マルシン ブローニング HP HW ドレスアップ その弐
さて今回は「マルシン ブローニング HP HW ドレスアップ」の続きです。
ストック用のメインSPハウジングの交換と合わせて行ったのが、今では貴重なマルシン純正グリップの装着。しかもこれはメダリオンの無いミリタリータイプです。

入手はモデルガンブームが下火になっていた90年代で、今は無きレプリカだったかな。ジャンク品扱いのBOXから探して購入した記憶があります。なので、仕上げも悪くキズも多い個体ですが仕上げ直しだけは行いました。

マルシン純正木グリが貴重なのは、フレーム形状が実銃と異なって開口部が狭いので実銃用グリップは加工しないと使えないこと。グリップのラインも微妙に違うので、手間を掛けて加工しても微妙な感じです。タナカの木グリも同様ですね。
純正だったのでスクリューで留めるだけのはずが、肝心のスクリューが入りません。これは2008年製の本体フレームと、1980年頃製造のメインSPハウジング、生産年不明ジャンク扱い木グリの、グリップスクリュー用ネジ穴加工位置の微妙な違いによるものでした

画像では分かりにくいですが、フレームの穴がハウジング穴より下についていました。これはフレーム穴を上に広げるだけで済みました。

問題はグリップの穴で、フレーム&ハウジングの穴よりも上に付いていました。見た目の問題もあるので、グリップ全体が下付くようグリップ裏のフレームに咬み合う突起部分を削ったりしましたが改善せず、結局最後の手段へ。

見た目が悪くなる事を覚悟で、木グリのグリップスクリュー穴を下側に広げる加工を行いました。慎重に加工したつもりですが、懸念したとおり楕円になったのが残念です。それでもようく、ハウジング、フレーム、木グリの穴が垂直に一直線で並びました。

左側に続いて右側も加工して、ようやく完成。無事両面ともグリップスクリューで留める事が出来ました。加工を失敗した左側グリップの穴も遠目には目立たないので、一安心です。
同じマルシンのHPといっても製造期間が30年以上も幅があるので、微妙な寸歩の誤差は出てきますよね。ケチらず再販されたストックを入手していたら、もう少し誤差が少なかったかもしれません。
今日はここまで!!!!!!
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ストック用のメインSPハウジングの交換と合わせて行ったのが、今では貴重なマルシン純正グリップの装着。しかもこれはメダリオンの無いミリタリータイプです。

入手はモデルガンブームが下火になっていた90年代で、今は無きレプリカだったかな。ジャンク品扱いのBOXから探して購入した記憶があります。なので、仕上げも悪くキズも多い個体ですが仕上げ直しだけは行いました。

マルシン純正木グリが貴重なのは、フレーム形状が実銃と異なって開口部が狭いので実銃用グリップは加工しないと使えないこと。グリップのラインも微妙に違うので、手間を掛けて加工しても微妙な感じです。タナカの木グリも同様ですね。
純正だったのでスクリューで留めるだけのはずが、肝心のスクリューが入りません。これは2008年製の本体フレームと、1980年頃製造のメインSPハウジング、生産年不明ジャンク扱い木グリの、グリップスクリュー用ネジ穴加工位置の微妙な違いによるものでした

画像では分かりにくいですが、フレームの穴がハウジング穴より下についていました。これはフレーム穴を上に広げるだけで済みました。

問題はグリップの穴で、フレーム&ハウジングの穴よりも上に付いていました。見た目の問題もあるので、グリップ全体が下付くようグリップ裏のフレームに咬み合う突起部分を削ったりしましたが改善せず、結局最後の手段へ。

見た目が悪くなる事を覚悟で、木グリのグリップスクリュー穴を下側に広げる加工を行いました。慎重に加工したつもりですが、懸念したとおり楕円になったのが残念です。それでもようく、ハウジング、フレーム、木グリの穴が垂直に一直線で並びました。

左側に続いて右側も加工して、ようやく完成。無事両面ともグリップスクリューで留める事が出来ました。加工を失敗した左側グリップの穴も遠目には目立たないので、一安心です。
同じマルシンのHPといっても製造期間が30年以上も幅があるので、微妙な寸歩の誤差は出てきますよね。ケチらず再販されたストックを入手していたら、もう少し誤差が少なかったかもしれません。
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マルシン ブローニング HP HW ドレスアップ その壱
さて今回は、「マルシン ブローニング HP HW」の続きで、純正アクセによるドレスアップです。

ハイパワーのミリタリーverと言えばホルスターストックの装着だと思っているので、ストックしてあったABS時代(近年再販されたものでは無かったのが、後々面倒な事に)のものを引っ張り出しました。
ストックホルスターに付属しているメインSPハウジングを、ストック溝の付いたものに交換するだけです。何でほったらかしになっていたかは、実際に作業するまで完全に忘れていました。

ガバメントのつもりで、フレームからピンを外して、メインSPハウジングをはずそうとしたら、何かが引っ掛かたので、思い出しました。HPのメインSPハウジングの交換はシアーを外す必要があったんです。これがほったらかしていた理由ですね。

作業的には取説の2と3の部分なんですが、文章にするとシアーを外してハンマーとシアーの間にシアーSPを挟み込みながら、フレームとエジェクターとシアーの穴を一直線にしてシアーピンで固定するという作業です。
保持しにくい形状のシアーを人差し指で押さえながら、テンションがかかるハンマーを親指で下に押さえながらフレームとシアーとエジェクターの3つの穴を揃えて、もう片方の手でピンを嵌め込むという作業が大キライだったから、ほったらかしにしてたんですね。
過去にキットモデルも作ったし、ABSモデルにもストック用ハウジングの交換もしていますけど、好きになれないですね。一応細めのピンポンチを使って作業すれば5分とかからず組めるんですが、穴を合わせるイライラ感が耐えられません。これって自分が不器用なだけですかねw

最終的には無事に取り付けできましたが、さらに予想外に面倒だったのが画像にある純正木グリの取付でした。
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ストックホルスターに付属しているメインSPハウジングを、ストック溝の付いたものに交換するだけです。何でほったらかしになっていたかは、実際に作業するまで完全に忘れていました。

ガバメントのつもりで、フレームからピンを外して、メインSPハウジングをはずそうとしたら、何かが引っ掛かたので、思い出しました。HPのメインSPハウジングの交換はシアーを外す必要があったんです。これがほったらかしていた理由ですね。

作業的には取説の2と3の部分なんですが、文章にするとシアーを外してハンマーとシアーの間にシアーSPを挟み込みながら、フレームとエジェクターとシアーの穴を一直線にしてシアーピンで固定するという作業です。
保持しにくい形状のシアーを人差し指で押さえながら、テンションがかかるハンマーを親指で下に押さえながらフレームとシアーとエジェクターの3つの穴を揃えて、もう片方の手でピンを嵌め込むという作業が大キライだったから、ほったらかしにしてたんですね。
過去にキットモデルも作ったし、ABSモデルにもストック用ハウジングの交換もしていますけど、好きになれないですね。一応細めのピンポンチを使って作業すれば5分とかからず組めるんですが、穴を合わせるイライラ感が耐えられません。これって自分が不器用なだけですかねw

最終的には無事に取り付けできましたが、さらに予想外に面倒だったのが画像にある純正木グリの取付でした。
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