MG462 タナカ 九九式狙撃銃
さて今回は「 タナカ 九九式狙撃銃」モデルガンです。

購入時期は90年代半ば頃で、当時盛んに行われていたポストホビーの掘り出し物市での購入だったと思います。既にモデルガンも下火となっていたので、かなりの割引率に引かれての購入だったと記憶しています。

タナカの旧軍軍用銃シリーズは80年代中田ブランドで出された九九式短小銃を皮切りに、以降九九式、三八式の各バリエーション、百式機関短銃とリアル路線のモデルガンとして発売され何度か再生産されて現在まで販売され続けています。

所持モデルのバレルはフロントサイトより後ろがスチールとなっていて、ダイキャスト部分と色合いが違うのが気になりますが、気分的には良い感じです(現行モデルがどうなっているのかは不明です)。

九九式短小銃の特徴でもある単脚は九九式狙撃銃にも当然装備されていて、ストックから起こすことができます。知識として知ってはいましたが、実際に動かしたときは感心したと同時に華奢な感じに驚きました。やっぱり立体として体感すると、いろいろ違いますね。


対空照尺が付いたリアサイトも九九式の特徴で、かなりリアルに再現されています。対空モードに起こしてみると、多少左右部分がフラットにならないものの、雰囲気は抜群ですね。狙撃銃に必要かどうかは別にしても、良くできているパーツです。

トリガー内のレバーでマガジン底部の蓋を開くことができます。これも九九式になってからの装備です。マガジンスプリングやフォロアーが一体化されているので、マガジン内の実包を抜く際にパーツの紛失が無いようになっています。

クリップにセットされたカートリッジをマガジンに押し込んでからボルトを操作して、クリップをはじき飛ばすのが、ボルトアクションの醍醐味です。所持モデルはそこまでは良いのですが、マガジン左側(エキストラクターの反対側)の装弾が上手くいかないのが難点です
フォロアーを削ったりエキストラクターに手を入れたりすれば直るようですが、購入以来手を付けていません。元々ボルトクローズ時にコッキングをするメカが重いので余り動作させていない事もあって、未だに破損箇所も無い良い状態を保っているので、無精が必ずしも悪いことではないようです。

所持モデル最大の問題が、このスコープ。何故か九九式のものとは異なる(九七式のような)スコープが純正で付いています。当初は最初期モデルだからと思っていましたが、今回古い専門誌を調べた限りでは、最初期モデルは現行モデルと同じ、正しい九九式タイプのスコープが付いているようでした。
90年代の専門誌で、このタイプのスコープが付いた九九式狙撃銃の記事が掲載されていた記憶があるんですが、今回見つけることができませんでした。
ネットで検索すると希に同じ仕様の九九式の画像が見つかるので、所持モデルに限ったミスではないようです。もしかすると90年代の再生産ロットがこのタイプだったのかもしれません。
今回九九式狙撃銃を引っ張り出してきたのは定期メンテのためと、本来の九九式狙撃銃のスコープを入手したのが理由です。
スコープの載せ替えについては次回以降に。
今日はここまで!!!!!!
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購入時期は90年代半ば頃で、当時盛んに行われていたポストホビーの掘り出し物市での購入だったと思います。既にモデルガンも下火となっていたので、かなりの割引率に引かれての購入だったと記憶しています。

タナカの旧軍軍用銃シリーズは80年代中田ブランドで出された九九式短小銃を皮切りに、以降九九式、三八式の各バリエーション、百式機関短銃とリアル路線のモデルガンとして発売され何度か再生産されて現在まで販売され続けています。

所持モデルのバレルはフロントサイトより後ろがスチールとなっていて、ダイキャスト部分と色合いが違うのが気になりますが、気分的には良い感じです(現行モデルがどうなっているのかは不明です)。

九九式短小銃の特徴でもある単脚は九九式狙撃銃にも当然装備されていて、ストックから起こすことができます。知識として知ってはいましたが、実際に動かしたときは感心したと同時に華奢な感じに驚きました。やっぱり立体として体感すると、いろいろ違いますね。


対空照尺が付いたリアサイトも九九式の特徴で、かなりリアルに再現されています。対空モードに起こしてみると、多少左右部分がフラットにならないものの、雰囲気は抜群ですね。狙撃銃に必要かどうかは別にしても、良くできているパーツです。

トリガー内のレバーでマガジン底部の蓋を開くことができます。これも九九式になってからの装備です。マガジンスプリングやフォロアーが一体化されているので、マガジン内の実包を抜く際にパーツの紛失が無いようになっています。

クリップにセットされたカートリッジをマガジンに押し込んでからボルトを操作して、クリップをはじき飛ばすのが、ボルトアクションの醍醐味です。所持モデルはそこまでは良いのですが、マガジン左側(エキストラクターの反対側)の装弾が上手くいかないのが難点です
フォロアーを削ったりエキストラクターに手を入れたりすれば直るようですが、購入以来手を付けていません。元々ボルトクローズ時にコッキングをするメカが重いので余り動作させていない事もあって、未だに破損箇所も無い良い状態を保っているので、無精が必ずしも悪いことではないようです。

所持モデル最大の問題が、このスコープ。何故か九九式のものとは異なる(九七式のような)スコープが純正で付いています。当初は最初期モデルだからと思っていましたが、今回古い専門誌を調べた限りでは、最初期モデルは現行モデルと同じ、正しい九九式タイプのスコープが付いているようでした。
90年代の専門誌で、このタイプのスコープが付いた九九式狙撃銃の記事が掲載されていた記憶があるんですが、今回見つけることができませんでした。
ネットで検索すると希に同じ仕様の九九式の画像が見つかるので、所持モデルに限ったミスではないようです。もしかすると90年代の再生産ロットがこのタイプだったのかもしれません。
今回九九式狙撃銃を引っ張り出してきたのは定期メンテのためと、本来の九九式狙撃銃のスコープを入手したのが理由です。
スコープの載せ替えについては次回以降に。
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