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AG347 KSC ベレッタM9A3 Type-F

さて今回は「KSC ベレッタM9A3 Type-F」GBBです。

KSC M9A3-3

昨年7月のイベントで発表されてから期待していたKSCのM9A3でしたが、1年以上経った先月の22日にようやく発売されました。M9という製品名ですが、ご存じの通りアメリカ軍に提案はしたものの一瞥にもされず、やむなくコマーシャル市場で販売されているモデルです。

とはいうものの、M92シリーズの正統な発展モデルで流行のTANカラーという見た目もあって注目はされていました。KSC的にも最小限の新規パーツを製作するだけでインパクトのある新製品になるM9A3はバストな選択だったと思われます。

KSC M9A3-4

期待したM9A3ですが、パッケージを開けた瞬間違和感を感じました。M9A3を象徴するTANカラーの色合いが想像していたものと大きく異なっていたからです

元々TANカラーやカーキーのような色は撮影や印刷時に、実際の色が出にくい色なのは確かなんですが、バレルとフレームの色がイメージしていた色合いと大きく異なっているように感じます。幾つかの画像や動画を見比べる限り、バレルとフレームはもっとアース系(茶系)の強い色合いだと思われます。

KSC M9A3-2

また数少ない新規パーツについても、10度跳ね上がったオーバーセンターセフティは、再現度も高く操作性が向上していますが、同じく新規パーツのワイドマガジンキャッチはボタン面の形状は良いにしても、全く高さが延長されていない形状の違うものになっています。

もしかすると初期のものにはこのようなタイプのマガジンキャッチが存在したのかもしれませんが、確認できませんでした。逆にフレームはバーテックのものに後加工を加えて、上手に仕上げているだけに、尚更マガジンキャッチの形状違いが気になります。

KSC M9A3-1

イベントの発表段階から色合いは量産品と変わっていなかったので、イベント中にカラーリングに対しての批判や意見が無く修正の機会を逃したのかもしれません(自分も会場では気になりませんでした)。

今回のM9A3を見る限り、実銃を取材せずに印刷物や写真で色合いやパーツ形状を決めた可能性が大ですね。ローコストなのは分かりますが、細部にこだわるKSCらしくない部分が目に付きます。

KSC M9A3-5

作動性に関しては、長年使用されてきたブローバックエンジンなので、今更何の問題もありません。冬場でも室内ならば問題なく作動するでしょう。室温20°でも初速は80m/s前後と、高めに調整されています。HWスライドの重量を考えるとブローバックエンジンの効率が良いのでしょうね。

本来エアガンで重視される作動性の部分に問題がなく見た目の部分が足を引っ張るという、モデルガンメーカーとしての歴史を持つKSCとしては、残念なモデルになってしまったM9A3。長年のKSCファンとしては、次回の生産ロットで塗料を見直すなどの早急な修正が加わることを期待したいですw

KSC ベレッタM9A3 Type-Fの詳しいレビュー記事はこちら

今日はここまで!!!!!!!

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