CAW&MGC コルト ウッズマン用サイレンサー 他
さて今回は「CAW&MGC コルト ウッズマン用サイレンサー」を中心に、バレルカバー型のサイレンサーを集めてみました。

画像手前から、CAW ウッズマン用、MGC ウッズマン用、WA AR7用、キャロム製タナカ PO8用サイレンサー。
サイレンサー(今風にいえばサプレッサーですけど、モデルガンだとサイレンサーの方がしっくりくるので)で最初にバレルをカバーする形を作ったのがMGC製のウッズマン用サイレンサーだったと思います。
それまでは銃身露出タイプだろうが、スライドカバータイプだろうが口金を付けてバレルに差し込むタイプが殆どでしたので、金属モデル時代のスチール製サイレンサーをそのまま使っていたために、サイレンサー本体の掃除ができなかったり、サイレンサー自体の重量で傾いたりしていました。

画像右から、CAW ウッズマン用、MGC ウッズマン用、WA AR7用、キャロム製タナカ PO8用サイレンサー。
MGCのウッズマン用サイレンサーはアルミ製チューブの内側に、2分割したABS製の隔壁を持ったマキシム型サイレンサーを入れた構造で、バレルにかぶせるように装着して、側面のネジを締めることでバレルに固定する画期的なモノでした。バレルと直接触れる部分はABS製なのでバレルにはキズが付かない上に、サイレンサー分解用のネジを外すことで分解メンテ(洗浄)も可能になっています。

↑ MGCウッズマン用サイレンサーを分解したところ。
同時期にWAから発売された、AR7用サイレンサーはMGCのウッズマンサイレンサーのアルミ製チューブをABSユー部に代えてオリジナル仕様にしたものと推測されます。推測に留まるのは、サイズやネジパーツ等はMGCに準じているのですが分解できない構造になっているためです。
当時のWAとMGCの関係を考えればパーツ供給があっても不思議はありません。
ちなみにMGCのウッズマン用サイレンサーはAR7の他に、MGCのABS製P08、マルシンP38ロングバレル等サイト幅とバレル径のあうモノなら取り付け可能でした。

↑ CAWウッズマン用サイレンサーを分解したところ。
CAWのウッズマン用サイレンサーは内部パーツやサイレンサーの先端パーツををMGCの金型から作っているようです。ネジ等の金属パーツは可能な限り同じ仕様に近づけているようです。唯一の違いはマズルアダプター(勝手に名付けました)が別パーツで組み込まれていること。これはMGCのサイレンサーは構造上マズルとサイレンサーの間が密着しないでスキマが空くのを改良したものと思われます。

↑ CAWウッズマン用サイレンサーの取付状態。
バレル先端が筒状のマズルアダプターを介してサイレンサーに装着されるので、発射ガスがダイレクトにサイレンサー内部に入るようになります。アダプター分サイレンサーが深くバレルに被さらないので、見かけ重視ならアダプターを外すことも可能です。

↑ キャロム製タナカ PO8用サイレンサーの分解
キャロム製はエアガン用に設計されているため、マキシムサイレンサーのような隔壁が無く、吸音材としてスポンジが筒状に入っています。サイト幅の関係でマルゼンのP38には、そのままでは流用できないのが少し残念です。どちらかといえば、バレルカバーのデザインを参考にしただけの別物ですね。
サイレンサーはモデルガンがリアル路線に行くにしたがって、アクセサリーとしての需要が減っていたように思われます。MGCもウッズマンサイレンサー以降モデルガン用の新規サイレンサーを作らなかったように記憶しています。個人的にサイレンサーが好きなのは、現代戦の特殊部隊装備というよりも、モデルガンや当時の映画からの刷り込みなのは間違いありませんね。
今日はここまで!!!!!
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サイレンサー(今風にいえばサプレッサーですけど、モデルガンだとサイレンサーの方がしっくりくるので)で最初にバレルをカバーする形を作ったのがMGC製のウッズマン用サイレンサーだったと思います。
それまでは銃身露出タイプだろうが、スライドカバータイプだろうが口金を付けてバレルに差し込むタイプが殆どでしたので、金属モデル時代のスチール製サイレンサーをそのまま使っていたために、サイレンサー本体の掃除ができなかったり、サイレンサー自体の重量で傾いたりしていました。

画像右から、CAW ウッズマン用、MGC ウッズマン用、WA AR7用、キャロム製タナカ PO8用サイレンサー。
MGCのウッズマン用サイレンサーはアルミ製チューブの内側に、2分割したABS製の隔壁を持ったマキシム型サイレンサーを入れた構造で、バレルにかぶせるように装着して、側面のネジを締めることでバレルに固定する画期的なモノでした。バレルと直接触れる部分はABS製なのでバレルにはキズが付かない上に、サイレンサー分解用のネジを外すことで分解メンテ(洗浄)も可能になっています。

↑ MGCウッズマン用サイレンサーを分解したところ。
同時期にWAから発売された、AR7用サイレンサーはMGCのウッズマンサイレンサーのアルミ製チューブをABSユー部に代えてオリジナル仕様にしたものと推測されます。推測に留まるのは、サイズやネジパーツ等はMGCに準じているのですが分解できない構造になっているためです。
当時のWAとMGCの関係を考えればパーツ供給があっても不思議はありません。
ちなみにMGCのウッズマン用サイレンサーはAR7の他に、MGCのABS製P08、マルシンP38ロングバレル等サイト幅とバレル径のあうモノなら取り付け可能でした。

↑ CAWウッズマン用サイレンサーを分解したところ。
CAWのウッズマン用サイレンサーは内部パーツやサイレンサーの先端パーツををMGCの金型から作っているようです。ネジ等の金属パーツは可能な限り同じ仕様に近づけているようです。唯一の違いはマズルアダプター(勝手に名付けました)が別パーツで組み込まれていること。これはMGCのサイレンサーは構造上マズルとサイレンサーの間が密着しないでスキマが空くのを改良したものと思われます。

↑ CAWウッズマン用サイレンサーの取付状態。
バレル先端が筒状のマズルアダプターを介してサイレンサーに装着されるので、発射ガスがダイレクトにサイレンサー内部に入るようになります。アダプター分サイレンサーが深くバレルに被さらないので、見かけ重視ならアダプターを外すことも可能です。

↑ キャロム製タナカ PO8用サイレンサーの分解
キャロム製はエアガン用に設計されているため、マキシムサイレンサーのような隔壁が無く、吸音材としてスポンジが筒状に入っています。サイト幅の関係でマルゼンのP38には、そのままでは流用できないのが少し残念です。どちらかといえば、バレルカバーのデザインを参考にしただけの別物ですね。
サイレンサーはモデルガンがリアル路線に行くにしたがって、アクセサリーとしての需要が減っていたように思われます。MGCもウッズマンサイレンサー以降モデルガン用の新規サイレンサーを作らなかったように記憶しています。個人的にサイレンサーが好きなのは、現代戦の特殊部隊装備というよりも、モデルガンや当時の映画からの刷り込みなのは間違いありませんね。
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