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MGCを作った男(総括編)

旧MGCの社長 神保勉氏による「MGCを作った男(総括編)」を入手しました。前作「MGCを作った男」に新たに8Pの書き起こし分が追加されたとの事だったので、その増補部分を読みたさに入手しました。

販売は現在も唯一MGCの看板を掲げている「NEW MGC福岡店」、この本自体自費出版のようなので、販売元になったのは過去の繋がりからなのかな。



10年前に発行された前作に比べて、表紙に総括編の文字が新たに加わっているのが目に付きます。
他にもエンボス加工でマットな表紙が光沢のあデザインに変更されたり「MGC 50TH ANNIVERSARY」の文字が「〜 60TH 〜」に変わっていたりしています。

既に広告等で明らかになっているので載せますが。追加された8Pは(1)イミテーション騒動、(2)考察 栄誉賞受賞の真実、(3)モデルガンクロニクル 汚された歴史、(4)MGCをはじめた本当の動機の4章各2Pずつ、写真を除けば実質内容は1P分ぐらいですね。

読んでいて分かるのは、この増補版が出版された理由は「(3)モデルガンクロニクル 汚された歴史」の部分で、モデルガンクロニクル出版に当たって社長であった神保氏への取材が無かった事と、異なる事実を書かれた事への反論がメインのようです。

「(2)考察 栄誉賞受賞の真実」についてはインサート工法のアイデアを出したのが自分であり、小林太三氏独自のモノでは無かったことが書かれており、MGCを語る上で製品デザインをした小林氏だけにスポットが当たるのに不満を持っているような印象を受けます。

MGCについて語られる事の大半は製品や製品開発についての功績や、その先見性についての事なので、設計者にスポットが当たるのは仕方ないような気もしますけど、退社後の両者の関係が円満で無さそうな理由が垣間見えます。

「(1)イミテーション騒動」についてはブローニング380販売以降の業界の対立に、旧国際出版と旧国際(メーカー)の具体的な絡みを示唆していて興味深い内容です。

「(4)MGCをはじめた本当の動機」については、作者自身の総括というもので、タイトルとは合致していない気がします。

内容的にこの8P分だけで本作を買う価値があるのかどうかは、正直微妙なところです。個人的にも望んでいた内容では無かったことは確かです。ただ表に出ない業界内の微妙な雰囲気を感じるという意味では、面白いかもしれません。

今日はここまで!!!!!!!

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