MAGPUL PTS FPG コンバージョンキット
先日修理(調整)が完了した「MAGPUL PTS FPG コンバージョンキット」を改めて、紹介します。

2010年に「MAGPUL PTS FPG」がトイガン化されました。KSCから限定で発売された「MAGPUL FPG」の完成品、アクセスオーバーシーズから発売されたコンバージョンキットの国内正規モデル、コンバージョンキットの並行輸入モデル、コンバージョンキットの海外製コピーモデルの4種類が存在しました。
所持モデルは、国内正規モデルで、パッケージに国内代理店のアクセスオーバーシーズのシールが貼られているのが識別ポイントです。内容物はFPG本体と、専用ローディングノズル、セレクターレバー(この2点はスライドに組込済みなので画像にはありません)と、マガジンバンパーとなっています。

完成させるには、KSC(KWA)製のグロック18Cのスライドユニットと、グロック用ロングマガジンを別途用意する必要がありました。所持モデルは海外KSC製(当時はそのように呼ばれていましたが、いま考えるとKWA製なんですかね)のアルミスライドを使用しています。
組込には専用ローディングノズルと、セレクターをオリジナルパーツと交換する必要がありました。

アウター&インナーバレルはオリジナルのままでも組み込めましたが、所持モデルにはSD製のFPG用ロングアウター&インナーバレルに交換してありますので、KSC製の完成品とほぼ同じ仕様となっています。

KSC製グロック用ロングマガジンのバンパーを付属の専用バンパーと交換します。当時はKSCから専用バンパーの付いたマガジンがFPG用として発売されていました。またアクセスオーバーシーズから専用バンパーのみの販売もあったと記憶しています。

取付は、FPG本体のトップカバーを外して、セレクターを分解位置にしたスライドアッセンブリーをグロック18Cと同様、マズル側からフレームに取り付けます。

FPGのストック部分のロックを外し、スライドを引き出しながらセレクターをフルオート位置に合わせます(セミオートにする事も当然可能です)。あとはトップカバーを戻してマガジンを装着すれば完成となります。

「MAGPUL FPG」は実銃用としてMAGPUL社が2008年にFMG−9として発表したものがベースとなっています。FMG−9が実際に発売されたかは不明で、少なくともコマーシャル市場で発売された形跡はありません。
トイガンのFPGも2013年にMAGPUL PTS社から再販されたようですが、同年のMAGPUL PTS社の解散以降(後継のPTS社はMAGPUL資本とは関係がありません)、再生産の話はないようです。
実銃メーカーのライセンスが絡むとトイガンの販売が難しくなる一例ですね。
今日はここまで!!!!!!!
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2010年に「MAGPUL PTS FPG」がトイガン化されました。KSCから限定で発売された「MAGPUL FPG」の完成品、アクセスオーバーシーズから発売されたコンバージョンキットの国内正規モデル、コンバージョンキットの並行輸入モデル、コンバージョンキットの海外製コピーモデルの4種類が存在しました。
所持モデルは、国内正規モデルで、パッケージに国内代理店のアクセスオーバーシーズのシールが貼られているのが識別ポイントです。内容物はFPG本体と、専用ローディングノズル、セレクターレバー(この2点はスライドに組込済みなので画像にはありません)と、マガジンバンパーとなっています。

完成させるには、KSC(KWA)製のグロック18Cのスライドユニットと、グロック用ロングマガジンを別途用意する必要がありました。所持モデルは海外KSC製(当時はそのように呼ばれていましたが、いま考えるとKWA製なんですかね)のアルミスライドを使用しています。
組込には専用ローディングノズルと、セレクターをオリジナルパーツと交換する必要がありました。

アウター&インナーバレルはオリジナルのままでも組み込めましたが、所持モデルにはSD製のFPG用ロングアウター&インナーバレルに交換してありますので、KSC製の完成品とほぼ同じ仕様となっています。

KSC製グロック用ロングマガジンのバンパーを付属の専用バンパーと交換します。当時はKSCから専用バンパーの付いたマガジンがFPG用として発売されていました。またアクセスオーバーシーズから専用バンパーのみの販売もあったと記憶しています。

取付は、FPG本体のトップカバーを外して、セレクターを分解位置にしたスライドアッセンブリーをグロック18Cと同様、マズル側からフレームに取り付けます。

FPGのストック部分のロックを外し、スライドを引き出しながらセレクターをフルオート位置に合わせます(セミオートにする事も当然可能です)。あとはトップカバーを戻してマガジンを装着すれば完成となります。

「MAGPUL FPG」は実銃用としてMAGPUL社が2008年にFMG−9として発表したものがベースとなっています。FMG−9が実際に発売されたかは不明で、少なくともコマーシャル市場で発売された形跡はありません。
トイガンのFPGも2013年にMAGPUL PTS社から再販されたようですが、同年のMAGPUL PTS社の解散以降(後継のPTS社はMAGPUL資本とは関係がありません)、再生産の話はないようです。
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