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AG243 ウマレックス ワルサーPPQ M2

さて今回は2013年10月に発売されたばかりの「ウマレックス ワルサーPPQ M2」ガスガンです。
一足先に実射動画を紹介しています。

ワルサーPPQ

ワルサー社の最新モデルワルサーPPQを大雑把に整理すると、2008年に開発されたP99の発展モデルP99Qのスらイド・フレームデザインをそのままに、パテントの切れたグロックのトリガーメカをそのまま採用したモデルがワルサーPPQということになります。

また、今までがドイツ警察の要求に合わせていた仕様を特殊部隊の要望に合わせたものとも言われています。大きな改良点のトリガープルの改善と、P99譲りの短いトリガーリセット距離とで速射性能が非常に高いそうです。

ワルサーPPQ3

オリジナルP99と最も異なるのがスライドの形状です。全体にRの付いたスライド側面と前後に付いたセレーション。フロントセレーションの中のワルサーバナー等、P99(特に2nd)のゴテゴテ感がなくなりスッキリしました。

またトリガーガードは角形に、トリガー自体はセフティ機能のあるグロック型となっています。グロックのようにストライカー前進時(トイガンではハンマーダウン時)には、トリガーが後退したままになると思っていましたが、実銃動画を見る限りPPQのトリガーは前進位置に戻る(トイガンと同じ)のが正解のようです。

ワルサーPPQ4

外見上残念な点は、スライド後部。本来フレーム側の出っ張りがブリーチ内のピストンスペースを稼ぐ関係か一直線に分割されています(本来はモールドのように凹型)。マルゼンP99のようにキッチリ再現して欲しかったですね。同じく目立つスライドトフレームの隙間も安っぽく見えるので非常に残念な点です。

その2点以外は外見上気になるところも無く、実射性能はフロンガスで快調にブローバックします。手動でのスライド操作ではノズルがチャンバーにひっかかり気味に思えましたが、実射では装弾不良とかもなし。ただガス圧が下がるとバーストで発射する傾向がみられるので、マガジンの冷えすぎとガスの入れすぎには注意するぐらいですね。

ワルサーPPQ2

最近の海外製GBBは作りもリアルになってきているし、作動もフロンガスで普通に動いて低価格。しかもモデルアップが早い。良いことづくめなんですが基本メカやアイデアはマルイのまんまのものが多いですね。海外パテント申請とかしてないだろうから、一概にパクリとは言えないけど、しっくりこないのは確か。

特に国内メーカーが弱体化して生産も海外委託が主になってきているから余計そう思うんでしょうね。出きるだけ小売店で買うようにするので、何とか国内メーカーには頑張って貰いたいものです。

今日はここまで!!!!!

ウマレックス ワルサーPPQ M2の詳しい記事はこちら

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