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MG497 MULE タニオ・コバ M1911A1ミリタリー その弐

さて今回は「MULE タニオ・コバ M1911A1ミリタリー」の続きです。

タニコバM1911A1−9

まだ完全分解していないので外見からの比較が主となりますが、MULEが提供したとされる金属パーツを中心に見てみました。

タニコバM1911A1−14
(左:シリーズ70、右:M1911A1)

勤続パーツの中でグリップセフティのみは、形状から見てタニコバ製のものをそのまま流用しているようです。そう言えば「Take−Five」にパーツのサンプル展示してたときも、グリップセフティは無かったですね。

タニコバM1911A1−15

セフティの形状はMGC製のものともCAW製のものとも微妙に外見が異なっているので、完全新規のようですね。一番目立つパーツなのに、表面の粗さが目立つのはいただけません。他のパーツは許容範囲なので、残念な部分です。

タニコバM1911A1−7
(左:MGC、中:MULE・タニコバ、左:CAW

ハンマーの形状は、どちちらかというとCAW製のハンマーに近い形状ですが、チェッカリングの入り方とかが微妙に違います。MGC製はチャッカーのスペースが短くて、チェッカリングが一番細かくなっています。

タニコバM1911A1−6
(左:MGC、中:MULE・タニコバ、左:CAW )

リコイルSPハウジングも、面の取り方等はCAW製に近い形状です。ただチェッカリングの山が一番潰れた感じがMULE・タニコバで、シャープなのがMGC製なのが面白いですね。

タニコバM1911A1−8
(左:MGC、中:MULE・タニコバ、左:CAW )

スライドストップレバーの形状は、それぞれ微妙に違って互換性はあありません。強いて言えば指掛け部分の形状はCAW製のものが近い感じです。

タニコバM1911A1−1

オマケにパッケージデザインを載せてみましたが、このステンシル風デザインはMULEでしょうね。最近のお気に入りみたいです。パッケージデザインにも言えますが、パーツ一つ一つを見てもメーカーの色とか癖って出るものですね。

元のサイズデーターが同じって事もあるのでしょうけど、新規製作パーツはことごとくMULE・タニコバとCAWには相似している部分がありました。

MULE直販のシリアル部分と比べた限りでは、スライド・フレームの刻印はMULEじゃなくて、タニコバがやっているような気がします。そうだとすればトランジョンモデルの刻印にしたのは、小林社長の趣味だったりするのかな。実際にやりそうですよねw

今日はここまで!!!!!!!!
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