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ナガンM1895 実銃用グリップの取付

さて今回はHWSナガンM1895発売前に手に入れた「ナガン M1895 実銃用グリップ」を早速取り付けてみました。

HWSナガン

手に入れたナガンM1895用木製グリップは、実銃用サープラスとの触れ込みですが、リプロ品かどうかの判断は付きません。80年以上前に生産されたグリップが残っていてもおかしくない気がするのはソ連の大量生産のイメージがあるからですね。

グリップは3ピースで、それぞれの固定用スクリューが付属します。グリップ本体は木材の質もあまり良くない感じで、チェッカリングも雑で仕上げは褒められたもんじゃありません。この辺はサープラス品ぽいですね。

ナガン13

実際に取付を開始すると、案の定そのままでは取付が出来ません。事前にHWSに聞いた話では「実銃用グリップ自体のサイズがバラバラなので、最大公約数的にグリップラインを合わせている」との事。手作業で作る古い時代の大量生産品なら最後はハンドフィットで合わせるということなんでしょう。

加工箇所はグリップ3パーツ共にグリップスクリュー穴の拡大。グリップトップ前方とグリップエンドの削り。中央のインサートグリップはメインスプリングに干渉する部分とフレームのフロントストラップ日干渉する部分を削りました。

HWSナガン6

削る場所はグリップを合わせながらの加工なので、正にハンドフィットですね。左右グリップは問題なく付きましたが、中央のインサートグリップは長さが短く、バックストラップの下側にスキマが出来ました。

実銃もこんな感じだったんですかね。スキマからゴミや泥が入るからグリップ自体が難有りだった可能性もあります。

HWSナガン7

HWSのオリジナルグリップにはウェイトが入っていないので、グリップ交換しても重量バランスは変わらず。実銃用グリップ自体は少し角張っているけど、元々細身なので握ったときのフィット感は悪くありません。

やぱっり古いリボルバーは、木製グリップが似合いますね。HWSから発売される純正の木グリが良いデキだったらどうしよう。

▼ HWSナガンM1895の詳しいレビュー記事はこちら
http://ozashiki-shooters.com/?p=8473

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MG582 HWS ナガンM1895 HW

さて今回は「HWS ナガンM1895 HW」。製作発表から6年ほど経って、ようやく先日の13日に発売されました。

HWSナガン5

1895年にロシア帝国に制式採用された軍用リボルバーですけれど、第二次大戦中トカレフTT-33と一緒に使われたとか、ガス・シール・システムという独自メカのイメージの方が強いような気がします。

発売後の人気も上々のようで、やっぱりいろんな意味で知名度が高いモデルなんですね。事前にHWS東京店で試作モデルを見せて頂いていたので、デキに対しては心配していませんでしたが、実際に自分のモノとして手にすると、中々の感動モノです。

HWSナガン3

ナガンの代名詞であるガス・シール・システムの再現度の高さには感心します。トリガーを引く度に前進するシリンダーの動きに、つい見入ってしまいます。

トリガーアクションは、余分なメカが付いている為、S&Wリボルバーのような動きではありませんが、金属製のサイドプレートとインナープレートにメカが挟まれているので、フレームの剛性が高く、アクション作動時に撓る感じも無くスムーズに作動します。

HWSナガン4

7発装弾のシリンダーやエジェクターロッドの使い方、パーツ構成など、どれも初めて見るもので新鮮です。資料や写真だけでしか見たことが無いモデルが立体化されると、本当に楽しめます。前作のモーゼルHScと同様に、モデルガンの1/1スケールの精密模型という側面を突き詰めた製品ですね。

この後、ダミーカートや専用サイレンサーの製作予定があるみたいですけれど、フルで揃えたいですね。満足度の高いモデルです。

▼ HWSナガンM1895の詳しいレビュー記事はこちら
http://ozashiki-shooters.com/?p=8473

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タナカ S&W M13 3inch F.B.I.SPECIAL HW グリップ交換

さて今回は「タナカ S&W M13 3inch F.B.I.SPECIAL HW」の グリップ交換です。いくらウェイトが入っていてバランスが良くっても、リボルバーにプラグリップはチョット寂しいです。

タナカM13HW14

今回交換するグリップは、以前中古で入手したS&W 純正木製サービスグリップです。バナナグリップや、コンバットグリップと違って以前は豊富でしたが、最近はとんと見かけなくなりました。こんな事になるのなら、もう少し手に入れとけば良かったです。

タナカM13HW15

グリップ裏面に金属製のメダリオンが付いているので、中期頃のモノだと思いますが木目とかは目立たないので、ゴンカロ等ではないようです。番号が消されているので対のグリップで無かった可能性はありますが、色目の違和感も無いしチェッカリングの潰れも少ないので、そこそこ良い感じです。

タナカM13HW13

タナカのモデルガンはグリップフレーム内に大型のウェイトが入っていますが、純正グリップに準じたネジ穴になっているので、無加工で取付が出来ます。

タナカM13HW19

グリップ裏の固定穴もピッタリで、問題なく取付できました。グリップアダプターもガタツキ無く挟み込むことが出来ました。やっぱり木製グリップに変えると、印象が変わりますね。

タナカM13HW17

グリップエンドやバックストラップ側のラインもほぼピッタリです。若干バックストラップ上部の一段太くなっているフレーム部分が木グリの方が大きいみたいですが、握って違和感が無いのでそのままにしています。

タナカM13HW16

個人的にF.B.I.Specialは、このサービスグリップかコンバットグリップのイメージですね。握りやすいのはキム・アーレンズのグリップかサファリランド(旧ロジャース)、アンクルマイクスあたりでしょうけど、手持ちのグリップが少なくなってきているので、暫くはこのままで。

グリップの入れ替えするのは、次回の楽しみに取っておきます。グリップであれこれ考えるのは楽しいですね。

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MG581 タナカ S&W M13 3inch F.B.I.SPECIAL HW その弐

さて今回は「タナカ S&W M13 3inch F.B.I.SPECIAL HW」の続きです。

タナカM13HW11

やっぱりS&Wのリボルバーの中ではKフレームは取り回しやすいしサイズ的にはベストですね。一昔前は一番人気だったのが良く理解できます。Jフレームのコンパクトさも魅力ですけど、汎用性が高いのはKフレームって事になるんでしょうね。

そんなタナカ S&W M13は良くできたモデルガンですけど、ベースがガスガンなので、気になる箇所が幾つかあります。

タナカM13HW10

一番気になるのは、ハンマー。側面にあるガスガン用のピン後も気になりますがハンマー正面から見たスリットは残念の一言。Kフレームのモデルガンがバリエ含めて何挺作られたかは知りませんけど、結果的にはハンマーを新造するぐらい出来たような気がします。

タナカM13HW4

次に気になるのがフォーシングコーン上部にある、フレームの四角い穴。これもガスガン用のフォーシングコーン部を組み込む際の溝の一部なんですけど、大半は埋められているのに前部だけ穴が残ってしまっています。

金型上修正できない箇所なのかもしれませんが、ふとした拍子に目が行くと萎える部分ですね。

タナカM13HW7

逆に満足度の高い箇所の一つが、トリガー。スムースのセミワイドのトリガーは指に馴染むので、個人的に好きな部分です。ガスガンからの流用パーツですけれど、M13のトリガーはこれですね。

タナカM13HW9

シリンダーも気に入っている部分です。.357マグナム用のシリンダーですが、付属カート以外にも.38SPのダミーカート(弾頭の制約はありそうですが)がそのまま入ります。

さすがに.357MAGのダミーカートは入りませんけど、加工しないでダミーカートが入るシリンダーの仕様は嬉しくなります。

タナカM13HW18

目立たないところでは、グリップフレームのフロントストラップ部分にあるストレインスクリュー(ハンマーのテンションを調整する)が、実物通りの形状と機能を持っている事。コクサイの後期モデルは、このパーツが単なるプラスねじに改悪されていたので、再現してくれているのは感謝しかありません。

今回は個人的に気になる部分と気に入っている部分をまとめてみましたが、全体的には気に入っている中での重箱ホリホリです。個人的にはハンマーの改善を強く望みたいのですけど、コストとのバランス上難しいんでしょうね。

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MG581 タナカ S&W M13 3inch F.B.I.SPECIAL HW

さて今回はようやく発売された「タナカ S&W M13 3inch F.B.I.SPECIAL HW」モデルガンです。

タナカM13HW

S&W M13 3inch F.B.I.SPECIALのモデルガンはタナカで2社目。今は亡きコクサイが発売してから初のモデルアップということになります。

コクサイのモデルがP&R(バレルピンとシリンダーのカウンターボアード〈リセス〉)モデルだったのに対して、タナカ製はP&Rの廃止(1982年)以降のモデルをモデルアップしていることになります。

タナカM13HW2

後期のコクサイ同様、サイドプレートが金属製なのでフレームの剛性が高く、トリガーアクションはスムーズで、変なシナリは皆無です。S&Wアクションも完璧に再現されているのでダブル・シングルともに違和感はありません。

グリップ内にウェイトが仕込まれていますが、重量バランスも悪くありません。

タナカM13HW8

タナカM13HW5

バレル左側には社名の「SMITH&WESSON」右側には口径表示の「S.&W.357MAGNUM」の刻印が、実銃の書体に似せた書体で入っています。型で入れられている割には深くキレイな仕上がりです。

タナカM13HW6

フレーム右側刻印はモデルガンのver.3になってからの共通ですが「MADE IN U.S.A.」「MARACAS REGISTRADAS SMITH & WESSON」「SPRINGFIELD,MASS」と実銃通りになっています。「JAPAN」刻印が無くなっただけで、リアルさが格段にUPして見えるから不思議です。

タナカM13HW3

個人的に好きなモデルなので予約購入しましたが、期待を裏切らないデキです。ミーハーですけどM10&M13のバリエの中では、このモデルが一番好みです。「 F.B.I.SPECIAL」の名称の影響もあるのかなw

余裕があればもう一挺入手したいですねw

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今年2度目の大散財。やってもうた再びw

さて今回は今年2回目の大散財、今月の購入モデルの紹介です。

6月の大散財

発売されるのは分かってましたが、「タナカ S&W M13」が発売されて一週間も経たずに「HWS ナガン M1895」が発売されるとは。両方とも予約していたモノだから自分に責任があるのは当然ですけど、一度に来ると中々の出費です。

モデルガンの場合は昔と違って発売されたときに手に入れないと、いつ再生産があるか分からないのが辛いですね。

6月の大散財2

パッケージを見ても「タナカ」「HWS」それぞれのメーカー(ブランド)カラーが反映されたデザインになっているのが良いですね。コスト削減でも無地パッケージにシール対応だけだと、悲しくなります。

まだ箱出しで、手に取って動かしてみた程度ですが「S&W M13」のバランスの良さとアクションの安定度は流石。ステンレスジュピターのM65が出たら絶対買っちゃいますね。

「ナガン M1895」は最新設計のモデルだけあって、表面や金属パーツの仕上げが良いですね。アクションは多少重いですけど、動かしている撃ちにスムーズになりそうな感じ。何よりもシリンダーのノッチ通いですね。

6月の大散財3

FBI採用のモダンリボルバーと帝政ロシア軍採用のリボルバー。この2挺の間には約80年程の年月の差があります。以前からよく知っているモデルの最新版と、初めて立体模型になったモデル。どちらも違う魅力が満載です。

好みのモデルガンが発売されるだけでも(しかも2挺同時に)喜ぶべきなのでしょうねw

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MG580 コクサイ S&W M28 ハイウェイパトロールマン 4inch

さて今回は「コクサイ S&W M28 ハイウェイパトロールマン」です。これも部屋の片付けで発掘したモデルの一つです。

コクサイハイパト

コクサイのハイパトと言ってもMGCをコピーした初代では無く、S&Wメカを再現した2代目モデル。記憶ではリニューアルしたM29よりも前の発売だったような。所持モデルはコクサイ純正のウェイト付きラバーグリップが装着されたモデルでしたが、中古のS&W純正グリップと交換してあります。


購入したのは当然ハイパトの名前に惹かれたからですが、正直MGCのハイパトとは別物で衝撃を受けたのを覚えています。恐らく最初にS&Wメカを忠実に再現したモデルだったのではないでしょうか(M29PPCカスタムとどちらが先い発売されたか覚えていません)。

コクサイハイパト2

サイドプレートの分割も実銃通りだし、バレルも実銃通りの4inch。このモデルを入手した頃に初めてM27とM28の違いを知ったような気がします。.357マグナム専用の短いシリンダーのシルエットがMGCのハイパトらしさをイメージさせてくれました。

コクサイハイパト4

大型のNフレームと細身のテーパードバレルとの組み合わせが、ハイパトの魅力でしょうね。同じようなシルエットのM29マウンテンリボルバーなんてのもコクサイから出てたけど、結局モデルガン化はされなかったので入手しませんでした。未だにモデルガン化して欲しいモデルです。

コクサイハイパト3

このM28はバレルがテンプラ構造だったとかで販路が限られていたとかいう話を後に聞きましたが、本当だったんでしょうかね。確かにバレルを外から見る限り、それっぽい作りです。

コクサイリボルバーが、後にブレイクしたときも再販されていなかったような気もするし、メッキモデル化やHW化もされなかったので、過度期のモデルだったのかもしれません。

個人的にはタナカからM27かM28を新規に作って貰いたいですけれど、それが実現するまでは唯一のモデルということになりそうですw

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MG579 MGC S&W 44マグナム 8 3/8inch


さて今回は、これも部屋の掃除で発掘したモデル「MGC S&W 44マグナム 8 3/8inch」です。
MGCから発売された頃は、M29というよりも「44マグナム」という名称が勝っていた気がします。商品名も最初は「S&W」も「M29」も無く「HEVEY DUTY」の愛称?が付いていました。

MGC 44マグナム

「大都会 Part3の」牧野刑事や「遊技シリーズ」の鳴海昌平がMGCの44マグナムの8 3/8inchバレルベースのプロップとして使用していたので、当時は「ダーティ ハリー」の6.5inchモデルよりもリアルに感じていました。

そんな訳で、自分にとっては未だにタナカのM29は「ダーティー ハリー」や「タクシードライバー」のイメージがあるのに、MGCのは日本映画(TVドラマ)のイメージが定着しています。

MGC 44マグナム2

所有モデルは発火済み、購入後随分経ってから木製グリップに交換した記憶がありますが、オリジナルは金属M19用のオーバーサイズグリップにスペーサーを組み合わせたものが、装着されていたと思います。

MGC 44マグナム3

元箱ごと仕舞ってあったので表面のキズも少なく、比較的綺麗な状態で残っていました。理由は手入れを覚えた事もありますが、発火の中心が後に発売されたプラパイソンに移っていったので、実際はそれ程撃ってなかった(当時としては)からでしょうね。

今のレベルで再現度云々というモデルではないですが、MGCの44マグナムは思い入れのあるモデルです。懐かしいだけかもしれないですけどw

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