2017年購入トイガン BEST10(後編)
「2017年 購入トイガンBEST10」の「前編」先日ご紹介しましたが、年を越す前に「後編」を何とかUPしてみました。
第5位「VFC H&K G36C ver.2 GBB 」GBB

2011年に発売された「VFC H&K G36C」ですが、外見の再現性は問題なかったものの、作動面についてはセミがやっとのありさまで、マガジンのガス漏れ等完成度が低いものでした。6年経ってからの改良で、ようやくG36Cは1マガジンをフルで問題なく撃ちきれるようになりました。
改良箇所はボルト、マガジンとHopUpチャンバー周りで、フレームやストック等は6年前のままです。前作自体90年代のG36シリーズのモデルアップだったので、相変わらず古いモデルのままなのが、残念なところです。オプションでも良いから最新のストックやキャリングハンドルの開発も行って欲しかったと思います。
「VFC H&K G36C ver.2 GBB」 の詳しいレビュー記事はこちら
第4位「MULE レミントン・ダブルデリンジャー」モデルガン

久々に完全新規製作されたモデルガンでレミントン・ダブルデリンジャーとしても4半世紀ぶりの新製品です。特徴的なのがバレル部分で、実銃どおりにマズル側に向けてテーパーがかかっています。従来のデリンジャーに見られる頭デッカチ感が薄まってスマートに見えます。
仕上がりは従来のCAW製品に準じているので、きめ細かいマットの仕上げにスチールのブルーが良いコントラストになっています。グリップは木製グリップなので高級感もあります。
唯一問題なのがトリガーの重さ。実銃を意識したとか、暴発防止のためとかいわれていますが、トリガースプリング用の外注した板バネが、想定外に固くなったということではないかと推測しています。箱出しのままでは、トリガーが重すぎて気軽に発火する気にもなりません。
「MULE レミントン・ダブルデリンジャー」の詳しいレビュー記事はこちら
第3位「東京マルイ サムライエッジ〈アルバート.W.モデル01〉」

東京マルイとカプコンとのバイオハザード限定タイアップモデルの第14弾、サムライエッジ〈アルバート.W.モデル01〉は、ゲーム「バイオハザード7」タイアップモデルでダウンロードコンテンツ「Not A Hero」に登場するモデルです。
サムライエッジシリーズで唯一発売されなかったアルバート・ウェスカー モデルを、現代風にアレンジし直したモデルとも言えます。特徴的なアルミサイレンサーとL.A.M.モジュール、レイル付きフレームを用途に応じて組み換えできるような、遊び要素を上手く取り込んだモデルとして仕上がっています。
かなり良い感じに仕上がっていて個人的にも評価は高いのですが、肝心のL.A.M.モジュールがコストの関係でチープなので3位に抑えました。
「サムライエッジ〈アルバート.W.モデル01〉」の詳しいレビュー記事はこちら
第2位「(旧)和室工房 B&T VP9」エアコッキングガン

今年最も衝撃を受けたのがこのモデル。制作者の(旧)和室工房さんが「同人フルスクラッチエアガン」と称しているように、極少数生産のハンドメイドモデルで、殆どのパーツはABSや金属の削り出し加工でできています。
重量自体は400gと軽量ですが、パーツ精度が高く剛性も高いためボルト等を操作した際のギシギシ感はありません。下手なメーカー顔負けのクオリティでエアガンとしての性能も満足できるものです。
「B&T VP9」と言う機種もマニアックで惹かれるものがあります。個人的には1位にするか悩みましたが一般流通に乗らないごく少数生産のマイナーモデルのため2位にしました。
「(旧)和室工房 B&T VP9」の詳しいレビュー記事はこちら
第1位「タナカ H&K P8(Evolucion2 HP)」モデルガン

2月に発売された「タナカ H&K P8(Evolucion2 HP)」モデルガンが2017年度のBESTトイガンでした。純然たる新規モデルではありませんが、ガスガンでは95年にUSPシリーズの最初に発売されながら、モデルガン化されたのが初めてだった事。
HW素材に変わるHP樹脂のや、ドイツ軍用の乳白色マガジンを初めて再現した事を評価しました。個人的に好きなモデルだと言うことも当然ありますが、今回P8を見て、20年前の設計とは思えないほど良く出来ていることに感心したことが大きかったです。
発火した際のバレル強度の不足があるようですが、古い設計のモデルガンを未だに改良し続けてくれる姿勢にまずは感謝です。
「タナカ H&K P8(Evolucion2 HP)」の詳しいレビュー記事はこちら
次点 その壱「高木型 弐〇壱九年式 爆水拳銃 クリアブラック」

2017年は映画「ブレードランナー」の続編も公開され、トイガンではプロップガン並の飛騨高山留之助商店の「ブラスター 2049」も発売されたわけですが、そちらは価格が価格なのでデキも良くて当たり前。
それに対してこちらの「高木型 弐〇壱九年式 爆水拳銃」は最中式の水鉄砲ですが、基本デザインはエルフィンナイツが発売していた「ブラスター」のものなので、雰囲気は抜群です。おまけに低価格(水鉄砲としては高価ですけど)なので、改造ベースや普段使いに最適でした。
次点 その弐「十九式9mm拳銃(KJ-works G19ベース)」GBB

十九式拳銃と言っても架空の銃で「サンコー ホビーショップ」がKJ-worksのG19をベースに作ったオリジナルカスタムです。KJ-works製G19の樹脂スライドモデルに刻印類が無いのを逆手に取ったカスタムモデルです。
自衛隊がグロック19を一部使用しているという噂がある中で、自衛隊仕様風のグロックカスタムは微妙なリアリティがあって楽しめます。
昨年に引き続き2017年もバリエモデルや再販商品、リニューアルモデルばかりですね。個人の嗜好上電動ガンを購入していないので実態とは異なっていると思いますが、M4系以外のモデルアップが少ないことに変わりは無いでしょう。
東京マルイの新製品発表を見る限り、2018年度は新規設計のニューモデルが多いようなので、各社触発されて、活気のある年になれば良いですね。
それでは皆さま良いお年をw
今日はここまで!!!!!!!
新しくトイガンサイト始めました→お座敷SHOOTERS.com
フェイスブックページ始めました→お座敷シューターのトイガン日記
←ポチッとお願いします
第5位「VFC H&K G36C ver.2 GBB 」GBB

2011年に発売された「VFC H&K G36C」ですが、外見の再現性は問題なかったものの、作動面についてはセミがやっとのありさまで、マガジンのガス漏れ等完成度が低いものでした。6年経ってからの改良で、ようやくG36Cは1マガジンをフルで問題なく撃ちきれるようになりました。
改良箇所はボルト、マガジンとHopUpチャンバー周りで、フレームやストック等は6年前のままです。前作自体90年代のG36シリーズのモデルアップだったので、相変わらず古いモデルのままなのが、残念なところです。オプションでも良いから最新のストックやキャリングハンドルの開発も行って欲しかったと思います。
「VFC H&K G36C ver.2 GBB」 の詳しいレビュー記事はこちら
第4位「MULE レミントン・ダブルデリンジャー」モデルガン

久々に完全新規製作されたモデルガンでレミントン・ダブルデリンジャーとしても4半世紀ぶりの新製品です。特徴的なのがバレル部分で、実銃どおりにマズル側に向けてテーパーがかかっています。従来のデリンジャーに見られる頭デッカチ感が薄まってスマートに見えます。
仕上がりは従来のCAW製品に準じているので、きめ細かいマットの仕上げにスチールのブルーが良いコントラストになっています。グリップは木製グリップなので高級感もあります。
唯一問題なのがトリガーの重さ。実銃を意識したとか、暴発防止のためとかいわれていますが、トリガースプリング用の外注した板バネが、想定外に固くなったということではないかと推測しています。箱出しのままでは、トリガーが重すぎて気軽に発火する気にもなりません。
「MULE レミントン・ダブルデリンジャー」の詳しいレビュー記事はこちら
第3位「東京マルイ サムライエッジ〈アルバート.W.モデル01〉」

東京マルイとカプコンとのバイオハザード限定タイアップモデルの第14弾、サムライエッジ〈アルバート.W.モデル01〉は、ゲーム「バイオハザード7」タイアップモデルでダウンロードコンテンツ「Not A Hero」に登場するモデルです。
サムライエッジシリーズで唯一発売されなかったアルバート・ウェスカー モデルを、現代風にアレンジし直したモデルとも言えます。特徴的なアルミサイレンサーとL.A.M.モジュール、レイル付きフレームを用途に応じて組み換えできるような、遊び要素を上手く取り込んだモデルとして仕上がっています。
かなり良い感じに仕上がっていて個人的にも評価は高いのですが、肝心のL.A.M.モジュールがコストの関係でチープなので3位に抑えました。
「サムライエッジ〈アルバート.W.モデル01〉」の詳しいレビュー記事はこちら
第2位「(旧)和室工房 B&T VP9」エアコッキングガン

今年最も衝撃を受けたのがこのモデル。制作者の(旧)和室工房さんが「同人フルスクラッチエアガン」と称しているように、極少数生産のハンドメイドモデルで、殆どのパーツはABSや金属の削り出し加工でできています。
重量自体は400gと軽量ですが、パーツ精度が高く剛性も高いためボルト等を操作した際のギシギシ感はありません。下手なメーカー顔負けのクオリティでエアガンとしての性能も満足できるものです。
「B&T VP9」と言う機種もマニアックで惹かれるものがあります。個人的には1位にするか悩みましたが一般流通に乗らないごく少数生産のマイナーモデルのため2位にしました。
「(旧)和室工房 B&T VP9」の詳しいレビュー記事はこちら
第1位「タナカ H&K P8(Evolucion2 HP)」モデルガン

2月に発売された「タナカ H&K P8(Evolucion2 HP)」モデルガンが2017年度のBESTトイガンでした。純然たる新規モデルではありませんが、ガスガンでは95年にUSPシリーズの最初に発売されながら、モデルガン化されたのが初めてだった事。
HW素材に変わるHP樹脂のや、ドイツ軍用の乳白色マガジンを初めて再現した事を評価しました。個人的に好きなモデルだと言うことも当然ありますが、今回P8を見て、20年前の設計とは思えないほど良く出来ていることに感心したことが大きかったです。
発火した際のバレル強度の不足があるようですが、古い設計のモデルガンを未だに改良し続けてくれる姿勢にまずは感謝です。
「タナカ H&K P8(Evolucion2 HP)」の詳しいレビュー記事はこちら
次点 その壱「高木型 弐〇壱九年式 爆水拳銃 クリアブラック」

2017年は映画「ブレードランナー」の続編も公開され、トイガンではプロップガン並の飛騨高山留之助商店の「ブラスター 2049」も発売されたわけですが、そちらは価格が価格なのでデキも良くて当たり前。
それに対してこちらの「高木型 弐〇壱九年式 爆水拳銃」は最中式の水鉄砲ですが、基本デザインはエルフィンナイツが発売していた「ブラスター」のものなので、雰囲気は抜群です。おまけに低価格(水鉄砲としては高価ですけど)なので、改造ベースや普段使いに最適でした。
次点 その弐「十九式9mm拳銃(KJ-works G19ベース)」GBB

十九式拳銃と言っても架空の銃で「サンコー ホビーショップ」がKJ-worksのG19をベースに作ったオリジナルカスタムです。KJ-works製G19の樹脂スライドモデルに刻印類が無いのを逆手に取ったカスタムモデルです。
自衛隊がグロック19を一部使用しているという噂がある中で、自衛隊仕様風のグロックカスタムは微妙なリアリティがあって楽しめます。
昨年に引き続き2017年もバリエモデルや再販商品、リニューアルモデルばかりですね。個人の嗜好上電動ガンを購入していないので実態とは異なっていると思いますが、M4系以外のモデルアップが少ないことに変わりは無いでしょう。
東京マルイの新製品発表を見る限り、2018年度は新規設計のニューモデルが多いようなので、各社触発されて、活気のある年になれば良いですね。
それでは皆さま良いお年をw
今日はここまで!!!!!!!
新しくトイガンサイト始めました→お座敷SHOOTERS.com
フェイスブックページ始めました→お座敷シューターのトイガン日記

スポンサーサイト