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AG343 KSC CZ75 DUAL FROST(デュアル フロスト) その弐

さて今回は「KSC CZ75 DUAL FROST(デュアル フロスト) 」の続きです。

KSC CZ75DUEL3

仕上げとサイト等が変わって新鮮さが増した「Cz75 DUAL FROST 」の細部を見ながら、カスタム内容を確認していきます。

KSC CZ75DUEL5

スライド左側はCz社のマークと「MODEL 75 CAL.9 PARA」の刻印、フレーム側は「MADE IN CZECHOSLOVAKIA」で、93年以前(連邦制解消前)のモデルを再現しています。トリガーはメッキパーツで、スライドストップはマットフィニッシュのメッキになっています。

KSC CZ75DUEL7

右側の刻印は製造年と思われる「82」、プルーフマーク、シリアルNO「21047」が入っています。刻印自体は左右とも、ベースとなったCz75 2ndモデルと同じもの。フレームの仕上げが変わっているので目新しく見えましたが、わざわざ打ち換えたりはしませんよね。

KSC CZ75DUEL4

リアサイトはノバック型、ハンマーはメッキされたものが付いています。セフティレバーはマットなメッキ、リアサイトは新規?と思ったら、S&W M945シリーズに使われていたノバックタイプの下側を削ってフィットさせたもののようです。

KSC CZ75DUEL6

独特な形状のフロントサイトは、MK-23からの流用ですね。フロント&リアサイト共に製造中止モデルからのパーツ流用なのは偶然ですかね。少数生産カスタムだから使えるものは使わないとね。セフティレバーやスライドストップレバーもシステム7以前のステンレスシルバーモデルの流用なんだろうな。

KSC CZ75DUEL8

リコイルSPガイドが付いて、マズル部がより精悍な感じになっています。このリコイルSPガイドが外せないとスライドからバレルが抜けない構造なんですけど、未だに外せていません。恐らくねじ込み式になっていると思うんですが上手く外れないんですよね。

熱くなって分解すると大抵どこかにダメージを与えるので、慎重に時間をかけて解決することにしました。流用パーツが多くても、リコイルSPガイドだけは新造パーツみたいだから壊すわけにはいかないですw

今日はここまで!!!!!!!

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AG343 KSC CZ75 DUAL FROST(デュアル フロスト)

さて今回は「 KSC CZ75 DUAL FROST(デュアル フロスト)」GBBです。

KSC CZ75DUEL

CZ75の近代化カスタムというコンセプトで作られた、KSCのイベント限定モデルでです。名称の「DUAL FROST」ですけれど「二重のつや消し」とでも訳せば良いのでしょうか。何にせよ、フレームの2トーンカラーが印象的なモデルです。

KSC CZ75DUEL2

このフレームは黒染めをしていないグレー地のままのHW素材のものをベースに、側面を磨き上げることで、独特の2トーンカラーにしたとの事です。一瞬メッキのようにも見えますが、近くで見ると塗装などでは無くHW地そのものに見えます。

表面だけの研磨だからか、製造時の鬆(ス)等も見当たらないキレイな仕上がりです。金属パーツはシルバーメッキ仕上げですが、レバー類は同じメッキでもマットな仕上がりでフレームとの色目が合わせてあります。本当にフレームが磨き上げだと、今後の酸化が少し心配です。

KSC CZ75DUEL8

他にもサイトがドット付きのものに交換されていたり、新たにリコイルSPガイドが装着されていたりして、なかなか凝った作りのカスタムモデルに仕上がっています。作動性能はオリジナルのCZ75と変わらないはずですが、リコイルSPの効果なのかスライドの動きがスムーズに感じます。

90年代に発売されたS&W PC3566風のフレームがなんとも良いですね。フレームの平面部分が多いので、よりシャープさが強調されている感じです。手間がかかる仕上げなので量産化はされないと思いますが、CZ以外のモデルでも見てみたい仕上げです。

一方で、こういう仕上げの登場はKSCがメッキモデルから完全撤退したことをを裏付けてもいるので、寂しい面もありますね。

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AG342 東京マルイ アルバート.W.モデル 01P その弐

さて今回は「東京マルイ アルバート.W.モデル 01P」の続きです。いつものように詳細編です。

アンブレラAW01P12

主に前作「サムライエッジ A.W.モデル01」との変更点を中心に見ていきます。

アンブレラAW01P6

なんとも微妙なスライド左の「UMBRELLA CORPORATION」の刻印。アイコン部分なので仕方ない気もしますが、文字サイズが中途半端に大きすぎる気がします。量産モデルらしくオーソドックスな書体にしたのが悪く影響している気がします。

アンブレラAW01P7

右側スライドの「ALBERT.W.MODEL 01P」の文字は何故かホワイトプリント。違和感ありありでしたがアクセサリーを付けることによって、この仕様が生きることになるとは驚きでした。

アンブレラAW01P11

そのアクセがDBAL-PLタイプのライトモジュール。「サムライエッジ A.W.モデル01」用ライトモジュールの雰囲気に近くてバランス的にもピッタリなんですが、ライトのホワイトプリントの文字がスライドと同じで、専用アクセみたいに見えるんですよね。

最初からこれを意識していたなら、凄いことですね。

アンブレラAW01P9

グリップの新生アンブレラメダリオンのデザインは、なかなか格好良く仕上がっています。このマークはやっぱり「悪の組織」のイメージが強いんですよね。色を変えたぐらいでは、個人的偏見を解消できませんw

アンブレラAW01P8

スライドと面一になったショートバレルは、なかなか魅力的で新鮮です。トールハンマーのケースに、このショートバレルモデルに対応したスペースが付けられていますが、あのケースはクリス用の設定なんですよね。

なんで専用の「 アルバート.W.モデル 01」を持っているクリスのケースに量産モデルのスペースを作ったのか謎です。というか設定の詰めの甘さを感じます。素直にノーマルバレル用の型で作っておけば、両モデル対応で済んだのにね。

トールハンマー 〈アルバート.W.モデル 02〉の詳しい記事はこちら

アンブレラAW01P

パッケージはバイオ7以降のタイアップ製品(サムライエッジ A.W.モデル 01、トールハンマー)に準じた、シルバーをベースとしたデザインです。線書きの「モデル01P」のイラストがクールなデザインを際立たせています。

アンブレラAW01P2

パッケージ内もシルバーベースで、中敷き部分の紙の折り返しを使ってマガジンウェルを固定する形状になっています。付属BB弾入れが対B.O.W.用9mm弾ケースになっていたり内部にもこだわりが窺えます。

最近のトイガンで機種ごとにパッケージを作り変えているのは、マルイぐらいになりましたね。気になるところはありますが、よくできたモデルなのは確かです。

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AG342 東京マルイ アルバート.W.モデル 01P

さて今回は久々のエアガン「東京マルイ アルバート.W.モデル 01P」です。

バイオハザード7に登場したサムライエッジの後継モデル「サムライエッジ アルバート.W.モデル 01
」の量産モデルという設定で発売された「01P」モデル。イマイチ馴染めなかったんですが、実売価格がそれなりだったので、つい入手してしまいました。毒を食らえば皿までってヤツですね。

アンブレラAW01P3

当初の設定では「01P」は「01Prototype」の略だったと思いますが、今回製品化されて「01Performance Model」に設定が変更になっています。マルイには責任はなさそうですけど、この辺の場当たり的な設定がイマイチ感の理由です。だいたい崩壊したアンブレラ社が、復活して良い企業になった設定自体に無理があると思いませんか?

アンブレラAW01P4

限定だった「サムライエッジ 01」との違いは、ブラック仕様のフレームとノーマルタイプのスライド。他にはフレーム刻印とグリップのメダリオンやスライドと面一になったショートバレル等です。フレームの色が変わっているのでイメージはかなり変わって見えますね。

サイレンサーやライトモジュールなどのアクセサリーが全く用意されていないのも違いですね。折角短いバレルにしたのだから、レールに取り付けられるマズルガードを接近専用に作れば良いのに。こういったモデルはオプションパーツがあった方が楽しめるんですけどねw

アンブレラAW01P5

オールブラックの本体にシルバーのバレルのコントラストは、当初思っていた以上に魅力的です。このモデルは「サムライエッジ スタンダード」と同様レギュラーモデルなので、気兼ねなく使えるところが最大の魅力でしょうね。

「サムライエッジ スタンダード」のスライドとグリップを手に入れれば、アンブレラ色の無いオリジナルモデルに組み変えて楽しむこともできそうですね。

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ストリームライト(ITI)M2 UTL ウェポンライトのLED化

さて今回は「ストリームライト(ITI)M2 UTL」ウェポンライトのLED化です。

M2UTL LED化4

M2 UTLは先日取り上げたM3イルミネーターのバリエーションで、H&K USPシリーズ専用モデルです。UTLは「Universal Tactical Light」の略ですね。ちなみに他のバリエーションで、M4はS&W シグマ専用、M5はS&W SW99(ワルサーP99のライセンス品)、S&W TSW専用となっています。

M3シリーズはITI「Insight Tchnology Inc」が開発した製品で、今回取り上げた製品はストリームライト社にOEM提供されて、ストリームライトブランドで販売されたものとなります(実際はダブルネーム扱いなので厳密にはOEMとも少し違うようですけど)。同型モデルはH&Kブランドでも販売されていました。

M2UTL LED化3

M3との違いは、USPの独自マウントに対応させたロック形状にになっていることと、ON・OFFのメインスイッチがあることぐらいですね。

取り付けはライト本体右ぐ側のロックパーツをスライドさせて上部のロッキング部分をフリーにさせてから、USPのマウントに取り付けます。最後にロックパーツを上にスライドさせればマウントに固定される仕組みです。

M2UTL LED化

LED化にはM3のLED化にも使用した「Lumens Factory」社製の「SIM-LED LED Module for Insight/Streamlight M Series Weaponlights」をキセノン球モジュールと交換するだけです。

この「Lumens Factory」社製モジュールは他にもレーザー付きのM6や電池1本使用の小型ライトX2にも使用できるようです。

M2UTL LED化2

今回タナカ製USPに取り付けてみましたが、ガタ無くしっかりと固定できました。専用モデルだけあってUSPによく似合います。USPコンパクトやUSP45にも取り付けられますが、オリジナルのUSPが一番しっくり来るようです。

ちなみに、96年頃にタナカが発売したUSP用オプションライトは、このM2UTLをモデルにしたものです。

M2UTLが現行モデル並みに復活したので、このライトを取り付用にマルイのUSPのが欲しくなりました。やってることが本末転倒になって、却って高く付きますねw

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ITI M3タクティカルイルミネーターのLED化

さて今回は以前行った「ITI M3タクティカルイルミネーターのLED化」です。

ハンドガンにタクティカルライトを装着し始めた頃。専用のウェポンライトとして一世を風靡したのが、このITI(インサイトテクノロジー)社製M3ライトでした。小型軽量の樹脂製本体とキセノン球を使った90ルーメンの明るさは、かなりのインパクトがありました。

M3LED化5

所持モデルは10年近く前に個人輸入で入手したもの。今思えば当時は円高だったので、個人輸入は割安感がありました。その後タクティカルライトのLED化が進むと、キセノン球使用のライトは一気に旧式化します。個人輸入までした思い入れのあるM3イルミネーターも例外ではありませんでした。

キセノン球のデメリットは、耐久性の他に発行には高い電圧が必要で、暫く使うと画像のように暗くなってしまいます。これは高価なCR123A電池を使う上で、最大のデメリットです。

M3LED化4

M3イルミネーターのLEDかに使用したのは香港の「Lumens Factory」社製の「SIM-LED LED Module for Insight/Streamlight M Series Weaponlights」というパーツ。値段はパチモノのウェポンライトよりも多少高い程度。需要がイト段落したのか、最近はあまり見かけなくなりました。

M3LED化2
左:LEDモジュール、右:キセノン球モジュール

取り付けはオリジナルのキセノン球モジュールをLEDモジュールと交換するだけ。付属の簡単な図を参考に、LEDモジュールのプラスとマイナスを間違えないようにします。

M3LED化

同じ電池のままで撮影すると、ここまで明るさが違います。低電圧でも発光性能が落ちないLEDは良いですね。LED自体がカタログ値で350ルーメンあるみたいなので、旧式のM3イルミネーターも現行モデル並みになりました。

ウェポンライトは用途が限られるので暗くても実用上問題ないんですけど、趣味は雰囲気が大事ですからねw

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MG527 ZEEK MGC・P38 ミリタリーモデル MJQ

さて今回は「ZEEK MGC・P38 ミリタリーモデル MJQ」樹脂キャストモデルです。

このモデルは当時見向きもしなかったので、手に入れるチャンスが何度もあったにもかかわらずスルーしたまま期生を迎え、ずいぶん経ってから後悔したモデルです。

ZEEK P38MJQ4

見向きもしなかった理由は46年規制後の金属モデルのブローバックは調子が悪かったのと、ショートリコイルを省略した実銃と異なる構造を、生意気に嫌ったからです。

52年規制直前の後楽園のガンショーで、ビニール袋に入った1丁分のパーツを500円で売っていたのを今でも覚えています(その時はM31を買っちゃったんですけどシェルを買わなきゃ買えたんですよね)。

ZEEK P38MJQ

そんな後悔があって、S&W 44オートに続いてZEEKの樹脂キャストモデルを入手しました。パッケージの外箱は、当時の外箱をコピーした箱絵を使っています。当時の記憶は曖昧なので、後付けの記憶ですけど、確かにこんな色目でした。

ZEEK P38MJQ3

ZEEK P38MJQ2

内部に入っていたパーツ表と分解操作マニュアルとリーフレット2種はA42つ折りの縮小版。パーツ表と分解操作マニュアルは現物を持っているので知っていますが、カラーのリーフレットは、後からの記憶が勝ってますね。かろうじて青い方の記憶がなんとなくあるぐらいです。

ZEEK P38MJQ5

実物のP38 MJQをそのままシリコンで型取りをして一発で抜いているということなので、表面とかに粗さが目立ちます。その分ほぼ原型サイズになるということです。重さはとんでもなく軽いですが、実際に握った感じを確かめられたのは嬉しいですね。

キャスト製品ですが、外見的にバランスがとれた、しっかりしたシルエットの製品だったことがよく分かります。粗い部分はありますが、前作以上に細かいディテールまで再現されているのには驚きました。

ZEEK P38MJQ6

伝説化された「MJQ」の刻印もしっかり入っています。六人部氏の設計なんて事は当時全く知らなかったから、無理して買おうとも思わなかったですね。代わりに手に入れたのがCMCのP38 ゲシュタポモデル。CMCのP38なら、そんなに悪くは無いですよねw

このシリーズは、これで卒業するつもりでしたが、MGCのベレッタM1934が発売されちゃいました。現物自体は所持しているので入手した2丁ほどの積極性はありませんが、キャスト製のサイズとか再現度を現物と比べてみたい気持ちもあります。

余裕があればってとこですねw

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MG526 SGF コクサイ M19 PPCデイヴィスカスタム その弐

さて、今回は「SGF コクサイ M19 PPCデイヴィスカスタム」の続きです。

コクサイPPC9

前回も少し触れましたが、このPPCカスタムは本体がコクサイ製なのでメッキ仕上げ。カスタムパーツのバレル部分が真鍮製、リブサイト部分がスチール製となっているので定期的にメンテをしないとくもりサビが発生してしまいます。

コクサイPPC4

バレル部分は、M19の4インチばれるに真鍮製のブルバレルをかぶせた構造になっています。バレル下のウェイト部分も真鍮製の別パーツです。入手したときは真鍮部分が、かなりくもっていたので、磨き直してあります。元の機械加工跡を残さないといけないので、結構手間がかかりました。

コクサイPPC8

マズル部分にはクラウン加工も入ってライフリング入れられています。ライフリングは初期のモデルガンのようにデフォルメされていて8条もありますけど、のっぺりしているよりは全然雰囲気があります。

コクサイPPC6

スチール製リブサイト上面には機械加工によるセレーション加工が入っています。フロントサイトは別パーツのスクリュー止めです。リブ自体もスクリューで真鍮製のブルバレルに固定されていますが、実際に機能しているのは広報のスクリューとリアサイト下に隠れているスクリューの2カ所だけです。

コクサイPPC7

リアサイトもスチール製で、上下左右の調整もできます。クリック機能も付いているのでかなり本格的です。当時の販売価格を考えれば当然かもしれませんが、加工精度も含めて良い作りです。リアサイトは最も目に付く部分なので、ここの作りが全体のイメージに与える影響は大きいですね。

コクサイPPC5

グリップはHOGUEグリップに交換しました。若干バックストラップ部にフィットしていない部分が生じていますが、許容範囲内です。取り付けできるトイガンが限られるけど、HOGUEの木グリは良いですね。

改めて思うのは、コクサイの金属モデルはカートリッジサイズ以外はデキが良いですね。このまま絶版になるのはホント勿体ないですけど、金属モデル自体売れないみたいですから再版する奇特なメーカーは現れないでしょうね。もっと買っておけば良かったですw

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MG526 SGF コクサイ M19 PPCデイヴィスカスタム

さて今回は「SGF コクサイ M19 PPCデイヴィスカスタム」モデルガンです。

コクサイ製M19金属モデルにSGF(スモーキーズガンファクトリー)製のパーツを取り付けたカスタムモデルです。以前に中古で購入したモデルなので、個人でパーツを取り付けたモデルなのか、SGF製の完成品かは不明です。

コクサイPPC

ベースになったコクサイ製M19の4インチモデルのフロントサイトを削り取って、SGF製のパーツ(真鍮製アウターバレル&バレルウェイト、スチール製リブサイトのセット)を取り付けるだけのカスタムですが、分解した感じではアウターバレルがM19のバレルにしっかり過ぎるぐらい固定されているので、完成品のような気がします。

コクサイPPC2

購入したときから、トリガーはコクサイ製スピードコンプ用のストレートトリガーになっていました。スピードコンプの金属モデル発売時には、既にストレートトリガーの金型が無くなっていたといわれているので、ある意味貴重なパーツです。

グリップは入手後にHOGUE製モノグリップに交換しました。本来はデイヴィスグリップにすべきところですが、形はともかく手にしっくりこないのでこちらにしました。それに金色のモデルには木グリの方がしっくりくる気がします。

コクサイPPC3

金属モデルに真鍮製のブルバレルや恥部サイトを取り付けてるので、重量は約1.8kgもあります。これだけ重ければ38SPの反動も軽く感じるわけですね。その分片手で構えるとすぐに腕がプルプルになるぐらいなので、それなりの腕力が必要です。

最近慣れちゃってますけど。樹脂製のトイガンって、やっぱり軽いんですよね。
取り出すたびに筋力の衰えに気付かされる、貴重なトイガンですw

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「所ジョージの世田谷ベース38」 ネコ・パブリッシング刊

さて今回は「所ジョージの世田谷ベース38」です。

世田谷

サブタイトルに「SATAGAYA BASE GUN COLLECTION」と付いているように、所ジョージ氏の所有するトイガンコレクションと楽しみ方を紹介したMOOK本です。

BSフジで放送されている「所さんの世田谷ベース」の最近の特集「世田谷シューティング」から派生した企画だと思いますが、驚くのはコレクションの幅の広さと、自己カスタムの多いこと。水鉄砲やナーフに始まり、エアガンやモデルガンまでは想定の範囲内にしても子供むけトイガンまでは、普通なかなか目が行き届きません。

カスタムにしても基本オリジナルの遊び向けカスタムなので、コレクション価値云々は関係なし。何らかの手を入れると言うことに価値を見いだしているんでしょうね。よくもまあ作業する時間とエネルギーがあると思って感心します。

思えば昔は箱なんかもすぐに捨てて、何も考えずに発火して、サイトを変えてみたり色を入れたり普通に手を加えてましたね。いつの頃からかオリジナルのままに箱に入れて保存して、発火もしなくなっちゃいました。

遊びの本質って、確かにこの本に書いてあることなんですよね。コレクター心が付いてきたり、いざというときの下取りを考えたりするのは、本来遊びの対極にある行為ですね。

趣味の世界なのですべてに同意できるわけではありませんが、遊びについて考えさせられるところは多い本です。何よりも60過ぎてこういう遊びをしてる人がいることだけで、励みになりますねw

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CAW ウッズマン用木製グリップ

さて、今回は「CAW ウッズマン用木製グリップ」です。以前購入して、モスボールされていたものです。今回撮影のためMGC製4インチHBカスタムを引っ張り出してきたので、ついでにグリップを一新してみました。

MGCウッズマンHB4インチ5

所持しているグリップは、フィンガーレスト付きのランパントコルトマーク入りのもの。実銃用では、木グリでコルトマークを彫り込んだものは無いと思うんですが、そこは雰囲気ですね。グリップの素材は忘れましたが、恐らくウォルナット製だったと思います。

MGCウッズマンHB4インチ6

CAWのウッズマン用グリップは内側にウェイトが仕込まれているのと、MGC製木グリでは省略されていた固定用の突起が2つ付けられているので、完成度が高いです。

MGCウッズマンHB4インチ8

MGCウッズマンに取り付けるために、CAW製のグリップスクリューとナットを別途入手しました。

MGC製スクリューを使って使えないことも無いんですが、MGC製は若干ナットと座金の径がが大きくて加工が必要なのと、CAW製は右側のナットがマイナスネジの頭になっていて見栄えが良いので交換しました。

MGCウッズマンHB4インチ9

ウッズマン本体への取り付けは、同じ金型を使っているので当たり前ですけど問題無く取り付けができました。ガタやウキが無いのはさすがですね。元のプラグリップが厚みがあるので、握った感じも違和感がありません。

MGCウッズマンHB4インチ10

CAW製になってから修正されたマガジンキャッチスプリングの頭が見えるのが、気になります。一端改良されると、以前よりも気になってくるのは何故なんでしょうね。

そうは言っても木グリに交換した方が高級感が出るのも確かで、特にウッズマンのような古い銃はクラッシックな雰囲気が出るのが良いです。グリップ交換は、やっぱり楽しいですね。お気に入り度も増しましたw

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第4回爆裂祭に行ってきましたw

連休中日の7日、池袋サンシャインシティで開催された、「第4回爆裂祭」に行ってきました。
お目当ては今年も出展したKSCブースです。

第4回爆裂祭10

オープン時間の10時半に着いたところ、ビックリするぐらいの長蛇の列。といってもVショーほどでは無く10分程度で入場できました。

開場して間もないのにもかかわらず、KSCブースは前回同様の大混雑。会場特別価格のの製品に加え、処分価格の電動HK33が飛ぶように売れていました。最初からこれだけ売れれば生産中止にならなかったんですよね。他にもシステム7以前の旧モデルも処分価格で販売されていました。

第4回爆裂祭

会場限定モデルの一つが「CZ75 デュアルフロスト」HWのサイドを磨いたフレームにシルバーのパーツをあしらい、ノバック風のサイトシステムを載せたカスタムモデルです。さすがに会場特価ではありませんでしたが、なかなか良い雰囲気でした。

第4回爆裂祭2

もう一つの会場限定モデルは迷彩カラーの「M93R SPALTAN DPM」。メーカー純正モデルの迷彩カラーは初じゃないですかね。TANカラーの単色よりも締まって見えました。

二つの会場限定モデルは12時前には完売になったようでした。

第4回爆裂祭4

気になる新製品は、以前から発表されている「ベレッタ M9A3」は今回も展示モデルだけで進展は無さそう。ほとんどのパーツは既存のM9シリーズから流用できそうなのに開発が遅いのは、市場の様子見なんでしょうか。

第4回爆裂祭3

今回発表された新製品が「トカレフTT33Xcomp」というトカレフの近代化モデル。セーフトリガーを付けたコンプモデルというのは、実銃の元ネタがあるんですかね。個人的には???と感じたモデルでした。

第4回爆裂祭6

第4回爆裂祭5

長物関係は、7月の「トイガンフェスタ」で発表された「HK416」「HL417」の展示は無く、PTS社とのコラボ企画についての展示のみでした。どのような展開になるのか分かりませんが、この辺の動きが一番速く形になりそうな気がします。

第4回爆裂祭7

会場内で見かけたのが,BWC製「SW1911 3インチ」。GM7.5ベースのコンパクトカスタムで外装エキストラクターがライブなのが魅力的です。即買いできない価格ではありますが、魅力的なのは間違いないです。

他にも大半のショップ系ブースには最新モデルの特価品などが目白押しで、それぞれ賑わっていました。昼近くになると混雑がひどくなってきたので、早々に退散しましたけど、勢いのあるイベントなので、次回開催も期待したいですね。

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MG525 MGC ウッズマン4インチ ヘビーバレルカスタム HW

さて今回は「 MGC ウッズマン4インチ ヘビーバレルカスタム HW」モデルガンです。

MGCウッズマンHB4インチ

ウッズマンのヘビーバレルカスタム(以下HBカスタム)は80年のMGC創立20周年カスタム祭りで初めて登場したカスタムモデルで、何度か再生産された後にMGC末期の95年前半にHWの量産モデルとして再登場しました。

同年にMGCが製造部門の閉鎖に伴ってTAITOブランドになった後も生産が続けられました。今回紹介する4インチHBカスタムは95年後半にTAITO体制になった直後に発売されたバリエーションモデルです。

MGCウッズマンHB4インチ2

ザラザラしたHW地や黒染めトリガー等、TAITO時代のウッズマンの特徴がしっかり見受けられます。4インチHBカスタムは6インチモデルに比べて数が作られていないようで、恐らく最初の生産で終わっているものと推測されます。

MGCウッズマンHB4インチ3

個人的にこの4インチHBカスタムはお気に入りです。バランス的に格好良いということもありますが、シルエットがハイスタンダードHDの4インチモデルを彷彿させるからなんでしょうね。

ハイスタンダードHDのモデルアップは考えられないので、代用モデルとしては充分です。これで80年代の仕上げだったら最高なんですけどね。

MGCウッズマンHB4インチ4

TAITO時代のウッズマンカスタム。左から「シークレットカスタム6インチ」「4インチHBカスタム」「6インチHBカスタム」の順です。これに飛葉モデルが加われば、シークレットカスタムのバリエを除いて勢揃いになります。

MGC〜TAITO〜CAWと繋がるMGCのウッズマンシリーズですけど、自分でも呆れるぐらい好きですねw

TAITOウッズマンシリーズの詳しい記事はこちら

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SUREFIRE 3P のLED化


さて今回は趣向を変えて「SUREFIRE 3P」 のLED化についてです。

以前にキセノン球仕様のタクティカルライト類のLED化に凝っていた時期がありましたが、純正のパーツ自体が高かったり、パーツの入手ができなかったりして放置してあったのが、手持ちの3P。今回、Amazonで格安のLEDパーツを見つけたので、ものは試しと取り付けてみました。

SUREFIREP3-2
>
今回入手したのが、このパーツ「T6 Single Mode 3.0-18V Drop-In- P60デザイン」という商品名の中国製と思われる1,000円ちょっとの価格もの。本来は6P用みたいですが、3Pでも使える旨の書き込みがあったので手に入れてみました。

SUREFIREP3

取り付けはオリジナルの発光ユニットをLEDユニットに交換するだけです。他の書き込みどおりに付属の大きいスプリングは取り外さないと入りませんでしたが、ヘッドカバーを閉めても隙間無く収まりました。

SUREFIREP3-3

実際に付けてみると、カタログスペックの650ルーメンには遠く及びませんが、3Vでも充分明るいですね。感じとしては80ルーメン程度はありそうです。長時間の照射はしていないので、今後問題が発生する可能性はありますが、今のところ期待以上の性能です。

自分の3Pは最初に入手したタクティカルライトで、10年以上前に東急ハンズのワゴンセールで入手したもの。社名が「LASER PRODUCT」時代のものなので、それなりに愛着があるんです。復活できたのは嬉しいですね。

調子に乗って、現在もキセノン球のまま放置したライトのLED化に再び取りかかりたくなってきました。問題は今更合うLEDユニットが売っているかどうかですねw

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2018年の香港のガンショップ

1年ぶりに香港に行ってきました。短期滞在の合間を縫って、いつものようにトイガン所婦を巡ってきました。

旺角

最初に向かったのは旺角(モンコック)、日本で言えばアキバとか大阪の日本橋みたいな所です。観光名所の女人街とかスニーカー街があるエリアです。MTR旺角駅から徒歩8分ぐらいのところにエアガンショップが固まっているエリアがあります。

香港トイガン

以前は仁安大廈というビルの1階がアーケードのようになっていて、そこにエアガンショップがひしめいていたんですが、今は1/2ぐらいに減っています。残っているのは、老舗の模型・ラジコンショップや電動ガンのカスタム中心のショップが多いです。

香港トイガン5

仁安大廈から外に出て、Kwong War St沿いのガンショップは入れ替わりこそありますが、今回も健在です。GBBが豊富な「Tokyo Model Company」「銃工房 DEN TRINITY SHOP」は毎回除いていますが、日本での海外製品の流通が増えたのと円安で、以前ほどのおトク感は無くなっています。

香港トイガン2

香港に行くたびに立ち寄る「Supreme Co.」は、高層ビルの18階にある大型のタクティカルギアショップです。エアガン関連は扱っていませんが、「SUREFIRE」「STEREAMELIGHT」「INFORCE」等のウェポンライトや「SAFARILAND」「BIANCHI」「BLACKHAWK」のホルスター類が充実しています。

香港トイガン3

特に気になるのが「Aimpoint」、本体&アクセサリーの品揃えが豊富です。しかも日本国内正規品の価格が高いので、円安になっても本体、アクセサリー共に半額程の価格です。当然日本国内での修理は受け付けてもらえませんが、一応香港持ち込みの2年保証も付いています。

香港トイガン8

今回の戦利品。「SAFARILAND」のホルスターと「Aimpoint」関連です。詳細は後に紹介する予定です。
旅先で気が大きくなってるので結果大散財でしたが、満足度は高いです。

中環

今回はもう一軒中環で見つけたショップを紹介します。「BANGBANG AIRSOFT」というショップで、山側にあるHollywood Rd周辺の観光エリアに向かうヒルサイドエスカレーターで、途中のStanley Stあたりで降りると3分ぐらいの所にあります。

香港トイガン6

オフィスビル風の2階にあるのでビルの前を素通りしてしまいましたが、中は今風のトイガンショップ。台湾製のアクセサリーも結構豊富でした。どうしても行きたいというショップではありませんが、近くに行ったついでに寄る感じですかね。

香港トイガン7

このショップの戦利品はM4A1用「MAGPUL」MOEグリップ。当然コピー品ですけど、作りがしっかりしていたので試しに購入。「MAGPUL PTS」が無くなって「MAGPUL」のアクセサリーが入手し難くくなっている今では貴重かもしれません。

今回も大作になってしまいましたが、これでも結構端折っていますので、詳しくは下記の関連HPをご覧ください。

もっと詳しい香港ガンショップについての記事はこちら

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