MG171 WA コマンダー カッツコンペンセイター・カスタム(Re.) その弐
さて今回は「WA コマンダー カッツコンペンセイター・カスタム」の続きです。

WAコマンダーカスタムは、オリジナルのハーフシルバーモデルが発売されて3ヶ月も経たないうちに、オールシルバーモデル、ステッピングフレームのブラックモデル、ハーフシルバー、オールシルバー、角トリガーガード&ステッピングフレームのブラックモデル、ハーフシルバー、オールシルバーが発売されます。
その後、オリジナルフレームのマズルブレーキモデル、カッツコンペンセイターモデル、5インチバレルモデル等が加わり、あっという間に10醜類以上のバリエ展開になりました。センターファイアー化されたのはバリエ展開された辺りだと思いますから、初期のサイド発火式モデルの方が数が少ないかも。

スライド左刻印は2行の「COMBAT COMMANDER」のモデル名と「COLT AUTOMATIC 」「CARIBER.45」ランパントコルトロゴが入っています。コンバットコマンダー カスタムは全て共通スライドだったので、この刻印も共通です。
ロングスライドストップレバーはステンレス製。初期のものは研磨されていましたが、バリエ展開が始まった辺りから、砂型の痕が残ったままの仕上げに変わっています。ノーマルサイズのシルバートリガーと共に、コンバットコマンダーカスタムの共通パーツです。

左側スライド刻印は「COLT'S COMBAT COMMANDER MODEL」。エジェクションポートは、この時期のカスタムによく見られる形状に広げられています。フレーム刻印は「12581C70 MGC」でMGCのGM5と同じもの。フレームはMGCからパーツ供給されているのが分かります。

リアサイトはBO-MARサイト。刻印やネジなどの細かいパーツを見る限り、MGCからの供給では無くWAオリジナルパーツのようです。ハンマー、アンビセフティはステンレス製でこれもコマンダーカスタムの共通パーツです。
このモデルのアンビセフティは、オプションのワイドセフティに交換してありますが、量産(カスタム)モデルで、ステンレスパーツが3点も付いてくるのは当時としても破格でした。パーツ自体も別売されていたので、セフティなんかは随分購入しました。
このモデルの特徴の各トリガーガードとステッピング加工。角トリガーガードはGM2時台のカスタムと同じ後加工によるもの。ステッピング加工も手作業で刻んでいるようで、モデルによってステッピングのパターンが微妙に異なります。

アルミ製のカッツコンペンセイターは、8ポートタイプ。他にもマグナポートタイプがありました。スライド上部にはナショナルマッチのようなリブが付けられていますけど、本来はコマンダースライドにはないものです。カスタムモデルなので気にするところではありません。

前回述べたように、このモデルはオリジナルのコンペモデルでは無く、角トリガーガード&ステッピングフレームモデルに別売のコンペパーツを付けたものです。当時はオプションパーツも豊富だったので、購入後にいろんなパーツを組み込むだけでオリジナルカスタムが作れました。
今のエアガンの外装カスタムと同じですね。この手の趣味は時代が変わっても、やってることに大差が無いのが面白いw
今日はここまで!!!!!!!
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