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MG467 タナカ 九四式自動拳銃 前期型

さて今回は「タナカ 九四式自動拳銃 前期型」モデルガンです。

タナカ九四式

九四式自動拳銃とと言えば、2010年にHWSが前期型を発売したのを皮切りに、後期型、中期型とバリエ展開して九四式の認知度を飛躍的に高めました。かく言う自分も立体になった九四式を手にして初めて知ったことを含め、ろいろと考えさせられました。

今回タナカが急に製品化を発表して,真っ先に思ったのがHWSの金型を使っているのかな?と言う疑問でした。販売店やHWSに聞いてみても明確な答が得られなかったので、スルーするつもりだったのが、答を知りたさに購入することになりました。

タナカ九四式5
▲ 左:HWS製、右:タナカ製

個人的な見解としては、同じ金型で作られていることは間違いないようです。理由の一つはフレーム右側の刻印が全く同じで、特にシリアルNO最初の「2」や末尾の「3」のズレ方も同じになっている事。もう一つはマガジン、グリップ以外のパーツも同形状で互換性があり、パーツを組み換えることができることです。

一部のパーツには作動向上や耐久性UPを目的とした思われる加工やパーツの変更があることから、HWSからのOEM提供では無く、金型を利用してタナカが製作したものと考えています。

タナカ九四式2

タナカ製九四式自動拳銃は素材がHWに変更した以外に、金属パーツをストローフィニッシュ風のゴールドメッキで仕上げたりバレルがシルバーメッキになっていたりして、HWS製よりも綺麗な仕上がりです。

またHW化によって重量は75g増加していますが、剛性感も上がった感じがしてg数以上に重く感じます。

タナカ九四式3

ダミーカートリッジモデルなので、手動での装弾・排莢には何の問題もありません。この形状でBLKさせてみたいという欲求はありますが、素人が見ても強度的に無理だと思える構造なので素直にモデルアップされたことに満足すべきでしょう。

タナカ九四式6
▲ 左からHWS製HSc、タナカ製九四式、CAW製十四年式

大型の十四年式を小型軽量化することを目的に開発された九四式ですが、その目的は達成したものの、そ複雑な構造や量産性の低い設計になってしまったのは、限られた設計者やメーカーしかなかった当時の日本の限界だったんでしょうね。

同じく凝ったメカが目立つHSc(設計は九四式よりも後ですが)が、ある程度量産化を考慮されていたのと対照的です。

今日はここまで!!!!!

タナカ 九四式自動拳銃のもっと詳しいレビューはこちら

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