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遊星からの物体X(The THING) 三部作

さて今回は今年になってからBlu−rayが2本立て続けに発売されて遂に揃った「遊星からの物体X(The THING) 三部作(これは勝手に命名しました)」です。
物体X

「遊星からの物体X」は82年製作のSF映画で、ジョン・カーペンター監督の代表作。ストーリーもさることながら、ロブ・ボッティンによるクリーチャーの造型と特撮技術は当時話題となりました。

ストーリー的には南極基地という閉鎖状況の中で、生物を取り込んで同化する「物体X」による侵略ものですけど、クリーチャーの造型がグロい事もあってホラー的要素も含んでいます。

個人的にはこの作品大好きなんですよね。VHS時代から所持していて、DVDさらにはBlu−rayと買い続けています。

今年最初に発売(再販)されたのが、この「遊星からの物体X」の前日談の「遊星からの物体X ファーストコンタクト」で、「遊星からの物体X」の導入部に出てくるノルウェー隊での出来事が語られます。

日本での映画公開時はさほど話題にならず評判もあまり良くなかった記憶がありましたが、実際に観て驚くぐらい良くできています。何よりも前日談としてのストーリーや伏線が「遊星からの物体X」に繋がって違和感がないのが見事です。

「遊星からの物体X」のクリーチャー製作をしたロブ・ボッティンが関わっていたのも成功の要因でしょうね。有名俳優とか出てませんが、中々の佳作でした。

最近発売されたのが51年制作のハワード・ホークスの「遊星よりの物体X」で、「遊星からの物体X」はこれをリメイクしたもの。SF好きの間では有名でしたが、自分は今回が初見。

設定とかは同じでしたがシンプルな侵略もので、古典SFとしては楽しめましたが「物体X」自体に生物(人間)を取り込んで同化するという設定がないので、閉鎖状況で誰が同化されているか分からない恐怖が無く、ちょっと物足りない感じです。

それでも、レンタルビデオの品揃えには無さそうな古典作品が観られて満足でした。

今日はここまで!!!!!!!

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