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MG519 ZEEK MGC-SW/44コンバットオート

さて今回は「ZEEK MGC-SW/44コンバットオート」一応モデルガンとなるのでしょう。

52年規制で姿を消したMGC SW/44コンバットオート(S&W M44オートにMGCが付けた商品名)の現存品を、直接ゴムで型取りして生産したウレタンキャスト製の文鎮モデルです。ガレージキットのような製法ですけれど、実際のモデルガンを生産用のゴム型に直接型取りを行っているので、製品の収縮率がかなり少なくなっているというのがセールスポイントになっています。

MGC m44−3

といっても、ウレタンキャスト製なので重量は300g程度の軽さのダミーガン的な代物で、可動部品はゼロ。実銃が試作モデルで知名度も低いので、これに関心を持つのは52年規制時前後にモデルガンに接していた世代ということになるのでしょう。

当時MGCのS/W44コンバットオートを知っていて、現在所持していない人が購入対象になるんでしょうけど、もう一度手に取ってみたいという欲求に応えるモデルということになるんでしょう。当然、現在も所持している人には必要ないモデルと言うことです。

MGC m44−4

かく言う自分はベレッタM1934派?だったので、所持はしていませんでしたが友人が持っていたのを何度か撃たせて貰いました。1マガジンぐらいは撃てていたような記憶はありますが、特別長足が良かった記憶はありません。銃口閉鎖されたブローバックモデルなんて、そんなものでしょう。

今回入手した理由はネタとしての興味と、やっぱり懐かしさでしょうか。この時点でカモ決定です。

MGC m44

MGC m44−2


パッケージからして当時のデザインをそのまま使って、1/2サイズながら当時のリーフレットのコピーも付属します。持っていた人にとっては感慨深いんでしょう。残念なのが箱の形状で、印刷された部分はスリーブになっていて、中身は1枚仕立ての組み立て式の紙箱(N式)となっています。

生産数が少ないので既製の箱を使ったのでしょうが、当時の箱とは雰囲気が違ってしまっています。

MGC m44−6

MGC m44−7

全体的には気泡もあってパーティングラインも残った粗い仕上げですが、スライドの刻印やスライドストップレバー周りの深い溝、特徴的な大型のエキストラクターもきちんと再現されているのは、感心します。最近のキャスト素材の進歩なのかもしれませんけど、思っていた以上に良く出来ています。

MGC m44−5

スライド後部も良く出来ていますね。ハンマー周りやスライドの隙間も当時のモデルガン的な作りです。素材としてのポテンシャルは高そうなので、パーティングラインやバリを修正して、気泡をパテ埋めして塗装すれば良い感じになりそうです。

価格的には割高感はありますが、モデルによっては食指が動くシリーズですね。予定されているMJQまでは手を出しそうです。

今日はここまで!!!!!!

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