MG610 タナカ コルト パイソン 2.5inch HW (R-model)その弐
さて今回は「タナカ コルト パイソン 2.5inch HW (R-model」の続きです。アルタモントのグリップを付けたパイソンを再度紹介です。

グリップは前回紹介した赤っぽい「スーパー・ローズ」。マットブラックの本体に装着すると良い感じのコントラストで、見栄えがします。積層材の木目も良い感じです。


実銃用グリップを付けたときに気になるバックストラップとフロンとストラップ部は、ズレも無くラインがピッタリです。サイズだけで無くグリップの固定用ピン穴の位置もピッタリじゃないとこうはなりません。
グリップ自体は2020年にリメイクされた実銃パイソンフレームに合わせて作られたと思われるので、グリップ形状は「リメイクパイソンとオリジナルパイソンとタナカパイソンは同サイズ」ということになるようですね。

左側はフレームとグリップ上部の境目に若干のスキマができますが、右側ではピッタリなので加工のバラツキと思われます。グリップが薄くなった分グリップアダプターが欲しい気がしますが、実銃用は手元にないし、どうしたものか。気長に探すか、タナカのS&W用を加工するしか無いですね。

S&Wに見慣れているとコルトのスナブノーズは無骨で古めかしい感じが、新鮮に感じます。尻ポケットに入るサイズってのは家の中でも持ち歩けるので、最近のお気に入りの一つになりました。
スナブノーズと言えば、このところモデルガンに力を入れているタナカがディティクティブの再生産をスルーしているのは不思議ですね。メカを改良しないとコルト病が出るので感嘆では無いと思いますが、そろそろ計画があっても良い頃では。
個人的にはスーパーレッドホークのモデルガンも見てみたいですw
今日はここまで!!!!!!!
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実銃用グリップを付けたときに気になるバックストラップとフロンとストラップ部は、ズレも無くラインがピッタリです。サイズだけで無くグリップの固定用ピン穴の位置もピッタリじゃないとこうはなりません。
グリップ自体は2020年にリメイクされた実銃パイソンフレームに合わせて作られたと思われるので、グリップ形状は「リメイクパイソンとオリジナルパイソンとタナカパイソンは同サイズ」ということになるようですね。

左側はフレームとグリップ上部の境目に若干のスキマができますが、右側ではピッタリなので加工のバラツキと思われます。グリップが薄くなった分グリップアダプターが欲しい気がしますが、実銃用は手元にないし、どうしたものか。気長に探すか、タナカのS&W用を加工するしか無いですね。

S&Wに見慣れているとコルトのスナブノーズは無骨で古めかしい感じが、新鮮に感じます。尻ポケットに入るサイズってのは家の中でも持ち歩けるので、最近のお気に入りの一つになりました。
スナブノーズと言えば、このところモデルガンに力を入れているタナカがディティクティブの再生産をスルーしているのは不思議ですね。メカを改良しないとコルト病が出るので感嘆では無いと思いますが、そろそろ計画があっても良い頃では。
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アルタモント パイソンサービス チェッカーグリッ(スーパーローズ)
さて今回は「アルタモント パイソンサービス チェッカーグリッ(スーパーローズ)」です。
2020年にリニューアルされた実銃のコルトパイソンに装着されていたものと同タイプの木製グリップです。サービスグリップの中でもチェッカー付きグリップだけが、何故か半額に値下げされていたので入手しました。

最近のグリップですけれど、パイソン用なのでグリップのメダリオンは定番の金色。入手したのは「スーパーローズウッド」と「スーパーウォルナット」の2つでしたが、今回タナカパイソン2.5inch用に選んだのは赤みのある「スーパーローズウッド」です。
アルタモント製グリプは、樹脂で加圧した積層材で作られているので、異なる染色用カラーでカラーバリエーションを作っています。光沢のある表面は、多少安っぽさはありますが綺麗な仕上がりです。

反面表麺に比べて裏面は、加工痕が残っているのは許せるものの、製造時に付いたと思われる擦り傷があちこちに付いていました。見えない部分である点と半額だから許せますが、定価で手に入れていたら納得しがたいでしょうね。もっとも自分が手に入れた個体だけかもしれませんが。

タナカのパイソンに取り付けるためには右側グリップ裏の切り欠き上部(○で囲った部分)を削り込む必要があります。付属の説明書ではカッターでカットするように書かれていましたが、面倒なのでモーターツールを使って作業しました。
要はボルトカムとグリップが干渉しないようにすれば良いので、いつものように現物合わせの作業です。他にも加工がするポイントが何点か書いてありましたが、自分の場合は この1ヵ所だけで済みました。個体差もあるようですね。

グリップの固定ピンの位置も問題無く、取り付けできました。若干グリップスクリューが短い気もしますが、ガタ無く締め付け出来たので こんなものなのでしょう。
実際に握ってみると、タナカオリジナルのプラグリップに比べて厚みが無い感じですが、チェッカーがしっかり入っているので手によくフィットします。何よりもマットブラックと赤みのあるグリップのコントラストが気に入っています。
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最近のグリップですけれど、パイソン用なのでグリップのメダリオンは定番の金色。入手したのは「スーパーローズウッド」と「スーパーウォルナット」の2つでしたが、今回タナカパイソン2.5inch用に選んだのは赤みのある「スーパーローズウッド」です。
アルタモント製グリプは、樹脂で加圧した積層材で作られているので、異なる染色用カラーでカラーバリエーションを作っています。光沢のある表面は、多少安っぽさはありますが綺麗な仕上がりです。

反面表麺に比べて裏面は、加工痕が残っているのは許せるものの、製造時に付いたと思われる擦り傷があちこちに付いていました。見えない部分である点と半額だから許せますが、定価で手に入れていたら納得しがたいでしょうね。もっとも自分が手に入れた個体だけかもしれませんが。

タナカのパイソンに取り付けるためには右側グリップ裏の切り欠き上部(○で囲った部分)を削り込む必要があります。付属の説明書ではカッターでカットするように書かれていましたが、面倒なのでモーターツールを使って作業しました。
要はボルトカムとグリップが干渉しないようにすれば良いので、いつものように現物合わせの作業です。他にも加工がするポイントが何点か書いてありましたが、自分の場合は この1ヵ所だけで済みました。個体差もあるようですね。

グリップの固定ピンの位置も問題無く、取り付けできました。若干グリップスクリューが短い気もしますが、ガタ無く締め付け出来たので こんなものなのでしょう。
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MG610 タナカ コルト パイソン 2.5inch HW (R-model)
さて今回は発売されたばかりの「タナカ コルト パイソン 2.5inch HW (R-model)」モデルガンです。既に6inchモデルは再販されていますが2.5inchのHWモデルの再販は久々で、ようやく入手できました。

パイソンの2.5inchはMGCのABSモデル、SRHWモデルに次いで3挺目、タナカ製ではバリエモデルを含めて初入手です。最初にMGC製は発火したときの音が大きいのが購入理由でしたが、次第にS&W系には無い、パイソンならではのスナブノーズデザインの良さに気がつきました。

タナカ製パイソンはR-modelになってからアクションの信頼性が増して、ディティクティブのようにコルト病が発生する事が無くなっています(自分の4inch、6inchの場合ですが)。サイドプレートが金属製なので、フレームの剛性が高くなっているのも魅力です。
MGC、コクサイに続く最新のモデルアップだけに再現性も高く、気になる点はありません。同社のS&W系リボルバーに比べて、ハンマーノーズが無い分ガスガンとのパーツ流用が気にならないのも良いですね。

唯一気になるのが、パッケージのサイズ。パッケージの流用でコストダウンを図っているのは理解できますが、2.5inchモデルに8inch対応のパッケージは大きすぎます。S&W Kフレームは4inchまでしかバリエが無かったからなんでしょうけど、あのぐらいのサイズがちょうど良い気がします。

かつては競合モデルもありましたけど、現在ではパイソンのモデルガンとしては唯一のモデル。デキの良さも一番なので満足度も高いです。次は3inchモデルが発売されるみたいですけど個人的にはスルーかな。最初の刷り込みがあるので、2.5inchのバランスに比べて間延びして見えるんです。
バリエで欲しいのは8inchモデル(できればHUNTER刻印で)と、長らく再販されていないスチールジュピターフィニッシュモデルですね。HW素材の供給問題もクリアしたみたいだから、期待したいですね。
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パイソンの2.5inchはMGCのABSモデル、SRHWモデルに次いで3挺目、タナカ製ではバリエモデルを含めて初入手です。最初にMGC製は発火したときの音が大きいのが購入理由でしたが、次第にS&W系には無い、パイソンならではのスナブノーズデザインの良さに気がつきました。

タナカ製パイソンはR-modelになってからアクションの信頼性が増して、ディティクティブのようにコルト病が発生する事が無くなっています(自分の4inch、6inchの場合ですが)。サイドプレートが金属製なので、フレームの剛性が高くなっているのも魅力です。
MGC、コクサイに続く最新のモデルアップだけに再現性も高く、気になる点はありません。同社のS&W系リボルバーに比べて、ハンマーノーズが無い分ガスガンとのパーツ流用が気にならないのも良いですね。

唯一気になるのが、パッケージのサイズ。パッケージの流用でコストダウンを図っているのは理解できますが、2.5inchモデルに8inch対応のパッケージは大きすぎます。S&W Kフレームは4inchまでしかバリエが無かったからなんでしょうけど、あのぐらいのサイズがちょうど良い気がします。

かつては競合モデルもありましたけど、現在ではパイソンのモデルガンとしては唯一のモデル。デキの良さも一番なので満足度も高いです。次は3inchモデルが発売されるみたいですけど個人的にはスルーかな。最初の刷り込みがあるので、2.5inchのバランスに比べて間延びして見えるんです。
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MG609 MGC コルトパイソン PPCカスタム 4inch(中期型)
さて今回は「MGC コルトパイソン PPCカスタム 4inch(中期型)」です。MGC パイソンPPCカスタムの中で、最も人気があったモデルです。

PPCカスタム4inchモデルは発売当時はPPCカスタムの4inchモデルなんてあり得ない的なイメージでしたが、翌年「西部警察」のプロップに使われると一躍大人気モデルになりました。映画やTVのプロップで使用された銃が売れる典型的な例ですね。
この個体は、以前に金属パーツやバレルが白化した状態の悪い中古モデルを入手して、フルレストアしたものです。見た目の割には小キズも少なく発火した形跡も少なかったのが幸いしたのと、まだパイソン自体のパーツが豊富にあったので、何とか現状までこぎ着けました。

レストアの概略は、最初に完全分解をした後にフレームからリブサイトを外します。フレーム側はバレル内部洗浄して錆を落とし、バレルの白化は染めQで塗装してから軽く研磨します。バレル内は殆ど錆が無かったのは幸いでした。
リブサイトは一度薄めたサンポールに付けて劣化した黒染めを落としてから、表面を磨いてリブルーしています。リアサイトはGM5用のボー正井とと交換しています。その他は表面劣化した金属パーツと発火済みシリンダーを手持ちの未発火パイソンのものと交換。結局オリジナルパーツはフレームとグリップだけになりました。

ハードケースやオリジナルの刻印入りカートリッジは別途手に入れていたもの。以前は結構出回っていたので、まめに買い集めていたら後で役に立ったと言うヤツです。PPC真鍮プレートとコイン型ドライバーは欠品ですが、何とかオリジナルに近づきました。

最初はあまり関心が無かった4inchモデルでしたが、レストアして手元に置いてみると中々バランスが良いのに気がつきました。カスタムされたキャリーガンとして考えれば、それなりに納得できます。
大きめのパイソンフレームにゴツいリブサイトとスラブバレルの組み合わせは、迫力があって見栄えもします。自分は「西部警察」よりも「大都会Part3」が好きだったので、リアルタイムでこのモデルを手に入れませんでしたが、後追いでも手に入れて良かったです。
▼ MGC パイソン PPCカスタムの詳しい記事はこちら
http://ozashiki-shooters.com/?p=8868
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PPCカスタム4inchモデルは発売当時はPPCカスタムの4inchモデルなんてあり得ない的なイメージでしたが、翌年「西部警察」のプロップに使われると一躍大人気モデルになりました。映画やTVのプロップで使用された銃が売れる典型的な例ですね。
この個体は、以前に金属パーツやバレルが白化した状態の悪い中古モデルを入手して、フルレストアしたものです。見た目の割には小キズも少なく発火した形跡も少なかったのが幸いしたのと、まだパイソン自体のパーツが豊富にあったので、何とか現状までこぎ着けました。

レストアの概略は、最初に完全分解をした後にフレームからリブサイトを外します。フレーム側はバレル内部洗浄して錆を落とし、バレルの白化は染めQで塗装してから軽く研磨します。バレル内は殆ど錆が無かったのは幸いでした。
リブサイトは一度薄めたサンポールに付けて劣化した黒染めを落としてから、表面を磨いてリブルーしています。リアサイトはGM5用のボー正井とと交換しています。その他は表面劣化した金属パーツと発火済みシリンダーを手持ちの未発火パイソンのものと交換。結局オリジナルパーツはフレームとグリップだけになりました。

ハードケースやオリジナルの刻印入りカートリッジは別途手に入れていたもの。以前は結構出回っていたので、まめに買い集めていたら後で役に立ったと言うヤツです。PPC真鍮プレートとコイン型ドライバーは欠品ですが、何とかオリジナルに近づきました。

最初はあまり関心が無かった4inchモデルでしたが、レストアして手元に置いてみると中々バランスが良いのに気がつきました。カスタムされたキャリーガンとして考えれば、それなりに納得できます。
大きめのパイソンフレームにゴツいリブサイトとスラブバレルの組み合わせは、迫力があって見栄えもします。自分は「西部警察」よりも「大都会Part3」が好きだったので、リアルタイムでこのモデルを手に入れませんでしたが、後追いでも手に入れて良かったです。
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MG608 MGC コルトパイソン PPCカスタム 8inch(中期型)
さて今回は「MGC コルトパイソン PPCカスタム 8inch(中期型)」PPCカスタムバリエーションの中で、恐らく最も人気の無いモデルです。

このモデルを入手したのは、まだNEW MGC上野店がオープンする以前の80年代末期。MGCボンドショップでセール品として半額程度で売られていたものです。同時期にGM2コンバットカスタムやWAのM59カスタム等も投げ売りされていたように記憶しています。
重量は1kg超もあるので、振り回して遊ぶのには強度的な不安がつきまといます。そんな理由もあって、メンテ以外は殆ど仕舞い込んだままでした。

8インチサイズのリブサイトは金属製。ベース部分は金型で作られているようなので、8inchヨウを切断して6inch、4inch用を製作していたと思われます。そう考えると人気の出なさそうな8inchモデルを作ったのも「後からバリエーションを増やす事は難しいので取りあえず」的な製作上の理由だったのかも。

一応付属品もキチンと揃っています。ローダーはゴムが硬化してしまっているので形だけです。何故かカートリッジケースが「H.G.カートリッジ」のものになっていますが、在庫を売るときに新製品のカートリッジのパッケージが余分にあったので流用したのでしょう。

実際殆ど弄ってなかったので、状態は最上です。全体の小キズも殆ど無く、金属パーツのダメージやバレルの白化は皆無です。バレル刻印が小さいフォントの「スモールタイプ」のため、刻印位置がフレームに寄っているので見た目のバランスが悪いのが唯一気になるところです。
古いモデルは気に入ったモデルよりも、そうでない方が良い状態で残る典型ですね。過去にカスタムショップで4inchに切り詰めようと思ったこともありましたが、実行に移さなくて良かったかなw
▼ MGC パイソン PPCカスタムの詳しい記事はこちら
http://ozashiki-shooters.com/?p=8868
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このモデルを入手したのは、まだNEW MGC上野店がオープンする以前の80年代末期。MGCボンドショップでセール品として半額程度で売られていたものです。同時期にGM2コンバットカスタムやWAのM59カスタム等も投げ売りされていたように記憶しています。
重量は1kg超もあるので、振り回して遊ぶのには強度的な不安がつきまといます。そんな理由もあって、メンテ以外は殆ど仕舞い込んだままでした。

8インチサイズのリブサイトは金属製。ベース部分は金型で作られているようなので、8inchヨウを切断して6inch、4inch用を製作していたと思われます。そう考えると人気の出なさそうな8inchモデルを作ったのも「後からバリエーションを増やす事は難しいので取りあえず」的な製作上の理由だったのかも。

一応付属品もキチンと揃っています。ローダーはゴムが硬化してしまっているので形だけです。何故かカートリッジケースが「H.G.カートリッジ」のものになっていますが、在庫を売るときに新製品のカートリッジのパッケージが余分にあったので流用したのでしょう。

実際殆ど弄ってなかったので、状態は最上です。全体の小キズも殆ど無く、金属パーツのダメージやバレルの白化は皆無です。バレル刻印が小さいフォントの「スモールタイプ」のため、刻印位置がフレームに寄っているので見た目のバランスが悪いのが唯一気になるところです。
古いモデルは気に入ったモデルよりも、そうでない方が良い状態で残る典型ですね。過去にカスタムショップで4inchに切り詰めようと思ったこともありましたが、実行に移さなくて良かったかなw
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「ワールドタンク ミュージアム全集 (モリナガ・ヨウ著)」
さて今回は大日本絵画から発行された「ワールドタンク ミュージアム全集 (モリナガ・ヨウ著」です。

海洋堂が以前発売していた食玩「ワールドタンク ミュージアム」に同梱されていたイラストレーター モリナガ・ヨウ氏の解説イラストをまとめた一冊で、2005年に刊行された「ワールドタンク ミュージアム図鑑」の増補板でサイズも一回り大きくなっています。
価格は1,000円プラスになっていますが、物価上昇と増ページを考えると妥当なところでしょう。増補ページは2,005年以降に発売された「Series 08 バルジの戦い編」「Series 09 戦後」「ミュージアムキット No.1〜6」となっています。
ワールドタンク ミュージアムシリーズは食玩のジャンルでしたけど、その造形の良さと集めやすいサイズ、マニアックなモデル選択も相まって、数十年ぶりに自分を戦車趣味に引き戻してくれた製品だったので、未だに愛着があります。
同梱の解説イラストが、また秀逸で、モリナガ・ヨウ氏のイラストタッチが好きなのはモチロンですけど、書き込まれた豆知識には所見のものも多く見ても読んでも楽しいものでした。
最近は不要論が唱えられていますけど、やっぱり戦車は格好良い。この本のページをめくる度にワクワクしますw
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価格は1,000円プラスになっていますが、物価上昇と増ページを考えると妥当なところでしょう。増補ページは2,005年以降に発売された「Series 08 バルジの戦い編」「Series 09 戦後」「ミュージアムキット No.1〜6」となっています。
ワールドタンク ミュージアムシリーズは食玩のジャンルでしたけど、その造形の良さと集めやすいサイズ、マニアックなモデル選択も相まって、数十年ぶりに自分を戦車趣味に引き戻してくれた製品だったので、未だに愛着があります。
同梱の解説イラストが、また秀逸で、モリナガ・ヨウ氏のイラストタッチが好きなのはモチロンですけど、書き込まれた豆知識には所見のものも多く見ても読んでも楽しいものでした。
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MG607 MGC コルトパイソン PPCカスタム 6inch(中期型)
さて今回は「MGC コルトパイソン PPCカスタム 6inch(中期型)」です。

前回紹介した「初期型」との違いはグリップの形状で、フィンガーチャネル付きのボトムがスクエアの形状のグリップに変わりました。専門誌の広告等から初期型の販売期間が2〜3ヶ月程度と推測されるので、PPCカスタムの大半はこのグリップが標準装備された「中期型」だったと思われます。

「初期型」のグリップは左右対称の形状でしたが、「中期型」のグリップは左がグリップにローダーカットが施されたマッチしよう担っています。素材は同じローズウッド(紫檀)のようです。
このモデルは未発火品を中古で手に入れたもの。入手時期が、随分前なのと人気薄の6inchモデルだったため、格安でした。未発火でコイン型ドライバーやローダーがありませんでしたけど、使用感もあまりない状態の良いものでした。

付属したカートリッジは、リム部に「MGC-MCW」の刻印の撃たれたPPCカスタム専用のもの。ハードケースは蓋部分にMGC刻印が入っています(手持ちの「初期型」にはありませんでした)。改めて細部を見てみると、色々違いが見つかって面白いです。

PPCマッチガンは6inchモデルという意識が長らくあったので、6inchモデルは結構お気に入りなんですけど、実際に発火することはおろか、ホルスターに入れることも無かったのです。中古で入手したものとは言え、カスタムモデルとなると一挙にコレクション要素が強くなるんですね。
基本仕舞い込んであるので、バレルの白化はありませんが、何故か刻印のホワイトが落ちるので、白入れや、オイルメンテは必要です。
▼ MGC パイソン PPCカスタムの詳しい記事はこちら
http://ozashiki-shooters.com/?p=8868
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「初期型」のグリップは左右対称の形状でしたが、「中期型」のグリップは左がグリップにローダーカットが施されたマッチしよう担っています。素材は同じローズウッド(紫檀)のようです。
このモデルは未発火品を中古で手に入れたもの。入手時期が、随分前なのと人気薄の6inchモデルだったため、格安でした。未発火でコイン型ドライバーやローダーがありませんでしたけど、使用感もあまりない状態の良いものでした。

付属したカートリッジは、リム部に「MGC-MCW」の刻印の撃たれたPPCカスタム専用のもの。ハードケースは蓋部分にMGC刻印が入っています(手持ちの「初期型」にはありませんでした)。改めて細部を見てみると、色々違いが見つかって面白いです。

PPCマッチガンは6inchモデルという意識が長らくあったので、6inchモデルは結構お気に入りなんですけど、実際に発火することはおろか、ホルスターに入れることも無かったのです。中古で入手したものとは言え、カスタムモデルとなると一挙にコレクション要素が強くなるんですね。
基本仕舞い込んであるので、バレルの白化はありませんが、何故か刻印のホワイトが落ちるので、白入れや、オイルメンテは必要です。
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MG606 MGC コルトパイソン PPCカスタム 6inch(初期型)
さて今回は「MGC コルトパイソン PPCカスタム 6inch(初期型)」でを紹介します。過去にレストアした個体を紹介したことはありましたが、それ以外の紹介は今回が初めてです。

MGCパイソンPPCカスタムが発売されたのは1981年の中頃。当時アメリカで行なわれていたPPC(Police Pistol Combatの略)マッチに使用されるカスタムガンをモチーフに作られています。
量産モデルと異なりMCW(MGC CUSTOM GUN WORKS)が製作する(体裁を取った)カスタムモデルの位置づけでした。
発売されたのはパイソンベース(他に44マグナムベースもありました)の4inch、6inch、8inchの3モデル。実銃のPPCカスタムはS&W Kフレームモデルを使用した6inchモデルが基本だったので、専門誌から海外情報がようやく入手できるようになったレベルの当時ですら、実際に存在しない架空銃的な扱いを受けていました。

所持モデルは、発売直後に入手したもの。架空銃という意識はありましたが、PPCマッチガンンというものにミーハー的に惹かれたのが大きかったですね。
発売初期のモデルにはグリップエンドがラウンドタイプの細身のナス型グリップが装着されています。便宜上、このタイプのグリップ付きのモデルを「初期型」と区別していますが、見てくれはともかく一番握りやすいグリップだと思います。
MGC パイソンPPCカスタムはノーマルのNEWパイソンに、この専用の紫檀製木製グリップとボーマータイプのリブサイト、ジュラコン削り出しのスラブバレルを組み込んだカスタムで、一応限定生産とされていますが、実際にはかなりの数が作られたと思われます。

リブサイトは金型製作の亜鉛ダイキャスト製。これによって、かなりのウェイトアップを達成していますが、フレーム部分にまで固定用のスクリューが付いていて重量を分散させているので、重さによるフレーム破損は少なかったと思います。
リアサイトはボーマータイプで、左右上下の調製が可能。ボーマーサイト自体は、後のGM5で作られたピンガンやホーグタイプに使われたものと同じもののようです。

MGCはパイソンPPCカスタムを販売するに当たって、刻印入りメッキカートリッジや専用コインタイプドライバーなどを付属させて、ハードケースに入れて高級感のあるモデルガンとして演出したので、架空銃ではあったものの それなりに人気はあったようです。
翌年の82年にTVドラマ「西部警察」でパイソンPPCカスタムの4inchモデルがプロップガンとして使用されると、さらに人気は高まりました。今でもマルイのエアガンにデザインが流用さているのは、それだけ当時のインパクトが強かったからでしょうね。
▼ MGC パイソン PPCカスタムの詳しい記事はこちら
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MG605 MGC コルトGCナショナルマッチ(GM4) 個人カスタム
さて今回は、前回レストア用のパーツ加工を紹介した「MGC コルトGCナショナルマッチ(GM4) 個人カスタム」の完成後を紹介します。

スライドの塗装が落とせなくて急遽全塗装に切り替えた割には、良い感じに仕上がりました。普通に当時のサテンフィニッシュぽいイメージになりました。木製HWグリップの色目も良いアクセントになっている気がします。

レストア前のフレームは発火済みの余剰パーツでしたが、今回交換したものは中古入手ながら、恐らく未発火のもの。バレル&スライド、マガジンも未発火状態のものだから、合体したら未発のGCナショナルマッチカスタムができあがりました。

現物合わせで加工したから、アンビセフティの右側レバーの動きも問題なし。唯一気になるところは、セフティの掛かりが悪く、強くトリガーを引くとハンマーが落ちてしまいます。
フレームのセフティ軸を広げるときの加工がズレていたのかな。その部分だけ要調整です。

オリジナル状態のナショナルマッチと並べてみました。マット仕上げになっただけで随分雰囲気が変わりますね。実銃に近いのはABS地のままのオリジナル状態の方だけど、この当時は、マットフィニッシュとかサンドブラストフィニッシュの方にリアルさや高級感を感じていました。
手をかけた分思い入れも強まりましたが、満更でもない仕上がりです。GM4(GM2)ガバメントを弄るのは十数年ぶりでしたけど、ディスコネクターの向き以外は完璧組立を覚えていました。三つ子の魂何とやらですねw
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現物合わせで加工したから、アンビセフティの右側レバーの動きも問題なし。唯一気になるところは、セフティの掛かりが悪く、強くトリガーを引くとハンマーが落ちてしまいます。
フレームのセフティ軸を広げるときの加工がズレていたのかな。その部分だけ要調整です。

オリジナル状態のナショナルマッチと並べてみました。マット仕上げになっただけで随分雰囲気が変わりますね。実銃に近いのはABS地のままのオリジナル状態の方だけど、この当時は、マットフィニッシュとかサンドブラストフィニッシュの方にリアルさや高級感を感じていました。
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MGC コルトGC ナショナルマッチ個人カスタムのレストア準備
さて今回は「コルトGC ナショナルマッチ(GM4)個人カスタム」のレストアの準備のために、それぞれのパーツに行った事前加工についての紹介です。

前回紹介したMGCのNMのメンテに合わせて、大昔にカスタムしたナショナルマッチの個人カスタムをメンテ用に引っ張り出しました。
どのような経緯で作ったかは覚えていないんですが、ナショナルマッチののパーツを組み込んだGM2ガバメントに、WAのガバメントカスタムパーツとナショナルマッチスライドを組み込んだのは何となく覚えています。

どうもグリップがぐらつくのでグリップを外してみると、フレーム左側の上部グリップスクリューの基部が破損して、ネジ穴が馬鹿になっていました。パーツボックスを漁ってみるとナショナルマッチのフレームがあったので、久しぶりにGM4ガバメントをレストアする事にしました。

最初にスライドの塗装(マルシンのスチールブルー)を落とそうと思ってIPAに漬けてみたんですが殆ど落ちなかったので、スライド&フレームを塗装することにしました。塗料は手元にあったトビカの「トップガード」。マット系なので油分を落としただけでムラ無く塗れました。

24時間乾燥させてから、セフティ軸の入る穴をアンビセフティ用に拡大します。段差のある部分を削り込んで拡大するだけなので、ドレメルを使った現物合わせで5分程度で終了しました。

ついでに手持ちの真鍮板の付いた木製HWにグリップを変更します。以前中古で手に入れたHWグリップなんですがGM1用なのか、フレームのネジ穴の部分が合わないので真鍮部分を加工する必要があります。アンビセフティ用の溝も必要です。

ネジ穴4カ所と、アンビセフティ用の溝を加工するのに結構手間がかかりました。これもドレメルを使っているので効率は良いはずなのですが、穴を広げるピットをサイズに合わせて順番に交換したり、現物合わせでアンビ用の溝の位置を調整するのに時間がかかりました。
今回の作業でグリップをよく見たら「EGYPT」のロゴがあったのでビックリ。中古で手に入れてそのまま放置してたので気がつきませんでした。色目が気に入ったのでイベントか何かで手に入れたはずですが、衝動的に購入して結果成功した希な例です。
レストア用のパーツが揃いましたので、次はレストア完了したナショナルマッチ個人カスタム本体を紹介します。
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前回紹介したMGCのNMのメンテに合わせて、大昔にカスタムしたナショナルマッチの個人カスタムをメンテ用に引っ張り出しました。
どのような経緯で作ったかは覚えていないんですが、ナショナルマッチののパーツを組み込んだGM2ガバメントに、WAのガバメントカスタムパーツとナショナルマッチスライドを組み込んだのは何となく覚えています。

どうもグリップがぐらつくのでグリップを外してみると、フレーム左側の上部グリップスクリューの基部が破損して、ネジ穴が馬鹿になっていました。パーツボックスを漁ってみるとナショナルマッチのフレームがあったので、久しぶりにGM4ガバメントをレストアする事にしました。

最初にスライドの塗装(マルシンのスチールブルー)を落とそうと思ってIPAに漬けてみたんですが殆ど落ちなかったので、スライド&フレームを塗装することにしました。塗料は手元にあったトビカの「トップガード」。マット系なので油分を落としただけでムラ無く塗れました。

24時間乾燥させてから、セフティ軸の入る穴をアンビセフティ用に拡大します。段差のある部分を削り込んで拡大するだけなので、ドレメルを使った現物合わせで5分程度で終了しました。

ついでに手持ちの真鍮板の付いた木製HWにグリップを変更します。以前中古で手に入れたHWグリップなんですがGM1用なのか、フレームのネジ穴の部分が合わないので真鍮部分を加工する必要があります。アンビセフティ用の溝も必要です。

ネジ穴4カ所と、アンビセフティ用の溝を加工するのに結構手間がかかりました。これもドレメルを使っているので効率は良いはずなのですが、穴を広げるピットをサイズに合わせて順番に交換したり、現物合わせでアンビ用の溝の位置を調整するのに時間がかかりました。
今回の作業でグリップをよく見たら「EGYPT」のロゴがあったのでビックリ。中古で手に入れてそのまま放置してたので気がつきませんでした。色目が気に入ったのでイベントか何かで手に入れたはずですが、衝動的に購入して結果成功した希な例です。
レストア用のパーツが揃いましたので、次はレストア完了したナショナルマッチ個人カスタム本体を紹介します。
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