MG500 MGC ガバメント スタビライザー カスタム その弐
今回は、前回紹介した「MGC ガバメント スタビライザーカスタム」の続きです。細かい部分を見ていこうかと思いましたが、最初にベースとなった「マキシコンポ」と比べて見ました。

左:スタビライザーカスタム、右:マキシコンプ
改めて並べてみると同じベースとは思えないぐらい異なる印象になっています。フレームから延長されたアルミ製のスタビライザー部分の有無が大きく影響しているんですが、このスタビライザーは元々固定スライドエアガン用のパーツなので、モデルガンに取り付けるのに かなり手間をかけています。

トリガーガード側のスクリュー2本でフレームと固定しているわけですが、きちんと後加工でフレーム側に真鍮製のカラーが埋め込まれています。そのため、強度も確保した上でリコイルSPガイド等に干渉しないようになっています。

コンペ部分は左右2つのガスポートが付いています。カタログによると「ボランド タイプ」というもののようです。フロントサイトはベースとなった「マキシコンポ」のものでは無く、恐らく「センチメーターマスター」のものでは無いかと思っていますが、実際に比べたことがないので不確かです。

リアサイトはボマーサイトになっていてます。サイトブレードやサイト本体の角部にRが付けられています。これはMGC末期のボマーサイトの形状と異なっているので、完全に後加工で仕上げられたものと思われます。
スライドのベースとなった「マキシコンポ」は大型のウイチタサイトが付いていたので、そのままではボマーサーとが取り付けられないはずです。もしかするとスライドのベースは「マキシコンポ」では無く、ボマーサイト用のピンガン等にトップのセレーション加工をしたものかもしれません。
どちらにしても、スライドの刻印はシリーズ70用にする必要があるので、スタビライザー用のオリジナルパーツと言うことになるのでしょう。

グリップはマグファンネル用にグリップ下部のカットが無いストレートなものが付いています。シルバーフレームモデルに付いていたダイヤモンドチェッカー型グリップは、「マキシコンプ」用として別売されていた記憶がありますが、ブラックフレーム用のスキップド・チェッカーグリップは、恐らくこのモデル専用パーツのようです。

左:MGC製スタビライザーカスタム、右:タイトー製スタビライザーカスタム
MGC末期にタイトー製スタビライザーカスタムが発売されましたが、シルエット的には同じもののスタビライザーも樹脂製で、MGC製のものとは全くの別物となっていました。タイトー時代の方がよりハンドメイド的な製作手法になっていたと思われますが、仕上げの違いは明白ですね。
当たり前ですが、企業に体力があった方が良いものが出来るって事ですね。
今日はここまで!!!!!!
新しくトイガンサイト始めました→お座敷SHOOTERS.com
フェイスブックページ始めました→お座敷シューターのトイガン日記
←ポチッとお願いします

左:スタビライザーカスタム、右:マキシコンプ
改めて並べてみると同じベースとは思えないぐらい異なる印象になっています。フレームから延長されたアルミ製のスタビライザー部分の有無が大きく影響しているんですが、このスタビライザーは元々固定スライドエアガン用のパーツなので、モデルガンに取り付けるのに かなり手間をかけています。

トリガーガード側のスクリュー2本でフレームと固定しているわけですが、きちんと後加工でフレーム側に真鍮製のカラーが埋め込まれています。そのため、強度も確保した上でリコイルSPガイド等に干渉しないようになっています。

コンペ部分は左右2つのガスポートが付いています。カタログによると「ボランド タイプ」というもののようです。フロントサイトはベースとなった「マキシコンポ」のものでは無く、恐らく「センチメーターマスター」のものでは無いかと思っていますが、実際に比べたことがないので不確かです。

リアサイトはボマーサイトになっていてます。サイトブレードやサイト本体の角部にRが付けられています。これはMGC末期のボマーサイトの形状と異なっているので、完全に後加工で仕上げられたものと思われます。
スライドのベースとなった「マキシコンポ」は大型のウイチタサイトが付いていたので、そのままではボマーサーとが取り付けられないはずです。もしかするとスライドのベースは「マキシコンポ」では無く、ボマーサイト用のピンガン等にトップのセレーション加工をしたものかもしれません。
どちらにしても、スライドの刻印はシリーズ70用にする必要があるので、スタビライザー用のオリジナルパーツと言うことになるのでしょう。

グリップはマグファンネル用にグリップ下部のカットが無いストレートなものが付いています。シルバーフレームモデルに付いていたダイヤモンドチェッカー型グリップは、「マキシコンプ」用として別売されていた記憶がありますが、ブラックフレーム用のスキップド・チェッカーグリップは、恐らくこのモデル専用パーツのようです。

左:MGC製スタビライザーカスタム、右:タイトー製スタビライザーカスタム
MGC末期にタイトー製スタビライザーカスタムが発売されましたが、シルエット的には同じもののスタビライザーも樹脂製で、MGC製のものとは全くの別物となっていました。タイトー時代の方がよりハンドメイド的な製作手法になっていたと思われますが、仕上げの違いは明白ですね。
当たり前ですが、企業に体力があった方が良いものが出来るって事ですね。
今日はここまで!!!!!!
新しくトイガンサイト始めました→お座敷SHOOTERS.com
フェイスブックページ始めました→お座敷シューターのトイガン日記

スポンサーサイト