第101回 ビクトリーショーへ行ってきました!
病院へ行ったついでに「第101回 ビクトリーショー」へ行ってきました。年を取ると定期的にスケジュールに通院が組み込まれるようになりますね。ついでと言っても、別に近場じゃないから言い訳みたいなものかな。

会場に着いたのが昼過ぎだったので、オープン時の混雑は一段落と言ったところ。入り口近くの「ハートフォード」さんのブースに行ったら、M1877 ライトニングの作動確認用の試作品が置いてありました。

久しぶりにお会いした加藤会長にお聞きしたところ、今年の4月発売を目指して進めているんだそうです。と言うことは、遅れても年内には発売されるって事でしょう。
また口径も.41、.38を計画しているそうなので、銃身バリエも含めて充実した展開になりそうで、楽しみです。無可動試作品を握らせて貰いましたが、思ったよりもコンパクトなのにビックリ。これは是非予約ですね。

ライトニングの影に隠れた感じのプロテクター・パームピストルは、予定通り3月発売で進行しているそうです。HWで成形されたメインフレームのバレルには既にインサートも入っていたので、あとは内部パーツと調製次第というところでしょう。
昔からGUN関係のMOOK本によく載っていた変な形状の銃というイメージでしたが、内部構造には興味津々。メカ好きには堪りませんね。結局、これにも手を出しそうです。
他にもレザークラフトの「黒沼興業」さんのブースにはCAWのウェブリーやc96のサンプルが置いてありました(写真撮るのを忘れました)。こちらも楽しみです。

今回の戦利品。
再販されたばかりのマルゼン P38は「フロンティア」さんで新品が爆安だったので、衝動買い。あとはBATON MP40のマガジンとGM5用のWA製アルミワイドトリガー。シカゴレジメンタルさんで古いH&Kのパンフをまとめ買い。元気があった頃のH&Kは大好きなんです。
全般的に例年並みの混雑に感じましたが、出店ブースにイマイチ元気がないように感じたのは気のせいなのかな。泣く泣くスルーしたものもあったから、単に細かく探すのが面倒になって深く見てないだけなのかも。
今日はここまで!!!!!!!
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久しぶりにお会いした加藤会長にお聞きしたところ、今年の4月発売を目指して進めているんだそうです。と言うことは、遅れても年内には発売されるって事でしょう。
また口径も.41、.38を計画しているそうなので、銃身バリエも含めて充実した展開になりそうで、楽しみです。無可動試作品を握らせて貰いましたが、思ったよりもコンパクトなのにビックリ。これは是非予約ですね。

ライトニングの影に隠れた感じのプロテクター・パームピストルは、予定通り3月発売で進行しているそうです。HWで成形されたメインフレームのバレルには既にインサートも入っていたので、あとは内部パーツと調製次第というところでしょう。
昔からGUN関係のMOOK本によく載っていた変な形状の銃というイメージでしたが、内部構造には興味津々。メカ好きには堪りませんね。結局、これにも手を出しそうです。
他にもレザークラフトの「黒沼興業」さんのブースにはCAWのウェブリーやc96のサンプルが置いてありました(写真撮るのを忘れました)。こちらも楽しみです。

今回の戦利品。
再販されたばかりのマルゼン P38は「フロンティア」さんで新品が爆安だったので、衝動買い。あとはBATON MP40のマガジンとGM5用のWA製アルミワイドトリガー。シカゴレジメンタルさんで古いH&Kのパンフをまとめ買い。元気があった頃のH&Kは大好きなんです。
全般的に例年並みの混雑に感じましたが、出店ブースにイマイチ元気がないように感じたのは気のせいなのかな。泣く泣くスルーしたものもあったから、単に細かく探すのが面倒になって深く見てないだけなのかも。
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AG387 WA ベレッタ M1934 カーボンブラックHW グリップ交換
前回紹介したWA ベレッタ M1934 カーボンブラックHWのグリップ交換です。

WAのベレッタ M1934で個人的に好きになれないのがメタルグリップ。重量UPさせているのは分かるんだけど冷たい手触りが、どうも好きには慣れません。そこで探していたら、良さそうなグリップを見つけたので、早速入手しました。

それがこちらの木製グリップ。オクで見つけたんですけど、モデル工房S社と言うメーカーが作っているグリップのようです。ZEKEのミリポリ用のグリップも作っているみたいなので、ポチってみました。
届いたグリップを見てみるとグリップはココボロ材で木質も良く、厚さも純正グリップ並みの薄さ。チェッカリングもキレイに入っています。

一見簡単な板のように見えるM1934のグリップですが、裏側はメカの出っ張りを納めるために複雑な形状になっています。高い精度で裏面のの掘り下げ加工や固定用の穴が加工され、磨かれた真鍮ウェイトが取り付けられています。

本体に取り付けてみると、気持ちいい程にピッタリと装着できました。ガタツキなどは全くありません。グリップが薄いので握った感じも違和感が無く、チェッカリングもほどよい感じで手にフィットします。

グリップの色目も良いので、本体と良いコントラストになっています。このグリップを手に入れる前は、手持ちの実銃用グリップを加工して付けることも考えていましたが、今回の木製グリップにして正解でした。

以前から所持しているサイレンサー付きのM1934にも木製グリップを付けているので、2挺とも木グリ付きとなりました。ガバメントもそうですけど、グリップ交換するだけで何故か愛着も深まりますね。
ポリマーフレームオートでは、出来ない楽しみ方ですね。最近、オールドモデルに惹かれるのは年のせいだけではないようですw
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届いたグリップを見てみるとグリップはココボロ材で木質も良く、厚さも純正グリップ並みの薄さ。チェッカリングもキレイに入っています。

一見簡単な板のように見えるM1934のグリップですが、裏側はメカの出っ張りを納めるために複雑な形状になっています。高い精度で裏面のの掘り下げ加工や固定用の穴が加工され、磨かれた真鍮ウェイトが取り付けられています。

本体に取り付けてみると、気持ちいい程にピッタリと装着できました。ガタツキなどは全くありません。グリップが薄いので握った感じも違和感が無く、チェッカリングもほどよい感じで手にフィットします。

グリップの色目も良いので、本体と良いコントラストになっています。このグリップを手に入れる前は、手持ちの実銃用グリップを加工して付けることも考えていましたが、今回の木製グリップにして正解でした。

以前から所持しているサイレンサー付きのM1934にも木製グリップを付けているので、2挺とも木グリ付きとなりました。ガバメントもそうですけど、グリップ交換するだけで何故か愛着も深まりますね。
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AG387 WA ベレッタ M1934 カーボンブラックHW
さて今回は「WA ベレッタ M1934 カーボンブラックHW」ガスブローバックガンです。

このモデルは、昨年末にオクにて中古で入手したもの。低めに入札してたら、落札できてしまった感じです。カーボンブラック素材なので、多少表面に変色した箇所がありましたが全体的にはキレイな状態でした。
マグナBLKなので寒さにも強く、冬の室内でも問題無く作動します。古くはCMC、MGCの金属モデルガンから始まって、WAの樹脂製モデルガンまで。ベレッタM1934はお気に入りモデルの一つです。歴代モデルの中でも一番プロポーションが良いと思っているのが、このモデルです。

WA ベレッタM1934 カーボンブラックは、このモデルが2挺目で、再度購入した理由の一つは右側フレームにあった、「ベレッタ商標云々」の刻印が入っていなかったから。あのごちゃごちゃした刻印は本当に嫌でしたし、契約が切れた後の比較的新しいモデルだったからです。
WAとベレッタ社との独占契約が切れたのが何時だったのかはオープンにされていませんが、2015〜16年辺りだと思われます。裁判で日本国内で販売されていない実銃の商標に関しては、トイガンでは商標侵害に当たらないと判断された事が大きいのでしょう。
しかも実銃と同様の刻印が無くてもトイガン(特にエアガン)の販売にそれ程影響しないのが、業界内に知れ渡ってしまった事もあり、二次ライセンスによる収入が見込めない事も大きい気がします。国内市場も縮小してるし、ライセンス料を支払う意味が無くなったのでしょう。

その辺りの生臭い話を抜きにしても、このサイズのガスガンで1マガジン装弾数20発を撃ちきる事ができる性能と、手動でハンマーダウンできるトランスハンマー機能が備わっているのが素直に凄い。古い世代にとっては、シングルアクションオートのハンマーは手動で落とすのが普通です。
映画「戦争の犬たち」でクリストファー・ウォーケンが引き出しからM1934を取り出して取り出して、初弾を装填するシーンが印象的でした。他の映画とかで使用されたのは見た記憶は無いのに好きなのは、モデルガンの影響が大きいのかもw
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マグナBLKなので寒さにも強く、冬の室内でも問題無く作動します。古くはCMC、MGCの金属モデルガンから始まって、WAの樹脂製モデルガンまで。ベレッタM1934はお気に入りモデルの一つです。歴代モデルの中でも一番プロポーションが良いと思っているのが、このモデルです。

WA ベレッタM1934 カーボンブラックは、このモデルが2挺目で、再度購入した理由の一つは右側フレームにあった、「ベレッタ商標云々」の刻印が入っていなかったから。あのごちゃごちゃした刻印は本当に嫌でしたし、契約が切れた後の比較的新しいモデルだったからです。
WAとベレッタ社との独占契約が切れたのが何時だったのかはオープンにされていませんが、2015〜16年辺りだと思われます。裁判で日本国内で販売されていない実銃の商標に関しては、トイガンでは商標侵害に当たらないと判断された事が大きいのでしょう。
しかも実銃と同様の刻印が無くてもトイガン(特にエアガン)の販売にそれ程影響しないのが、業界内に知れ渡ってしまった事もあり、二次ライセンスによる収入が見込めない事も大きい気がします。国内市場も縮小してるし、ライセンス料を支払う意味が無くなったのでしょう。

その辺りの生臭い話を抜きにしても、このサイズのガスガンで1マガジン装弾数20発を撃ちきる事ができる性能と、手動でハンマーダウンできるトランスハンマー機能が備わっているのが素直に凄い。古い世代にとっては、シングルアクションオートのハンマーは手動で落とすのが普通です。
映画「戦争の犬たち」でクリストファー・ウォーケンが引き出しからM1934を取り出して取り出して、初弾を装填するシーンが印象的でした。他の映画とかで使用されたのは見た記憶は無いのに好きなのは、モデルガンの影響が大きいのかもw
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MG428 MGC U.S.ナショナルマッチ M1964 RE.2 その弐
さて今回は「MGC U.S.ナショナルマッチ M1964」の続きです。

▲ 左:U.S. ナショナルマッチM1962、右:U.S. ナショナルマッチM1964
U.S.ナショナルマッチ M1964とM1962の一番の違いは、スライド。M1962は改良のベースとなったミリタリーガバメントのスライドをそのまま使用していたのに対して、M1963以降は市販型ナショナルマッチG.C.に準じたデザインのナショナルマッチスライドを採用しています。
特にM1964モデルはDrake社製スライドを使用していることで評判が良いようです(それ以外のスライドはコルト社製)。リアサイトも新しくなってTriangle社製のものが採用されています。

スライド左側刻印は「NM 7791435」で、これはナショナルマッチスライド共通のパーツNOのようで、Drake社製、コルト社製ともに同じ番号になっています。

スライド右側には「COLT'S PT.F.A. MFG.CO.HARTFORD.CONN U.S.A.」の刻印が入っていますが、先に述べたようにM1964 N.M.スライドはDrake製スライドなので、「DRAKE MFG.CORP.」と入っていないと変ですね。
コルト社製スライドとTriangle社製リアサイトの組あわせならばM1963とM1965があるのに、何で商品名をM1964にしたのかは不明。有名なBob Chowカスタムもホーグ ビアンキスペシャルもコルト製スライドなので、ベースモデルはM1963かM1965なのに不思議ですね。アメリカ本国ではM1964の評価が高いということなのかな。

これがTriangle製リアサイト。真鍮製で上下左右調製が可能で、このサイトのエッジを落としてローマウント化したものがBob Chowカスタムのリアサイトになっています。その意味では、ある意味本体以上に貴重なモデルアップです。

チャンバー上の刻印は口径表示と「NM 7267716」。本来は「NM 7791414」が正しいのですが、M1962のバレルを流用しているため2モデルとも間違った刻印になっています。

バレルブッシングの刻印もM1962と共通パーツなので「NM 7267716」となっています。全てのU.S.ナショナルマッチのバレルブッシングのパーツNOは「NM 7267718」なので、ここも残念な再現になっています。

U.S.ナシュナルマッチ M1964は本体以外にも、スライド右側の刻印「NM 7791435」がBob Chowカスタムやホーグ ビアンキスペシャルと同じだったので(当初はシリアルNOだと思ってました)、大いに関心を持ったモデルでした。
細かい再現ミスはあるものの、全体としては良くできたモデルだと思います。この時期の製品特有のスライドの湯流れの痕さえ無ければ、もっと評価されるべきモデルなのに残念ですw
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▲ 左:U.S. ナショナルマッチM1962、右:U.S. ナショナルマッチM1964
U.S.ナショナルマッチ M1964とM1962の一番の違いは、スライド。M1962は改良のベースとなったミリタリーガバメントのスライドをそのまま使用していたのに対して、M1963以降は市販型ナショナルマッチG.C.に準じたデザインのナショナルマッチスライドを採用しています。
特にM1964モデルはDrake社製スライドを使用していることで評判が良いようです(それ以外のスライドはコルト社製)。リアサイトも新しくなってTriangle社製のものが採用されています。

スライド左側刻印は「NM 7791435」で、これはナショナルマッチスライド共通のパーツNOのようで、Drake社製、コルト社製ともに同じ番号になっています。

スライド右側には「COLT'S PT.F.A. MFG.CO.HARTFORD.CONN U.S.A.」の刻印が入っていますが、先に述べたようにM1964 N.M.スライドはDrake製スライドなので、「DRAKE MFG.CORP.」と入っていないと変ですね。
コルト社製スライドとTriangle社製リアサイトの組あわせならばM1963とM1965があるのに、何で商品名をM1964にしたのかは不明。有名なBob Chowカスタムもホーグ ビアンキスペシャルもコルト製スライドなので、ベースモデルはM1963かM1965なのに不思議ですね。アメリカ本国ではM1964の評価が高いということなのかな。

これがTriangle製リアサイト。真鍮製で上下左右調製が可能で、このサイトのエッジを落としてローマウント化したものがBob Chowカスタムのリアサイトになっています。その意味では、ある意味本体以上に貴重なモデルアップです。

チャンバー上の刻印は口径表示と「NM 7267716」。本来は「NM 7791414」が正しいのですが、M1962のバレルを流用しているため2モデルとも間違った刻印になっています。

バレルブッシングの刻印もM1962と共通パーツなので「NM 7267716」となっています。全てのU.S.ナショナルマッチのバレルブッシングのパーツNOは「NM 7267718」なので、ここも残念な再現になっています。

U.S.ナシュナルマッチ M1964は本体以外にも、スライド右側の刻印「NM 7791435」がBob Chowカスタムやホーグ ビアンキスペシャルと同じだったので(当初はシリアルNOだと思ってました)、大いに関心を持ったモデルでした。
細かい再現ミスはあるものの、全体としては良くできたモデルだと思います。この時期の製品特有のスライドの湯流れの痕さえ無ければ、もっと評価されるべきモデルなのに残念ですw
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MG428 MGC U.S.ナショナルマッチ M1964 RE.2
さて今回は8年程前に紹介した「MGC U.S.ナショナルマッチ M1964」モデルガンです。M1962を紹介したついでに再度取り上げてみました。

このモデルは7年ほど前に中古で入手したモデル。この頃のMGC製品はスライドの湯流れが酷かったので、当時結構出回っていたの良いことに比較してマシな方を購入しました。それでも湯流れの痕は結構目立っています。
付属の木グリは購入時から付いていたもの。オリジナルはコマンダー等でよく見られる、大きめのランパントコルトマークが付いた樹脂製のチェッカーグリップが付いました(再販時によってグリップは異なっているようです)。

発売当時としては、比較的正確な造形でしたが、グリップ前部の滑り止め用のチェッカリングが再現されていなかったり、M1964 ナショナルマッチ特有のDreak製スライドが再現されていない事(スライド右側のDreak刻印の欠如)等、実銃との違いがあります。
M1962 ナショナルマッチとパーツを共有している、バレル&ブッシングもパーツNOが違うというM1962と同じ問題を抱えています。

それでも30年も前にマイナーモデルだったM1964 ナショナルマッチを、新規金型を使わないで製品化させた事は特筆すべき事だと思います。
なによりもヒット作になったBob Chowカスタム(最初からBob Chowカスタムありきの商品展開だったと思いますが)用として必須のリアサイト(トライアングル製)を真鍮製ながらモデルアップした意義は大きいですね。
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付属の木グリは購入時から付いていたもの。オリジナルはコマンダー等でよく見られる、大きめのランパントコルトマークが付いた樹脂製のチェッカーグリップが付いました(再販時によってグリップは異なっているようです)。

発売当時としては、比較的正確な造形でしたが、グリップ前部の滑り止め用のチェッカリングが再現されていなかったり、M1964 ナショナルマッチ特有のDreak製スライドが再現されていない事(スライド右側のDreak刻印の欠如)等、実銃との違いがあります。
M1962 ナショナルマッチとパーツを共有している、バレル&ブッシングもパーツNOが違うというM1962と同じ問題を抱えています。

それでも30年も前にマイナーモデルだったM1964 ナショナルマッチを、新規金型を使わないで製品化させた事は特筆すべき事だと思います。
なによりもヒット作になったBob Chowカスタム(最初からBob Chowカスタムありきの商品展開だったと思いますが)用として必須のリアサイト(トライアングル製)を真鍮製ながらモデルアップした意義は大きいですね。
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MG614 MGC U.S.ナショナルマッチ M1962 その弐
さて今回は「MGC U.S.ナショナルマッチ M1962」の続きで、詳細編です。

M1962 ナショナルマッチは3025挺製造され、民間には172挺販売されたとされています。実銃のM1962の画像調べてみると、M1911A1を製造した各社(コルト社やイサカ社等)のミリタリースライドをそのまま使用しているのが分かります。
MGCがモデルアップしたU.S.M1962は、実銃同様にM1911A1のスライドを使用したイメージで作られていて、同時に販売されたM1964モデルのようにナショナルマッチスライドを使用したモデルとは、しっかりと差別化されています。

気になるのはスライド左側面に「NM 7267716」のパーツNOが打刻されている事。このNMで始まるNOは、U.S.ナショナルマッチに使用されているパーツの規格NOのようなもので、スライドやバレル、バレルブッシングなどに使われています。
スライドに使用されたのはU.S.M1963年以降に作られたナショナルマッチスライドになってからで、M1963モデルから最終モデルのM1968モデルのスライドNOは「NM 7791435」だけです(コルト製&DRAKE製NMスライドとも同じ)。
本来ならばベースとなったM1911A1のスライド刻印そのままで良いはずですが、何でMGCが翌年から採用されるナショナルマッチスライドのようなのNMで始まる刻印を入れたのかは、分かりません。単純に資料不足だったのでしょうか?因みに「NM 7267716」のパーツNOは架空のものです。

スライド右側刻印は「COLT'SPT.F.A. MFG.CO.HARTFORD. CONN.U.S.A」となっています。これはコマーシャル用スライド刻印と同じもので一般的ではありません。本来はM1911A1と同様に無刻印か、「M1911A1 U.S. ARMY」の方が望ましいと思います。
今よりも資料が少なかったとは時代のモデルガンとは言うものの、左右ともスライド刻印が適切では無いのは勿体ないですね。フレームにある「SA」と「NM」の刻印はU.S.ナショナルマッチ共通に打たれている刻印で、書体やサイズこそ異なりますがフレームに関しては正確みたいです。

チャンバー上の刻印は「.45 AUTO」の口径表示と「NM 7267716」のバレル用パーツNOが入れられています。これも本来なら「NM 7790303」が正しく、スライドのパーツNOと同一になることはありえません。

バレルブッシングには「NM 7267716」のパーツNOが入っていますが、全てのU.S.ナショナルマッチのバレルブッシングのパーツNOは「NM 7267718」で、これも正しくありません。
本来はスライド、バレル、バレルブッシングのパーツNOが異なるのが自然なのに、敢えて同じ番号としたのはシリアルNOと勘違いしていたのかな?U.S.M1964 モデルのバレルとバレルブッシングに同じものを流用している事を考慮すれば、単に深く考えてなかっただけかもしれません。

リアサイトはM1962 ナショナルマッチの特徴でもあるMICROサイトは、可動しそうですけど無可動。サイトベースは恐らく真鍮製で、サイト本体はトルーパーのものを後加工したもののようです。既存パーツの流用でも、外見的には良く似せているのが凄いです。
期待していただけに細かい部分が気になりましたが、いまから30年近く前の製品だと思えば上出来の部類でしょう。このモデル以外トイガンとしてモデルアップされていないんだから、手に入れることが出来て充分満足ですw
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MGCがモデルアップしたU.S.M1962は、実銃同様にM1911A1のスライドを使用したイメージで作られていて、同時に販売されたM1964モデルのようにナショナルマッチスライドを使用したモデルとは、しっかりと差別化されています。

気になるのはスライド左側面に「NM 7267716」のパーツNOが打刻されている事。このNMで始まるNOは、U.S.ナショナルマッチに使用されているパーツの規格NOのようなもので、スライドやバレル、バレルブッシングなどに使われています。
スライドに使用されたのはU.S.M1963年以降に作られたナショナルマッチスライドになってからで、M1963モデルから最終モデルのM1968モデルのスライドNOは「NM 7791435」だけです(コルト製&DRAKE製NMスライドとも同じ)。
本来ならばベースとなったM1911A1のスライド刻印そのままで良いはずですが、何でMGCが翌年から採用されるナショナルマッチスライドのようなのNMで始まる刻印を入れたのかは、分かりません。単純に資料不足だったのでしょうか?因みに「NM 7267716」のパーツNOは架空のものです。

スライド右側刻印は「COLT'SPT.F.A. MFG.CO.HARTFORD. CONN.U.S.A」となっています。これはコマーシャル用スライド刻印と同じもので一般的ではありません。本来はM1911A1と同様に無刻印か、「M1911A1 U.S. ARMY」の方が望ましいと思います。
今よりも資料が少なかったとは時代のモデルガンとは言うものの、左右ともスライド刻印が適切では無いのは勿体ないですね。フレームにある「SA」と「NM」の刻印はU.S.ナショナルマッチ共通に打たれている刻印で、書体やサイズこそ異なりますがフレームに関しては正確みたいです。

チャンバー上の刻印は「.45 AUTO」の口径表示と「NM 7267716」のバレル用パーツNOが入れられています。これも本来なら「NM 7790303」が正しく、スライドのパーツNOと同一になることはありえません。

バレルブッシングには「NM 7267716」のパーツNOが入っていますが、全てのU.S.ナショナルマッチのバレルブッシングのパーツNOは「NM 7267718」で、これも正しくありません。
本来はスライド、バレル、バレルブッシングのパーツNOが異なるのが自然なのに、敢えて同じ番号としたのはシリアルNOと勘違いしていたのかな?U.S.M1964 モデルのバレルとバレルブッシングに同じものを流用している事を考慮すれば、単に深く考えてなかっただけかもしれません。

リアサイトはM1962 ナショナルマッチの特徴でもあるMICROサイトは、可動しそうですけど無可動。サイトベースは恐らく真鍮製で、サイト本体はトルーパーのものを後加工したもののようです。既存パーツの流用でも、外見的には良く似せているのが凄いです。
期待していただけに細かい部分が気になりましたが、いまから30年近く前の製品だと思えば上出来の部類でしょう。このモデル以外トイガンとしてモデルアップされていないんだから、手に入れることが出来て充分満足ですw
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MG614 MGC U.S.ナショナルマッチ M1962
さて今回は「MGC U.S.ナショナルマッチ M1962」モデルガンです。

MGC U.S.ナショナルマッチシリーズはMGCが製造部門廃業後の1995年以降に作られたカスタムガバメントシリーズの一つで、戦後コルトがナショナルマッチの製造を再開する前に、軍が競技用として保有するM1911A1をカスタム化したものをモデルアップしています。
このカスタムは軍用ナショナルマッチとも呼ばれ、製造年ごとに細かい違いがあるようです。また軍部内だけで無く一般へ市販もされていてボブチャウカスタム等のベースにも使用されています。今回のものはM1962モデルで、昨年中古で見つけて入手したものです。

M1964とM1962は同時に発売されたはずですが当時のMGCの店頭でも見た記憶がありません。もっとも当時はU.S.ナショナルマッチにそれ程関心が無かったので、単に見逃していただけかもしれませんけど。
中古市場でもM1964はよく見かけたので程度の良いものを選ぶぐらいの余裕があったのですが、M1962は昨年見たのが初めてです。その後もう一挺見つけましたが、生産数はM1964よりも大分少ないと思われます(ほぼ同じモデルを2種類作る必要も無いですけどね)。

TAITOブランドになってからのMGCは、HW樹脂の湯流れの痕が残っていたり品質に?と思われるところも多々ありましたが、新規モデルが作れない分を少数生産のカスタムモデルで補っていた印象です。特にガバメントシリーズはその傾向が強く、MGC最後のモデルもガバメントカスタムでした。
当時は種類が多すぎて限られたモデルしか入手できませんでしたが、金属パーツが真鍮製だったり加工が思っていたより手が込んでいたことに気が付いて、結構買い集める事になりました。M1962は買い逃したモデルの一つだったので、やっと念願が叶いました。
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このカスタムは軍用ナショナルマッチとも呼ばれ、製造年ごとに細かい違いがあるようです。また軍部内だけで無く一般へ市販もされていてボブチャウカスタム等のベースにも使用されています。今回のものはM1962モデルで、昨年中古で見つけて入手したものです。

M1964とM1962は同時に発売されたはずですが当時のMGCの店頭でも見た記憶がありません。もっとも当時はU.S.ナショナルマッチにそれ程関心が無かったので、単に見逃していただけかもしれませんけど。
中古市場でもM1964はよく見かけたので程度の良いものを選ぶぐらいの余裕があったのですが、M1962は昨年見たのが初めてです。その後もう一挺見つけましたが、生産数はM1964よりも大分少ないと思われます(ほぼ同じモデルを2種類作る必要も無いですけどね)。

TAITOブランドになってからのMGCは、HW樹脂の湯流れの痕が残っていたり品質に?と思われるところも多々ありましたが、新規モデルが作れない分を少数生産のカスタムモデルで補っていた印象です。特にガバメントシリーズはその傾向が強く、MGC最後のモデルもガバメントカスタムでした。
当時は種類が多すぎて限られたモデルしか入手できませんでしたが、金属パーツが真鍮製だったり加工が思っていたより手が込んでいたことに気が付いて、結構買い集める事になりました。M1962は買い逃したモデルの一つだったので、やっと念願が叶いました。
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謹賀新年〜 2022年購入トイガン BEST10(後編)
さて昨日に引き続き「2022年購入トイガン BEST10」です。今回は後編ということ第5位から1位までをご紹介します。今回は本編で紹介していないトイガンが多数含まれている(購入後、紹介記事を書けていない)事と、例によって個人の嗜好と偏見で選んでますのでご容赦ください。
第5位 ナカ S&W P.C. M&P R8 5inch HW

実銃の発表から3年後にエアガン化された当時の最新リボルバーが、ガスガン発売から13年経ってようやくモデルガンとして発売されました。現在でもベースとなった「M627」「M327 TRR8」とともにカタログ上に残っているので、モデルガンでは希な現行モデルと言えます。
最大の特徴はなんと言っても8連発のシリンダー。リボルバーのシリンダーにカート8発を込めるだけでも購入した価値がありますね。1発ごとに弾込する事もできるし、フルムーンクリップを使って8発動時に弾込する事も可能。ホント弾込だけで充分楽しめます。
タナカオリジナルのHOGUE風グリップが若干角張っていたり、樹脂に直接ネジ穴を付けてレイルを取り付けているので強度的に不安な部分はありますが、エアガンとは違って実用製を無視したドレスアップが楽しめるのも魅力です。
第4位 タナカ×A.M. S&W M65 E.R.STROUP PPC CUSTOM

アームズマガジン×タナカの完全予約販売のモデルガン。「E.R.STROUP PPC CUSTOM」とは80年代にイチロー・ナガタ氏が紹介したPPCマッチ用のカスタムリボルバーで、自分ぐらいの年齢層には非常にインパクトがあったモデルです。
今回モデルアップされたのはマッチ用の6inchモデルでは無く、2016年にToshi氏が紹介した4inchモデルだったのは西部警察で使われたパイソンPPCカスタム4inchを意識した部分もあると思う。
専用のスラブバレルや金属製のリブサイトの作りはカスタムに相応しいのに、リコイルシールドの内側のメッキ不良がいただけません。外から見えない部分とは言え、他の分野の製品だったらリコールものでしょう。
オマケに何故かラウンドバットグリップとNILL GRIPタイプの樹脂製グリップの組み合わせが最悪。求めているのはあくまで80年代のイメージなので、実銃のスクエアバットグリップを一方的にアレンジされてもね。頑張っているのは分かっても4位が限界でした。
第3位 A!CTION モーゼルC96 Red9

昨年12月に発売された、新規モデルガンメーカーA!CTION社製モデルガンの第2弾。ちゃんとした紹介をまだしていないモデルです。完全新規金型の割りには、妥当な価格で作りもそれなりにしっかりしています。何よりもクリップで装弾できるモーゼルミリタリーなのが良いですね。
反面、フレーム側面のモーゼルロゴや、形状のおかしいセフティ。わざわざ金型を起こしているのに滑り止めの溝が少ないグリップ等、モーゼル1930と混同しているような部分が気になります。元々採寸したモデルが1930なのかは分かりませんが、一昔前のモデルガンをみているようです。
個々のパーツに仕上げや組立は悪くないんですけど、全体の監修に甘さがありますね。作動面もカートのエジェクトがちょっと弱い感じ。BLKモデルの発売も予告されているけど、薄荷脳は宇野無い会社だけに強度が心配です。新規参入の企業なので応援はしているんですけどね。
第2位 (旧)和室工房 Little Badger 22LR

(旧)和室工房さんの最新作で、昨年の8月に発売されたカート式単発ガスガンです。実銃はイタリアのチアッパ社(キアッパ社 ライノリボルバーやウェスタンガンのレプリカが有名)で販売されている
プリンキングガンです。実銃の単価が安いのでトイガンの方が高価という逆転現象が起きています。
マイナーな「Little Badger」をモデルアップするのは(旧)和室工房らしいですね。形状と単発中折れ式という構造は確かに魅力的ですが、現状トイガンとしては存在しないし大手メーカーが作りそうにない機種選定は流石です。
同人エアソフトガンとは言え作りはしっかりしていて、強度の必要なアウターバレルやフレーム、トリガーやストックワイヤー等は金属製です。フロントサイト等も実銃のM1カービン風の形状をよく捉えています。
ガスタンクは本体内蔵ですが、未だにガス漏れの気配もありません。肝心の集弾性ですが弾道もフラットで集団性も高そうです。何よりも本体を二つに折ってからBB弾の入ったカートを装弾し、ハンマーを起こして発射、次に本体を二つ折りにして排莢のプロセスを繰り返すのが結構楽しい。
発射までのプロセスを楽しめるのが(旧)和室工房さんのエアガンの特徴ですね。質感も高いので所有欲も見たされますし。
第1位 ZEKE S&W ミリタリー&ポリス 5inch

昨年頭ぐらいから出荷されていて、7月頃に入手したモデル。当初はその価格の高さにスルーするつもりでしたが、実物サンプルをみて購入を決めました。表面の仕上げが綺麗すぎたのと、サイドプレートやヨークがフレームにスキマ無く嵌まっているのが凄すぎました。
実際に手に入れてパッケージを開けてみると、ラップのぐるぐる巻きには驚きましたが、グリップが付属しない思い切りの良さには妙に納得。折角なので秘蔵のS&W純正のダイヤチェッカー木グリを付けてみました。若干固定ピンの穴がキツかったですけど、ラインはピッタリでした。
MGCのビジュエールの写真に影響を受けているので、ランプサイトタイプを選びましたが、個人的には5inchバレルのテーパーとのバランスが気に入っています。カートリッジはRight製38SPのリアルダミーカートと思われるものが付属してましたが、シリンダーとの穴にガタ無く収まるのに驚きました。
シリンダーをスイングアウトしてもガタが無いのでパーツの精度の高さを感じられます。トリガースプリングは弱めに設定してあるようで、余計作動のスムーズさを感じます。
実際にはまだ分解していないですが、サイドプレートを外すのには振動を与えて浮かす必要があるみたいな記事をネットで見かけるので、内部を見るのが楽しみです。
欲を言えば、スクリューやエジェクターロッドなどの黒染めパーツはシルバーメッキの方が良かったかな。この辺りは好みの問題なので、オプション扱いでも良いですけどね。
新規製作で、これだけの金属リボルバーが作られた事を素直に喜ぶべきですね。次回作のコンバットマスターピースも気になるし、予定されているコンバットマグナムも欲しくなります。高価ですけど、それに見合う満足度があるモデルガンです。
次点3 マルシン S&W M586 HW

一昨年の呉辺りに再販されたモデルですけど、木グリ付きモデルを昨年の4月頃見つけて購入しました。マルシンのM586は1984年に発売されたモデルなので、約40年前のモデルという事になりますが、フレーム等に成形時のキズやヒケなども無く平面もしっかり出ているので、金型のメンテナンスはしっかり行われているようです。
刻印は書体こそ違うものの実銃通りになっていますが、これは商標問題が騒がれる以前のHWモデルも同様でした。付属カートリッジは完全新規のもので、弾頭部にメッキがかかっていてサイズ的にもダミーカート並のデキです。付属のSPを入れると空撃ち対応になるのも良いですね。
設計が古いので若干シャープさに欠けるイメージはありますが、競合メーカーが無くなり今や唯一のLフレームモデルガンとしての存在価値は唯一無二です。
2022年度の個人的サマリー
2022年は高額モデルに手を出した影響で、購入したトイガンは少なめでした。エアガンではVFCのLAR GBBとNorthEastのMP2A1(UZI)GBBは欲しかったんですけどね。国内メーカーは2021年よりも元気が無いのが気になります。
肝心のマルイも完全新規はピースメーカーはあったものの、内部構造が同じ固定ガスガンやバリエモデルに終始しました。VSR-ONEは気になりましたけど即完売で実物を目にすることも出来ませんでした。発売延期されたSAIGA-12KとバイオコラボのSG-09Rは、今年手に入れたいトイガンです。
モデルガンに関しては再販ものやバリエ展開が多かったですけど、タナカとマルシンが頑張っていたましたね。ZEKEのKフレームリボルバーは、バリエ展開も着実に進んでいる感がありますが、CAW(MULE)とHWSの動きは静かでしたね。
今日になって円高への回復傾向も見えはじめたので、今年は少し原材料費が下がったりすると嬉しいですね。海外製トイガンも価格が下がって手に入り易くなるのを期待したいです。
今日はここまで!!!!!!!
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第5位 ナカ S&W P.C. M&P R8 5inch HW

実銃の発表から3年後にエアガン化された当時の最新リボルバーが、ガスガン発売から13年経ってようやくモデルガンとして発売されました。現在でもベースとなった「M627」「M327 TRR8」とともにカタログ上に残っているので、モデルガンでは希な現行モデルと言えます。
最大の特徴はなんと言っても8連発のシリンダー。リボルバーのシリンダーにカート8発を込めるだけでも購入した価値がありますね。1発ごとに弾込する事もできるし、フルムーンクリップを使って8発動時に弾込する事も可能。ホント弾込だけで充分楽しめます。
タナカオリジナルのHOGUE風グリップが若干角張っていたり、樹脂に直接ネジ穴を付けてレイルを取り付けているので強度的に不安な部分はありますが、エアガンとは違って実用製を無視したドレスアップが楽しめるのも魅力です。
第4位 タナカ×A.M. S&W M65 E.R.STROUP PPC CUSTOM

アームズマガジン×タナカの完全予約販売のモデルガン。「E.R.STROUP PPC CUSTOM」とは80年代にイチロー・ナガタ氏が紹介したPPCマッチ用のカスタムリボルバーで、自分ぐらいの年齢層には非常にインパクトがあったモデルです。
今回モデルアップされたのはマッチ用の6inchモデルでは無く、2016年にToshi氏が紹介した4inchモデルだったのは西部警察で使われたパイソンPPCカスタム4inchを意識した部分もあると思う。
専用のスラブバレルや金属製のリブサイトの作りはカスタムに相応しいのに、リコイルシールドの内側のメッキ不良がいただけません。外から見えない部分とは言え、他の分野の製品だったらリコールものでしょう。
オマケに何故かラウンドバットグリップとNILL GRIPタイプの樹脂製グリップの組み合わせが最悪。求めているのはあくまで80年代のイメージなので、実銃のスクエアバットグリップを一方的にアレンジされてもね。頑張っているのは分かっても4位が限界でした。
第3位 A!CTION モーゼルC96 Red9

昨年12月に発売された、新規モデルガンメーカーA!CTION社製モデルガンの第2弾。ちゃんとした紹介をまだしていないモデルです。完全新規金型の割りには、妥当な価格で作りもそれなりにしっかりしています。何よりもクリップで装弾できるモーゼルミリタリーなのが良いですね。
反面、フレーム側面のモーゼルロゴや、形状のおかしいセフティ。わざわざ金型を起こしているのに滑り止めの溝が少ないグリップ等、モーゼル1930と混同しているような部分が気になります。元々採寸したモデルが1930なのかは分かりませんが、一昔前のモデルガンをみているようです。
個々のパーツに仕上げや組立は悪くないんですけど、全体の監修に甘さがありますね。作動面もカートのエジェクトがちょっと弱い感じ。BLKモデルの発売も予告されているけど、薄荷脳は宇野無い会社だけに強度が心配です。新規参入の企業なので応援はしているんですけどね。
第2位 (旧)和室工房 Little Badger 22LR

(旧)和室工房さんの最新作で、昨年の8月に発売されたカート式単発ガスガンです。実銃はイタリアのチアッパ社(キアッパ社 ライノリボルバーやウェスタンガンのレプリカが有名)で販売されている
プリンキングガンです。実銃の単価が安いのでトイガンの方が高価という逆転現象が起きています。
マイナーな「Little Badger」をモデルアップするのは(旧)和室工房らしいですね。形状と単発中折れ式という構造は確かに魅力的ですが、現状トイガンとしては存在しないし大手メーカーが作りそうにない機種選定は流石です。
同人エアソフトガンとは言え作りはしっかりしていて、強度の必要なアウターバレルやフレーム、トリガーやストックワイヤー等は金属製です。フロントサイト等も実銃のM1カービン風の形状をよく捉えています。
ガスタンクは本体内蔵ですが、未だにガス漏れの気配もありません。肝心の集弾性ですが弾道もフラットで集団性も高そうです。何よりも本体を二つに折ってからBB弾の入ったカートを装弾し、ハンマーを起こして発射、次に本体を二つ折りにして排莢のプロセスを繰り返すのが結構楽しい。
発射までのプロセスを楽しめるのが(旧)和室工房さんのエアガンの特徴ですね。質感も高いので所有欲も見たされますし。
第1位 ZEKE S&W ミリタリー&ポリス 5inch

昨年頭ぐらいから出荷されていて、7月頃に入手したモデル。当初はその価格の高さにスルーするつもりでしたが、実物サンプルをみて購入を決めました。表面の仕上げが綺麗すぎたのと、サイドプレートやヨークがフレームにスキマ無く嵌まっているのが凄すぎました。
実際に手に入れてパッケージを開けてみると、ラップのぐるぐる巻きには驚きましたが、グリップが付属しない思い切りの良さには妙に納得。折角なので秘蔵のS&W純正のダイヤチェッカー木グリを付けてみました。若干固定ピンの穴がキツかったですけど、ラインはピッタリでした。
MGCのビジュエールの写真に影響を受けているので、ランプサイトタイプを選びましたが、個人的には5inchバレルのテーパーとのバランスが気に入っています。カートリッジはRight製38SPのリアルダミーカートと思われるものが付属してましたが、シリンダーとの穴にガタ無く収まるのに驚きました。
シリンダーをスイングアウトしてもガタが無いのでパーツの精度の高さを感じられます。トリガースプリングは弱めに設定してあるようで、余計作動のスムーズさを感じます。
実際にはまだ分解していないですが、サイドプレートを外すのには振動を与えて浮かす必要があるみたいな記事をネットで見かけるので、内部を見るのが楽しみです。
欲を言えば、スクリューやエジェクターロッドなどの黒染めパーツはシルバーメッキの方が良かったかな。この辺りは好みの問題なので、オプション扱いでも良いですけどね。
新規製作で、これだけの金属リボルバーが作られた事を素直に喜ぶべきですね。次回作のコンバットマスターピースも気になるし、予定されているコンバットマグナムも欲しくなります。高価ですけど、それに見合う満足度があるモデルガンです。
次点3 マルシン S&W M586 HW

一昨年の呉辺りに再販されたモデルですけど、木グリ付きモデルを昨年の4月頃見つけて購入しました。マルシンのM586は1984年に発売されたモデルなので、約40年前のモデルという事になりますが、フレーム等に成形時のキズやヒケなども無く平面もしっかり出ているので、金型のメンテナンスはしっかり行われているようです。
刻印は書体こそ違うものの実銃通りになっていますが、これは商標問題が騒がれる以前のHWモデルも同様でした。付属カートリッジは完全新規のもので、弾頭部にメッキがかかっていてサイズ的にもダミーカート並のデキです。付属のSPを入れると空撃ち対応になるのも良いですね。
設計が古いので若干シャープさに欠けるイメージはありますが、競合メーカーが無くなり今や唯一のLフレームモデルガンとしての存在価値は唯一無二です。
2022年度の個人的サマリー
2022年は高額モデルに手を出した影響で、購入したトイガンは少なめでした。エアガンではVFCのLAR GBBとNorthEastのMP2A1(UZI)GBBは欲しかったんですけどね。国内メーカーは2021年よりも元気が無いのが気になります。
肝心のマルイも完全新規はピースメーカーはあったものの、内部構造が同じ固定ガスガンやバリエモデルに終始しました。VSR-ONEは気になりましたけど即完売で実物を目にすることも出来ませんでした。発売延期されたSAIGA-12KとバイオコラボのSG-09Rは、今年手に入れたいトイガンです。
モデルガンに関しては再販ものやバリエ展開が多かったですけど、タナカとマルシンが頑張っていたましたね。ZEKEのKフレームリボルバーは、バリエ展開も着実に進んでいる感がありますが、CAW(MULE)とHWSの動きは静かでしたね。
今日になって円高への回復傾向も見えはじめたので、今年は少し原材料費が下がったりすると嬉しいですね。海外製トイガンも価格が下がって手に入り易くなるのを期待したいです。
今日はここまで!!!!!!!
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謹賀新年〜 2022年購入トイガン BEST10(前編)
あけましておめでとうございます。
本年も本ブログを、よろしくお願いします。
本年は旧年中(元日にも)に間に合わなかった「2022年購入トイガン BEST10」の前編です
前編は、第10位から6位までをご紹介します。基本、個人の嗜好と偏見で選んでますのでご容赦ください。
本来は年末にUPする内容ですが、ようやくUPすることができましたのでお付き合いをお願いします。本年はもう少しマメにUPできるよう心がけたいと思います。
第10位 マルシン 南部式小型拳銃(BLK)東京砲兵工廠刻印

南部式小型拳銃(以下ベビー南部)はACG時代のダミーカートモデル2種(恩賜刻印、東京瓦斯刻印)を所持していますが、BLKモデルは初となります。入手したのは「東京砲兵工廠刻印」モデルで刻印バリエを揃えるために選びました。BLKモデルは、いざとなったら発火できるというのが魅力的ですね。
最近のマルシンは以前に比べて仕上げが格段に良くなっていて、全体の仕上げはかなり良い感じです。メッキもキレイだし、下地の仕上げが丁寧なので以前のモデルにあったようなヤスリ痕が残っているようなこともありません。
第9位 マルシン ワルサーPPK 戦前モデル HW(2022ver.)

マルシンが最初にPPKの戦前型を発売したのは12年前。当時のABSモデルは複数所持しているもののHWモデルは今回が初。12年間の改良点も含めて興味津々です。
12年前に一番ガッカリしたのがスライド前部とフレームのダストカバー部先端との間にスキマがあることでしたが、今回フレーム先端に重なる部分のスライドが肉盛りされてスキマ問題は解消。これは嬉しい修正でした。
フレームやトリガー自体はそのままなので、リアルな戦前モデルとは言いがたい部分もありますが、そこは大目に見ることに。それよりもアルミ製の軽量新型カートリッジの採用の方が重要でしょう。発火しなくても弾頭部や薬莢部分のメッキ処理さで、外見上も格段にリアルになりました。
第8位 タナカ トカレフ TT-33 HW

7月に発売されて、即購入した割には、未だにレビュー記事も書いていないモデル。旧ハドソンの金型を利用してリメイクされたものですが、以前のデザートイーグル同様に内部を徹底的に見直して発火性能、耐久性、再現性を飛躍的に高めたモデルとして生まれ変わっています。
ハンマーの衝撃をフレームに直接伝わらないようにエストラーマ製のバッファーを使用したり、バレルに耐衝撃用のOリングを付けたりして、ハドソン時代の悪いイメージを払拭しています。ジュラルミン製の軽量カートの採用で発火性能のUPと共にBLK地の負荷の低減も図られているようです。
刻印類もリアルで非の打ち所がありませんが、グリップがつや消しなのとファイアリングピンが白で目立つのはマイナスですね。それとカートの価格が跳ね上がったのはショックですね。社外品のダミーカートよりも高いとは。金属価格の高騰があるとは言え、撃たない言い訳には充分です。
第7位 KSC ソードカトラス ver.2

2020年の夏に限定発売されたモデルでしたが、予約時の混乱から急遽再販されたモデルです。予約分だけ全数販売するという転売ヤー対策のため、販売自体は一年後の6月末になりました。ver.1がメッキモデルだったのに対して、今回は塗装モデル。
メッキの歩留まりの悪さを嫌った対応と思われますが、仕上がり自体は塗装の粒子も細かくメッキに匹敵する仕上がりだったので一安心。金属パーツとの色合いも良いので、このレベルならメッキで無くても大丈夫ですね。唯一心配なのは耐久性ですが、レザーホルスターには入れたくないですね。
第6位 Archwick ×マルイ B&T USW-G17(gen.4)

「Archwick製 B&T USW-G17キット」にマルイ製グロック17(gen.4)を組み込んで、実銃同様グロックにUSW A1並の機能を付加してB&T USW-G17化しました。キット自体はアルミ製で剛性感も有り、かなりリアルな仕上がりです。
組込自体はほぼポン付けでしたが、組込む順番がかなり面倒。組込説明書も無いので、コッキングレバーをスライドに取り付けてピン留めする部分は、悩みました。一応B&Tのライセンスも取っているようなので、刻印等はかなり正確です。
ドットサイトとウェポンライトを付ければ、確かにピストルよりも命中精度の高いウェポンになりそう。好みのストック付きのハンドガンの範疇なので、気に入ってます。
次点1 タナカ 五四式自動拳銃 HW

トカレフ TT-33の発売の2ヶ月後に発売されたバリエーションモデル。驚いたのはスライドがセレーションの異なる新規造形となっている事。CCCP刻印の無いグリップや、ランヤードリングの無いマガジン等、刻印以外にもかなり手間のかかったバリエーションになっています。
パッケージもシール対応では無く五四式専用を印刷しているのは資金では珍しいですね。発火用に手に入れた側面もあったんですが、未だに未発火です。このモデルも、きちんと紹介してないので、近いうちにアップしないと。
次点2 タナカ コルトパイソン 2.5inch HW (R-model)

パイソンの2.5inchはMGCのABSモデル、SRHWモデルに次いで3挺目、タナカ製ではバリエモデルは所持していますが初入手です。最初のMGC製は、発火音が大きいのが購入理由でしたが、次第にS&W系には無いパイソンならではのスナブノーズデザインの良さに惹かれるようになりました。
タナカ製パイソンはR-modelになってからアクションの信頼性が増して、ディティクティブのようにコルト病が発生する事が無さそうなのが良いですね。サイドプレートが金属製なので、フレームの剛性が高くなっているのも魅力です。個人的にはグリップアダプターが欲しいですね。
前編は以上です。5位から1位までの後編は、明日中に上げるつもりですが大丈夫か?
昨年は嘗て無いほど少ない更新数だったので、自分に自信が持てませんw
今日はここまで!!!!!!!
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本年も本ブログを、よろしくお願いします。
本年は旧年中(元日にも)に間に合わなかった「2022年購入トイガン BEST10」の前編です
前編は、第10位から6位までをご紹介します。基本、個人の嗜好と偏見で選んでますのでご容赦ください。
本来は年末にUPする内容ですが、ようやくUPすることができましたのでお付き合いをお願いします。本年はもう少しマメにUPできるよう心がけたいと思います。
第10位 マルシン 南部式小型拳銃(BLK)東京砲兵工廠刻印

南部式小型拳銃(以下ベビー南部)はACG時代のダミーカートモデル2種(恩賜刻印、東京瓦斯刻印)を所持していますが、BLKモデルは初となります。入手したのは「東京砲兵工廠刻印」モデルで刻印バリエを揃えるために選びました。BLKモデルは、いざとなったら発火できるというのが魅力的ですね。
最近のマルシンは以前に比べて仕上げが格段に良くなっていて、全体の仕上げはかなり良い感じです。メッキもキレイだし、下地の仕上げが丁寧なので以前のモデルにあったようなヤスリ痕が残っているようなこともありません。
第9位 マルシン ワルサーPPK 戦前モデル HW(2022ver.)

マルシンが最初にPPKの戦前型を発売したのは12年前。当時のABSモデルは複数所持しているもののHWモデルは今回が初。12年間の改良点も含めて興味津々です。
12年前に一番ガッカリしたのがスライド前部とフレームのダストカバー部先端との間にスキマがあることでしたが、今回フレーム先端に重なる部分のスライドが肉盛りされてスキマ問題は解消。これは嬉しい修正でした。
フレームやトリガー自体はそのままなので、リアルな戦前モデルとは言いがたい部分もありますが、そこは大目に見ることに。それよりもアルミ製の軽量新型カートリッジの採用の方が重要でしょう。発火しなくても弾頭部や薬莢部分のメッキ処理さで、外見上も格段にリアルになりました。
第8位 タナカ トカレフ TT-33 HW

7月に発売されて、即購入した割には、未だにレビュー記事も書いていないモデル。旧ハドソンの金型を利用してリメイクされたものですが、以前のデザートイーグル同様に内部を徹底的に見直して発火性能、耐久性、再現性を飛躍的に高めたモデルとして生まれ変わっています。
ハンマーの衝撃をフレームに直接伝わらないようにエストラーマ製のバッファーを使用したり、バレルに耐衝撃用のOリングを付けたりして、ハドソン時代の悪いイメージを払拭しています。ジュラルミン製の軽量カートの採用で発火性能のUPと共にBLK地の負荷の低減も図られているようです。
刻印類もリアルで非の打ち所がありませんが、グリップがつや消しなのとファイアリングピンが白で目立つのはマイナスですね。それとカートの価格が跳ね上がったのはショックですね。社外品のダミーカートよりも高いとは。金属価格の高騰があるとは言え、撃たない言い訳には充分です。
第7位 KSC ソードカトラス ver.2

2020年の夏に限定発売されたモデルでしたが、予約時の混乱から急遽再販されたモデルです。予約分だけ全数販売するという転売ヤー対策のため、販売自体は一年後の6月末になりました。ver.1がメッキモデルだったのに対して、今回は塗装モデル。
メッキの歩留まりの悪さを嫌った対応と思われますが、仕上がり自体は塗装の粒子も細かくメッキに匹敵する仕上がりだったので一安心。金属パーツとの色合いも良いので、このレベルならメッキで無くても大丈夫ですね。唯一心配なのは耐久性ですが、レザーホルスターには入れたくないですね。
第6位 Archwick ×マルイ B&T USW-G17(gen.4)

「Archwick製 B&T USW-G17キット」にマルイ製グロック17(gen.4)を組み込んで、実銃同様グロックにUSW A1並の機能を付加してB&T USW-G17化しました。キット自体はアルミ製で剛性感も有り、かなりリアルな仕上がりです。
組込自体はほぼポン付けでしたが、組込む順番がかなり面倒。組込説明書も無いので、コッキングレバーをスライドに取り付けてピン留めする部分は、悩みました。一応B&Tのライセンスも取っているようなので、刻印等はかなり正確です。
ドットサイトとウェポンライトを付ければ、確かにピストルよりも命中精度の高いウェポンになりそう。好みのストック付きのハンドガンの範疇なので、気に入ってます。
次点1 タナカ 五四式自動拳銃 HW

トカレフ TT-33の発売の2ヶ月後に発売されたバリエーションモデル。驚いたのはスライドがセレーションの異なる新規造形となっている事。CCCP刻印の無いグリップや、ランヤードリングの無いマガジン等、刻印以外にもかなり手間のかかったバリエーションになっています。
パッケージもシール対応では無く五四式専用を印刷しているのは資金では珍しいですね。発火用に手に入れた側面もあったんですが、未だに未発火です。このモデルも、きちんと紹介してないので、近いうちにアップしないと。
次点2 タナカ コルトパイソン 2.5inch HW (R-model)

パイソンの2.5inchはMGCのABSモデル、SRHWモデルに次いで3挺目、タナカ製ではバリエモデルは所持していますが初入手です。最初のMGC製は、発火音が大きいのが購入理由でしたが、次第にS&W系には無いパイソンならではのスナブノーズデザインの良さに惹かれるようになりました。
タナカ製パイソンはR-modelになってからアクションの信頼性が増して、ディティクティブのようにコルト病が発生する事が無さそうなのが良いですね。サイドプレートが金属製なので、フレームの剛性が高くなっているのも魅力です。個人的にはグリップアダプターが欲しいですね。
前編は以上です。5位から1位までの後編は、明日中に上げるつもりですが大丈夫か?
昨年は嘗て無いほど少ない更新数だったので、自分に自信が持てませんw
今日はここまで!!!!!!!
新しくトイガンサイト始めました→お座敷SHOOTERS.com
フェイスブックページ始めました→お座敷シューターのトイガン日記
