MG535 MULE(CAW)チャーターアームズ ブルドッグ.44 (オーバーサイズ下角チェッカー) その弐
さて今回は「MULE(CAW)チャーターアームズ ブルドッグ.44 」の続きです。

元々MULEのブルドッグ.44はエルフィンナイツ製のデッカードブラスター用に作られた主要パーツに、新たにバレルを製作して作られたもの。恐らくバレル以外の金型は、エルフィンナイツが所有しているんでしょうね。
発売当時MULEの社長が一回だけの製作と言っていた言葉通り、未だに再販はありません。実際に試作していたCAWグループ内のSPECの担当者が辞めた事とも関係があるのかもしれませんが、真相は不明。本当に再販されないとしたら、ちょっと勿体ないですね。

ブルドッグ.44をモデルアップするために作られたバレルは、独特の形状のフロントサイトがシャープに再現されていて、超魅力的です。「BULLDOG.44 SPL.」の刻印が入っている細身のバレルは、もっともブルドッグらしさを感じます。

上面から見ると、フレームトップのエッジが立っているので、細身のフレームの割には華奢なイメージがありません。目立つ部分のエッジが立っていると、キチンと作られている感があって好みです。

グリップは「オーバーサイズ 下角チェッカー」と命名された、フロントストラップ部の下部が角張ったタイプ。他にオーバーサイズで「下丸チェッカー」「下丸プレーン」「サービスタイプ「チェッカー」「プレーン」のグリップの違う5バリエーションが発売されました。
フレームはサイドプレートの無いソリッド型で、ピン止めを多用しているのが特徴。そのため分解がやりにくそうなので、未だに未着手です。

所持モデルはシリンダーストップにバリのようなものがあったので、ヤスリで削って整えました。この部分の仕上げが悪いとシリンダーに傷が付くので、最初にチェックしないと駄目ですね(今回チェックする前に作動させて、傷を付けてしまいました)。

5連発のシリンダーはカートを詰めると隙間が無いぐらいギチギチに見えます。カートの刻印は「44S&W SPL R-P」となっているので、レミントン製の44スペシャル弾をモデルアップしているようです。

以前は気がつきませんでしたが、このモデルのトリガーは左側(画像では下側)に寄っているようです。と言ってもトリガーガードからはみ出ているわけでは無いので、操作性に問題があるわけでもありません。一度気になると気になる程度のものですが、実銃も同じなんですかね。
他にも気になるの部分は、シリンダーを戻したときにラッチがキチンと戻らないことが多いこと。ラッチの戻りが悪いと作動が渋くなってシリンダーの回転が悪くなります。シリンダーを戻す度にエジェクターロッドを押し込めば問題ないので、実銃同様ラッチを使わないのが一番の解決策ですね。
万人受けはしないかもしれませんが、良いモデルガンです。最近MULE(CAW)は元気がないようですけど、このレベルの新作を出し続けて欲しいですねw
今日はここまで!!!!!!!
MULE(CAW)チャーターアームズ ブルドッグ.44の詳しい記事はこちら
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