MG500 MGC コルト ガバメント スタビライザー カスタム(Re.)その弐
さて今回は「MGC コルト ガバメント スタビライザー カスタム」の続きです。

前回も触れましたが、このモデルは特に実銃に決まったモデルがあったわけでは無く(似たような特徴を持ったカスタムはあったと思いますが)、既存のパーツ(GM6用のスタビライザー等)の流用が目立ったので、入手の時点では、寄せ集めパーツのカスタム程度に思っていました。
確かに寄せ集めパーツで作られてはいますが、細部をみるとそれなりに手間がかかっています。この時期のMGCには、まだ余裕みたいなものがありました。

スライド刻印はノーマルのGM5と同じ「COLT'S MKⅣ / SERIES'70 」「GOVERNMENT MODEL」と口径表示「,45AUTOMATIC CALIBER」。スライド自体の長さはコマンダーサイズよりも少し短めにに短縮してあります。前方のセレーションは後加工によるものです。
アルミ製のスタビライザーは、フレーム側に金属製のネジ受けを付けて2本のスクリューでネジ止めされています。固定自体はしっかりしていますが、フレームの強度面では若干不安があります。

右側スライドはオーソドックスな「COLT'S GOVERNMENT MODEL」。エジェクションポートのカットを見る限り、スライドのベースはピンガンのようです。
フレーム刻印は「COLT'S PT.F.A.MFG.CO.HARTFORD.CONN. U.S.A.」とシリアルNO「70G13184」とMGCカスタムワークス刻印の「MGC-MCW」が入っているので、こちらもピンガンに使われている共通のカスタムフレームが使われています。

スライドはブッシングタイプで、バレルとコンペンセイターは固定されていません。スライド上部はコンペンセイターと同じセレーションが刻まれています。
コンペは2ポートのボランドタイプとして販売されていたもの。フロントサイトはGM6のナストフカスタムなどに使われていたものが流用されています。

リアサイトは定番のBO-MARサイト。サイトベースとサイトブレードの角が後加工で丸められています。こういう細かいところに手が加えられているのが良いですね。オーバルハンマーはホーグNMカスタムのもので、サムガードはパックマイヤータイプが装着されています。

グリップは当時人気のスキップドチェッカータイプですが、左側はサムガード加工がされている上に、グリップ下部がマグウェル加工されたすら日ライザーカスタム専用のグリップになっています。

GM5やGM6用のカスタムパーツの蓄積に加え、カスタムのイージーオーダーシステムの受注を行っていただけあって、この時期のMGCカスタムは手慣れた感じにまとまっています。それでいて細かい部分を少し変えるだけで、オリジナルカスタム感を演出しているんですから、立派なものです。
現存するメーカーで、この手のカスタムモデル製作の残滓が残っているのはWAぐらいですけれど、最近は少量生産のカスタムメーカーみたいになってるので、意味合いが違ってきてますね。
昔みたいにベーシックなトイガンが量で売れない以上、メーカーがカスタムモデルを作る余裕が内のでしょうね。寂しいことですw
今日はここまで!!!!!!!


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前回も触れましたが、このモデルは特に実銃に決まったモデルがあったわけでは無く(似たような特徴を持ったカスタムはあったと思いますが)、既存のパーツ(GM6用のスタビライザー等)の流用が目立ったので、入手の時点では、寄せ集めパーツのカスタム程度に思っていました。
確かに寄せ集めパーツで作られてはいますが、細部をみるとそれなりに手間がかかっています。この時期のMGCには、まだ余裕みたいなものがありました。

スライド刻印はノーマルのGM5と同じ「COLT'S MKⅣ / SERIES'70 」「GOVERNMENT MODEL」と口径表示「,45AUTOMATIC CALIBER」。スライド自体の長さはコマンダーサイズよりも少し短めにに短縮してあります。前方のセレーションは後加工によるものです。
アルミ製のスタビライザーは、フレーム側に金属製のネジ受けを付けて2本のスクリューでネジ止めされています。固定自体はしっかりしていますが、フレームの強度面では若干不安があります。

右側スライドはオーソドックスな「COLT'S GOVERNMENT MODEL」。エジェクションポートのカットを見る限り、スライドのベースはピンガンのようです。
フレーム刻印は「COLT'S PT.F.A.MFG.CO.HARTFORD.CONN. U.S.A.」とシリアルNO「70G13184」とMGCカスタムワークス刻印の「MGC-MCW」が入っているので、こちらもピンガンに使われている共通のカスタムフレームが使われています。

スライドはブッシングタイプで、バレルとコンペンセイターは固定されていません。スライド上部はコンペンセイターと同じセレーションが刻まれています。
コンペは2ポートのボランドタイプとして販売されていたもの。フロントサイトはGM6のナストフカスタムなどに使われていたものが流用されています。

リアサイトは定番のBO-MARサイト。サイトベースとサイトブレードの角が後加工で丸められています。こういう細かいところに手が加えられているのが良いですね。オーバルハンマーはホーグNMカスタムのもので、サムガードはパックマイヤータイプが装着されています。

グリップは当時人気のスキップドチェッカータイプですが、左側はサムガード加工がされている上に、グリップ下部がマグウェル加工されたすら日ライザーカスタム専用のグリップになっています。

GM5やGM6用のカスタムパーツの蓄積に加え、カスタムのイージーオーダーシステムの受注を行っていただけあって、この時期のMGCカスタムは手慣れた感じにまとまっています。それでいて細かい部分を少し変えるだけで、オリジナルカスタム感を演出しているんですから、立派なものです。
現存するメーカーで、この手のカスタムモデル製作の残滓が残っているのはWAぐらいですけれど、最近は少量生産のカスタムメーカーみたいになってるので、意味合いが違ってきてますね。
昔みたいにベーシックなトイガンが量で売れない以上、メーカーがカスタムモデルを作る余裕が内のでしょうね。寂しいことですw
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