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「AK47ライフル 最強のアサルト・ライフル」 並木書房刊

早々と桜が散り始めてますね。週末には葉桜ですか、毎年の事ながら儚いですねw

さて今回は並木書房から発刊されている「AK47ライフル 最強のアサルト・ライフル」です。

AK47

以前取り上げた「M16ライフル 米軍制式小銃のすべて」の姉妹本で著者・訳者が同じで、監訳が床井雅美氏なのも同じだったので、続けて購入しました。

やはりポイントは、日本人が見た今のAK47ではなく、ベトナム戦争時の実体験に基づくアメリカ人の目から見たAK47がベースになっているところです。AK47とM16の比較が非常にリアルで、それぞれのメリットとデメリット(M16の優位な点がほとんどなかった)が述べられています。

AK47の評価を簡単に言えば「耐久性・頑丈さ」「使用弾薬の威力」ということになりそうです。
反面、個々のライフルの性能差が実際の戦闘にほとんど影響が無いという記述もあるので、ベトナム戦以降もアメリカ軍がM16〜M4A1と使い続けている理由も何となく分かった気がします。

AK47以降のAKM、AK74、現在のコマーシャルモデルにもう触れられているので、総花的にAKファミリーの系譜を確認することも出来ます。

個人的には、アメリカ人の文章を訳した銃器関連本は、元々の視点が「銃器=道具」なので興味深いですね。一昔前の実銃レポートのようなまどろっこしさはありますが、異文化を感じながら読む趣があります。ネット上で探す情報では味わえない情緒的な良さですね。

今日はここまで!!!!!!

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