バンダイ(TAMASHII LAB)「ウルトラマン」スーパーガン
今回は久々の特撮ガン「バンダイ(TAMASHII LAB)「ウルトラマン」スーパーガン」です。

昨年末に発売されたバンダイ内の別ブランド「TAMASHII LAB」から発売されたスーパーガンですが、これまた問題の多い製品です。
効果音にギミックをつけるのはバンダイの恒例のようで、発射音の後に怪獣の声が入ります。今回はこの怪獣の声40種類というのが売りのようですが、順番に再生されるので聞きたい怪獣の声を再生するのは最大39回発射しなければなりません。
ベーターカプセルの反省からか発射音だけのモードが付いたのは良いにしても、発射音そのものがスペシウム光線の効果音のようになっているのはいただけません。もっともスーパーガンの効果音自体は結構地味で影が薄いんですけどね。

一応バレルの収縮ギミックも再現されていて、対ゼットン戦のペンシルミサイルや、ピグモンに使った風船爆弾アタッチメントも付属します。アタッチメントを付けると効果音が変わるんですが、音が小さすぎるのが残念です。

アタッチメントを取り付ける時にグラツキが無いように工夫はされています。取付が多少面倒ですがこの点は数少ない優れた部分だと思います。安心してアタッチメントを付けて振り回せるのは、良いですね。
悪い点は元々サイズの割に軽い(ダイキャスト使用なんてスペックに書かない方が良いぐらい)上に、アタッチメントを付けて大型化すると体感的に余計軽く感じること。ウェイトを入れるとかの工夫は出来なかったんですかね。

(上:バンダイ製スーパーガン、下:A−TOYS製スーパーガン)
さらに気になるのがプロップをトレースしたと言っている割にはサイズが大きいと思えること。以前紹介したA−TOYS製スーパーガンに比べると優に一回りは大きくなっています(サイズに関しては意識的に大きくしたという記述が魂ウェブの黒田進インタビュー内にあります)。
A−TOYS ウルトラマン 科学特捜隊 スーパーガンの過去記事はこちら
http://baradagi3.blog10.fc2.com/blog-entry-1576.html
魂ウェブ黒部進インタビュー記事のページはこちら
http://tamashii.jp/t_kokkaku/89/

フルセットでディスプレイ出来る展示台が付いているのも数少ない良い部分です。この辺りはさすが手慣れたものですが、期待していた本体が残念すぎるので付属品が良くてもね。現在大手ネットショップでは定価の半額以下に値下がりしているので、今の価格なら妥当なところだと思いますが定価だと文句が多いのは当然でしょう。
バンダイが作るとこの程度の玩具になるというのが2作続けて証明されてしまったのが痛いですね。最後まで円谷プロがバンダイに身売りを拒んでいたという噂も頷けます。個人的にはシリーズで「スパイダーショット」や「マルス133」が出るのを期待していたんですけどね。
今日はここまで!!!!!!!
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効果音にギミックをつけるのはバンダイの恒例のようで、発射音の後に怪獣の声が入ります。今回はこの怪獣の声40種類というのが売りのようですが、順番に再生されるので聞きたい怪獣の声を再生するのは最大39回発射しなければなりません。
ベーターカプセルの反省からか発射音だけのモードが付いたのは良いにしても、発射音そのものがスペシウム光線の効果音のようになっているのはいただけません。もっともスーパーガンの効果音自体は結構地味で影が薄いんですけどね。

一応バレルの収縮ギミックも再現されていて、対ゼットン戦のペンシルミサイルや、ピグモンに使った風船爆弾アタッチメントも付属します。アタッチメントを付けると効果音が変わるんですが、音が小さすぎるのが残念です。

アタッチメントを取り付ける時にグラツキが無いように工夫はされています。取付が多少面倒ですがこの点は数少ない優れた部分だと思います。安心してアタッチメントを付けて振り回せるのは、良いですね。
悪い点は元々サイズの割に軽い(ダイキャスト使用なんてスペックに書かない方が良いぐらい)上に、アタッチメントを付けて大型化すると体感的に余計軽く感じること。ウェイトを入れるとかの工夫は出来なかったんですかね。

(上:バンダイ製スーパーガン、下:A−TOYS製スーパーガン)
さらに気になるのがプロップをトレースしたと言っている割にはサイズが大きいと思えること。以前紹介したA−TOYS製スーパーガンに比べると優に一回りは大きくなっています(サイズに関しては意識的に大きくしたという記述が魂ウェブの黒田進インタビュー内にあります)。
A−TOYS ウルトラマン 科学特捜隊 スーパーガンの過去記事はこちら
http://baradagi3.blog10.fc2.com/blog-entry-1576.html
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フルセットでディスプレイ出来る展示台が付いているのも数少ない良い部分です。この辺りはさすが手慣れたものですが、期待していた本体が残念すぎるので付属品が良くてもね。現在大手ネットショップでは定価の半額以下に値下がりしているので、今の価格なら妥当なところだと思いますが定価だと文句が多いのは当然でしょう。
バンダイが作るとこの程度の玩具になるというのが2作続けて証明されてしまったのが痛いですね。最後まで円谷プロがバンダイに身売りを拒んでいたという噂も頷けます。個人的にはシリーズで「スパイダーショット」や「マルス133」が出るのを期待していたんですけどね。
今日はここまで!!!!!!!
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