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MGC S&W M39ABS+タニオコバ オープンカート&デトネーター

以前発売されていた(現在も流通在庫はあるようですが)タニオコバ製 ブローバック変換キット(MGC 9mmオープンカート)と専用デトネーターを、MGC製M39の組込調整がようやく完成しました。

専用カートと、デトネーターを入手したのは昨年の7月頃。組み込み用にチョイスしたのはMGC製M39のABSモデル。パーツ取り用に入手したM39を元に既存のパーツを組み合わせてレストアしたものです。

M39発火5

タニコバのパーツ自体の組込といってもデトネーターを交換するだけですから,ほぼポン付けです。M39自体は発火性能が良いモデルだった記憶があるので安心していたんですけど。最初の発火テストでは、装弾不良と不発の続出で途中で断念する羽目に。

そのまま放置していたのを先週引っ張り出して調整を始めたところ、スライド内のファイアリングプレートの動きが悪いのに気がつきました。ファイアリングプレートの動きを良くするために、スライド内部とファイアリングプレートの加工調整を行いました。

M39発火3

スライドのブリーチ部分は、過去の発火でブリーチフェイス部分が変形しファイアリングプレートが接する部分に緩衝していたので、点線の部分を削ってスムーズに動くよう調整しました。

M39発火

次にファイアリングプレート自ブリーチ内に接触していたエキストラクター側面を削り、セフティレバーが入る穴を後方に少し広げ、プレート自体の前進距離を増やしました。

M39発火2

加工した部分をガンブルーで仕上げてから、さび止めを兼ねてキャロムのスプレーで塗装し手完成です。

M39発火4

組み上げてみるとファイアリングプレート自体の動きがかなり良くなっていたので、発火テストに移りました。装弾不良についてはマガジンリップを気持ち締めて様子を見ました。結果、不発については解消しましたが、装弾不良については多少良くなったものの解消にはほど遠い状態でした。

M39発火6

マガジンリップが開き気味なのは見て分かるぐらいだったので、これを元に戻す感じで加工しました。未発火のマガジンを横目で見つつ調整しましたが、リップ自体が変形癖が付いているようなので軽く焼き入れもしてみました。仕上げはファイアリングプレートと同様スプレーで錆よけです。

手動で作動させてみると装弾自体に問題無さそうなので、発火テストに移りました。カートは32発用意して、余裕を持ってマガジンには7発装弾としました。結果は大成功で、最終弾エジェクト後にホールドオープンこそしませんがノッチ削れが無くなるメリットがあるので、そのままにしています。

不思議なことにGM7よりも連射の耐久性は高く、32発クリーニング無しに撃っても装弾不良は起きませんでした。しかも32発×2回撃ってもデトネーターのゴムの破損が無かったのには驚きです。

これでGM7以外にも遊べるモデルガンが増えました。次はサブマシンガンですね。

▼▼ MGC S&W M39+タニコバカートの発火動画はこちら



今日はここまで!!!!!

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