も「NM7267716」となっているので、この2つのパーツは前作のM1962ナショナルマッチからの流用ですね(GUN誌1999年8月号掲載のM1962NMの試作品の刻印も同じなので、恐らく正しいと思われます)

NM64−13

スライドの「NM7791435」のシリアルNOはボブチャウ・カスタムと同じ。M1964とボブチャウ・カスタムの発売時期の前後は憶えていませんが、スライドをボブチャウのベースに使う前提で刻印を変えた可能性がありますね。

MGC NM64−11

スライド右側には「COLT'S PT.F.A. MFG.CO.HARTFORD.CONN U.S.A.」の刻印が深めに入っています。フレームのミリタリー刻印と併せて良い雰囲気です。後方に少し写っている斜めのスライドセレーションは後加工で入れられたものです。

それにしても所持モデルのスライドは左右とも湯皺が酷いです。湯皺を承知で入手したものですが、普通に磨いたぐらいじゃ修正できそうもないので、パテで埋めるしかないのかな。

機会があれば別の個体の入手も検討した方が良いかもしれませんね。

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MG428 MGC USナショナルマッチ M1964

さて今回は「MGC USナショナルマッチ M1964」モデルガンです。

MGC NM64−1

ガバメントのナショナルマッチと言っても、ノーマルシルエットの戦前ナショナルマッチや戦後のゴールドカップ・ナショナルマッチが有名ですが、タイトー時代にはM1962とM1964の2種のナショナルマッチが作られていました。

今回紹介するモデルはM1964モデルで、大雑把に言うとリアサイトとスライドセレーションがM1962と異なっています。実銃のM1964モデルはドレーク マニファクチャリングのカスタムスライドを搭載したナショナルマッチで、軍用として800丁生産され、うち195丁が民間に販売されたと言うことです。

MGC NM64−10

所持モデルは、割と最近中古で入手したもの。記憶ではコマンダーに付いているランパントコルト入りの樹脂製グリップが付いていたはずですが、木製グリップになっていました。最初の頃の生産では木製グリップだったという話もあるようですが、オリジナルかどうかは不明。

発売当時は、このモデルまで手が回らなかったんですが、ハンドメイドのリアサイトや斜めのスライドセレーションなど、中々手が込んでいます。残念なのはスライドにHW樹脂の湯流れムラが酷いこと。タイトー時代の品質と定価以下の入手価格を考えると、この辺は妥協するしかないですけどね。

MGC NM64−2

このモデルがベースとなって、後にMGCからボブ・チャウカスタムが作られているので、その意味でも興味深いモデルです。GUN誌に初めてボブ・チャウカスタムが紹介された81年には、M1964 ナショナルマッチの存在なんか知りませんでしたからね。

後から写真でシルエットとかを見つけましたけど、立体ものはこのモデルが初めてなので自分的には、かなり満足しています。

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MG427 MGC M1911 第一次大戦記念モデル その弐

4月になって新年度。いろいろ頑張らないとね。

さて今回は「MGC M1911 第一次大戦記念モデル」の続きです。

シャトテリー2

スライド左側の刻印をよく見ると、スライドストップノッチの後ろにノッチ状の模様が刻印されています。最初はこのノッチ分ぐらい打刻位置が後ろにずれているだけかと思ったら、実銃の刻印はフレームダストカバー先端よりも前から始まっているので、刻印の幅自体も狭いようです。

実銃は刻印部にゴールドが入れられているので同じように仕上げる事も考えていますが、刻印自体が後から発売されたWAのガスガンに比べると粗いので、今のところ踏み切れないでいます。

MGCシャトーテリー6

スライド右側刻印についても、左側と同様後ろに寄りすぎで幅が狭くなっています。デザイン的にも「COLT'S PTF MFG CO. HARTFORD CONN.U.S.A.」の文字が刻印の左端揃えで、幅も広くなっています。

フレームの刻印は実銃どおりなのでスライド刻印は残念ですが、20年近く前の量産モデルですからこんなものでしょう。

MGCシャトーテリー5

グリップのメダルは新規に作られたものですが、実銃と異なり表面がグリップのアールにあわせてラウンドしていません。実際にはメダル下に「CHATEAU THEIERRY」のバーが入るようですが、そちらは省略されています。この手のモデルにオリジナルのプラグリップだとチャチ過ぎるので、社外品の木製グリップが必須です。

MGCシャトーテリー4

右側のグリップメダルもアールのかかっていない平面のものになっています。素材はアルミか何かのようで、真鍮が経年変化したような表面処理がされています。

細かく見ていくとアラが見つかる反面、手が込んでる部分があるのがタイトー時代のガバメントカスタムの特徴です。ハンドメイドのような加工で、シャトーテリーのようなカスタムを量産していた事を評価したいですね。

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