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MG481 MGC M31ショーティ カスタム その弐

さて、今回は延び延びになっていた「MGC M31ショーティ カスタム」の続きです。
ショーティーカスタム用のカスタムパーツを中心に見ていきます。

M31ショートC

特徴的なフォアグリップはキャスト製で、同社のグロック17のグリップをベースにオートマグのグリプを取り付けてカスタマイズしたものを原型にキャスト成形したと思われます。

グリップ側面の「MODEL Rem.31-RS2 NO,81O220」「「MGC MODELGUNS CORPORATION.JAPAN」のプレート文字はプレートごとM31R2のレシーバー左側に使われているものと同じ。文字のツブレが少ないので、フレームとは別部品だったの可能性もありそうです。

TAITO M31RC3

マガジンチューブ部分には左右レイルが付いていますが、サイズ的には20mmレイルで実際にアクセもつきますが、素材の強度を考えると実用性はありません。このフォアグリップも構造的にチューブ部分で上下パーツを貼り付けて作られていると思われるので、一度分解して強度面の確認をした方が良さそうです。

バレルは、恐らくジュラコン製のハンドメイドと思われますが、テーパーの付いた本格的なもの。インサートも入っているので結構手がかかっていそうです。

M31ショートC2

マウントベースは、HW化以降に作られたM31RS2用マウントベース側面に3箇所の肉抜きをしたカスタム仕様。肉ぬきした跡の加工部分の仕上げガイマイチです。

M31ショートC6

マウントベース幅は20mmの標準サイズですが、昨今のレイルのように固定用の溝が無いので、古めのスコープマウントしか取り付けられないのが残念です。

M31ショートC3

ピストルグリップは、メタルフォールディンググリップに使用されていたプラグリップをベースにキャスト製造されたもの。最期は在庫パーツも無くなっていたんですね。

TAITO M31RC

パッケージは汎用BOXに、カラーコピーのラベルを貼ったもの。内部の緩衝材は他モデル用の段ボール製緩衝材をかっとしたもののようです。

M31ショートC7

最後期のカスタムモデルとは言え、手加工のパーツが結構多いですね。その割にキャストを多用しているのでハンドメイドの高級感はありません。意欲はあるけど状況が許さなかったんでしょうね。
その意味では寂しいモデルです。

今日はここまで!!!!!!

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