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MG475 MGC コルトウッズマン ヘビーバレルカスタム

さて今回は「MGC コルトウッズマン ヘビーバレルカスタム」です。2年前に紹介したモデルとは別の個体で、白化したバレルや金属パーツが劣化したジャンク品をレストアした、今月のレストア第2号です。

ウッズマンカスタム

レストア前の画像を撮るのを忘れてしまったので手を入れた箇所を説明すると、(1)白化したヘビーバレルの修正とキズ埋め。(2)フレーム&スライドのキズ埋め。(3)金属パーツの研磨と一部ブルーイング。(4)木製グリップの研磨と仕上げ直し。といったところです

幸いにも未発火モデルだったようなので、内部の金属パーツにダメージが無いのが救いでした(それを見越して入手したんですけど)

ウッズマンカスタム2

一番の問題だと思っていたバレルの白化は、以前パイソンのPPCカスタムをレストアしたときと同じように「染めQ」で仕上げようかと思っていたら、キズ埋め作業の研磨をしていたら白化部分が無くなってしまったので、今回は磨き仕上げのみで終了です。

スライドやフレームのキズは浅いものが多かったので、今回はABS用ボンドを塗ってから耐水ペーパーを使って研磨。最後はコンパウンドで仕上げて終了です。書くと簡単なようですが、完全分解してから400番から1500番まで5段階の耐水ペーパーで研磨したので、地味に大変でした。

ウッズマンカスタム5

金属パーツはリアサイトやメインスプリングハウジング、トリガーにダメージがあったので磨いてブルーイング。画像では分かりにくいですが、一部のパーツしかブルーイングしないときに限って、メインスプリングハウジングのようにキレイなブルーに仕上がるパーツがでてくるのが不思議です。

グリップのキズは研磨で無くしてから、家具用の蜜蝋ワックスで仕上げてみました。元がローズウッドの木グリなので、深みが出て良い感じになりました。

ウッズマンカスタム3
(上:79年製?、下:80年製?

以前紹介したモデルと比較するとバレル刻印が「79947C」から「80209IC」に変わっていました。恐らく生産年度がカスタム祭りをやった79年モデルと翌年の80年モデルの違いだと推測しています。

ヘビーバレルカスタムのグリップはチェッカー入りの木グリと思っていたので、今回の個体は前所有者がローズウッドグリップに交換したものと最初は思っていましたが、後期タイプは仕様が変更された可能性の方が高そうです。

それにしてもMGCのウッズマンは良いですね。ワイルド7の影響もありますが、モデルガンとしても全バリエーションともお気に入りです。

今日はここまで!!!!!!

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