MG557 MGC コルト コンバットエリート(後期型) その弐

さて今回は「MGC コルト コンバットエリート(後期型)」の続きです。
新日本模型時代の製品とはいえ仕様パーツのほとんどがMGC時代のもののようなので、仕上げや加工も悪くはありません。バリエモデルとしては結構手が込んでいます。

スライド左刻印は「COLT MKⅣ -SRERIES 80-」と「ランパント コルトマーク」これらはガスガンからの流用ですね。

右側スライドの「COMBAT ☆ERITE☆」のモデル名。エアガンにはコンバットエリートが無かったので、これは新規で作った刻印ですね。

フレーム右側の「SPG COLT'S PT.F.A.MFG.CO.HARTFORD.CONN. U.S.A.」「CG17945」の刻印はシリアルNOのみ専用のものに打ち換えてあります。フレームの素材が変わってもMGC時代と同じ刻印です。

リアサイトは、シリーズ80になってから採用された視認性の高いものが使われています。フロントサイトも同様ですが、これはガスガンのデルタエリートからの流用だと思います。スライド後面から覗くインナーシャーシが黒染め仕様なのはMGC時代と同じです。
リングハンマー用のグリップセフティはデルタエリートと同じモノですがシルバーメッキなので専用パーツですね。

ラバーグリップは専用のもの。と言ってもデルタエリートのメダリオンを変えただけのものですが、恐らくメダリオン自体は新規でしょう。グリップだけ別売もされていました。古いラバーグリップは白化し易いですけれど、ラバープロテクタント等のオイルを吹けば元に戻ります。
フレームのフロントストラップは縦にグルーブが入ってマガジン挿入口が広げられたもの。これも専用パーツですね。

上:コンバットエリート用マガジン、下:ガバメント用マガジン
マガジンはリアルカートサイズながらデルタエリート専用のもの。通常のガバメントマガジンがブラック仕上げなのに対して、昔のMGC金属モデルにあった虹色メッキのような仕上げ。なんらかのメッキ仕上げと思われますが、コンバットエリート専用マガジンでした。

デルタエリートのメッキフレームバリエーションのようなイメージでしたけど、見た目も良いし結構好きなモデルです。45口径の汎用性を考えると、実銃だったらコンバットエリートの方が売れそうですね。
今日はここまで!!!!!!!
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