MG516 MGC S&W M29 44マグナム HW パックマイヤーグリップ その弐
さて今回は前回に引き続き「MGC S&W M29 44マグナム HW パックマイヤーグリップ」の続きです。

例によって細部を見ていくことになりますが、古いモデルなのでリアルさ云々よりも当時のモデルガンの作りを確認していくつもりだけでしたが、語りたい部分が思ったよりも多くて画像のボリュームが増えちゃいました。やっぱり思い入れがあるんですね。

バレル左側の刻印はオリジナルの「HEAVY DUTY 44MAGNUM」となっています。金型が摩耗しているのか文字も潰れ気味です。ABSモデルでは塗装だったフロントサイトのランプ部が、別パーツはめ込みにリファインされています。

右側バレルの刻印は「CAL 44 MAGNUM」の口径表記だけのシンプルなもの。こちらも文字が潰れ君です。ロッキングボルトの形状はハイパトから続く独自デザイン。暫くは実銃もこのような形状だと思っていました。今見るとシュラウドの形状も独特ですね。

フレーム左側の「S&W」刻印は後入れのリアルなタイプ。商標意識が高まる前のモデルだったのがよく分かります(MGCは輸出モデルにはメーカー名を外すなどしてたから、意識は充分あったと思いますが)。
リアサイトは従来通りフレーム一体型の固定のもの。さすがに修正するには手間だったんでしょうね。ハンマーやトリガーは従来通りのスタンダードサイズです。

リコイルシールドはサイドプレートと一体型で、コクサイがM10で再現するまではABSモデルガンでは当たり前の仕様でした(金属ではCMCがM29で再現してましたね)。サイドプレートは4スクリュータイプで、ABSモデルにあったトリガーガード前のスクリューは省略されています。スクリューヘッドが大きめなのはご愛敬です。

パックマイヤーグリップの取付は新たにネジ穴加工をしただけのようです。HWかに伴ってグリップ内に鋳込まれていた金属ブロックが無くなっています。

グリップサイズを見るために、セパレートタイプのパックマイヤーグリップを当ててみました。ほとんど隙間もなくピッタリです。グリップラインの形状もほぼ一緒なので、設計時に実銃用グリップから寸法出ししてた可能性が大ですね。

懐かしの44マグナムカートリッジBOX。これは6発入りだけど最初は12発入りだったような気がします。ハイパトと混同してるかな?

上:MGC製M29、下:タナカ製M29
最新のタナカ製M29と比べると、さすがに設計された年代の違いを感じますが全体のシルエットやサイズバランスは決して悪くはありません。40年以上も前に、これだけのモデルを作っていたMGCの凄さを感じます。きれいなABSモデルが欲しくなっちゃいましたw
今日はここまで!!!!!!
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バレル左側の刻印はオリジナルの「HEAVY DUTY 44MAGNUM」となっています。金型が摩耗しているのか文字も潰れ気味です。ABSモデルでは塗装だったフロントサイトのランプ部が、別パーツはめ込みにリファインされています。

右側バレルの刻印は「CAL 44 MAGNUM」の口径表記だけのシンプルなもの。こちらも文字が潰れ君です。ロッキングボルトの形状はハイパトから続く独自デザイン。暫くは実銃もこのような形状だと思っていました。今見るとシュラウドの形状も独特ですね。

フレーム左側の「S&W」刻印は後入れのリアルなタイプ。商標意識が高まる前のモデルだったのがよく分かります(MGCは輸出モデルにはメーカー名を外すなどしてたから、意識は充分あったと思いますが)。
リアサイトは従来通りフレーム一体型の固定のもの。さすがに修正するには手間だったんでしょうね。ハンマーやトリガーは従来通りのスタンダードサイズです。

リコイルシールドはサイドプレートと一体型で、コクサイがM10で再現するまではABSモデルガンでは当たり前の仕様でした(金属ではCMCがM29で再現してましたね)。サイドプレートは4スクリュータイプで、ABSモデルにあったトリガーガード前のスクリューは省略されています。スクリューヘッドが大きめなのはご愛敬です。

パックマイヤーグリップの取付は新たにネジ穴加工をしただけのようです。HWかに伴ってグリップ内に鋳込まれていた金属ブロックが無くなっています。

グリップサイズを見るために、セパレートタイプのパックマイヤーグリップを当ててみました。ほとんど隙間もなくピッタリです。グリップラインの形状もほぼ一緒なので、設計時に実銃用グリップから寸法出ししてた可能性が大ですね。

懐かしの44マグナムカートリッジBOX。これは6発入りだけど最初は12発入りだったような気がします。ハイパトと混同してるかな?

上:MGC製M29、下:タナカ製M29
最新のタナカ製M29と比べると、さすがに設計された年代の違いを感じますが全体のシルエットやサイズバランスは決して悪くはありません。40年以上も前に、これだけのモデルを作っていたMGCの凄さを感じます。きれいなABSモデルが欲しくなっちゃいましたw
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MG516 MGC S&W M29 44マグナム HW パックマイヤーグリップ
さて今回は「MGC S&W M29 44マグナム HW パックマイヤーグリップ」です。

言わずと知れた、MGCの大ヒットモデルガンでオリジナルモデルが販売されたのが1974年という古い設計のモデルです。1994年のMGC末期には、HW化されて再販されました。今回紹介するモデルはメーカー純正でパックマイヤーグリップを付けて販売されたモデルになります。

このモデルも当時に購入したものでは無く、未発火モデルを中古で入手したもの。94年の段階でも古さが目立つモデルで人気薄だったと思うんですが、今でも定価よりも安く入手できたので人気は変わってないようです。

古いモデルなので金型が疲弊している箇所が散見されますが、HW樹脂になって平面が出ているので全体的にシャープさが際立っています。トリガーを引くと最近のS&Wアクションと違って、昔のダブルアクションの感じがします。多少剛性感が増した気もしますが、ハイパトの引き味そのままですね。
半世紀近く前に設計されたモデルなので細かいところには触れませんが、やっぱり思い入れがあるのはABSモデルだったような気がして、HWのマットの地肌に馴染めません。放置してある発火済みのM29をレストアして比べてみると、しっくりこない理由も分かってくるかもしれないですね。
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このモデルも当時に購入したものでは無く、未発火モデルを中古で入手したもの。94年の段階でも古さが目立つモデルで人気薄だったと思うんですが、今でも定価よりも安く入手できたので人気は変わってないようです。

古いモデルなので金型が疲弊している箇所が散見されますが、HW樹脂になって平面が出ているので全体的にシャープさが際立っています。トリガーを引くと最近のS&Wアクションと違って、昔のダブルアクションの感じがします。多少剛性感が増した気もしますが、ハイパトの引き味そのままですね。
半世紀近く前に設計されたモデルなので細かいところには触れませんが、やっぱり思い入れがあるのはABSモデルだったような気がして、HWのマットの地肌に馴染めません。放置してある発火済みのM29をレストアして比べてみると、しっくりこない理由も分かってくるかもしれないですね。
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「ハン・ソロ STAR WARS STORY」を観てきました!
映画「スター・ウォーズ」のスピンオフ第2弾「ハン・ソロ STAR WARS STORY」をようやく観てきました。

途中で監督の交代があったりアメリカでは興行収入で惨敗したとか、悪い評判が多かった同作ですが、個人的な感想を一言で表すと。
「ローグ・ワン STAR WARS STORY」>「ハン・ソロ STAR WARS STORY」>「SW 最後のジェダイ&フォースの覚醒」って感じです。
例えば「ローグ・ワン」は本編と重なる主人公が存在しないので基本設定が自由になっていること。タイトル通り、昔の”ならず者”部隊による戦争映画がモチーフになっていること。本作EP4直前の話として繋がっていること。それだけの話なのにオープニングロールでは一言しか触れられていないこと。が独立した映画としての良さに繋がっていると思います。
「ハン・ソロ」は昔の西部劇がモチーフになっていたり、EP4以前の話であったりと、「ローグ・ワン」との共通項がある部分では、スケール感もあってEP4に通じる裏話的なものもあって、かなり楽しめます。
逆に、主人公が本編のメインキャストでハリソン・フォードのイメージが強すぎたのはマイナスでしょう。主演のオールデン・エアエンライクは結構演技も上手くって、最後はちゃんとハン・ソロに見えてたんですけどね。興行成績が振るわない理由の大半はこれが理由かと思ってます
ストーリー自体ががEP4とは直接関係が無いのもマイナスですね。せめてタトゥイーンの酒場前まで話を引っ張っていたら印象も違っていたかもしれません。
総じてスピンオフ作品の方が評価できるのは「フォース」が登場しないことでしょう。「フォースの覚醒」以降「フォース」は万能になり過ぎました。
この作品の興行的失敗で「スターウォーズは」スピンオフ作品は凍結になって、「EP9」の完成に集中するそうですが、毎度毎度の撮影のやり直しや監督交代が起きる体制は何とかして欲しいですね。無駄なエピソードをカットして上映時間を2時間程度に戻してほしいものです。
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「ローグ・ワン STAR WARS STORY」>「ハン・ソロ STAR WARS STORY」>「SW 最後のジェダイ&フォースの覚醒」って感じです。
例えば「ローグ・ワン」は本編と重なる主人公が存在しないので基本設定が自由になっていること。タイトル通り、昔の”ならず者”部隊による戦争映画がモチーフになっていること。本作EP4直前の話として繋がっていること。それだけの話なのにオープニングロールでは一言しか触れられていないこと。が独立した映画としての良さに繋がっていると思います。
「ハン・ソロ」は昔の西部劇がモチーフになっていたり、EP4以前の話であったりと、「ローグ・ワン」との共通項がある部分では、スケール感もあってEP4に通じる裏話的なものもあって、かなり楽しめます。
逆に、主人公が本編のメインキャストでハリソン・フォードのイメージが強すぎたのはマイナスでしょう。主演のオールデン・エアエンライクは結構演技も上手くって、最後はちゃんとハン・ソロに見えてたんですけどね。興行成績が振るわない理由の大半はこれが理由かと思ってます
ストーリー自体ががEP4とは直接関係が無いのもマイナスですね。せめてタトゥイーンの酒場前まで話を引っ張っていたら印象も違っていたかもしれません。
総じてスピンオフ作品の方が評価できるのは「フォース」が登場しないことでしょう。「フォースの覚醒」以降「フォース」は万能になり過ぎました。
この作品の興行的失敗で「スターウォーズは」スピンオフ作品は凍結になって、「EP9」の完成に集中するそうですが、毎度毎度の撮影のやり直しや監督交代が起きる体制は何とかして欲しいですね。無駄なエピソードをカットして上映時間を2時間程度に戻してほしいものです。
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MG515 マルシン ブローニング M1910 メタルフィニッシュ 最初期モデル その弐
さて今回は「マルシン ブローニング M1910 メタルフィニッシュ」の続きです。

最初期モデルの証が、このパッケージ内容。当時のパワーキャップとカート一箱+1発が付属します。パワーキャップはマルシンが開発した初期のキャップ火薬の名称で、このモデルの発売後ぐらいからプラグファイアーキャップに名称変更しています。
カートリッジについては、MGC以外のメーカーは金属時代から本体に装弾数分のカートリッジがセットになっている伝統があるので、一箱(5発)+1発でM1910のマガジン装弾数6発になります。
カートリッジを1発単位から箱単位で売るようになったので、こんな変則的なパッケージングになったんでしょう。

初期型メタルフィニッシュモデルの特徴が、スライドのヘアライン処理。最初にこれを行ったのが競合しているコクサイ製M1910だったので、対抗上同じ仕上げにしていたと思われます。古いメッキモデルなのに、良い感じに仕上がっています。

左:後期メタルフィニッシュ、右:初期メタルフィニッシュ
後期型のマルシン製メタルフィニッシュモデルと比べると、メッキ自体の退色は少ないもののヘアラインがない分ノッペリしています。大して初期モデルは実銃のビンテージモデルのようになっています。仕上げに手間をかけるって、こういう事なんだと、今になって実感しました。
モデルガンに勢いのあった時代のモデルは、マルシンにしてもMGCにしても仕上げが良いですね。設計が古いと思われる箇所はありますが、最近製造されたモデルガンが省力化モデルに思えるほどです。この趣味も、益々骨董品の世界に近くなってきました。
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MG515 マルシン ブローニング M1910 メタルフィニッシュ 最初期モデル
さて今回は、今更ながらの「マルシン ブローニング M1910 メタルフィニッシュ」モデルガンです。

今年になってから、値段につられて中古で手に入れたモデルです。ブローニングM1910は子供の頃にCMCの金属モデルを入手したのが最初ですけど、それ以来自分のモデルガンのルーツ的なモデルになっていて(一番目はPPKでしたけど)、余計な愛着を感じています。

スライドのメッキは多少薄くなっていますが、初期型特有のヘアラインもしっかり入っています。これで未発火なんですから、掘り出し物ですよね。そう思っているのは本人だけで、絶版品でもない過去モデルですから妥当な値付けかもしれません。

ABS時代のM1910は、コクサイが最初にメタルフィニッシュなるメッキ仕上げで発売をしたので、イメージ的にはコクサイが元祖みたいになっているんですが、グリップがアメリカ輸入タイプだったのが難点でした。M1910はグリップにFNマークが入ってないとね。
発売から30年経った骨董品のようなモデルですけど、今も販売されているHWモデルよりも味がありますね。今よりも手が込んだ作りになっているような気がします。単なる感傷かもしれないですけど好きですねw
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今年になってから、値段につられて中古で手に入れたモデルです。ブローニングM1910は子供の頃にCMCの金属モデルを入手したのが最初ですけど、それ以来自分のモデルガンのルーツ的なモデルになっていて(一番目はPPKでしたけど)、余計な愛着を感じています。

スライドのメッキは多少薄くなっていますが、初期型特有のヘアラインもしっかり入っています。これで未発火なんですから、掘り出し物ですよね。そう思っているのは本人だけで、絶版品でもない過去モデルですから妥当な値付けかもしれません。

ABS時代のM1910は、コクサイが最初にメタルフィニッシュなるメッキ仕上げで発売をしたので、イメージ的にはコクサイが元祖みたいになっているんですが、グリップがアメリカ輸入タイプだったのが難点でした。M1910はグリップにFNマークが入ってないとね。
発売から30年経った骨董品のようなモデルですけど、今も販売されているHWモデルよりも味がありますね。今よりも手が込んだ作りになっているような気がします。単なる感傷かもしれないですけど好きですねw
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MG514 MGC(TAITO)パイソンPPCカスタム 3インチ その弐
さて今回は「MGC(TAITO)パイソンPPCカスタム 3インチ」の続きです。

自分で簡単なレストアをして組み上げた分思い入れができてしまったPPCカスタムですが、細かく見ていくと、気づいた点と気になる点もあります。

代表的な部分が、このリブサイト。MGC時代は金型製作のダイキャスト製パーツだったようですが、TAITO時代のものは削り出しのハンドメイド加工のようです。リブ上面に機械加工跡がしっかりと残っています。
また、流用パーツだと思っていた「BO−MARサイト」もサイトのブレード部分の塗装ハゲを見る限り、アルミ?製のようで少々驚きました。サイトのスクリューとかも微妙に形状が異なっているので、オリジナルなのかもしれません。
気になる点はフロントサイトで、パーツ自体がMGC時代と形状が異なっているのは良いとしても、フロントサイトのガード部分が妙に分厚くなっているところは、興ざめですね。恐らくこのパーツも機械加工で作っているので、薄く作れなかったとかの事情はあるんでしょうが、競技で使うわけでも無いトイガンとしてみても不自然です。

マズル部分はPPCカスタムっぽく一段下がっていて、クラウンの加工もキチンと面取されていて良い感じなんですけど、ライフリングがありません。カスタムバレルだから仕方ないと言えばそれまでですけどね。

バレルのキズの補修跡が、バレル素材の色とブラックの瞬接との色の違いが出てしまったのは反省点です。「染めQ」の効果が無かったって事ですから、MGC時代とはバレル素材が違うのかもしれません。

グリップは色目などからアルタモント製ぽいとか書きましたが、握ってみると確かにHOGUEグリップの形状です。MGC時代のPPCカスタムに唯一勝っている部分がこのグリップかもしれません。その分価格も上がってましたけどね。

以前レストアしたMGC製PPCカスタム6インチモデルと並べてみました。状態的には6インチモデルの方が、遙かに酷い状態でした。こうして2挺並べてみると、なかなかのデキだと自画自賛したくなります。自己満足の世界って良いですねw
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自分で簡単なレストアをして組み上げた分思い入れができてしまったPPCカスタムですが、細かく見ていくと、気づいた点と気になる点もあります。

代表的な部分が、このリブサイト。MGC時代は金型製作のダイキャスト製パーツだったようですが、TAITO時代のものは削り出しのハンドメイド加工のようです。リブ上面に機械加工跡がしっかりと残っています。
また、流用パーツだと思っていた「BO−MARサイト」もサイトのブレード部分の塗装ハゲを見る限り、アルミ?製のようで少々驚きました。サイトのスクリューとかも微妙に形状が異なっているので、オリジナルなのかもしれません。
気になる点はフロントサイトで、パーツ自体がMGC時代と形状が異なっているのは良いとしても、フロントサイトのガード部分が妙に分厚くなっているところは、興ざめですね。恐らくこのパーツも機械加工で作っているので、薄く作れなかったとかの事情はあるんでしょうが、競技で使うわけでも無いトイガンとしてみても不自然です。

マズル部分はPPCカスタムっぽく一段下がっていて、クラウンの加工もキチンと面取されていて良い感じなんですけど、ライフリングがありません。カスタムバレルだから仕方ないと言えばそれまでですけどね。

バレルのキズの補修跡が、バレル素材の色とブラックの瞬接との色の違いが出てしまったのは反省点です。「染めQ」の効果が無かったって事ですから、MGC時代とはバレル素材が違うのかもしれません。

グリップは色目などからアルタモント製ぽいとか書きましたが、握ってみると確かにHOGUEグリップの形状です。MGC時代のPPCカスタムに唯一勝っている部分がこのグリップかもしれません。その分価格も上がってましたけどね。

以前レストアしたMGC製PPCカスタム6インチモデルと並べてみました。状態的には6インチモデルの方が、遙かに酷い状態でした。こうして2挺並べてみると、なかなかのデキだと自画自賛したくなります。自己満足の世界って良いですねw
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MG514 MGC(TAITO)パイソンPPCカスタム 3インチ
さて今回は組み上げたばかりの「MGC(TAITO)パイソンPPCカスタム 3インチ」です。

TAITO時代になってPPCカスタムが再販されたのは1999年12月頃で、従来の4インチ、6インチのスラブバレルタイプの他にクーリングホール付きリブの5インチモデル、ラウンドタイプの6インチブルバレル、そして今回の3インチスラブバレルに、デホーンドハンマーを組み合わせたモデル等がバリエとして発売されていました。

記憶が定かで無い部分もありますが、確かMGC時代にはあった8インチモデルは再販されず、スラブバレルタイプはバレル左に「P.P.C. CUSTOM 」の刻印が入っているタイプと無いタイプが存在していたと思います。グリップもパイソンオリジナルのHWグリップと、HOGUEの木製グリップ付きのDXタイプのバリエーションが存在していました。

PPCカスタム自体は、80年代に流行ったアメリカのシューティングマッチのカスタム銃部門に作られたカスタムガンの総称で、日本ではイチロー・ナガタ氏によって紹介されたことで知られるようになり、氏が監修したコクサイ製PPCカスタムや、独自に開発されたMGC製PPCカスタムによって人気になりました。
最も人気が広まったのはTV「西部警察」で使用されるようになってからで、TV放映以降は4インチモデルに人気が集中するようになりましたが、本来のマッチでは6インチモデルが主流だったようです。
その点3インチモデルはPPCカスタムとしては邪道なんですけど、ルックス的には十分魅力的です。当時入手できなかったモデルを四半世紀立ってから手に入れられたことは、いろんな意味で感慨深いですね。
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TAITO時代になってPPCカスタムが再販されたのは1999年12月頃で、従来の4インチ、6インチのスラブバレルタイプの他にクーリングホール付きリブの5インチモデル、ラウンドタイプの6インチブルバレル、そして今回の3インチスラブバレルに、デホーンドハンマーを組み合わせたモデル等がバリエとして発売されていました。

記憶が定かで無い部分もありますが、確かMGC時代にはあった8インチモデルは再販されず、スラブバレルタイプはバレル左に「P.P.C. CUSTOM 」の刻印が入っているタイプと無いタイプが存在していたと思います。グリップもパイソンオリジナルのHWグリップと、HOGUEの木製グリップ付きのDXタイプのバリエーションが存在していました。

PPCカスタム自体は、80年代に流行ったアメリカのシューティングマッチのカスタム銃部門に作られたカスタムガンの総称で、日本ではイチロー・ナガタ氏によって紹介されたことで知られるようになり、氏が監修したコクサイ製PPCカスタムや、独自に開発されたMGC製PPCカスタムによって人気になりました。
最も人気が広まったのはTV「西部警察」で使用されるようになってからで、TV放映以降は4インチモデルに人気が集中するようになりましたが、本来のマッチでは6インチモデルが主流だったようです。
その点3インチモデルはPPCカスタムとしては邪道なんですけど、ルックス的には十分魅力的です。当時入手できなかったモデルを四半世紀立ってから手に入れられたことは、いろんな意味で感慨深いですね。
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MGC(TAITO) パイソンPPCカスタム HWの組立編 その四
さて今回は「MGC(TAITO) パイソンPPCカスタム HW」の組立編最終です。

さて、MGCパイソンPPCカスタムのポイントと言えば、スラブバレル&リブ。もう一つはコンバットタイプのグリップでしょう。今回フレーム自体の入手に踏み切れたのは、グリップ自体を所持していたのが最大の理由でした。
パイソンPPCカスタム用の木製グリップは3種類あって、MGC時代の初期モデルに使われた”ナス型”のラウンドタイプとそれ以降に使われたスクエアタイプ。そして今回紹介するTAITO時代のHOGUEグリップです。

MGC(TAITO)パイソン用にHOGUE発注した専用グリップとのことで、内側がグリップウェイト用に大幅に削り込まれているので、通常のモノグリップと異なりセパレートタイプになっています。
木質やフィンガーチャネルの雰囲気もHOGUE製と言うよりもアルタモント製みたいですけど、HOGUE製として単品でも販売されていました。自分も単品で入手したクチです。

メーカー純正のグリップだけあって、ピッタリと装着できました。太めのグリップですけれど握り心地自体は悪くありません。不思議なことにグリップスクリューの頭がノーマルパイソンとは逆に右側に来る仕様になっています。オリジナルのPPCカスタムも同様なので、全部の仕様のようです。
TAITO製パイソンPPCカスタム3インチのオリジナルモデルは、デホーンドハンマー仕様だったと思いますが、今回はスパー付きのままとしました。パイソンフレームにデホーンドハンマーは間延びしそうで似合わないと思ったからで、加工が面倒だったわけではありません。
3インチモデルになった段階でPPC競技用のモデルでは無いはずですが、驚くほど良いバランスなのに驚いています。自己満の世界ですけど、中々良いモデルに仕上がりましたw
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MGC(TAITO) パイソンPPCカスタム HWの組立編 その参
さて今回は「MGC(TAITO) パイソンPPCカスタム HW」の組立の続きです。

いよいよABSパイソンから外したパーツをPPCカスタムのフレームに組み込みます。最初にシャーシ部分のSPにシリンダーストップをかませて取り付けてから、分解時とは逆にハンマー、シアー、シアーSP、トリガー、シリンダーハンド、ラッチピンを取り付けます。
最後にトリガーバーをシリンダーハンドに引っかけるように取り付けてから、フレーム右側からスクリュー止めします。ここまでの作業は、何も問題はありません。

最初の難関が、トリガーバーSP先端をフレーム後方に押しつけながら、グリップウェイトの溝(丸で囲った部分)にトリガーバーSPの足が引っ掛かるようにグリップウェイトをフレームにはめ込みんで、スクリューで止めます。
何が難しいかと言えば、片手でトリガーバーSPを押しつけながら片手でグリップウェイトをはめ込むので、フレームを押さえる手が足りないんですね。左右の手と作業台を上手く使ってフレームを押さえながらの作業は、慣れれば簡単ですが、最初は苦労しました。

分解時とは逆にメインSPを圧縮しながらハンマーストラットを取付、リバウンドバーを取り付けます。この後サイドプレートを取り付けるんですが、ラッチピンが前方に押し込まれているのを確認した上でサイドプレーをかぶせます。

次にシリンダーハンドからトリガーバーが外れないようにサイドプレーとを押さえながら、フレームにぶつかっているシリンダーハンドの位置を動かすようにハンマーを前後に動かします。何度か動かすとサイドプレートがフレームにピッタリはまるようになるので(トリガーバー先端とシリンダーハンドの基部がサイドプレーと裏の凹部に収まる位置になる)、スクリューで固定します。

最後にシリンダーユニットを組み込んで、フレーム右側からスクリューで固定すれば、フレームへのパーツ組み込みは終了です。昔のモデルガンの組み込みは、MGCのパイソンに限らずいろいろコツのいる組立部分がありました。
組立のコツについては、人それぞれいろんな工夫をして組み上げてました。情報の共有も内輪でしかされてなかった時代でしたから、大げさに言えば秘技や奥義みたいなものですね。分解組立の上手いヤツは尊敬されてましたw
今日はここまで!!!!!!
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最後にトリガーバーをシリンダーハンドに引っかけるように取り付けてから、フレーム右側からスクリュー止めします。ここまでの作業は、何も問題はありません。

最初の難関が、トリガーバーSP先端をフレーム後方に押しつけながら、グリップウェイトの溝(丸で囲った部分)にトリガーバーSPの足が引っ掛かるようにグリップウェイトをフレームにはめ込みんで、スクリューで止めます。
何が難しいかと言えば、片手でトリガーバーSPを押しつけながら片手でグリップウェイトをはめ込むので、フレームを押さえる手が足りないんですね。左右の手と作業台を上手く使ってフレームを押さえながらの作業は、慣れれば簡単ですが、最初は苦労しました。

分解時とは逆にメインSPを圧縮しながらハンマーストラットを取付、リバウンドバーを取り付けます。この後サイドプレートを取り付けるんですが、ラッチピンが前方に押し込まれているのを確認した上でサイドプレーをかぶせます。

次にシリンダーハンドからトリガーバーが外れないようにサイドプレーとを押さえながら、フレームにぶつかっているシリンダーハンドの位置を動かすようにハンマーを前後に動かします。何度か動かすとサイドプレートがフレームにピッタリはまるようになるので(トリガーバー先端とシリンダーハンドの基部がサイドプレーと裏の凹部に収まる位置になる)、スクリューで固定します。

最後にシリンダーユニットを組み込んで、フレーム右側からスクリューで固定すれば、フレームへのパーツ組み込みは終了です。昔のモデルガンの組み込みは、MGCのパイソンに限らずいろいろコツのいる組立部分がありました。
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2108トイガンフェスタ KSC 展示販売会に行ってきましたw
7月15日に開催された「トイガンフェスタ KSC 展示販売会」に行ってきました。このイベントは「APSカップ東京本大会」に合わせて、例年開催される展示販売会で、APSマッチを協賛する「KSC」「マルゼン」がブースを展開していました。

目玉のKSCの販売会ではイベント特価で大量のKSC製品が販売されていました。中でも生産中止モデルの電動HK33シリーズがメチャクチャ安く飛ぶように売れていて。開始30分で売り切れていたようです。
19日に発売される最新モデル「センチュリオン CM4 ERG」や再販されたばかりの「イングラム M11HW」も販売されていました。他にも新旧モデルやアクセサリーが定価の30〜50%ぐらいで売られていたので、超お買い得でした。
同会場内のマルゼンのブースはAPS用のカスタムパーツ中心の展開でしたので、今回はスルー。興味はあるんですが、そこまで広げられないですね。

今回の戦利品。SIG P210JPモデルガンとMASADA用レイル、FPG用のマグネシウムボルトを手に入れました。モデルガンの販売はP210JPのみで、エアガンに比べ売れてなかったですね。最終生産となったFPGは抽選販売となってました。

KSCの新製品については、3月の「爆裂祭」の発表とあまり変わりが無く、発売予定日などの具体的な情報もありませんでしたが、海外のライセンス所持メーカー(PTS社やUMAREX社)との関わりが、より深くなっていくような話も聞くことができました。
相手ありきの話でしょうけど、色々期待できそうですね。
KSC 新製品情報の詳しいレポートはこちら
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目玉のKSCの販売会ではイベント特価で大量のKSC製品が販売されていました。中でも生産中止モデルの電動HK33シリーズがメチャクチャ安く飛ぶように売れていて。開始30分で売り切れていたようです。
19日に発売される最新モデル「センチュリオン CM4 ERG」や再販されたばかりの「イングラム M11HW」も販売されていました。他にも新旧モデルやアクセサリーが定価の30〜50%ぐらいで売られていたので、超お買い得でした。
同会場内のマルゼンのブースはAPS用のカスタムパーツ中心の展開でしたので、今回はスルー。興味はあるんですが、そこまで広げられないですね。

今回の戦利品。SIG P210JPモデルガンとMASADA用レイル、FPG用のマグネシウムボルトを手に入れました。モデルガンの販売はP210JPのみで、エアガンに比べ売れてなかったですね。最終生産となったFPGは抽選販売となってました。

KSCの新製品については、3月の「爆裂祭」の発表とあまり変わりが無く、発売予定日などの具体的な情報もありませんでしたが、海外のライセンス所持メーカー(PTS社やUMAREX社)との関わりが、より深くなっていくような話も聞くことができました。
相手ありきの話でしょうけど、色々期待できそうですね。
KSC 新製品情報の詳しいレポートはこちら
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MGC(TAITO) パイソンPPCカスタム HWの組立編 その弐
さて今回は「MGC(TAITO) パイソンPPCカスタム HW」の組立編の続きで。MGCパイソンからのパーツ取り(分解)です。

今回パーツ取り用となってしまった、パイソンABSモデル。大昔にイベント特価で入手したもののはずです。使用頻度も少なく未発火なので勿体ない気もしましたが、金属パーツのレストアが必要ないので妥当な選択と割り切りました。

フレーム右側一番前側のスクリューを外して、シリンダーを取り出します。次にサイドプレートの3つのスクリューを外して、サイドプレートを外します。

MGCパイソンメカは完全なMGCオリジナルメカなので、分解方法も独特です。まず最初にメインスプリングをハンマー側に押し上げながら、ハンマーストラットを外します。次に被さっているだけのリバウンドバーを抜き出します。

フレーム右側のスクリュー3本を外してグリップウェイトとトリガーバーをフレームから取り外します。
後はトリガー、シリンダーハンド、シアー、シアーSP、ハンマー、を取りだして、最後にハンマーラッチピンと、SPのテンションでシャーシに嵌まっているシリンダーハンドを取り出せばパーツ取り(分解)は終了です。
MGC初期のABSモデルはメカがオリジナル過ぎて、分解組立てが面倒なモノが多いですね。ABSパイソンは分解自体は比較的簡単ですが、手順が独特な上に組立にコツがいるので慣れるまで大変でした。イラスト入りの取説が付いていなかったら怖くて分解できなかったでしょうね。
今日はここまで!!!!!!
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今回パーツ取り用となってしまった、パイソンABSモデル。大昔にイベント特価で入手したもののはずです。使用頻度も少なく未発火なので勿体ない気もしましたが、金属パーツのレストアが必要ないので妥当な選択と割り切りました。

フレーム右側一番前側のスクリューを外して、シリンダーを取り出します。次にサイドプレートの3つのスクリューを外して、サイドプレートを外します。

MGCパイソンメカは完全なMGCオリジナルメカなので、分解方法も独特です。まず最初にメインスプリングをハンマー側に押し上げながら、ハンマーストラットを外します。次に被さっているだけのリバウンドバーを抜き出します。

フレーム右側のスクリュー3本を外してグリップウェイトとトリガーバーをフレームから取り外します。
後はトリガー、シリンダーハンド、シアー、シアーSP、ハンマー、を取りだして、最後にハンマーラッチピンと、SPのテンションでシャーシに嵌まっているシリンダーハンドを取り出せばパーツ取り(分解)は終了です。
MGC初期のABSモデルはメカがオリジナル過ぎて、分解組立てが面倒なモノが多いですね。ABSパイソンは分解自体は比較的簡単ですが、手順が独特な上に組立にコツがいるので慣れるまで大変でした。イラスト入りの取説が付いていなかったら怖くて分解できなかったでしょうね。
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MGC(TAITO) パイソンPPCカスタム HWの組立編 その壱
さて今回は「MGC(TAITO) パイソンPPCカスタム HWの組立」の最初の行程で、バレルのキズ消し作業です。

エジェクターの上にある5mm程のキズをブラックの瞬接で埋めてから耐水ペーパーで平面出しをします。作業自体は単純ですけど、元からバレルに付いている機械加工跡を上手く残さないとダメなので磨く部分を最小限にする必要があります。
ついでに刻印部分の「U」の部分の右側が埋まっていたのを彫り直します。これは加工時に削ったカスが溝の溶着していただけだったので、軽くそぎ落とす程度で済みました。

修正した跡を目立たなくするために、塗装します。バレル部分の素材はABSかジュラコンのようなので、後から素材の地肌が出せるように塗装には「染めQ」を使いました。

塗料が乾いたら、バレルを磨いて終了。光の加減で若干修正跡が見えてしまいますが、普通に見ている分には分からないので、今回はこのままで終了。後で気になってきたら、その時再度修正するつもりです。
フレーム自体には、バレル以外大きなキズはなかったので、次回は未発火のABSパイソンから内部パーツを外して組み込んでいきます。
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MGC(TAITO) パイソンPPCカスタム HWフレームパーツ
さて今回は以前入手した「MGC(TAITO)パイソンPPCカスタム HWフレームパーツ」です。

MGCといってもTAITO時代に再販されたパイソンPPCカスタムのフレームパーツで、MGC時代には無かった3インチのフレームはHW製、リブサイトは真鍮製(恐らく)を機械加工したモノが付いています。バレル左側にキズがあるのと、バレル刻印の一部が埋まっているぐらいで、外見上気になるところもありませんでした。

フレーム内のパーツがほぼ無い状態でしたが、リアサイトや、フレーム内のシャーシやグリップウェイトは付いていましたし、サイドプレートやシリンダー周りのパーツは全て揃っていました。チョットした掘り出し物です。

運良く流用可能な未発火のABSパイソンと、パイソンPPCカスタム用の木製グリップ(これもTAITO時代のモノで、確かHOGUE製だったような)を所持していたので、組み上げに支障がありません。
特に入手に苦労しそうな木製グリップを持っていたから、購入に踏み切ったと思います。長い間取っておいた甲斐がありました。今回のような数少ない成功体験があるから、無駄なパーツやアクセサリー類が整理できないんですよねw
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フレーム内のパーツがほぼ無い状態でしたが、リアサイトや、フレーム内のシャーシやグリップウェイトは付いていましたし、サイドプレートやシリンダー周りのパーツは全て揃っていました。チョットした掘り出し物です。

運良く流用可能な未発火のABSパイソンと、パイソンPPCカスタム用の木製グリップ(これもTAITO時代のモノで、確かHOGUE製だったような)を所持していたので、組み上げに支障がありません。
特に入手に苦労しそうな木製グリップを持っていたから、購入に踏み切ったと思います。長い間取っておいた甲斐がありました。今回のような数少ない成功体験があるから、無駄なパーツやアクセサリー類が整理できないんですよねw
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ゼイリブ 通常版 Blu-ray
近所のTUTAYAが閉店してしまい、チョット古めのマイナー映画が借りられなくなりました。
Amazon Primeも悪くは無いんですが、最近のメジャー映画中心だからやっぱり不便。
いろんな意味で、情報に触れる間口が狭まるのは嫌ですね。
さて今回は、そんな理由もあって最近入手したジョン・カーペンターの「ゼイリブ 通常版 Blu-ray」です。

日本で公開されたのが89年。同時期に「ダイ・ハード」が公開されていたので劇場公開は見逃しました。後からTVの洋画劇場で観たのが初見だったと思います。内容的にはホラーと言うよりも侵略モノのSF映画です。
カーペンターらしいB級っぽさ全開で、ストーリー的にも納得の作品です。「トリフィドの日」「ボィディ・スナッチャー」みたいな侵略モノSFが好きなこともあって好きな作品ですね。途中の喧嘩シーンが長すぎる気もしますが、主演がWWF(今のWWE)のプロレスラーなので、楽屋落ち的な演出と割り切りましょう。
折角購入したBlu-rayですが、今年が制作30周年とかでHDリマスター版の劇場公開が決まったのを後で知りました。今のところHDリマスター版の商品化の予定はないと発表されていますが、公開後にどうなるかは不明。早まった感もありますけど観たいときに観たし、割り切って9月の公開は別途楽しむことにします(公開期間が短そうなので、忘れそうで怖いですけど)
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日本で公開されたのが89年。同時期に「ダイ・ハード」が公開されていたので劇場公開は見逃しました。後からTVの洋画劇場で観たのが初見だったと思います。内容的にはホラーと言うよりも侵略モノのSF映画です。
カーペンターらしいB級っぽさ全開で、ストーリー的にも納得の作品です。「トリフィドの日」「ボィディ・スナッチャー」みたいな侵略モノSFが好きなこともあって好きな作品ですね。途中の喧嘩シーンが長すぎる気もしますが、主演がWWF(今のWWE)のプロレスラーなので、楽屋落ち的な演出と割り切りましょう。
折角購入したBlu-rayですが、今年が制作30周年とかでHDリマスター版の劇場公開が決まったのを後で知りました。今のところHDリマスター版の商品化の予定はないと発表されていますが、公開後にどうなるかは不明。早まった感もありますけど観たいときに観たし、割り切って9月の公開は別途楽しむことにします(公開期間が短そうなので、忘れそうで怖いですけど)
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KSC MASADA ショーティ用フラッシュハイダー
今回は久しぶりのKSCがらみのアクセサリー「MASADA ショーティ用フラッシュハイダー」です。

今年発売されたKSC製MASADAショーティ、遅すぎたバレルバリエーションの発売でしたが、新型フラッシュハイダーとMOEタイプのレイルアダプターが付属するのが特徴でした。所有しているMASADAは既にKWA製のショーティー用バレルに交換済みだったので、躊躇無くスルー。
今回ショーティ用の純正アルミ製フラッシュハイダーを入手できたので、KSC純正ショーティモデルに近づけてみました。

フラッシュハイダーはアルミ製のアルマイト仕上げ。十字スリットの機械加工と思われる精度の高さが良いですね。14mm逆ネジ仕様で、別パーツとなっているネジ部分を動かしてスリットの向きを調整できるのが良いですね。

純正パーツなので、色目の違和感もありません。通常のハイダーよりも全長は長くなりますが、デザイン的には、こちらの方が好みです。

MASADAを入手したのが3年前、KWA製のショートバレルを入手したのが昨年で、今年がフラッシュハイダー。何だかんだと長期間楽しませて貰っています。
個々のパーツで揃えた分確実にコストアップにはなっていると思いますが、バレルが二本以上ないとMASADAのクイックバレルチェンジシステムが楽しめないので、仕方ない部分です。幸か不幸かKSCが内部の改良をしていないこともありますが、一つのトイガンを長く楽しめるのって大事です。
海外メーカーが行っているバージョンアップキットみたいな手法も、長く楽しむ方法としてはアリですねw
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今回ショーティ用の純正アルミ製フラッシュハイダーを入手できたので、KSC純正ショーティモデルに近づけてみました。

フラッシュハイダーはアルミ製のアルマイト仕上げ。十字スリットの機械加工と思われる精度の高さが良いですね。14mm逆ネジ仕様で、別パーツとなっているネジ部分を動かしてスリットの向きを調整できるのが良いですね。

純正パーツなので、色目の違和感もありません。通常のハイダーよりも全長は長くなりますが、デザイン的には、こちらの方が好みです。

MASADAを入手したのが3年前、KWA製のショートバレルを入手したのが昨年で、今年がフラッシュハイダー。何だかんだと長期間楽しませて貰っています。
個々のパーツで揃えた分確実にコストアップにはなっていると思いますが、バレルが二本以上ないとMASADAのクイックバレルチェンジシステムが楽しめないので、仕方ない部分です。幸か不幸かKSCが内部の改良をしていないこともありますが、一つのトイガンを長く楽しめるのって大事です。
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ガバメント用VZグリップ(Diamond Back MARSOC G10)再び
さて今回は2個目となった「ガバメント用VZグリップ(Diamond Back MARSOC G10)」です。

暫く市場に無かったVZグリップが漸く出回り始めたので、再度Diamond Back MARSOC G10グリップを入手しました。今回はマルイ製M45A1用としてなんですが、前回と異なるのはM45A1用にネジ穴加工済みのモノを入手したことです。

ご存じのようにM45A1用のグリップスクリューは頭の部分の直径が9mm弱あるので、オリジナルのネジ穴を直径で2mm程広げる必要があります。前回WAのM45A1に取り付けた際はドレメルを使って加工しましたが、失敗するとグリップをダメにしてしまうので、加工の難易度よりも精神的プレッシャーの方が高い加工でした。

今回加工済みグリップが出回っていたのは、個人的には超ラッキー。3割ほどの価格UPで、あのプレッシャーから逃れられるなら安いモノです。というわけでポン付けで取付が終了しました(年を取ると、どんどん惰弱になるって事ですね)。

マルイ製のプリントグリップも良く出来てはいますが、握った時の滑り止めテクスチャーの鋭さが全く異なります。G10グリップはそれなりの重量もあるので、ウェイト満載のマルイグリップを外しても、それ程バランスが変わらないのも良いですね。

よく考えると、グリップの価格が本体と同じ程度になっているのに愕然としますが「握り心地の良さと見た目を考えると、やっぱり実銃用グリップだよね」と納得しています。無理矢理納得しているパーセンテージがゼロでは無いですけどw
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