2018年購入トイガン BEST10(前編)
さて、いよいよ2018年度が終わろうとしていますが、今年も懲りずに色々とトイガンを購入してきましたので、恒例の購入トイガンのBEST10で締めくくりたいと思います。
一日遅れたので、年内は前編として、第10位から6位までをご紹介します。基本、独断と偏見で選んでますのでご容赦をw
第10位 KSC CZ75 DUAL FROST GBB

CZ75の近代化カスタムというコンセプトで作られた、KSCのイベント限定モデルでです。名称の「DUAL FROST」ですけれど「二重のつや消し」とでも訳せば良いのでしょうか。何にせよ、フレームの2トーンカラーが印象的なモデルです。
このフレームは黒染めをしていないグレー地のままのHW素材の側面を磨き上げた独特の仕上げで、何よりもルックスが良いですね。またリコイルSPガイドを付けたことで、SPのたわみが解消されて作動自体が滑らかになっています。量産化されても売れそうです。
第9位 タナカ M92F INOX Evolution HP ステンレスフィニッシュ モデルガン

MGCのベレッタM9の金型を流用したモデルにセラコートフィニッシュを使ってステンレスモデルを再現したバリエモデルですけれど、従来のメッキモデルに比べて格段に実銃のステンレスモデル近い仕上がりになっています。
スライドとフレームの色合いの違いが良い雰囲気ですね。唯一価格が高くなるのと、思っている程デラコートの皮膜が強くないのがネックでしょうか。他のモデルに、この仕上げが広がらなかったのは、あまり評判が良くなかったのかも。個人的には好きなんですけどね。
第8位 WA コルト デルタエリート レールガン GBB

昨年のショットショーで発表された、最新のデルタエリートモデル。10mmオートといってもGBBなので仕上げと刻印、グリップ以外はM45A1とほぼ同じ。ステンレス風のグレー塗装にサイドをポリッシュしたスライドの仕上げが魅力的です。
ヘアライン風加工が少し荒い気がしますけど、グレー地とのコントラストが気に入ってます。HWスライドとマグナの組み合わせは、重い反動が楽しめるのも良いですね。グリップのメダリオンがチープに見えるのが難点と言えば難点です。
第7位 VFC H&K HK416A5 TAN GBB

今年の前半に入手したものの、未だに紹介していないモデルです。最新のA5モデルをいち早くモデルアップして、新型のハンドガード、グリップ&ストックに加えて、セレクターやボルトリリースレバーがアンビ使用になっています。
メカ的にはボルト内のメカにNPASのようなガス流量調整メカが付い手、ブローバックの作動が更に良くなっています。TANカラーの再現が微妙ですけれど、実銃の「Green Brown」自体が一般的なTANとは異なる色なので、個人的にはそれほど違和感は感じていません。
第6位 東京マルイ M45A1 CQBピストル GBB

M1911A1以来のコルト社製軍用正式ピストルということだけで関心があったモデルですけど、先行したWAのモデルよりも再現性が高く、フレームやセフティ等も実銃同様の形状になっています。安全面を重視しすぎたハンマーダウン時の作動は気になりますが、それ以外は問題なし。
特に見直したとされるブローバックエンジンの効果は絶大で、同社のMEU等とは別物のような反動とブローバックスピードが魅力です。TANカラーの素材に同色の塗装が施されているのでダメージも目立ちにくく、価格的にもこなれているので普段使いにするのに最適です。
東京マルイ M45A1 CQBピストルの詳しいレビュー記事はこちら
第6位までは以上ですが、次点として3つのモデルを追加しました。
自分でも3つもあるのは多過ぎだと思いますが、今年は思い入れのあるモデルが集中したので絞りきれませんでした。
次点その壱 (旧)和室工房 ウェルロッド MK2

昨年入手した「B&T VP9」と同じく(旧)和室工房さんの「同人フルスクラッチエアガン」です。個人(グループ)製作の少量生産トイガンなんですが、加工技術や精密度が高く、サプレッサー部分はアルミ製、レシーバーはABSの削り出し。スチール製のトリガーやボルト、アルミ製のコッキングノブ等ほとんどのパーツがオリジナル製作です。
作動方式はプッシュコッキング式のエアガンですけれど、実銃が手動式の消音拳銃なので操作感は実銃とほぼ同じです。サプレッサー内のスポンジの効果で、実際に消音効果もあるようです。次点にしたのは(旧)和室工房さんの別モデルをランクインさせたのと、昨年同メカの「VP9」を取り上げたから。個人的にはとても気に入っているモデルです。
(旧)和室工房 ウェルロッド MK2の詳しいレビュー記事はこちら
次点その弐 コクサイ S&W M29 6インチ A.F. MHW

1月に活動を停止したコクサイの情報に接して、急遽入手した「Take Five」の別注的モデル。個人的なメモリアルモデルとして、別の意味で今年印象に残ったモデルです。
通常のカタログも出ると異なり、コクサイに残っていた金属製A.F.モデル用のフロントサイトをMHWの6インチに組み込んだもののようです。そう言えば余ったパーツを組み込んだと思われるラウンドバットフレームモデルとかありましたね。
80年代の金型がベースになっているので、タナカのNフレームと比べると気になる点はありますが、アクションの切れの良さとMHW素材の質感は、いま見ても魅力的です。
次点 その参 タナカ S&W M629PC フラットサイド3inch

10年以上前に発売されて以降、長らく再生産されていなかったフラットサイド3inchがVer2となって刻印も新たに再販されました。買い逃したモデルだったので超嬉しかったですね。
パフォーマンスセンターがS&Wのカスタム部門としての性格が強かった時代のモデルですが、いま見ても古さを感じさせないデザインはさすがの一言です。
最近のトイガンでは歩留まりが悪いと敬遠され気味な、メッキモデルというのも希少です。塗装によるシルバーの方がステンレスっぽいのは事実ですが、この青みがかった綺麗なメッキはトイガンならではの味ですね。
前編は以上です。5位から1位までの後編は、残念ながら新春以降となってしまいました。
それでは皆さま良いお年を、お迎えくださいw
今日はここまで!!!!!!!
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第10位 KSC CZ75 DUAL FROST GBB

CZ75の近代化カスタムというコンセプトで作られた、KSCのイベント限定モデルでです。名称の「DUAL FROST」ですけれど「二重のつや消し」とでも訳せば良いのでしょうか。何にせよ、フレームの2トーンカラーが印象的なモデルです。
このフレームは黒染めをしていないグレー地のままのHW素材の側面を磨き上げた独特の仕上げで、何よりもルックスが良いですね。またリコイルSPガイドを付けたことで、SPのたわみが解消されて作動自体が滑らかになっています。量産化されても売れそうです。
第9位 タナカ M92F INOX Evolution HP ステンレスフィニッシュ モデルガン

MGCのベレッタM9の金型を流用したモデルにセラコートフィニッシュを使ってステンレスモデルを再現したバリエモデルですけれど、従来のメッキモデルに比べて格段に実銃のステンレスモデル近い仕上がりになっています。
スライドとフレームの色合いの違いが良い雰囲気ですね。唯一価格が高くなるのと、思っている程デラコートの皮膜が強くないのがネックでしょうか。他のモデルに、この仕上げが広がらなかったのは、あまり評判が良くなかったのかも。個人的には好きなんですけどね。
第8位 WA コルト デルタエリート レールガン GBB

昨年のショットショーで発表された、最新のデルタエリートモデル。10mmオートといってもGBBなので仕上げと刻印、グリップ以外はM45A1とほぼ同じ。ステンレス風のグレー塗装にサイドをポリッシュしたスライドの仕上げが魅力的です。
ヘアライン風加工が少し荒い気がしますけど、グレー地とのコントラストが気に入ってます。HWスライドとマグナの組み合わせは、重い反動が楽しめるのも良いですね。グリップのメダリオンがチープに見えるのが難点と言えば難点です。
第7位 VFC H&K HK416A5 TAN GBB

今年の前半に入手したものの、未だに紹介していないモデルです。最新のA5モデルをいち早くモデルアップして、新型のハンドガード、グリップ&ストックに加えて、セレクターやボルトリリースレバーがアンビ使用になっています。
メカ的にはボルト内のメカにNPASのようなガス流量調整メカが付い手、ブローバックの作動が更に良くなっています。TANカラーの再現が微妙ですけれど、実銃の「Green Brown」自体が一般的なTANとは異なる色なので、個人的にはそれほど違和感は感じていません。
第6位 東京マルイ M45A1 CQBピストル GBB

M1911A1以来のコルト社製軍用正式ピストルということだけで関心があったモデルですけど、先行したWAのモデルよりも再現性が高く、フレームやセフティ等も実銃同様の形状になっています。安全面を重視しすぎたハンマーダウン時の作動は気になりますが、それ以外は問題なし。
特に見直したとされるブローバックエンジンの効果は絶大で、同社のMEU等とは別物のような反動とブローバックスピードが魅力です。TANカラーの素材に同色の塗装が施されているのでダメージも目立ちにくく、価格的にもこなれているので普段使いにするのに最適です。
東京マルイ M45A1 CQBピストルの詳しいレビュー記事はこちら
第6位までは以上ですが、次点として3つのモデルを追加しました。
自分でも3つもあるのは多過ぎだと思いますが、今年は思い入れのあるモデルが集中したので絞りきれませんでした。
次点その壱 (旧)和室工房 ウェルロッド MK2

昨年入手した「B&T VP9」と同じく(旧)和室工房さんの「同人フルスクラッチエアガン」です。個人(グループ)製作の少量生産トイガンなんですが、加工技術や精密度が高く、サプレッサー部分はアルミ製、レシーバーはABSの削り出し。スチール製のトリガーやボルト、アルミ製のコッキングノブ等ほとんどのパーツがオリジナル製作です。
作動方式はプッシュコッキング式のエアガンですけれど、実銃が手動式の消音拳銃なので操作感は実銃とほぼ同じです。サプレッサー内のスポンジの効果で、実際に消音効果もあるようです。次点にしたのは(旧)和室工房さんの別モデルをランクインさせたのと、昨年同メカの「VP9」を取り上げたから。個人的にはとても気に入っているモデルです。
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次点その弐 コクサイ S&W M29 6インチ A.F. MHW

1月に活動を停止したコクサイの情報に接して、急遽入手した「Take Five」の別注的モデル。個人的なメモリアルモデルとして、別の意味で今年印象に残ったモデルです。
通常のカタログも出ると異なり、コクサイに残っていた金属製A.F.モデル用のフロントサイトをMHWの6インチに組み込んだもののようです。そう言えば余ったパーツを組み込んだと思われるラウンドバットフレームモデルとかありましたね。
80年代の金型がベースになっているので、タナカのNフレームと比べると気になる点はありますが、アクションの切れの良さとMHW素材の質感は、いま見ても魅力的です。
次点 その参 タナカ S&W M629PC フラットサイド3inch

10年以上前に発売されて以降、長らく再生産されていなかったフラットサイド3inchがVer2となって刻印も新たに再販されました。買い逃したモデルだったので超嬉しかったですね。
パフォーマンスセンターがS&Wのカスタム部門としての性格が強かった時代のモデルですが、いま見ても古さを感じさせないデザインはさすがの一言です。
最近のトイガンでは歩留まりが悪いと敬遠され気味な、メッキモデルというのも希少です。塗装によるシルバーの方がステンレスっぽいのは事実ですが、この青みがかった綺麗なメッキはトイガンならではの味ですね。
前編は以上です。5位から1位までの後編は、残念ながら新春以降となってしまいました。
それでは皆さま良いお年を、お迎えくださいw
今日はここまで!!!!!!!
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