MG74 MGC ナショナルマッチ コンバットカスタム(再)その弐
さて今回は「MGC ナショナルマッチ コンバットカスタム」の続きです。

このNMコンバットカスタムは79年の発売当時MGCとしてはかなり高価なカスタムで、販売価格は27,000円。当時はメーカー希望小売価格では無く定価でしたから、そのものの価格で販売されていました。ちなみに長物のトンプソンよりも10,000円も高い価格設定でした。
当時のカタログを見ると、カスタムハンドガンの殆どが同じような価格設定で、GM2コンバットカスタムも23,000円と値上がりしていました。量産モデルのGM4ナショナルマッチが何故かカスタム扱いで18,500円なのも凄すぎです。
一説では当時MGCの経営が逼迫していたとも言われていますので、カスタムにかこつけて高収益商品を乱発したって事かもしれません。次期製品のM59もブラックモデルで15,000円もしたから、あり得そうな話ですね。

スライド左側刻印は「COLT'S MKⅣ/SERIES'70」「GOLD CUP NATIONAL MATCH」「45 AUTOMATIC CALIBER」とランパントコルトマークで、実銃のシリーズ70初期のラージ刻印を再現しています。刻印のホワイトはメーカー仕様で入れられていたと記憶しています。

スライド右側の刻印は実銃同様「GOLD CUP NATIONAL MATCH」とトロフィーのシンボルマークとホワイトなしで「MGC」の刻印が入っています。
フレーム刻印は「UNITED STATES PROPERTY」「M1911A1 U.S.ARMY」「NO 745100
」のミリタリー刻印で、角形トリガー等はGM2コンバットカスタムと同じもの。恐らくトリガー幅をNM用に加工して流用したものと思われます。

リアサイトはGM4と同じもので上下調整だけのABS製でしたが、クリックがあるだけで凄くリアルに感じました。ホワイト文字は当初からの仕様で、この頃の流行ですね。
ハンマーとアンビセフティはスチール製。砂型の痕や機械加工の痕が残る粗い仕上げですけど、当時はこれがカスタムパーツの証のような気がしてました。

フロントサイトはレッドインサートが入った手の込んだもの。このモデルで唯一カスタム加工らしさが施されている部分です。別パーツでレッドインサートを再現したのは、このモデルが初めてだったと思います。蛍光レッドではないのでそれほど視認性は高くはありませんが、満足度は高いですね。
このNMコンバットカスタムは当時手に入れられなかった反動で、このモデルの他にもう一丁手に入れることになるんですが、そのモデルは仕様やフレームパーツが異なっっていました。恐らく当時の印象とは異なり、販売期間が長くロットによって仕様が異なっているのでしょう(あるいは1ロットの生産数が多かった?)
その割には一度も店頭で見かけたことが無かったのは謎ですけど、当時は情報頻度が少なかったし今思っている程頻繁にショップに行っては無かったって事かもしれません。
今日はここまで!!!!!!!
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このNMコンバットカスタムは79年の発売当時MGCとしてはかなり高価なカスタムで、販売価格は27,000円。当時はメーカー希望小売価格では無く定価でしたから、そのものの価格で販売されていました。ちなみに長物のトンプソンよりも10,000円も高い価格設定でした。
当時のカタログを見ると、カスタムハンドガンの殆どが同じような価格設定で、GM2コンバットカスタムも23,000円と値上がりしていました。量産モデルのGM4ナショナルマッチが何故かカスタム扱いで18,500円なのも凄すぎです。
一説では当時MGCの経営が逼迫していたとも言われていますので、カスタムにかこつけて高収益商品を乱発したって事かもしれません。次期製品のM59もブラックモデルで15,000円もしたから、あり得そうな話ですね。

スライド左側刻印は「COLT'S MKⅣ/SERIES'70」「GOLD CUP NATIONAL MATCH」「45 AUTOMATIC CALIBER」とランパントコルトマークで、実銃のシリーズ70初期のラージ刻印を再現しています。刻印のホワイトはメーカー仕様で入れられていたと記憶しています。

スライド右側の刻印は実銃同様「GOLD CUP NATIONAL MATCH」とトロフィーのシンボルマークとホワイトなしで「MGC」の刻印が入っています。
フレーム刻印は「UNITED STATES PROPERTY」「M1911A1 U.S.ARMY」「NO 745100
」のミリタリー刻印で、角形トリガー等はGM2コンバットカスタムと同じもの。恐らくトリガー幅をNM用に加工して流用したものと思われます。

リアサイトはGM4と同じもので上下調整だけのABS製でしたが、クリックがあるだけで凄くリアルに感じました。ホワイト文字は当初からの仕様で、この頃の流行ですね。
ハンマーとアンビセフティはスチール製。砂型の痕や機械加工の痕が残る粗い仕上げですけど、当時はこれがカスタムパーツの証のような気がしてました。

フロントサイトはレッドインサートが入った手の込んだもの。このモデルで唯一カスタム加工らしさが施されている部分です。別パーツでレッドインサートを再現したのは、このモデルが初めてだったと思います。蛍光レッドではないのでそれほど視認性は高くはありませんが、満足度は高いですね。
このNMコンバットカスタムは当時手に入れられなかった反動で、このモデルの他にもう一丁手に入れることになるんですが、そのモデルは仕様やフレームパーツが異なっっていました。恐らく当時の印象とは異なり、販売期間が長くロットによって仕様が異なっているのでしょう(あるいは1ロットの生産数が多かった?)
その割には一度も店頭で見かけたことが無かったのは謎ですけど、当時は情報頻度が少なかったし今思っている程頻繁にショップに行っては無かったって事かもしれません。
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