MG565 SIG&SAUER P230 ABS その弐
さて今回は「SIG&SAUER P230 ABS」の続きです。

実銃のP230は1977年、ドイツ警察拳銃トライアル向けに9mmポリス弾使用を前提に開発されました。結果は9mmポリス弾の性能が中途半端だったことから、9mmパラ口径のP5、P6、P7が選定され、P230はコマーシャル市場で販売されることになり、1996年に改良モデルのP232が開発されています。
KSCが最初にP230のガスガンを発売したのが1996年なので、その時点で既に改良型が出た古いモデルになっていたわけです。矢継ぎ早にP232が発売されたり、タイムリーにP230JPが発売されたりしたので結構新しめのモデルだと勘違いしてましたが、立派なオールドモデルなんですよね。

左側刻印は、メーカー名の「SIG SAUER」生産国の「W.GERMANY」口径表示の「9mm Kurz」となっています。ドイツが再統合されたのが1990年なので、それ以前に生産されたヨーロッパ市場向けモデルと言うことになります。

右側刻印はプルーフマークや検査場マークの他にモデル名「P230」とシリアルNO「S0021○○」が入っています。シリアルNOは個体についた固有の番号で、パッケージのシリアルと連動しています。
エキストラクターはチャンバーに弾が入っていない状態では、画像のような状態です。

チャンバーに装弾すると実銃のようにエキストラクターが出っ張って、上面にあるレッドの印が視認できるようになります。このリアルさは、もっとも気に入っている部分かもしれません。

スライド後端は、ハンマー側面が隠れるようにかなり出っ張っています。この辺はHSc等から続くスナッグフリーデザインの系譜ですね。ドイツ製中型オートらしさを感じる部分です。最近のストライカー式オートでは味わえない、ハンマー式ならではのメカニカルな感じが良いですね。
今回は個人的に気になる細部を見ていきましたが、この頃のKSCは細かいところも拘ってモデルアップしていたんですねw
今日はここまで!!!!!!!
新しくトイガンサイト始めました→お座敷SHOOTERS.com
フェイスブックページ始めました→お座敷シューターのトイガン日記
←ポチッとお願いします

実銃のP230は1977年、ドイツ警察拳銃トライアル向けに9mmポリス弾使用を前提に開発されました。結果は9mmポリス弾の性能が中途半端だったことから、9mmパラ口径のP5、P6、P7が選定され、P230はコマーシャル市場で販売されることになり、1996年に改良モデルのP232が開発されています。
KSCが最初にP230のガスガンを発売したのが1996年なので、その時点で既に改良型が出た古いモデルになっていたわけです。矢継ぎ早にP232が発売されたり、タイムリーにP230JPが発売されたりしたので結構新しめのモデルだと勘違いしてましたが、立派なオールドモデルなんですよね。

左側刻印は、メーカー名の「SIG SAUER」生産国の「W.GERMANY」口径表示の「9mm Kurz」となっています。ドイツが再統合されたのが1990年なので、それ以前に生産されたヨーロッパ市場向けモデルと言うことになります。

右側刻印はプルーフマークや検査場マークの他にモデル名「P230」とシリアルNO「S0021○○」が入っています。シリアルNOは個体についた固有の番号で、パッケージのシリアルと連動しています。
エキストラクターはチャンバーに弾が入っていない状態では、画像のような状態です。

チャンバーに装弾すると実銃のようにエキストラクターが出っ張って、上面にあるレッドの印が視認できるようになります。このリアルさは、もっとも気に入っている部分かもしれません。

スライド後端は、ハンマー側面が隠れるようにかなり出っ張っています。この辺はHSc等から続くスナッグフリーデザインの系譜ですね。ドイツ製中型オートらしさを感じる部分です。最近のストライカー式オートでは味わえない、ハンマー式ならではのメカニカルな感じが良いですね。
今回は個人的に気になる細部を見ていきましたが、この頃のKSCは細かいところも拘ってモデルアップしていたんですねw
今日はここまで!!!!!!!
新しくトイガンサイト始めました→お座敷SHOOTERS.com
フェイスブックページ始めました→お座敷シューターのトイガン日記

スポンサーサイト