AG385 KSC ソードカトラス ver.2 その弐
さて今回は「KSC ソードカトラス ver.2 」の続きです。最近KSCのトイガンを入手したのはは久しぶりなので、色々見ていきました。

前回も書きましたが、外見の仕上げは素晴らしい。塗装仕上げなのに、一見しただけではメッキ仕上げと区別が付きません。同じ塗装仕上げで、がっかりしたベレッタM9A3 Type-Fとは雲泥の差です。背景には塗料や塗装技術の進歩があるのでしょうけど、仕上げの良さは大事ですね。

塗装レベルの良さは、内部を見ても分かります。普段はスプレー塗装が届かないようなフレームのグリップ部分内側まで塗り残しが無いようしっかり塗装されています。もしかすると塗装方法が異なるのかもしれません。
残念なのが内部シャーシなどの金属パーツ。メッキ処理等がなされていない亜鉛合金の地肌のままです。当然コスト面を重視した結果でしょうけど、10年前のソードカトラスver.1やそれ以前のM945シリーズも内部のメッキ仕上げは省いてましたから、今更言うことでは無いのかもしれません。

▲ 左:ver.1、右ver.2
ちょっと見ただけでは、メッキと塗装仕上げの違いが分からない出来映えです。ver.1の金属パーツの仕上げは光沢の無いサーチライトクロムぽい仕上げ。ver.2は光沢のあるクロムメッキなので、個人的にはver.1の方が好みです。

▲ 上:ver.1マガジン、下:ver.2マガジン
マガジンの仕上げは、ver.2の方が粗くなっています。研磨自体が粗くなっているのに加えて給弾スペースのレイルの面取りも無くなっています。所持モデルだけかもしれませんが、ver.2のマガジンバンパーはガタツキも酷いです。

ver.2からマガジンボトム部分にコピーライトが刻印されています。目立たない部分なので気が利いていて良いのですけど、マガジン交換したときに意味が無くなる気がして、???な気持ちになります。

▲ 左:ver.1、右:ver.2
最初はver.1とver.2を合わせて「トゥーハンド」の予定でしたが、見た目が違うと嫌なのでver.2を追加で買っちゃいました。改めて見てみるとこの組み合わせでも充分だった気もします。やぱpり2挺並べると良いですね。

▲ 左:ver.1、右:ver.2
コミックやアニメがで使われているトイガンはマルイのバイオタイアップ以降、すっかり市民権を得た感があります。映画やドラマで使われたモデルが人気になって、トイガン化されてきた歴史があるので違和感は無いですけど、昨年の発売時のような異様な人気になるのが嫌ですね。
今回の「ソードカトラスver.2」は既にメーカー在庫は無いみたいですが市場在庫は、まだ残っているみたいですね。オクとかにも通常価格に近い金額で出品されているので、転売対策としては成功だったように思えます。
増産によってメーカーサイドも潤ってくれれば、良いですね。次期製品にも期待がもてるようになれば好循環なんですけど。
今日はここまで!!!!!!!
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前回も書きましたが、外見の仕上げは素晴らしい。塗装仕上げなのに、一見しただけではメッキ仕上げと区別が付きません。同じ塗装仕上げで、がっかりしたベレッタM9A3 Type-Fとは雲泥の差です。背景には塗料や塗装技術の進歩があるのでしょうけど、仕上げの良さは大事ですね。

塗装レベルの良さは、内部を見ても分かります。普段はスプレー塗装が届かないようなフレームのグリップ部分内側まで塗り残しが無いようしっかり塗装されています。もしかすると塗装方法が異なるのかもしれません。
残念なのが内部シャーシなどの金属パーツ。メッキ処理等がなされていない亜鉛合金の地肌のままです。当然コスト面を重視した結果でしょうけど、10年前のソードカトラスver.1やそれ以前のM945シリーズも内部のメッキ仕上げは省いてましたから、今更言うことでは無いのかもしれません。

▲ 左:ver.1、右ver.2
ちょっと見ただけでは、メッキと塗装仕上げの違いが分からない出来映えです。ver.1の金属パーツの仕上げは光沢の無いサーチライトクロムぽい仕上げ。ver.2は光沢のあるクロムメッキなので、個人的にはver.1の方が好みです。

▲ 上:ver.1マガジン、下:ver.2マガジン
マガジンの仕上げは、ver.2の方が粗くなっています。研磨自体が粗くなっているのに加えて給弾スペースのレイルの面取りも無くなっています。所持モデルだけかもしれませんが、ver.2のマガジンバンパーはガタツキも酷いです。

ver.2からマガジンボトム部分にコピーライトが刻印されています。目立たない部分なので気が利いていて良いのですけど、マガジン交換したときに意味が無くなる気がして、???な気持ちになります。

▲ 左:ver.1、右:ver.2
最初はver.1とver.2を合わせて「トゥーハンド」の予定でしたが、見た目が違うと嫌なのでver.2を追加で買っちゃいました。改めて見てみるとこの組み合わせでも充分だった気もします。やぱpり2挺並べると良いですね。

▲ 左:ver.1、右:ver.2
コミックやアニメがで使われているトイガンはマルイのバイオタイアップ以降、すっかり市民権を得た感があります。映画やドラマで使われたモデルが人気になって、トイガン化されてきた歴史があるので違和感は無いですけど、昨年の発売時のような異様な人気になるのが嫌ですね。
今回の「ソードカトラスver.2」は既にメーカー在庫は無いみたいですが市場在庫は、まだ残っているみたいですね。オクとかにも通常価格に近い金額で出品されているので、転売対策としては成功だったように思えます。
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AG385 KSC ソードカトラス ver.2
さて今回は6月末に発売された「KSC ソードカトラス ver.2」ガスガンです。

元々は2021年の夏に限定発売(再販したものだからver.2)されたものですが、転売ヤーの買い占めによって即売してしまったものを、受注生産に切り替えて再々販されたものが1年経ってようやく発売されました。

201年に発売されたver.1との一番の違いが、仕上げがメッキから塗装に変わった事。10年に間にKSCは樹脂パーツのメッキ仕上げを全廃してしまいました。歩留まりの悪さが理由と聞いていますが、数が売れなったのとメッキ加工の関連会社が減少したなどの複合的な理由があるんでしょうね。
実際の製品を見てみると、塗装の粒子も細かく光沢感もあるので、一見してサーチライトメッキに見えるほどの仕上がりになっています。耐久性が気になりますけど、最近の塗装技術の向上は素晴らしいですね。このレベルならメッキ加工しなくても充分かもしれません。

残念ながら所持モデルの一つには、バレルに塗装ムラがありました。スライドに接する部分なので、乾燥不足が原因と思われます。何度か作動させた後なのでメーカーに交換依頼はしませんでしたが、パーツのあるうちにバレルを注文しておいた方が良いかもです。

左側スライドは「9mm」の口径表示と「SWORD CUTLASS」のモデル名。「SWORD CUTLASS(ソードカトラス)」とは「SWORD (剣)」「CUTLASS(湾曲した刃を持つ片手剣)」を組み合わせた造語?。
グリップの海賊旗マークや原作の設定などから考えると海賊が使う「CUTLASS」の方が主な意味で「SWORD」は語呂合わせで付けた感じです。
実銃と同じ位置にあるシリアルNOは個別のもの(画像では2桁分削除しています)。原作では途中でペア銃のうちの一挺を切断されたので、シリアルNOには拘らなかったのですが、結果的に2挺揃えてしまったので、連番にしとけば良かったかもと少し後悔しています。

右側スライドには「MOD 92F」のベースガンのモデル名。「海賊旗マーク」とタイ語の刻印が入っています。海賊旗マークは髑髏と交差させたカトラスを組み合わせたジョリー・ロジャースと呼ばれるもの。
タイ語の方は全く読めませんが、「ブライヤチャット(原作でソードカトラスをカスタムしたガンスミス)がカスタムした」というような意味のようです。

グリップはアイボリー風のもの。ver.1でも使用されているので同じ金型でしょう。金属パーツは全てメッキ仕上げになっていますが、ver.1に比べて光沢が強いようですが、全体の仕上げが塗装仕上げに変わったので、さほど違和感はありません。

ベレッタのロングスライドモデルって、タイアップ元の「BLACK LAGOON」が無ければ、絶対モデルアップされなかったはずなので、現物に接することが出来るのは嬉しい限り。シルバー仕上げのせいかもしれませんが、バランスも悪くないと思います。
ベレッタ92Fのバリエーションと言っても、ロングスライドやロングバレル、グリップ等の新造パーツが多いので、10年前に作って金型が残っていなければ、現在の環境では新たにモデルアップできなかったモデルだと思います。
先のことは分かりませんが、定期的に再生産して欲しいモデルですね。
今日はここまで!!!!!!!
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201年に発売されたver.1との一番の違いが、仕上げがメッキから塗装に変わった事。10年に間にKSCは樹脂パーツのメッキ仕上げを全廃してしまいました。歩留まりの悪さが理由と聞いていますが、数が売れなったのとメッキ加工の関連会社が減少したなどの複合的な理由があるんでしょうね。
実際の製品を見てみると、塗装の粒子も細かく光沢感もあるので、一見してサーチライトメッキに見えるほどの仕上がりになっています。耐久性が気になりますけど、最近の塗装技術の向上は素晴らしいですね。このレベルならメッキ加工しなくても充分かもしれません。

残念ながら所持モデルの一つには、バレルに塗装ムラがありました。スライドに接する部分なので、乾燥不足が原因と思われます。何度か作動させた後なのでメーカーに交換依頼はしませんでしたが、パーツのあるうちにバレルを注文しておいた方が良いかもです。

左側スライドは「9mm」の口径表示と「SWORD CUTLASS」のモデル名。「SWORD CUTLASS(ソードカトラス)」とは「SWORD (剣)」「CUTLASS(湾曲した刃を持つ片手剣)」を組み合わせた造語?。
グリップの海賊旗マークや原作の設定などから考えると海賊が使う「CUTLASS」の方が主な意味で「SWORD」は語呂合わせで付けた感じです。
実銃と同じ位置にあるシリアルNOは個別のもの(画像では2桁分削除しています)。原作では途中でペア銃のうちの一挺を切断されたので、シリアルNOには拘らなかったのですが、結果的に2挺揃えてしまったので、連番にしとけば良かったかもと少し後悔しています。

右側スライドには「MOD 92F」のベースガンのモデル名。「海賊旗マーク」とタイ語の刻印が入っています。海賊旗マークは髑髏と交差させたカトラスを組み合わせたジョリー・ロジャースと呼ばれるもの。
タイ語の方は全く読めませんが、「ブライヤチャット(原作でソードカトラスをカスタムしたガンスミス)がカスタムした」というような意味のようです。

グリップはアイボリー風のもの。ver.1でも使用されているので同じ金型でしょう。金属パーツは全てメッキ仕上げになっていますが、ver.1に比べて光沢が強いようですが、全体の仕上げが塗装仕上げに変わったので、さほど違和感はありません。

ベレッタのロングスライドモデルって、タイアップ元の「BLACK LAGOON」が無ければ、絶対モデルアップされなかったはずなので、現物に接することが出来るのは嬉しい限り。シルバー仕上げのせいかもしれませんが、バランスも悪くないと思います。
ベレッタ92Fのバリエーションと言っても、ロングスライドやロングバレル、グリップ等の新造パーツが多いので、10年前に作って金型が残っていなければ、現在の環境では新たにモデルアップできなかったモデルだと思います。
先のことは分かりませんが、定期的に再生産して欲しいモデルですね。
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MG603 マルシン 南部式小型拳銃(BLK)東京砲兵工廠刻印
さて今回は4月に入手した「マルシン 南部式小型拳銃(BLK)東京砲兵工廠刻印」モデルガンです。南部式小型拳銃(以下ベビー南部)はACG時代のダミーカートモデル2種(恩賜刻印、東京瓦斯刻印)を所持していますが、BLKモデルは初となります。

今回入手したのは4種発売されたうちの「東京砲兵工廠刻印」モデル。モデルガンの発火は面倒になっているので、刻印バリエ重視です。最も発火する気が無くても、いざとなったら発火できるというのはモデルガンとして魅力的ですね。
最近のマルシンは以前に比べて仕上げが格段に良くなっている傾向があるので、期待はしてましたが全体の仕上げはかなり良い感じです。メッキもキレイだし、下地の仕上げが丁寧なので以前のモデルにあったようなヤスリ痕が残っているようなこともありません。

バレル基部にある4つの円が東京砲兵工廠のマーク。恩賜モデルも東京砲兵工廠製でしたが、一般的なのは「恩賜」刻印が無いこちらのモデル。ACG時代は刻印に墨が入っていたような。

BLKモデルなので当然ボルトの動きもスムーズで、カートの装弾も手動で行う分には問題ありません。久しぶりに手に取ると、改めてサイズの小ささに気がつきます。南部式大型拳銃のミニチュアモデルのようで、実銃の人気が高かったと言われる理由が分かります。
唯一残念なのがメッキが以前のようにK22メッキでは無くなった事(正式に告知はなされていませんが、取説や広告表示にK22の文字が無いので確実なところでしょう)。コストダウンと言ってしまえばそれまでですが、刻印の墨入れの省略も含め高級感が失われた感じがして残念です。

カートリッジは真鍮製で火薬ガスをサイドから抜くタイプ。最初期のPPK/Sでも使われていましたけど、銃口が塞がれている金属モデルではこちらの方が適しているのかも。インナー用のOリングの取付が結構面倒です。

30年以上前に発売されたモデルがベースなのに、仕上げがキレイなのは金型のメンテが行われたからと思われます。このクォリティなら、ローコストの影響は垣間見えるものの再販する価値は充分あるでしょう。
できれば木製グリップとかも再販に合わせて作って欲しかったんですけど、サードパーティーも出す気配は無し。残念ですけど、地道に探すしか無いのかな。
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最近のマルシンは以前に比べて仕上げが格段に良くなっている傾向があるので、期待はしてましたが全体の仕上げはかなり良い感じです。メッキもキレイだし、下地の仕上げが丁寧なので以前のモデルにあったようなヤスリ痕が残っているようなこともありません。

バレル基部にある4つの円が東京砲兵工廠のマーク。恩賜モデルも東京砲兵工廠製でしたが、一般的なのは「恩賜」刻印が無いこちらのモデル。ACG時代は刻印に墨が入っていたような。

BLKモデルなので当然ボルトの動きもスムーズで、カートの装弾も手動で行う分には問題ありません。久しぶりに手に取ると、改めてサイズの小ささに気がつきます。南部式大型拳銃のミニチュアモデルのようで、実銃の人気が高かったと言われる理由が分かります。
唯一残念なのがメッキが以前のようにK22メッキでは無くなった事(正式に告知はなされていませんが、取説や広告表示にK22の文字が無いので確実なところでしょう)。コストダウンと言ってしまえばそれまでですが、刻印の墨入れの省略も含め高級感が失われた感じがして残念です。

カートリッジは真鍮製で火薬ガスをサイドから抜くタイプ。最初期のPPK/Sでも使われていましたけど、銃口が塞がれている金属モデルではこちらの方が適しているのかも。インナー用のOリングの取付が結構面倒です。

30年以上前に発売されたモデルがベースなのに、仕上げがキレイなのは金型のメンテが行われたからと思われます。このクォリティなら、ローコストの影響は垣間見えるものの再販する価値は充分あるでしょう。
できれば木製グリップとかも再販に合わせて作って欲しかったんですけど、サードパーティーも出す気配は無し。残念ですけど、地道に探すしか無いのかな。
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AG384 Archwick×マルイ B&T USW-G+ACRO P-1レプリカ
さて今回はB&T USW-Gの最終形態としてACRO P-1 ドットサイトレプリカを載せてみました。

ACRO P-1をUSW-Gに載せるには、最初に上面のレイルのトルクスネジを外してレイルを取り外します。

レイルの下にはACRO用の専用ベースが切られているので、そのままACRO P-1を載せて右側のスクリューを締めて固定します。

レイルが無い分、かなり低い位置にACRO P-1を取り付ける事ができます。反面、低い位置にサイトを取り付けるために専用のサイトベースが必要になっているので汎用性が犠牲になっている部分もあります。

フロント側のレイルにタクティカルサイトも取り付けてみました。これで当初想定していたすアイルの完成です。

ストックを伸ばして構えてみると、ACRO P-1がサイティングし易い高さに取り付けられているのが分かります。バレルとの高さも近いので、インパクトポイントのズレも少ないと思われます。

▲ 左:Archwik×マルイ USW-G 右:ASG製 USW-A1
完全オリジナルで作られたUSW-A1の方が無理の無いデザインになっていますけど、作りはイマイチ。グロックにUAW-A1の機能を追加するアクセサリーとして作られたUSW-Gは、価格が高い分トイガンとしての作りが良い。
作動に関しては両方とも悪くない(命中精度はマルイベースのUSW-Gの方が良いかな)。結局両方とも所持し続けることになりましたw
今日はここまで!!!!!!!
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レイルの下にはACRO用の専用ベースが切られているので、そのままACRO P-1を載せて右側のスクリューを締めて固定します。

レイルが無い分、かなり低い位置にACRO P-1を取り付ける事ができます。反面、低い位置にサイトを取り付けるために専用のサイトベースが必要になっているので汎用性が犠牲になっている部分もあります。

フロント側のレイルにタクティカルサイトも取り付けてみました。これで当初想定していたすアイルの完成です。

ストックを伸ばして構えてみると、ACRO P-1がサイティングし易い高さに取り付けられているのが分かります。バレルとの高さも近いので、インパクトポイントのズレも少ないと思われます。

▲ 左:Archwik×マルイ USW-G 右:ASG製 USW-A1
完全オリジナルで作られたUSW-A1の方が無理の無いデザインになっていますけど、作りはイマイチ。グロックにUAW-A1の機能を追加するアクセサリーとして作られたUSW-Gは、価格が高い分トイガンとしての作りが良い。
作動に関しては両方とも悪くない(命中精度はマルイベースのUSW-Gの方が良いかな)。結局両方とも所持し続けることになりましたw
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EVOLUTION GEAR ACRO P-1 ドットサイト レプリカ
さて今回は「EVOLUTION GEAR ACRO P-1 ドットサイト レプリカ」です。実銃のB&T USWの純正扱いされているドットサイトなので、試しに購入してみました。

海外製レプリカサイトによく使われている、プラスチック製のケースに、本体とマウント2種(ハイマウント、グロック用)、6角レンチ2本が付属します。

取説も電池も付属しないので、使用電池はネット情報で調べなくてはなりませんでした。実物サイトがサイトの小型化のために使用電池を汎用性の高いCR2032からCR1225に変更したのと同様、使用電池はCR1225のようです。
国内ではCR1225は流通していないので互換性のある(高温時の使用に適しているBRはCRの上位互換のようです)BR1225を入手しました。

本体はアルミ製で、左サイドのプリント「ACRO」「P-1 3.5MOA」は太いけど実物通り。2行目の「#W4366776」の番号の意味は不明です。ドットの点灯は左サイド中央にある「+」「-」ボタンのどちらかを押します。ドットの明るさは10段階で、それぞれのボタンを押して調整します。
ドット自体は使用上問題無さそうに見えるものの、それ程綺麗なドットではありません。レンズの透明度は高くなく、ドットを明るくし過ぎるとレンズ内のゆがみで乱反射があります。個体差はあると思いますが、海外製レプリカだとこんなものでしょうか。

ドットのウィンテージ&エベレーション調製は上面と右サイドにある調製スクリューで行います。
スクリューは実物と異なり、通常の6角スクリューが使われていますが、付属する2本のレンチは対応していないので、別途用意する必要があります。
調整スクリューにはクリック機能は無いので、調整した状態が どこまで維持されるのかは不明。この辺りは長期的に見て判断するしか無さそうです。

付属のマウントは、マルイベースのグロックスライドに対応したマウントと、ピカテニーレイル対応のハイマウントが付属します。ACROサイト自体のマウントは小型化のため独自規格なので、単体ではピカテニーレイルには取付できないのが難点。
汎用性のあるローマウントが別売されていないので、付属させて欲しかったです。

最後に、入手モデルだけの不具合かもしれませんが接眼レンズ側の内部チューブ?部分がゆがんでいました。一応ドットは点灯するので不良品と言うことではありませんが、使う度に目にするところなので正直気になります。
海外製レプリカのクォリティと言ってしまえばそれまでですが、この辺りの精度は雰囲気を壊すので気を遣って欲しい部分です。廉価タイプのACRO-C1の実物だったら国内でも手が届く価格帯なので、今後さらに不満点が見つかれば実物を入手するのもアリかもしれません。
トイガン全体のクオリティが高まると、光学機器も外見だけが同じでも満足できなくなっちゃいますね。ホントキリがありませんw
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取説も電池も付属しないので、使用電池はネット情報で調べなくてはなりませんでした。実物サイトがサイトの小型化のために使用電池を汎用性の高いCR2032からCR1225に変更したのと同様、使用電池はCR1225のようです。
国内ではCR1225は流通していないので互換性のある(高温時の使用に適しているBRはCRの上位互換のようです)BR1225を入手しました。

本体はアルミ製で、左サイドのプリント「ACRO」「P-1 3.5MOA」は太いけど実物通り。2行目の「#W4366776」の番号の意味は不明です。ドットの点灯は左サイド中央にある「+」「-」ボタンのどちらかを押します。ドットの明るさは10段階で、それぞれのボタンを押して調整します。
ドット自体は使用上問題無さそうに見えるものの、それ程綺麗なドットではありません。レンズの透明度は高くなく、ドットを明るくし過ぎるとレンズ内のゆがみで乱反射があります。個体差はあると思いますが、海外製レプリカだとこんなものでしょうか。

ドットのウィンテージ&エベレーション調製は上面と右サイドにある調製スクリューで行います。
スクリューは実物と異なり、通常の6角スクリューが使われていますが、付属する2本のレンチは対応していないので、別途用意する必要があります。
調整スクリューにはクリック機能は無いので、調整した状態が どこまで維持されるのかは不明。この辺りは長期的に見て判断するしか無さそうです。

付属のマウントは、マルイベースのグロックスライドに対応したマウントと、ピカテニーレイル対応のハイマウントが付属します。ACROサイト自体のマウントは小型化のため独自規格なので、単体ではピカテニーレイルには取付できないのが難点。
汎用性のあるローマウントが別売されていないので、付属させて欲しかったです。

最後に、入手モデルだけの不具合かもしれませんが接眼レンズ側の内部チューブ?部分がゆがんでいました。一応ドットは点灯するので不良品と言うことではありませんが、使う度に目にするところなので正直気になります。
海外製レプリカのクォリティと言ってしまえばそれまでですが、この辺りの精度は雰囲気を壊すので気を遣って欲しい部分です。廉価タイプのACRO-C1の実物だったら国内でも手が届く価格帯なので、今後さらに不満点が見つかれば実物を入手するのもアリかもしれません。
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AG384 Archwick×マルイ B&T USW-G
さて今回は完成した「 Archwick×マルイ B&T USW-G」についてです。トイガンアクセとしての製品名はUSW-G17になっていますが、B&T社の実物の製品名は「USW-G」のようなので、組込後は「USW-G」に統一します。

ストックを伸ばしたときの全長は約53cm。ストック自体の長さは27cm程度なので構えたときにはリアサイト直後に顔が位置するようになります。スライド自体が「USW-G」のフレーム囲われているので、顔にスライドがぶつかる心配はありません。

フレーム前部右側には「B&T」のロゴと製品NO(形式NO)がプリントされています。実物もホワイトのプリントみたいなので、再現度は高いです。ライセンス取得を謳っているだけのことはありますね。
丸印のパーツがストックリリースレバーです。右手の人差し指で前方に押すとストックのロックが外れます。操作に慣れが必要ですけど、手の大きな人ならスムーズに操作できます。ボタンを押すとストックは半分ぐらいまで起き上がるので、後は手動で展開してロックします。

本体ストックともアルミ製でストックの基部もしっかり作られているので、ストックを伸ばしたときの剛性感は高いです。ストックのロックの設計が良いのと、ロックスプリングも適度な強さなのでストックの固定がワンタッチで行えるのも、USWの用途を考えると雰囲気に浸れる部分です。

フレーム上面後部には、ピカテニーサイズのアルミ製レイルが付いていて、その前方にはB&Tがあるスイスの国章が実物通りに刻印されています。スライドと連動して前後するコッキングレバーは、通常折りたたんだ状態なので、射撃時に前後に動いても気にならないようになっています。

上から見るとUSW-Gのフレーム幅とグロックのスライドとのクリアランスが、想像以上に少ないのに驚かされます。泥や汚れでスライドの作動不良が予想されるミリタリー用途だったら採用されそうも無いですね。
USW自体のコンセプトは軍用ハンドガンにも合致していると思うんですが、グロック流用というのがデザイン上のネックになのかもしれません。オリジナルのUSA-A1やSIG P320ベースのUSW-320だったら軍用としての可能性もありそうです。

エアガンとして見た場合USW-Gの欠点は、通常分解が簡単にできないことがあげられます。スライドを外すだけでも、USW-Gのフレームからトルクススクリューを6本外し、コッキングノブのピンを抜いて、コッキングレバーを外す工程が必要です。
実銃では、もっと簡単にスライドを外競るようになっているとは思いますけど、それだったら何でエアガンでも再現できなかったのかが不思議です。コッキングレバーのピン止めを止めて、レバーが回転しないようにすればいいだけだと思うんですけどね。
なんとか簡単な加工で改良できないか、考え中です。
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フレーム前部右側には「B&T」のロゴと製品NO(形式NO)がプリントされています。実物もホワイトのプリントみたいなので、再現度は高いです。ライセンス取得を謳っているだけのことはありますね。
丸印のパーツがストックリリースレバーです。右手の人差し指で前方に押すとストックのロックが外れます。操作に慣れが必要ですけど、手の大きな人ならスムーズに操作できます。ボタンを押すとストックは半分ぐらいまで起き上がるので、後は手動で展開してロックします。

本体ストックともアルミ製でストックの基部もしっかり作られているので、ストックを伸ばしたときの剛性感は高いです。ストックのロックの設計が良いのと、ロックスプリングも適度な強さなのでストックの固定がワンタッチで行えるのも、USWの用途を考えると雰囲気に浸れる部分です。

フレーム上面後部には、ピカテニーサイズのアルミ製レイルが付いていて、その前方にはB&Tがあるスイスの国章が実物通りに刻印されています。スライドと連動して前後するコッキングレバーは、通常折りたたんだ状態なので、射撃時に前後に動いても気にならないようになっています。

上から見るとUSW-Gのフレーム幅とグロックのスライドとのクリアランスが、想像以上に少ないのに驚かされます。泥や汚れでスライドの作動不良が予想されるミリタリー用途だったら採用されそうも無いですね。
USW自体のコンセプトは軍用ハンドガンにも合致していると思うんですが、グロック流用というのがデザイン上のネックになのかもしれません。オリジナルのUSA-A1やSIG P320ベースのUSW-320だったら軍用としての可能性もありそうです。

エアガンとして見た場合USW-Gの欠点は、通常分解が簡単にできないことがあげられます。スライドを外すだけでも、USW-Gのフレームからトルクススクリューを6本外し、コッキングノブのピンを抜いて、コッキングレバーを外す工程が必要です。
実銃では、もっと簡単にスライドを外競るようになっているとは思いますけど、それだったら何でエアガンでも再現できなかったのかが不思議です。コッキングレバーのピン止めを止めて、レバーが回転しないようにすればいいだけだと思うんですけどね。
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