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WE M4A1 マガジン アップグレードキット

そろそろ暑くなってGBBの季節になってきましたが、メンテのために海外製ガスガンを引っ張り出してみるとガス漏れが多いのに閉口します。

WEのM4A1用マガジンはWE製のGBBの中で汎用性が高い(L85やSCAR、HK416等に共用可能)ので多くのマガジンを所持していますが2〜3本は修理待ち状態です。その中でも特にWEの初期のオープンボルトタイプに付属しているマガジンは構造そのものが致命的欠陥を抱えています。

WEマガジン7

国産マガジンでよく見られる、ダイキャストマガジンの底にシールされたパーツで蓋をするのではなく、マガジン後面の広い部分(画像で銀色の部分)を別パーツにして蓋にしています。

当然ゴムパッキンは入っていますが、シールする面積が広いのと接合部が曲面のため、ほぼガス漏れが発生します。1度目はシール材で修理できますが、修理して半年も経つとゴムパッキンが劣化して再度ガス漏れになります。こうなるとほぼ補修は不可能です。

WEマガジン

今回対策として手に入れたのは「WE製 M16・M4系マガジンGen2 アップグレードキット」個人輸入だったので1本3,000円程でした。パーツはインナーマガジン部分だけというあっさりしたもの。取りあえず組んでみました。

WEマガジン3

インナーマガジンは中央から上下に分割した見慣れない形状ですが、シールする面積が小さい分、初期型よりもまともそうです。上部パーツ(右側)に見えるネジで内部にナットを固定し、中央部まで届くボルトでマガジン下部から上下パーツを固定する構造です。

WEマガジン2

旧マガジンから流用するパーツ。マガジンのアウターやバルブ、装弾レールパーツまでも流用できるのは驚きです逆に考えれば旧マガジンのインナーマガジン部分のみ駄目なパーツということにもなります。

WEマガジン4

インナーマガジンの上下パーツを固定し、バルブ関連を取り付けたところで気密チェックをします。インナーマガジン内部や接合部に、シリコンオイルやグリスを付けた程度の組み立てでしたが、この時点でガス漏れはなし。

WEマガジン5

装弾レイルやボルトストップ用のパーツを取付ます。細かいネジが多いですが、アップグレードパーツの精度が高いため、組み込みはポン付けで問題無く組み上がりました。

WEマガジン6

アウターカバーを被せて完成。試射しても問題ありませんでした。これで残りのガス漏れマガジンも修理の目処が立って,一安心です
本来製品として欠陥があった商品の改良パーツに、代金を支払うことに抵抗がない訳ではありませんが、改良パーツが安定して供給されるメリットの方が大きいと思っています。メーカーサービスが受けられない海外製品なら、尚更ですね。

国内では新規マガジンを買うよりは、多少安くなる程度でしか供給されていないアップグレードキットですが、使えないマガジンが再生できる満足度は高いですね。もう少し安くなればよいのにねw

今日はここまで!!!!!!!!

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