コクサイ メモリアル2:コクサイ S&W M10 F.B.I.モデル グリップ交換
前回紹介した「コクサイ S&W M10 F.B.I.モデルMHW」の続きです。今回はグリップの交換編です。

ストックの中から、使えそうなKフレ用ラウンドバットグリップを探して見つけたのが、このメーカー不明のグリップ。以前に紹介したHWS製グリップと同様、蜜蝋ワックスで仕上げました。

正直メーカーが全く分からない謎グリップで、困ったことに入手の記憶が全くありません。HWSやコクサイとはメダリオンやスクリューが異なるし、サイズも細め。雰囲気からいってタナカっぽいんですけど、M19のフレームに付けた限りでは違うみたい。当然スクリューも異なります。

実際にコクサイのM10に付けると、このような感じで、ラインはほぼ合っているんですが微妙に細めになっています。コクサイのリボルバーはグリップフレームが太いせいもあるんでしょうけど。

KフレームラウンドバットのHWS製グリップをコクサイM10に合わせるとこんな感じでバックストラップのラインがはみ出ます(グリップのピン穴が合わないので、フロントストラップのラインに合わせて乗せています)。
このグリップはタナカM19にはほぼピッタリ合うので、両者のフレームサイズはほぼ同じと考えて良さそうですが、コクサイのみサイズが異なるようです。旧ロジャース系樹脂グリップやアンクルマイクスはコクサイにピッタリ合うのが不思議。

M10に謎グリップを取り付けてみるとグリップアダプターのおかげで、違和感はありません。グリップが細めなだけで全体のラインが、フレームラインと合っているからなんでしょうね。もしかするとコクサイ製? 新コクサイになってから木製グリップは出していないはずだから、やっぱり謎です。

本当はチェッカリング入りが良いんですけど、色目が良いので個人的には満足です。暫くはこのままの状態になりそうです。
今回久々に、各メーカーのグリップをコクサイ・タナカのKフレームに着せ替えごっこをしてみて、実銃サイズのグリップフレームと言いながら、グリップ、モデルガンそれぞれでサイズが違うのが確認できました。

木グリなんかはロットによって微妙なサイズ違いはありそうだし、実銃も年代によってサイズが微妙に変わっていそうなので当然かもしれませんが、改めて奥が深いのを実感しました。結局最後は現物合わせって事ですね。

当然多少の加工は覚悟してますけど、昔と違って困った問題が。Kフレ用のグリップも品薄で手に入りずらい上にモデルガン本体も絶版になると、どちらを加工するべきでしょうかね。ケースバイケースでしょうけど悩みますw
今日はここまで!!!!!!
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ストックの中から、使えそうなKフレ用ラウンドバットグリップを探して見つけたのが、このメーカー不明のグリップ。以前に紹介したHWS製グリップと同様、蜜蝋ワックスで仕上げました。

正直メーカーが全く分からない謎グリップで、困ったことに入手の記憶が全くありません。HWSやコクサイとはメダリオンやスクリューが異なるし、サイズも細め。雰囲気からいってタナカっぽいんですけど、M19のフレームに付けた限りでは違うみたい。当然スクリューも異なります。

実際にコクサイのM10に付けると、このような感じで、ラインはほぼ合っているんですが微妙に細めになっています。コクサイのリボルバーはグリップフレームが太いせいもあるんでしょうけど。

KフレームラウンドバットのHWS製グリップをコクサイM10に合わせるとこんな感じでバックストラップのラインがはみ出ます(グリップのピン穴が合わないので、フロントストラップのラインに合わせて乗せています)。
このグリップはタナカM19にはほぼピッタリ合うので、両者のフレームサイズはほぼ同じと考えて良さそうですが、コクサイのみサイズが異なるようです。旧ロジャース系樹脂グリップやアンクルマイクスはコクサイにピッタリ合うのが不思議。

M10に謎グリップを取り付けてみるとグリップアダプターのおかげで、違和感はありません。グリップが細めなだけで全体のラインが、フレームラインと合っているからなんでしょうね。もしかするとコクサイ製? 新コクサイになってから木製グリップは出していないはずだから、やっぱり謎です。

本当はチェッカリング入りが良いんですけど、色目が良いので個人的には満足です。暫くはこのままの状態になりそうです。
今回久々に、各メーカーのグリップをコクサイ・タナカのKフレームに着せ替えごっこをしてみて、実銃サイズのグリップフレームと言いながら、グリップ、モデルガンそれぞれでサイズが違うのが確認できました。

木グリなんかはロットによって微妙なサイズ違いはありそうだし、実銃も年代によってサイズが微妙に変わっていそうなので当然かもしれませんが、改めて奥が深いのを実感しました。結局最後は現物合わせって事ですね。

当然多少の加工は覚悟してますけど、昔と違って困った問題が。Kフレ用のグリップも品薄で手に入りずらい上にモデルガン本体も絶版になると、どちらを加工するべきでしょうかね。ケースバイケースでしょうけど悩みますw
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MG501 コクサイ S&W M10 F.B.I.モデル MHW
さて今回はコクサイ メモリアル第2弾「コクサイ S&W M10 F.B.I.モデルMHW」です。

以前紹介した「M&P 3インチシリーズ」でお見せしたモデルを、オリジナル状態に戻して改めて紹介します。入手したのは昨年ぐらいで、サイドプレートに刻印が入ったのに気がついて購入したものです。
モデル名はコクサイのパッケージに従ったものですが、正直「スタンダードモデル」だとか「ブラックモデル」とか「メガヘビーウェイトモデル」とか意味が分かりません。スタンダードはMHW地のままで、「ブラックモデル」は黒染めしてるって事ですかね。だったらメガヘビーウェイトは?

モデルガンのM10 3インチはコクサイしか販売していないので、バリエに気がつく度に購入しているような次第ですが、サイドプレートが金属になってからは剛性感が良くなって、作動させるのが楽しいですね(当然空撃ちするわけでは無いので、指でハンマーを戻しますが)。仕上げでは金属パーツがメッキ状で、光沢があるのが気になります。

バレル左側の刻印は「SMITH& WESSON」のみのシンプルなもの。短くなったシリンダーに合わせたフォーシングコーンは別パーツを取り付けています。ヨークの仕上げがメッキ状で、光沢があるのが気になります。外部に露出する金属パーツの仕上げ全部がこの光沢なんですけど、何故かこの部分が一番違和感を感じます。

バレル右側の刻印は実銃と同じ「38 S.&W.SPECIAL CTG」の口径表示。シリンダーが短くなって初めてリアルに感じた部分です。フロントサイトは昔の金型のままのようですが、シャープな作りですね。

サイドプレートのS&Wロゴはホワイトが入ったようになっています。トリガーはスタンダードタイプの細いもの。M13はセミワイドタイプになっているので昔から差別化している部分です。フレーム刻印は「MADE OF 1984.8 MARCAS REGISTRADAS SMITH & WESSON SPRINGFIELD,MASS,
」。1984年8月 登録商標 スプリングフィールドのS&W社製造みたいな意味でしょうか。
実銃では1行目が「MADE IN U.S.A」になっているものしか確認したことが無いのですが、このタイプの刻印もあったんでしょうか。


グリップは木目調で、裏にウェイトが入っているので2つで約60gの重量があります。だからといって、このテカテカ感は正直萎えるので、当然のごとくグリップ交換になります。グリップ交換は面白いけど余分なコストがかかりますw
続きは次回に。今日はここまで!!!!!
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以前紹介した「M&P 3インチシリーズ」でお見せしたモデルを、オリジナル状態に戻して改めて紹介します。入手したのは昨年ぐらいで、サイドプレートに刻印が入ったのに気がついて購入したものです。
モデル名はコクサイのパッケージに従ったものですが、正直「スタンダードモデル」だとか「ブラックモデル」とか「メガヘビーウェイトモデル」とか意味が分かりません。スタンダードはMHW地のままで、「ブラックモデル」は黒染めしてるって事ですかね。だったらメガヘビーウェイトは?

モデルガンのM10 3インチはコクサイしか販売していないので、バリエに気がつく度に購入しているような次第ですが、サイドプレートが金属になってからは剛性感が良くなって、作動させるのが楽しいですね(当然空撃ちするわけでは無いので、指でハンマーを戻しますが)。仕上げでは金属パーツがメッキ状で、光沢があるのが気になります。

バレル左側の刻印は「SMITH& WESSON」のみのシンプルなもの。短くなったシリンダーに合わせたフォーシングコーンは別パーツを取り付けています。ヨークの仕上げがメッキ状で、光沢があるのが気になります。外部に露出する金属パーツの仕上げ全部がこの光沢なんですけど、何故かこの部分が一番違和感を感じます。

バレル右側の刻印は実銃と同じ「38 S.&W.SPECIAL CTG」の口径表示。シリンダーが短くなって初めてリアルに感じた部分です。フロントサイトは昔の金型のままのようですが、シャープな作りですね。

サイドプレートのS&Wロゴはホワイトが入ったようになっています。トリガーはスタンダードタイプの細いもの。M13はセミワイドタイプになっているので昔から差別化している部分です。フレーム刻印は「MADE OF 1984.8 MARCAS REGISTRADAS SMITH & WESSON SPRINGFIELD,MASS,
」。1984年8月 登録商標 スプリングフィールドのS&W社製造みたいな意味でしょうか。
実銃では1行目が「MADE IN U.S.A」になっているものしか確認したことが無いのですが、このタイプの刻印もあったんでしょうか。


グリップは木目調で、裏にウェイトが入っているので2つで約60gの重量があります。だからといって、このテカテカ感は正直萎えるので、当然のごとくグリップ交換になります。グリップ交換は面白いけど余分なコストがかかりますw
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「生頼範義展」展を観てきましたw
上野の森美術館で2月4日(㈰)まで開催されている「生頼範義展」展に行ってきました。

生頼範義氏は「小松左京」「平井和正」の作品の表紙や、「SFアドベンチャー」や「月刊ムー」の表紙、「平成ゴジラ」シリーズや「スターウォーズⅤ」の映画ポスター等の作品で、SF好きにとっては馴染み深い作家でした。
今回の展覧は宮崎を皮切りに開催された原画展を、都内で初開催したもので半世紀にわたる氏の軌跡を辿っています。
個人的には角川文庫や早川書房のSF関連書籍の装画に一番思い入れがありますね。特に平井和正氏のの「幻魔大戦」「死霊狩り(ゾンビハンター)」「ウルフガイ」等は読み漁りましたからね。

角川文庫=幻魔対戦 平井和正著

角川文庫=死霊狩り(ゾンビハンター) 平井和正著

角川文庫=牙の時代、エスパイ 小松左京著
今回は「死霊狩り(ゾンビハンター)」の原画が観られたことは嬉しかったですね。長編未完の作品が多い平井和正氏の著作の中で、全3巻で完結した傑作です。A・ロメロの「ゾンビ」や「バイオハザード」より前の作品って事だけでも凄いと思いませんか。
特撮映画好きとしても「平成〜ミレニアムゴジラシリーズ(84〜04年)」のポスターや「スターウォーズⅤ」のインターナショナル版ポスター原画の作者として印象に残っています。

ゴジラVSビオランテ ポスター(89年)

スターウォーズⅤ 帝国の逆襲 ポスター(80年)
ゴジラシリーズの原画はいくつか展示されていましたが中々良かったですね。、「スターウォーズⅤ」の原画が紛失していると知ったのはショックでしたね。会場には下絵が展示してあったので、救われましたけど。
ミリタリー好きとしては、「丸スペシャル」の日本海軍艦艇の装画や、横山信義氏の架空戦記シリーズの装画、ジャック・ヒギンズ氏「鷲は舞い降りた」の装画等の原画にも惹かれました。このジャンルでは、今回の展示で初めて氏の作品と気付いたものの多かったです。
絶筆が空母「飛龍」で、プラモデルのボックスアート用だったそうですが、完成品を観たかったですね。ミュージシャンや小説家などと違って、画家の絶筆は作品として残らないのが哀しいですね。

「飛龍」未完成
一人の作家の装画やイラストに自分の多分野にわたる趣味の世界で、ここまで接したことは無かったと思います。
生頼範義氏、小松左京氏、平井和正氏、田中友幸氏、伊福部昭氏、川北紘一氏、自分が当時夢中になった作品に関わった方々は皆鬼籍に入られました。
今回の展示は作品の良さだけではなく、自分の生きてきた世界を振り返ることができた点でも貴重でしたw
今日はここまで!!!!!
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生頼範義氏は「小松左京」「平井和正」の作品の表紙や、「SFアドベンチャー」や「月刊ムー」の表紙、「平成ゴジラ」シリーズや「スターウォーズⅤ」の映画ポスター等の作品で、SF好きにとっては馴染み深い作家でした。
今回の展覧は宮崎を皮切りに開催された原画展を、都内で初開催したもので半世紀にわたる氏の軌跡を辿っています。
個人的には角川文庫や早川書房のSF関連書籍の装画に一番思い入れがありますね。特に平井和正氏のの「幻魔大戦」「死霊狩り(ゾンビハンター)」「ウルフガイ」等は読み漁りましたからね。

角川文庫=幻魔対戦 平井和正著

角川文庫=死霊狩り(ゾンビハンター) 平井和正著

角川文庫=牙の時代、エスパイ 小松左京著
今回は「死霊狩り(ゾンビハンター)」の原画が観られたことは嬉しかったですね。長編未完の作品が多い平井和正氏の著作の中で、全3巻で完結した傑作です。A・ロメロの「ゾンビ」や「バイオハザード」より前の作品って事だけでも凄いと思いませんか。
特撮映画好きとしても「平成〜ミレニアムゴジラシリーズ(84〜04年)」のポスターや「スターウォーズⅤ」のインターナショナル版ポスター原画の作者として印象に残っています。

ゴジラVSビオランテ ポスター(89年)

スターウォーズⅤ 帝国の逆襲 ポスター(80年)
ゴジラシリーズの原画はいくつか展示されていましたが中々良かったですね。、「スターウォーズⅤ」の原画が紛失していると知ったのはショックでしたね。会場には下絵が展示してあったので、救われましたけど。
ミリタリー好きとしては、「丸スペシャル」の日本海軍艦艇の装画や、横山信義氏の架空戦記シリーズの装画、ジャック・ヒギンズ氏「鷲は舞い降りた」の装画等の原画にも惹かれました。このジャンルでは、今回の展示で初めて氏の作品と気付いたものの多かったです。
絶筆が空母「飛龍」で、プラモデルのボックスアート用だったそうですが、完成品を観たかったですね。ミュージシャンや小説家などと違って、画家の絶筆は作品として残らないのが哀しいですね。

「飛龍」未完成
一人の作家の装画やイラストに自分の多分野にわたる趣味の世界で、ここまで接したことは無かったと思います。
生頼範義氏、小松左京氏、平井和正氏、田中友幸氏、伊福部昭氏、川北紘一氏、自分が当時夢中になった作品に関わった方々は皆鬼籍に入られました。
今回の展示は作品の良さだけではなく、自分の生きてきた世界を振り返ることができた点でも貴重でしたw
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コクサイ メモリアル1「S&W M&P3インチ シリーズ」
今月末で、コクサイが活動停止をするのを聞いて手持ちのコクサイモデルガンの整理を始めました。
引っ越しなどのタイミングで結構売却したはずなのに、出てくること出てくること。
行方不明なのモデルもいくつかありますが、未紹介のモデルも結構ありましたので今後紹介していきます。
今回は自分でも驚いた「S&W M&P 3インチ シリーズ」です。

現在手元にある「M&P 3インチ シリーズ」は計8挺(画像では行方不明のM10が1挺ありません)ご存じの通りM&P 3インチモデルはFBIスペシャルと呼ばれて、人気が高かったモデルです。個人的にもブルバレルの迫力とバランスの良いシルエットに大変惹かれたモデルでした。
旧コクサイ(コクサイ産業)時代に作られたものはM10、M13、M65とありましたが、シリンダーサイズは同じで、違いはバレルの口径表示と仕上げのみでした。再建された新コクサイになってからリニューアルされて、初めて357マグナムと38SPのシリンダーの作り分けがおこなわれるようになり、リアルなM10、M13が登場しました。

右から:M65(オリジナル金型)、M64(シリンダー改良前)、M13(サイドプレート金属)M13(サイドプレート金属・刻印入り)
M65は旧コクサイ時代のもので、357マグ用シリンダーと分厚いフレームトップが特徴です。イリンダーインサートはホローポイント風の穴あきタイプで、38SPと兼用。カートはプレス製の短いタイプです
M64は新コクサイ初期のもので、金型が改良されフレームトップが薄くなり、トリガーガード後方のRが気持ち緩くなっています。シリンダーインサートも改良されて板状になっていますが、長さは357マグと兼用のままです。
M13(サイドプレート金属)一つ前のモデルで、このモデルからサイドプレートが金属になっています。商標の関係かサイドプレートに刻印が入っていません。それ以外の使用は前のモデルと同じです。
M13(サイドプレート金属・刻印入り)はほぼ最新のもの。素材がMHWで磁石が付くのが特徴です。シリンダーインサートが小型の板状のものになっているので、実弾に近いサイズのダミーカートが付属します。

右から:M10(サイドプレート金属)、M10(サイドプレート金属・刻印入り)、M10金属
M10(サイドプレート金属)はフレームは改良されたタイプで、シリンダーが38SP専用のものなったため、フォーシングコーンが延長されています。このモデルからサイドプレートが樹脂から金属に代わっています。新型シリンダーが採用されたのは一つ前のサイドプレートがMHW樹脂のモデルからだったと思います。
M10(サイドプレート金属・刻印入り)はほぼ最新のもの。先のモデルとの違いはサイドプレートの刻印の有無ぐらいです。現行モデルはこのほかに素材がABS樹脂のスタンダードモデルと磨き仕上げのポリフィニッシュモデル等があるようです
M10(金属モデル)は新コクサイになって最初の頃のモデル。シリンダーは357マグ用サイズ。一部のモデルは新型カート用シリンダーに変わりましたが、このM10・3インチのみは最後まで旧型シリンダーのままだったような記憶があります(単に旧モデルを買っただけかもしれませんが)。カートは旧来の短い真鍮タイプ。
旧コクサイが活動を停止してから、復活初期のサンプロジェクト時代の新コクサイ、ウリウに引き継がれた現行のコクサイと歩んでいるはずですが、宣材やカタログなどの資料が乏しいため記憶のみで所持モデルを一応分類してみました。
実際のところはどうなんですかね。こういうのを専門誌できっちり特集してく欲しいですね。最近新製品も少ないし、実銃もニュースに乏しくてマンネリ化してるんですから、いいネタになると思うんですけどんw。喜んで買う層が限られるかなw
今日はここまで!!!!!!
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引っ越しなどのタイミングで結構売却したはずなのに、出てくること出てくること。
行方不明なのモデルもいくつかありますが、未紹介のモデルも結構ありましたので今後紹介していきます。
今回は自分でも驚いた「S&W M&P 3インチ シリーズ」です。

現在手元にある「M&P 3インチ シリーズ」は計8挺(画像では行方不明のM10が1挺ありません)ご存じの通りM&P 3インチモデルはFBIスペシャルと呼ばれて、人気が高かったモデルです。個人的にもブルバレルの迫力とバランスの良いシルエットに大変惹かれたモデルでした。
旧コクサイ(コクサイ産業)時代に作られたものはM10、M13、M65とありましたが、シリンダーサイズは同じで、違いはバレルの口径表示と仕上げのみでした。再建された新コクサイになってからリニューアルされて、初めて357マグナムと38SPのシリンダーの作り分けがおこなわれるようになり、リアルなM10、M13が登場しました。

右から:M65(オリジナル金型)、M64(シリンダー改良前)、M13(サイドプレート金属)M13(サイドプレート金属・刻印入り)
M65は旧コクサイ時代のもので、357マグ用シリンダーと分厚いフレームトップが特徴です。イリンダーインサートはホローポイント風の穴あきタイプで、38SPと兼用。カートはプレス製の短いタイプです
M64は新コクサイ初期のもので、金型が改良されフレームトップが薄くなり、トリガーガード後方のRが気持ち緩くなっています。シリンダーインサートも改良されて板状になっていますが、長さは357マグと兼用のままです。
M13(サイドプレート金属)一つ前のモデルで、このモデルからサイドプレートが金属になっています。商標の関係かサイドプレートに刻印が入っていません。それ以外の使用は前のモデルと同じです。
M13(サイドプレート金属・刻印入り)はほぼ最新のもの。素材がMHWで磁石が付くのが特徴です。シリンダーインサートが小型の板状のものになっているので、実弾に近いサイズのダミーカートが付属します。

右から:M10(サイドプレート金属)、M10(サイドプレート金属・刻印入り)、M10金属
M10(サイドプレート金属)はフレームは改良されたタイプで、シリンダーが38SP専用のものなったため、フォーシングコーンが延長されています。このモデルからサイドプレートが樹脂から金属に代わっています。新型シリンダーが採用されたのは一つ前のサイドプレートがMHW樹脂のモデルからだったと思います。
M10(サイドプレート金属・刻印入り)はほぼ最新のもの。先のモデルとの違いはサイドプレートの刻印の有無ぐらいです。現行モデルはこのほかに素材がABS樹脂のスタンダードモデルと磨き仕上げのポリフィニッシュモデル等があるようです
M10(金属モデル)は新コクサイになって最初の頃のモデル。シリンダーは357マグ用サイズ。一部のモデルは新型カート用シリンダーに変わりましたが、このM10・3インチのみは最後まで旧型シリンダーのままだったような記憶があります(単に旧モデルを買っただけかもしれませんが)。カートは旧来の短い真鍮タイプ。
旧コクサイが活動を停止してから、復活初期のサンプロジェクト時代の新コクサイ、ウリウに引き継がれた現行のコクサイと歩んでいるはずですが、宣材やカタログなどの資料が乏しいため記憶のみで所持モデルを一応分類してみました。
実際のところはどうなんですかね。こういうのを専門誌できっちり特集してく欲しいですね。最近新製品も少ないし、実銃もニュースに乏しくてマンネリ化してるんですから、いいネタになると思うんですけどんw。喜んで買う層が限られるかなw
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ETONATOR製VFC H&K VP9用バレル
さて今回は「DETONATOR製VFC H&K VP9用バレル」です。

VFC製VP9 GBBは再現性の高さと、冬でも動く作動性と反動の強さで国産トイガン以上かもしれないと思ったGBBで、個人的には気に入っているモデルですが、唯一気に入らないのがアウターバレル。その欠点を解消してくれそうなのがこのバレルです。

上:DETONATOR製バレル、下:VFCオリジナルバレル
オリジナルバレルの何が気に入らないかと言えば、バレルに刻まれた放熱フィンのようなスレッド。実銃のバレルはフラットなバレルで、なんでこのような再現になったか全く分かりません。スライドオープンしなければ見えない部分ですけど、気に入ったモデルだけに余計気になっていました。
対するDETONATOR製バレルは、アルマイトっぽいブラックカラーは気になりますが、党是園バレル表面はフラットなまま。マズル近くの段差も少なく、まさに望んでいた形状です。

VFCオリジナルバレルはマズル部分にサプレッサー用のネジが刻まれていましたが、DETONATOR製バレルのマズルにはライフリングが刻まれて、よりリアルになっています。これを見たとき余分なコストをかけることに決めました。

取り付けはインナーバレル先端に付いたOリングを外すだけで、後は無加工でインナーバレルが取り付けられます。本体取り付けも無加工で、すりあわせも不要で作動しました。Oリングを外したことで集弾性が悪くなる事が予想されましたが、アウターバレルとのクリアランスが狭いため、近距離ではそれ程差が出ませんでした。
エジェクションポートのホワイト刻印がオリジナルよりも太めですが、取り付けてみるとあおれほどきになりません。色目の違いも、逆にアクセントになっているので、違和感はありません。

スライドを引くと、なめらかな表面のバレルが。これが欲しかったんです。なんで最初からこの形で商品化出来なかったんでしょうね。余計な出費が発生したのは不愉快ですけど、1年経ってようやく納得のいくモデルになったので、とりあえず満足ですw
今日はここまで!!!!!!
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VFC製VP9 GBBは再現性の高さと、冬でも動く作動性と反動の強さで国産トイガン以上かもしれないと思ったGBBで、個人的には気に入っているモデルですが、唯一気に入らないのがアウターバレル。その欠点を解消してくれそうなのがこのバレルです。

上:DETONATOR製バレル、下:VFCオリジナルバレル
オリジナルバレルの何が気に入らないかと言えば、バレルに刻まれた放熱フィンのようなスレッド。実銃のバレルはフラットなバレルで、なんでこのような再現になったか全く分かりません。スライドオープンしなければ見えない部分ですけど、気に入ったモデルだけに余計気になっていました。
対するDETONATOR製バレルは、アルマイトっぽいブラックカラーは気になりますが、党是園バレル表面はフラットなまま。マズル近くの段差も少なく、まさに望んでいた形状です。

VFCオリジナルバレルはマズル部分にサプレッサー用のネジが刻まれていましたが、DETONATOR製バレルのマズルにはライフリングが刻まれて、よりリアルになっています。これを見たとき余分なコストをかけることに決めました。

取り付けはインナーバレル先端に付いたOリングを外すだけで、後は無加工でインナーバレルが取り付けられます。本体取り付けも無加工で、すりあわせも不要で作動しました。Oリングを外したことで集弾性が悪くなる事が予想されましたが、アウターバレルとのクリアランスが狭いため、近距離ではそれ程差が出ませんでした。
エジェクションポートのホワイト刻印がオリジナルよりも太めですが、取り付けてみるとあおれほどきになりません。色目の違いも、逆にアクセントになっているので、違和感はありません。

スライドを引くと、なめらかな表面のバレルが。これが欲しかったんです。なんで最初からこの形で商品化出来なかったんでしょうね。余計な出費が発生したのは不愉快ですけど、1年経ってようやく納得のいくモデルになったので、とりあえず満足ですw
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ホビージャパンMOOK モデルガンクロニクル
さて今回は「ホビージャパンMOOK モデルガンクロニクル」です。
ホビージャパン発行の、この手のMOOK本は当たり外れが多いのですが、巻頭に「MGCモデルガンヒストリー 1960-1980」の特集があったので購入してみました。

肝心の特集は、当時の広告写真やカタログ、リーフレットが豊富に使われていて、それを見るだけでも記憶が蘇ってきて中々興味深いものがあります。内容的にはMGCの誕生から二度の規制を迎え、80〜81年の黄金期〜エアガンブームが来る直前までのMGCの歩みを総花的に語っています。
既に語られている内容も多いのですが、その時代の代表的モデルを中心に時系列でまとめられているのは、わかりやすくて良いですね。反面GUN Pro誌に掲載されている「ビンテージモデルガン」内の記述と異なる内容も散見されるので、同一出版社なら統一すべきでしょうね。
後半の「モデルガンコレクション」の記事は前述の「ビンテージモデルガン」からの抜粋で、過去のMOOK本と重複しないようなセレクト(一部重複していますが)になっています。モデルガンからこの趣味に入った自分にとっては、当たりの一冊です。
できればMGCモデルガンヒストリーの後半(81〜96年)や、CMC、コクサイ、ハドソン等のストーリーも読みたいですね(これはGUN Pro誌の連載でも良いですけど)。
唯一気がかりなのが広告出稿がものすごく少ないこと。記事付き広告で三社だけとは少なすぎます。
モデルガン関連メーカー自体が減って、存続メーカーも体力が低下しているって事の証明のような気がして寂しくなりました。
今年は、明るい話題も欲しいですねw
今日はここまで!!!!!!
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ホビージャパン発行の、この手のMOOK本は当たり外れが多いのですが、巻頭に「MGCモデルガンヒストリー 1960-1980」の特集があったので購入してみました。

肝心の特集は、当時の広告写真やカタログ、リーフレットが豊富に使われていて、それを見るだけでも記憶が蘇ってきて中々興味深いものがあります。内容的にはMGCの誕生から二度の規制を迎え、80〜81年の黄金期〜エアガンブームが来る直前までのMGCの歩みを総花的に語っています。
既に語られている内容も多いのですが、その時代の代表的モデルを中心に時系列でまとめられているのは、わかりやすくて良いですね。反面GUN Pro誌に掲載されている「ビンテージモデルガン」内の記述と異なる内容も散見されるので、同一出版社なら統一すべきでしょうね。
後半の「モデルガンコレクション」の記事は前述の「ビンテージモデルガン」からの抜粋で、過去のMOOK本と重複しないようなセレクト(一部重複していますが)になっています。モデルガンからこの趣味に入った自分にとっては、当たりの一冊です。
できればMGCモデルガンヒストリーの後半(81〜96年)や、CMC、コクサイ、ハドソン等のストーリーも読みたいですね(これはGUN Pro誌の連載でも良いですけど)。
唯一気がかりなのが広告出稿がものすごく少ないこと。記事付き広告で三社だけとは少なすぎます。
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AG332 KSC STI VIP3.9 イグゾースト スライドHW
昨年末に発売された「STI VIP3.9 イグゾースト スライドHW」は、最近では珍しい限定モデル。KSCのwebショップリニューアル前の30%offセールをやっていたので、つい購入しちゃいました。

実銃ベースかと思ったら、STIのVIPシリーズはカタログ落ちしてた(Costa VIPのみ残ってました)ので。実銃のDVC CarryをデザインベースにしたKSCオリジナルモデルのようです。

スライドの軽量化ポートの加工やゴールドバレルはほぼ実銃ベース。トリガーガード無いの加工やゴールドハンマーはKSCオリジナルです。ブラックのスライド&フレームにゴールドのバレル&ハンマー、シルバーのセフティ&グリップセフティ&スクリューの組み合わせは、中々良いコントラストです。

コンパクトガバのバランスが好きなんですが、ハイキャパになるとより一層寸詰まった感がでるので、ルックス的にはかなり気に入っています。スライドもHWになっているので反動も気持ち強くなった気がします。

残念なのが、スライドのノッチ対策が以前と変わっていないので、スライドが膨らむ懸念があることと、グリップ周りを短くした加工跡が残っていることですね。せっかくの限定カスタムなのに、ハンドメイド感が変な方向に出ている気がします。
仕上げ的には気になる部分がありますが、実射性能はプルーフされているだけあって冬場でも室内だったら1マガジン問題なく打ち切れます。本来はスライドをホールドオープンさせたいんですけど、ノッチ対策に問題があるのでやらない方が無難でしょう。
いくつか気になる点はありますが、過去の「シューマッハ カスタム イグゾースト」を彷彿させるスタイルは、やっぱり良いですねw
今日はここまで!!!!!!!
KSC STI VIP3.9 イグゾースト スライドHWの詳しいレビューはこちら
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実銃ベースかと思ったら、STIのVIPシリーズはカタログ落ちしてた(Costa VIPのみ残ってました)ので。実銃のDVC CarryをデザインベースにしたKSCオリジナルモデルのようです。

スライドの軽量化ポートの加工やゴールドバレルはほぼ実銃ベース。トリガーガード無いの加工やゴールドハンマーはKSCオリジナルです。ブラックのスライド&フレームにゴールドのバレル&ハンマー、シルバーのセフティ&グリップセフティ&スクリューの組み合わせは、中々良いコントラストです。

コンパクトガバのバランスが好きなんですが、ハイキャパになるとより一層寸詰まった感がでるので、ルックス的にはかなり気に入っています。スライドもHWになっているので反動も気持ち強くなった気がします。

残念なのが、スライドのノッチ対策が以前と変わっていないので、スライドが膨らむ懸念があることと、グリップ周りを短くした加工跡が残っていることですね。せっかくの限定カスタムなのに、ハンドメイド感が変な方向に出ている気がします。
仕上げ的には気になる部分がありますが、実射性能はプルーフされているだけあって冬場でも室内だったら1マガジン問題なく打ち切れます。本来はスライドをホールドオープンさせたいんですけど、ノッチ対策に問題があるのでやらない方が無難でしょう。
いくつか気になる点はありますが、過去の「シューマッハ カスタム イグゾースト」を彷彿させるスタイルは、やっぱり良いですねw
今日はここまで!!!!!!!
KSC STI VIP3.9 イグゾースト スライドHWの詳しいレビューはこちら
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バイオレント・サタデー 超・特別版 Blu-ray
長らく絶版となっていたサム・ペキンパーの遺作「バイオレント・サタデー」がHDリマスター、特典映像付きの「超・特別版」Blu-ray として発売されました。発売元はあのスティングレイなので、日本テレビ放映時の日本語吹き替え板も当然入っています。

原作はロバート・ラドラムの「オスターマンの週末」で、公開当時の評判は芳しいものでは無かったようです。
原作を読んでいたのとGUN誌のシネマ紹介のコーナーで見てから、ずっと観たかったのですがTV放映時に一部を観た程度で内容はほとんど覚えていませんでした。前述の通りDVDは廃盤になっていたので、ようやく観ることができました。
ペキンパーらしくないと言えばそれまでですが、アクション映画と言うよりも心理サスペンスの要素が強いので、得意の暴力的シーンが希薄なのはしようがありません。
物語の舞台となる自宅にセットされた監視カメラや盗聴器を使った舞台設定や終盤のTV放映の部分は、監視・情報操作社会の現在の方がよりリアルに感じます。
ストーリーがわかりにくい部分がありますが、最後まで面白く観ることができました。レーザーサイトのポイントが動く様は中々見物です。
主演のルトガー・ハウアーがやデニス・ホッパー、バート・ランカスターなどの豪華なキャストも見逃せません。その割に全体的に地味な作りなので、ペキンパーが好きとかキャストに思い入れがあると言う人にはお奨めです。
レンタルとかにあれば、それで充分かもしれませんが この手の作品は置いてないんですよね。
今日はここまで!!!!!!
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ペキンパーらしくないと言えばそれまでですが、アクション映画と言うよりも心理サスペンスの要素が強いので、得意の暴力的シーンが希薄なのはしようがありません。
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ストーリーがわかりにくい部分がありますが、最後まで面白く観ることができました。レーザーサイトのポイントが動く様は中々見物です。
主演のルトガー・ハウアーがやデニス・ホッパー、バート・ランカスターなどの豪華なキャストも見逃せません。その割に全体的に地味な作りなので、ペキンパーが好きとかキャストに思い入れがあると言う人にはお奨めです。
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ワイルド7 1972 緑の墓(生原稿ver.)下巻
さて今回は、ようやく届いた「ワイルド7 1972 緑の墓(生原稿ver.)下巻」です。

オリジナル単行本では3冊でしたが、巻末の付録分を無くして上下二巻にまとまっています。改めて読み直すと、色々気づかなかった点が出てきます。
最も意外だったのが、終盤に出てくる屋上据え付けの大砲を、ずっと6ポンド対戦車砲だと思い込んでいた事でしょう。連載当時、タミヤMMシリーズから6ポンド対戦車砲は出ていたはずなので、見間違えるはずは無いと思うんですけど、今見ると全然違う形状で驚きました。
今回良く絵を見るとドイツの105mm榴弾砲(105mm leFH 18)のような形状で、一体どの段階で脳内変換していたのかさっぱりわかりません。
他にも色々ありましたが、同じく終盤、ユキガバイクに乗っているシーンは、ほとんど両手放しだったのにも驚きました。アクセルなしで階段は上れないと思うんですがw
細かい突っ込みどころは色々ありますが、それらを含めて「ワイルド7」という漫画は面白いですね。大画面の絵の躍動感は今見ても凄いものがあります。このシリーズは次回「地獄の神話」全3巻で終了と言うことですが、読みたかった話なので最後まで買うことになりそうです。
今日はここまで!!!!!!
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最も意外だったのが、終盤に出てくる屋上据え付けの大砲を、ずっと6ポンド対戦車砲だと思い込んでいた事でしょう。連載当時、タミヤMMシリーズから6ポンド対戦車砲は出ていたはずなので、見間違えるはずは無いと思うんですけど、今見ると全然違う形状で驚きました。
今回良く絵を見るとドイツの105mm榴弾砲(105mm leFH 18)のような形状で、一体どの段階で脳内変換していたのかさっぱりわかりません。
他にも色々ありましたが、同じく終盤、ユキガバイクに乗っているシーンは、ほとんど両手放しだったのにも驚きました。アクセルなしで階段は上れないと思うんですがw
細かい突っ込みどころは色々ありますが、それらを含めて「ワイルド7」という漫画は面白いですね。大画面の絵の躍動感は今見ても凄いものがあります。このシリーズは次回「地獄の神話」全3巻で終了と言うことですが、読みたかった話なので最後まで買うことになりそうです。
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HWS Kフレーム用ラウンド・サービスサイズ 木製グリップ その弐
先日紹介した「HWS Kフレーム用ラウンド・サービスサイズ 木製グリップ」を2日ほどかけて蜜蝋ワックスで仕上下をおこなったので、多少早いと思いましたがタナカ製M19 2.5インチに取り付けてみました。

多メーカーのグリップは微妙に合わないことが多いのですが、今回はピッタリ合いました。グリップ自体の加工は、グリップした側にあるフレーム固定用のピン穴を多少下側に広げる程度で済みました。気になるバックストラップ側のラインもピッタリで、純正グリップ並みですね。

グリップ前部にはタナカ純正のグリップアダプターを取り付けていますが、HWS製木グリとの干渉はありません。グリップアダプターをシルバーにしたのは単なる好みです。

以前付けていたアンクルマイクスのラバーグリップは握りやすくて好きなんですが、サービスサイズの木グリとグリップアダプターの組み合わせの方がM19には似合いますね。木グリの色合いも木目がしっかり出て、随分良くなりました。

握った感じは思ったよりもグリップの厚みがありますが、グリップアダプターがあるので手に馴染む感じです。Kフレームのラウンドバットはオーバーサイズやラバーグリップにすることが多かったので、この組み合わせは新鮮ですね。
リボルバーを久しぶりに弄りだした途端にコクサイさんの活動停止を聞いたので、余計感慨深いものがあります。早めにコクサイのリボルバーを引っ張りだ出してメンテとチェックをしないと。
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グリップ前部にはタナカ純正のグリップアダプターを取り付けていますが、HWS製木グリとの干渉はありません。グリップアダプターをシルバーにしたのは単なる好みです。

以前付けていたアンクルマイクスのラバーグリップは握りやすくて好きなんですが、サービスサイズの木グリとグリップアダプターの組み合わせの方がM19には似合いますね。木グリの色合いも木目がしっかり出て、随分良くなりました。

握った感じは思ったよりもグリップの厚みがありますが、グリップアダプターがあるので手に馴染む感じです。Kフレームのラウンドバットはオーバーサイズやラバーグリップにすることが多かったので、この組み合わせは新鮮ですね。
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HWS Kフレーム用ラウンド・サービスサイズ チェッカー入 木製グリップ
最近Kフレーム用 サービスサイズ 木製グリップを見かけなくなりましたが、昨年末立ち寄ったショップで「HWS Kフレーム用ラウンド・サービスサイズ チェッカー入 木製グリップ」を見つけたので入手しました。

HWS製のサービスタイプの木グリはスムースタイプはよく見かけますが、チェッカー入りはほとんど見かけないですね。キャロムショットからも発売されていますが、個人的にチェッカー部分が小さい気がしていたので、HWS製を選びました

素材はウォルナットのようですが表面仕上げがされていないので、くすんだ感じになっています。もう少し濃いめの色合いの方が好みなので、手を加えることにしました。
<
今回使用してみたのは、家具などの仕上げに使う蜜蝋ワックスです。別の用途で入手したものですが、今回初めて木グリに使用してみました。

分かりにくいですが、右側グリップが蜜蝋ワックスを一回塗って仕上げたものです。若干艶が出ていますが、まだ深みが足りないですね。元々そんなに艶が出るわけではないのですが、もう少し木目が際立って欲しいですね。
乾いたウェスで塗って拭き取って乾燥させるだけなので、何日か続けて仕上げてみたいと思います。
さてどんな仕上がりになることか、木グリならではの楽しみですね。
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素材はウォルナットのようですが表面仕上げがされていないので、くすんだ感じになっています。もう少し濃いめの色合いの方が好みなので、手を加えることにしました。
<

今回使用してみたのは、家具などの仕上げに使う蜜蝋ワックスです。別の用途で入手したものですが、今回初めて木グリに使用してみました。

分かりにくいですが、右側グリップが蜜蝋ワックスを一回塗って仕上げたものです。若干艶が出ていますが、まだ深みが足りないですね。元々そんなに艶が出るわけではないのですが、もう少し木目が際立って欲しいですね。
乾いたウェスで塗って拭き取って乾燥させるだけなので、何日か続けて仕上げてみたいと思います。
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NB RMR サイト レプリカ その弐
前回紹介したRMR サイト レプリカを入手した理由は、サイバーガン社のFNH FNX45に搭載してみたかったからなんです。FNX45自体の入手は既に3年以上も前ですが、その頃からの宿題みたいなものです。

実銃同様、元からダットサイトをスライドに乗せられるように設計されているので、スライドからカバーを外します。

RMRサイトを取り付けるには別売のマウントが必要なので「Azimuth」製マウウントを別途購入。スライドへ固定するネジ穴のざくりが浅かったので、ドレメルで深くしました。海外製パーツのらしいと言えばそれまでですが、2K以上もしたマウントなので結構不満です。

付属のプラスネジと、スライドカバーに付いていたネジを使ってマウントを固定。もしかするとスライドカバー用のネジは使わないのが前提かもしれませんが(ネジ穴をザクる必要があったので)、マウント固定が2本の短いネジだけだと不安なので、4本にしています。

後はRMRサイト レプリカを取り付けて完了。このときもマウントの位置合わせ用の片側の出っ張りが、RMRサイトの穴よりも大きかったのでサイト側を加工しています。

サイトを覗くと、こんな感じで見た目よりもローマウントになっています。アイアンサイトがしっかり使える高さになっているのも良いですね。最初からダットサイト搭載を前提に作られているだけのことはあります。これだとアイアンサイトを基準にサイト調整をすれば良いので、手間も省けます。

当初はサイト自体もTANカラーにしようか悩みましたが、ブラックの方がコントラストが付いて結果としては良かったように思います。実際に使ってみると、アイアンサイトと同じように使えるドットサイトは使いやすいですね。老眼だと余計にそう感じます。
後は発車のたびに前後するスライド上で、海外NBのドットサイトが壊れたり、サイティングが勝手にズレたりしないことを祈るだけですね。
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RMRサイトを取り付けるには別売のマウントが必要なので「Azimuth」製マウウントを別途購入。スライドへ固定するネジ穴のざくりが浅かったので、ドレメルで深くしました。海外製パーツのらしいと言えばそれまでですが、2K以上もしたマウントなので結構不満です。

付属のプラスネジと、スライドカバーに付いていたネジを使ってマウントを固定。もしかするとスライドカバー用のネジは使わないのが前提かもしれませんが(ネジ穴をザクる必要があったので)、マウント固定が2本の短いネジだけだと不安なので、4本にしています。

後はRMRサイト レプリカを取り付けて完了。このときもマウントの位置合わせ用の片側の出っ張りが、RMRサイトの穴よりも大きかったのでサイト側を加工しています。

サイトを覗くと、こんな感じで見た目よりもローマウントになっています。アイアンサイトがしっかり使える高さになっているのも良いですね。最初からダットサイト搭載を前提に作られているだけのことはあります。これだとアイアンサイトを基準にサイト調整をすれば良いので、手間も省けます。

当初はサイト自体もTANカラーにしようか悩みましたが、ブラックの方がコントラストが付いて結果としては良かったように思います。実際に使ってみると、アイアンサイトと同じように使えるドットサイトは使いやすいですね。老眼だと余計にそう感じます。
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NB RMR サイト レプリカ
RMRサイトは、アメリカ「trijicon.inc」社が開発したダットサイトで、同社ACOGスコープ上に装着されたり、ハンドガンのスライド上に直接マウントできるコンパクトさと、高い耐久性を誇っています。※RMRはRuggedized Miniature Reflexの略で、耐久性のある小型リフレックスサイトの意味です。

今回紹介するRMRサイトはレプリカモデルで、Trijicon製 RMR Adjustable LEDモデル RM06 type2をモデルアップしています。ボディは金属製で、ホワイトで入れられたマーキング類は書体が多少太いものの実物通りで、レプリカの割には良く出来ています。実物には付属しないマウントや保護カバーも付属しています。

この手のNBレプリカモデルは種類が多く紹介モデルが、分かりにくいため一応パッケージの画像も載せておきます。レプリカモデルの中には実物と同じ形状のプラスチックケースに入っているものもあるようです(箱にPPTとあるのものは評判が良いみたいですけど、箱のコピーは簡単なので目安程度に考えるべきですね)。

レンズガード左側にある樹脂スイッチを押してON。順に押していくと4段階の照度調整ができます。右側の樹脂スイッチを押すと照度が一段階ずつ下がり押し続けるとOFFになります。機能が左右に分かれているので、覚えやすいですね。
サイトの調整はサイト後部上面と右側にある六角ネジを回しておこないます。実物はこのネジがコインようとなっています。レンズ自体はやや青みがかってはいるものの明るめで、実用性には問題なさそうです。

マウントを外すと、いきなり電池がむき出しになります。防水とか大丈夫かと思いますがこの辺の作りは実物も同じ。スライドに取り付ける場合はオプションの防水プレートがあるみたいです。この辺の作りは大らかと言うのか何というのか分かりませんが、実物で改良もされていないんだから気にするところでもないのでしょう。
このサイトを入手したのは、以前に入手したサイバーガン社 「FNH FNX45」 に取り付けようと思ったからなので、次回は実際に取り付けてみます。
今日はここまで!!!!!!!
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この手のNBレプリカモデルは種類が多く紹介モデルが、分かりにくいため一応パッケージの画像も載せておきます。レプリカモデルの中には実物と同じ形状のプラスチックケースに入っているものもあるようです(箱にPPTとあるのものは評判が良いみたいですけど、箱のコピーは簡単なので目安程度に考えるべきですね)。

レンズガード左側にある樹脂スイッチを押してON。順に押していくと4段階の照度調整ができます。右側の樹脂スイッチを押すと照度が一段階ずつ下がり押し続けるとOFFになります。機能が左右に分かれているので、覚えやすいですね。
サイトの調整はサイト後部上面と右側にある六角ネジを回しておこないます。実物はこのネジがコインようとなっています。レンズ自体はやや青みがかってはいるものの明るめで、実用性には問題なさそうです。

マウントを外すと、いきなり電池がむき出しになります。防水とか大丈夫かと思いますがこの辺の作りは実物も同じ。スライドに取り付ける場合はオプションの防水プレートがあるみたいです。この辺の作りは大らかと言うのか何というのか分かりませんが、実物で改良もされていないんだから気にするところでもないのでしょう。
このサイトを入手したのは、以前に入手したサイバーガン社 「FNH FNX45」 に取り付けようと思ったからなので、次回は実際に取り付けてみます。
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AG331 WA ボブ・チャウ スペシャル2 その弐
今回は先に紹介した「WA ボブ・チャウ スペシャル2」の続き、詳細編です。

実銃が紹介されたのが83年のコンバットマガジン3月号(この年から永田氏はコンバットマガジンに移籍したんですね)。レース用のカスタムと明記されていますが、何故かベースは通常のシリーズ70。あまりも出るアップされていないラージ刻印なのが印象的でした。当然トイガンでもしっかり再現されています。

スライド右側刻印もオリジナルどおり。エジェクションポートが広げられていますが、控えめな感じです。レースガンなので、特徴的なメルトダウン加工はなされていません。

リアサイトはボブチャウタイプを低めにマウントしています。実銃通りですけど強度的に気になる部分です。実銃ではもう少し角が丸められていますが、モデルではオリジナルパーツのままです。アンビセフティは左側がセミワイドタイプになっていますが、実銃ではオリジナルの細いままのようです。
ハンマーはスパータイプですがスパーを短くして、ワイドタイプのグリップセフティとの干渉を避けています。ワイドタイプのグリップセフティはビーバーテイルタイプが普及する前に、よく見られました。当時は完全にグリップセフティ機能をなくすタイプが主流でした。

特徴的な7インチロングバレルは、実銃のようにバレルブッシングにタイトに接する帯の部分がありませんハードボーラーのバレルと共用なので仕方のないところでしょう。
実銃の記事ではマグナポート付き6インチバレルはバースト製と書かれていてチャンバー部にバースト刻印がありますが、7インチバレルについては詳しい記述もなく、チャンバー部は「CHOW」刻印のみで、どのように作られたか不明です。
5インチバレルを繋げた説もあるようですが、命中精度を気にするレースガンにそんなものを使いますかね。未だに気になっている部分です。
細身のリコイルSPガイドは、実銃ではデトニクス製でダブルSPは当初は使用しなかったと書かれています。後にコンペモデル化された時は、別のリコイルSPシステムに変更されたようです。

ボブチャウカスタムらしいのが、グリップやトリガーガード前面のステッピング加工。これは専用フレームを型で作っているようです。残念なのがグリップで、木製グリップではありません。実銃ではWAがよく使用するへレッツ社ではなくHOGUEグリップだったようです。

メインSPハウジングもステッピングが施された専用のもの。今と違って、ボブチャウカスタムを作る際に専用パーツをいくつも開発していますね。ある程度バリエを作る事が前提だったのでしょう。
今日では珍しいアドバンテージグリップシステムは、フレームよりも長めに作られているので、簡易的なマガジンファンネルの役割を果たしています。MGCのパーツを見慣れていると、新鮮に感じます。同じパーツがピンガンやホーグ6インチなどにも使われているようです。

WAが元気だった頃に作られたカスタムモデルだけに手が込んでいる反面、SP1に比べて後加工をできるだけ省略して、既存パーツを使用している部分が目に付きます。それでも発売当時の価格は29,000円なので、決して廉価モデルではないですね。
10年後にデッドストックに当時の半額の値が付いたので入手したわけですが、そうでなければ絶対スルーしていたモデルなので不思議な縁を感じます。
今日はここまで!!!!!!
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実銃が紹介されたのが83年のコンバットマガジン3月号(この年から永田氏はコンバットマガジンに移籍したんですね)。レース用のカスタムと明記されていますが、何故かベースは通常のシリーズ70。あまりも出るアップされていないラージ刻印なのが印象的でした。当然トイガンでもしっかり再現されています。

スライド右側刻印もオリジナルどおり。エジェクションポートが広げられていますが、控えめな感じです。レースガンなので、特徴的なメルトダウン加工はなされていません。

リアサイトはボブチャウタイプを低めにマウントしています。実銃通りですけど強度的に気になる部分です。実銃ではもう少し角が丸められていますが、モデルではオリジナルパーツのままです。アンビセフティは左側がセミワイドタイプになっていますが、実銃ではオリジナルの細いままのようです。
ハンマーはスパータイプですがスパーを短くして、ワイドタイプのグリップセフティとの干渉を避けています。ワイドタイプのグリップセフティはビーバーテイルタイプが普及する前に、よく見られました。当時は完全にグリップセフティ機能をなくすタイプが主流でした。

特徴的な7インチロングバレルは、実銃のようにバレルブッシングにタイトに接する帯の部分がありませんハードボーラーのバレルと共用なので仕方のないところでしょう。
実銃の記事ではマグナポート付き6インチバレルはバースト製と書かれていてチャンバー部にバースト刻印がありますが、7インチバレルについては詳しい記述もなく、チャンバー部は「CHOW」刻印のみで、どのように作られたか不明です。
5インチバレルを繋げた説もあるようですが、命中精度を気にするレースガンにそんなものを使いますかね。未だに気になっている部分です。
細身のリコイルSPガイドは、実銃ではデトニクス製でダブルSPは当初は使用しなかったと書かれています。後にコンペモデル化された時は、別のリコイルSPシステムに変更されたようです。

ボブチャウカスタムらしいのが、グリップやトリガーガード前面のステッピング加工。これは専用フレームを型で作っているようです。残念なのがグリップで、木製グリップではありません。実銃ではWAがよく使用するへレッツ社ではなくHOGUEグリップだったようです。

メインSPハウジングもステッピングが施された専用のもの。今と違って、ボブチャウカスタムを作る際に専用パーツをいくつも開発していますね。ある程度バリエを作る事が前提だったのでしょう。
今日では珍しいアドバンテージグリップシステムは、フレームよりも長めに作られているので、簡易的なマガジンファンネルの役割を果たしています。MGCのパーツを見慣れていると、新鮮に感じます。同じパーツがピンガンやホーグ6インチなどにも使われているようです。

WAが元気だった頃に作られたカスタムモデルだけに手が込んでいる反面、SP1に比べて後加工をできるだけ省略して、既存パーツを使用している部分が目に付きます。それでも発売当時の価格は29,000円なので、決して廉価モデルではないですね。
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コクサイ活動終了!?
L.A.GUNSHOPさんのTwitterに衝撃的なニュースが。

モデルガン黎明期から活動してきた「コクサイ」が1月31日をもって活動を終了するとのこと。80年代のS&W系リボルバーの完成度の高さから、リボルバーのコクサイと呼ばれ、工場の火災でメーカー活動を中止後も、新たに「コクサイ」ブランドとして、旧モデルのをリアルに改修して建材をアピールしてきただけに、事実なら本当に残念です。
今のところ他のソースは確認できてはいませんが、ショップが公の場で発表している事を考えると、残念ながら事実だと思われます。
M10、M13に代表されるKフレームのミリポリは一部を除いて、コクサイしかモデルアップしていないんですよね。CMC、ハドソン、MGC、そしてコクサイとモデルガンメーカーが次々と消えていくのは、時代の流れとはいえ本当に悲しいですね。
今まで楽しませてくれて感謝しかありませんが、できれば製品を引き継ぐメーカーがあれば良いのですけど・・・・・・
L.A.GUNSHOPさんのTwitterはこちら
https://twitter.com/LAHOBBYSHOP/status/953525264067121152
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M10、M13に代表されるKフレームのミリポリは一部を除いて、コクサイしかモデルアップしていないんですよね。CMC、ハドソン、MGC、そしてコクサイとモデルガンメーカーが次々と消えていくのは、時代の流れとはいえ本当に悲しいですね。
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AG331 WA ボブ・チャウ スペシャル2
昨年11月ぐらいに安価に出回った「WA ボブ・チャウ スペシャル2」を入手しました。
ボブチャウSP1や1.5は何度も再販されていますが、2は最初の発売だけだった思い、価格につられて購入しました。一部ではWAの投げ売りみたいに言われていましたが、パッケージを見る限り2007年発売当時のものと思われるので、当時の流通在庫(WAがまだ一般流通に卸していた時期です)の在庫品が出てきたものと思われます。

ボブチャウSP1が、ファイティングガンとして作られたのに対して、SP2はマッチターゲットを目的に作られたカスタムだったと記憶してます。命中精度を高めるためか、当時はまだコンペの黎明期だったこともあり試行錯誤だったのでしょう。今日で見ると異様な7インチロングバレルが付いています。

スライドのラージ刻印やアンダーカットされたフロントサイト、前寄に付いたリアサイト等、ボブチャウSP2独自の特徴がよく再現されています。SP1と異なりメルトダウン加工はなされていません。マッチを前提としたカスタムなので当然ですね。

グリップが樹脂製であった事(当時木製グリップは別売でした)や2009年頃から対応されたノッチ削れ対策が無いこと等気になる点はあるものの、正価の半分近い価格(10年前の在庫品なら当然?)なら妥当でしょう。
実銃は、この後マグナポート付きバレルに改良され、さらにボランド製コンペ付きバレルに交換された後、現在では通常の5インチバレルになっているようです。個人的には7インチバレルのアンバランスなところが新鮮に感じますが、5インチのアウターバレルを手に入れて、オーソドックスな80年代カスタムにするのも面白いと思っています。
MGCのボブチャウSP2をスルーして後悔していましたが(あれも初回生産だけだったのかな)、なんとか穴埋めが出来た感じです。
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ボブチャウSP1が、ファイティングガンとして作られたのに対して、SP2はマッチターゲットを目的に作られたカスタムだったと記憶してます。命中精度を高めるためか、当時はまだコンペの黎明期だったこともあり試行錯誤だったのでしょう。今日で見ると異様な7インチロングバレルが付いています。

スライドのラージ刻印やアンダーカットされたフロントサイト、前寄に付いたリアサイト等、ボブチャウSP2独自の特徴がよく再現されています。SP1と異なりメルトダウン加工はなされていません。マッチを前提としたカスタムなので当然ですね。

グリップが樹脂製であった事(当時木製グリップは別売でした)や2009年頃から対応されたノッチ削れ対策が無いこと等気になる点はあるものの、正価の半分近い価格(10年前の在庫品なら当然?)なら妥当でしょう。
実銃は、この後マグナポート付きバレルに改良され、さらにボランド製コンペ付きバレルに交換された後、現在では通常の5インチバレルになっているようです。個人的には7インチバレルのアンバランスなところが新鮮に感じますが、5インチのアウターバレルを手に入れて、オーソドックスな80年代カスタムにするのも面白いと思っています。
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KM企画 FNH P90用フロントスイベル
新春第一弾が「KM企画 FNH P90用フロントスイベル」になってしまいました。
昨年の部屋整理で発掘した最後の放置品ですが、取り付けが2018年度になってしまったので間違ってはいないかな。
WE製P90用のスリングを探していたときに見つけたのがイーストA製スリング。P90はストック後部のスリング用スリットが狭いのでスリングを選ぶんですよね。このスリングに元から付いていたフロントスイベルがチープだったので、新たに購入したのが今回紹介するKM企画製のもの。

左:イーストA製、右:KM企画製フロントスイベル
イーストA製はスリングのオマケ程度のモノですが、スチール棒を曲げただけの様なデザインだったのに対し,KM企画製のフロントスイベルはアルミプレートを加工したモノになっています。東京マルイ製P90用パーツ(イーストAのスリングもそうですが)ですが、ポン付けで取り付けられました。

取り付けはハイダーのイモネジを外してから、ハイダーとハイダー基部を外して、スイベルを入れて元に戻すだけです。スリングスイベルの回転によってハイダー基部にスレキズが付きますが、スイベルと接している部分なので気にしないことにします(分解しない限り見えないですし)。

フロントスイベルにスリングを通すとこんな感じ。中々良い感じになります。実際にスリングを使用するときはスイベルは上下逆になるのは、ご愛敬です。撃つときはこの位置ですから良しとします。

お座敷がメインだとスリングを付けないモノも多々ありますが、P90は小さく丸まった姿勢で構える為か、2ポイントスリングを付けた方がより体にフィットした感じになるので、スリングは欠かせません(最近のスリングと違って外すのが面倒だからかな)。
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昨年の部屋整理で発掘した最後の放置品ですが、取り付けが2018年度になってしまったので間違ってはいないかな。
WE製P90用のスリングを探していたときに見つけたのがイーストA製スリング。P90はストック後部のスリング用スリットが狭いのでスリングを選ぶんですよね。このスリングに元から付いていたフロントスイベルがチープだったので、新たに購入したのが今回紹介するKM企画製のもの。

左:イーストA製、右:KM企画製フロントスイベル
イーストA製はスリングのオマケ程度のモノですが、スチール棒を曲げただけの様なデザインだったのに対し,KM企画製のフロントスイベルはアルミプレートを加工したモノになっています。東京マルイ製P90用パーツ(イーストAのスリングもそうですが)ですが、ポン付けで取り付けられました。

取り付けはハイダーのイモネジを外してから、ハイダーとハイダー基部を外して、スイベルを入れて元に戻すだけです。スリングスイベルの回転によってハイダー基部にスレキズが付きますが、スイベルと接している部分なので気にしないことにします(分解しない限り見えないですし)。

フロントスイベルにスリングを通すとこんな感じ。中々良い感じになります。実際にスリングを使用するときはスイベルは上下逆になるのは、ご愛敬です。撃つときはこの位置ですから良しとします。

お座敷がメインだとスリングを付けないモノも多々ありますが、P90は小さく丸まった姿勢で構える為か、2ポイントスリングを付けた方がより体にフィットした感じになるので、スリングは欠かせません(最近のスリングと違って外すのが面倒だからかな)。
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2018年 謹賀新年
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

昨年は相変わらずトイガンの購入は続けてきたものの。一昨年以上に低調感を感じた一年でした(電動ガンはほとんど購入しないので、GBBやモデルガン中心の感想です)。
大型モデルでは「KSC Mega MATEN」マルシン以外初のCO2GBB「Carbon8 Cz75」は国内では新作でしたが、ベースモデルは既に海外で発売されていたので、実質的な新規開発商品は「MULE レミントンダブルデリンジャー」と「VFC HK45C GBB」ぐらいの気がします(「東京マルイ サムライエッジ〈アルバート.W.モデル01〉」はベースモデルはありますが新製品と言っても良いかも)。
2018年度は東京マルイの積極的な商品展開で大物の「トールハンマーアルバート.W.モデル02〉」や「89式小銃 GBB」や、ハンドガンの「M45A1」が前半に準備されています。
HWSからも松本零士 コレクションの本命「コスモドラグーン」が3月頃に予定されています。
マルシンからは「レイジングブルCO2」や改良された「SIG P210 GBB」の発売もアナウンスされているので、上手くいけばこちらも発売されるでしょう。
海外メーカーでは「VFC H&K HK416A5」や「PTS MASADAカービン」、「WE トンプソンM1A1」等の GBBの発売が見込まれていますので、昨年以上に活気付きそうな雰囲気です。
個人的にはMULEのウェブリーや(旧)和室工房さんのような個人工房からのマイナートイガンにも期待してみたいですね。
予定だけで言えば前半からかなりの新製品ラッシュが見込まれる2018年ですが、結果はどうあれ、楽しい一年にしたいですね。
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昨年は相変わらずトイガンの購入は続けてきたものの。一昨年以上に低調感を感じた一年でした(電動ガンはほとんど購入しないので、GBBやモデルガン中心の感想です)。
大型モデルでは「KSC Mega MATEN」マルシン以外初のCO2GBB「Carbon8 Cz75」は国内では新作でしたが、ベースモデルは既に海外で発売されていたので、実質的な新規開発商品は「MULE レミントンダブルデリンジャー」と「VFC HK45C GBB」ぐらいの気がします(「東京マルイ サムライエッジ〈アルバート.W.モデル01〉」はベースモデルはありますが新製品と言っても良いかも)。
2018年度は東京マルイの積極的な商品展開で大物の「トールハンマーアルバート.W.モデル02〉」や「89式小銃 GBB」や、ハンドガンの「M45A1」が前半に準備されています。
HWSからも松本零士 コレクションの本命「コスモドラグーン」が3月頃に予定されています。
マルシンからは「レイジングブルCO2」や改良された「SIG P210 GBB」の発売もアナウンスされているので、上手くいけばこちらも発売されるでしょう。
海外メーカーでは「VFC H&K HK416A5」や「PTS MASADAカービン」、「WE トンプソンM1A1」等の GBBの発売が見込まれていますので、昨年以上に活気付きそうな雰囲気です。
個人的にはMULEのウェブリーや(旧)和室工房さんのような個人工房からのマイナートイガンにも期待してみたいですね。
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