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AG371 UMAREX グロック45

さて今回は少し前に発売された「UMAREX グロック45」GBBです。アメリカ軍トライアルモデルに準じているとされるグロック19Xのブラックver.です。

グロック45-1

ご存じのように名称がグロック45となっても45口径では無く、主力口径の9mm×19です。40番台になってからのグロックのモデルNoはどうもしっくりこないですね。

サイズ的にはクロスオーバーピストルと呼ばれる新カテゴリーで、グロック19のスライドサイズとグロック17のフレームサイズの組み合わせと言うことになります。

グロック45-2

純然たるコマーシャルモデルで先に書いたようにグロック19Xのブラックver.なんですが、位置づけ的には19Xはトライアル向けモデルのコマーシャル版。45は、トライアルのノウハウをコマーシャルモデルに投入した新型モデルというような感じです。

何よりもスライドのセレーションやマガジンハウジング部の形状などが変更されていて、より汎用性が高められています。

グロック45-11

UMAREX(VFC)製と言えば、クオリティの高さに定評がありましたが、久々に気になる部分がありました。画像のようにリアサイトが後傾して取り付けられていました。

グロック45-12

早速分解してみると、リアサイト内側にあるブリーチ部分を固定するネジを受けるナットが、斜めに取り付けられていました。どうもネジが斜めに入っているのを無理に回して、ナットが浮いてしまったのが原因のようです。

ネットを交換すれば簡単なのですが適当なナットが無かったので、ネジをまっすぐに切り直す用にねじ込んでナットのネジ穴を調製しました。

グロック45-13

まだ多少後傾していますが、気にならない程度になりました。組み立ての精度の問題なので所持モデル固有の事例でしょうけど、久々の中華クォリティにちょっとガッカリしました。

グロック45-4

そうは言っても、短期間で最新モデルを開発・生産できるUMAREXのパワーは凄いですね。資本力と言ってしまえばそれまでですけど、中小規模しか無い国内メーカーでは考えられないです。何よりも似たようなモデルを新たな金型を作って製作する事自体、世界市場の規模じゃないと採算が取れないはずです。

日本企業は、どこも同じように負けていきますねw

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