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ロジャース(サファリランド)樹脂グリップ


さて今回は部屋を片付けて整理したグリップの中から「ロジャース(サファリランド)樹脂グリップ」です。このグリップを最初に知ったのはGUN誌の80年12月号のイチロー・ナガタ氏のレポートだったと思います。

ロジャースG2

▲ 左:サファリランドNフレーム用、右サファリランドKフレーム用

初めてPPCカスタムを紹介した記事だったと思いますが、そこで紹介されたPPCカスタムに、このロジャース製の樹脂グリップが装着されていたんですよね。実銃グリップは木製かラバー製だと思っていたので、そのフィンガーチャネルのある樹脂製グリップのインパクトとは大きかったです。

その後、国内にも輸入されるようになってきましたが樹脂製だけあって価格が手ごろなのも良かったです。何よりも薄型でフィンガーチャネルが自分の手にあったので、すっかり虜になりました。

ロジャースG

▲ロジャース製Kフレーム・ラウンド用(メダリオン無し&メダリオン有り)


初期に輸入されていたのはメダリオン無しのロジャース製だったんですけど、後にメダリオン有り〜サファリランド製に変わりました。当時は分からなかったんですけど、その辺りでロジャース社がサファリランド社に吸収されたんですね。

このグリップ唯一の難点は、グリップ内側がスクリュー周りを中心に出っ張っているため、グリップフレーム内にウェイトが入っているモデルには大幅な加工しないと取付出来ませんでした。逆にCMCのM19や、コクサイの金属モデルや後期の樹脂モデルには無加工で取付できました。

ロジャースG3

▲サファリランド製M1911用グリップ

ガバメント用には、フィンガーチャネル付きのものと、グリップエンドが膨らんだものの2モデルがありましたが、TVのプロップガンに使われてから(実際はこのグリップから型取りしたコピーだったようですが)フィンガーチャネル付きグリップ人気が高騰しましたね。

ガバメントの方は、ほぼポン付けで取り付けできたと思います。メーカーによってはネジ穴周りの加工が必要なものもあったかな。見た目は良いけど、結構グリップが太くなるので好みが分かれるところです。

このグリップも既に廃盤になって久しいですが、当時は先進的なグリップだったと思います(最近のG10グリップのような)。

先進的といえば、カイデックス製のホルスターを最初に発売したのも確かロジャース社だったので、時代を先取りしすぎたメーカーだったのかもしれません。

今日はここまで!!!!!!!

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