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WA セキュリティ シックス エジェクター問題再発

昨年購入したまま、ほったらかしにしていた実銃用のスターム・ルガーのセキュリティ・シックス用木グリの取付をしようと、久しぶりにWAのセキュリティ・シックスを取り出してみたら、対策をしたはずのエジェクターの動きが悪いのに気がつきました。

WA スタームルガーE2

急遽保有する全てのセキュリティ・シックス系のエジェクター周りのチェックをすることになりました。この問題に対応するのは何年ぶりですかね。

WA スタームルガーE

WAのセキュリティ・シックス系の欠陥とされるエジェクター問題は、画像左のエジェクターガイドの内径と右のエジェクターのクリアランスが少ないため、亜鉛合金が経年変化で膨らんで固着する事で発生します。

エジェクター自体が稼動する間は、分解してエジェクターガイドの内径を削ってクリアランスを大きくすれば簡単に解決できますが、一旦固着してしまうと大問題になります。

固着を解決するためには、エジェクターロッドをプラハンマーで叩いて後退させる必要があります。
何故ならエジェクターガイドはシリンダー後方からからネジでシリンダーに固定されているので、シリンダーから取り外すにはねじの頭が見えるまでエジェクターを後退させなければなりません。

WA スタームルガーE3

これが大事になる理由は、左のエジェクターロッドを、右のエジェクターの軸にねじ込んで固定している構造があります。エジェクター自体が亜鉛合金製で脆い所にネジを切っているため、かなり肉薄になっている事です。下手をすればロッドをねじ込みすぎただけでひびが入るような構造です。

固着してエジェクターロッドをハンマーで叩くと言うことは、この肉薄の部分に衝撃が加わると言うことです。固着の度合いと鋳造時のネジ部分の強度の問題なので、破損しないようソフトに叩いても、無事にエジェクターロッドが動くのは運次第。自分の場合は結構初期(20年位前)に対応したのに7割弱の成功率でした。

WA スタームルガーE4

全6丁を確認したところ動きが渋かったものが数丁あったので、全て分解してクリアランス調整し直しました。やっぱり亜鉛合金の経年劣化は進むんですね。無事終了かと思ったら、今度は一挺のシリンダーが戻せなくなりました。

元々固着解決時にエジェクターが根本から折れたのを、瞬接で修繕している固体なので力任せに戻すことは出来ずドック入りが決定。パーツがあれば何て事無い故障でも今や致命的ですからね。特にエジェクター周りは欠陥があるモデルだけにパーツ入手は不可能なので、慎重に考えないとね。

発売から30年も経ってるトイガンの存命を考えるってこと自体、既に骨董やアンティークの領域に入ってきたって事ですね。

今日はここまで。

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