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MG210 MGC ウィルソン LEコンバット リーサムモデル MCW

さて今回は「MGC ウィルソン LEコンバット リーサムモデル MCW」モデルガンです。これも10年前に紹介したモデルですが、メインSPを交換したついでの再登場です。

MGCリーサムモデル

このモデルは中古で入手したものなので詳細不明ですが、一般市販モデルでは無く、MGCが84年頃から始めたイージーカスタムでオーダーされたものと思われます。限定販売モデルとして、MGCのウィンドウに同タイプのカスタムが「リーサムモデル」「イーノスモデル」としてディスプレイされていたのを覚えています。

モデル名のリーサムモデルは、TOPシューターのロブ・リーサム氏からとられたもの(ガスガンのウィルソンLEはロブ・リーサムとブライアン・イーノス両氏のイニシャルから名付けられています)。

MGCリーサムモデル5

「リーサムモデル」「イーノスモデル」の違いはコンプのガスホール。「イーノスモデル」がサイト前の大型のガスホール一つに対して「リーサムモデル」はサイトの左右にガスホールが2つ追加されています。

時期的に実銃をモデルにしていると思われますが、写真などで確認したことはありません。MGCのイージーカスタムのパーツ表にも3つ穴のガスホールタイプのコンプを「リーサムタイプ」としていました。

MGCリーサムモデル3

LEモデルがガスガン化される前の84年当時は、コンプ付きカスタムがとにかく新鮮でした。実銃でも試行錯誤の時代らしく、専門誌には毎号新しい形状のコンプ付きカスタムが掲載されていましたが、実銃のコンプ付きカスタムがモデルガン化されたのは、このモデルが初だった気がします。

MGCリーサムモデル11

以前紹介したときとは異なり、グリップはウィルソン純正グリップに交換しました。時代的にはこの時期純正木グリは作ってない気がしますけど、イメージ的に違和感もないのでこれにしました。コルトメダリオン付きの木グリよりも似合ってると思います。

MGCリーサムモデル6

モデルガンメーカーカスタムモデルを受注するイージーオーダーシステム」は大々的に始まった割には短期間でひっそりと終了したように記憶しています。

トイガンの流れが、モデルガンからエアガンに移りつつある時期だったので仕方ないとは思いますが、膨大なカスタムパーツや機械加工によって仕上げられる半加工のパーツの在庫管理を考えるとビジネス的に無理があったんじゃないですかね。

手元のリーサムモデルを見ると、モデルガンブームの徒花というか一抹のはかなさを感じてしまいます。

今日はここまで!!!!!!!

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