MG568 タナカ S&W M1917 .45 5.5inch U.S.ミリタリー HW その弐
さて今回は「タナカ S&W M1917 .45 5.5inch U.S.ミリタリー HW 」の続き、詳細編です。

Nフレームと言えばM29のイメージが染み込んだ自分にとってM1917は古いモデルのはずなのに、妙に新鮮に映りました。あるべきものが無かったり定番の形状が変化するだけで、見慣れたものが驚きに変わるんですから、やっぱりモデルガンはイメージの世界の玩具なんですね。
44MAG用のシリンダーが短くなっただけで随分印象が変わって見えるのも、M29のイメージが強過ぎるせいですね。

ランプ形のフロントサイトとリブ付きストレートバレルにシュラウド付きのM29に比べて、半円形型のフロントサイトとテーパーのかかったバレル。先端太くなったシリンダーロッドは1961年以前のものを再現していて、文字通り新鮮。
Kフレームのものよりも一回り大きいサイズは華奢な感じは微塵も無く、質実剛健そのものです。バレル刻印は「S&W.D.A.45」となっています。バレル上下にも実銃同様の刻印が入っていて(バレル上面の刻印は薄いですけど)、良い感じに仕上がっています。

トリガーガード前方のスクリューはライブ。このスクリューがあるのは1962年までです。MGCのM29では再現されていたので本当は馴染みがあるはずなのに、イマイチ印象が薄いのは後のコクサイM29の印象が強いからかもしれません。トリガーはグルーブの無いスムースタイプ。

シリンダーインサートはオリジナルのままでも、気にならないほどの大きさです。メーカーごとの自主規制だから色々な形状がありますけど、個人的はこれだけ目立たなければ充分を超えて心配なぐらいです。

クリップ付きカートをシリンダーに入れると、こんな感じ。なんかの記事でハーフムーンクリップはクイックローダー代わりに使えると書いてあった記憶があるけど、モデルガンの場合はカートのグラ付きが大きいので、一発づつ入れるよりもマシな程度。クリップが無いとエジェクトできないので、それでもクリップは必需品です。
実銃の場合はクリップは消耗品で、直ぐにユルユルになるようです。

ヨーク内側のフレームにあるモデル名刻印は、何故か「MOD.29」のまま。これは型で入れられているからなんでしょうね。M29を開発した当初はバリエ展開とか考えてなかった事が推測できます。後で刻印は埋めようかな。バレルピンもしっかり再現されています。

ハンマーは初期型スパーの付いているタイプ。ハンマーノーズピンの下にもピン痕があるのは、ガスガンと共通パーツだからでしょう。サイドプレートは金属製で、4スクリューで固定するタイプ。少しスキマが目立つのが気になります。

グリップエンドには「U.S. ARMY」と「 MODEL 1917」のモデル名と「No 200912」の軍支給NOが刻印されています。オーバーサイズグリップで隠されているM29と異なり、ミリタリーの証しのランヤードリングとグリップエンドが見えるだけでワクワクします。
今まで手にしたことが無かったモデルは、やっぱり新鮮。
同じNフレームでもM29のバリエモデルじゃなく、M1917は全くの別モデルだったって事ですね。気付くのが遅すぎました。
今日はここまで!!!!!!!
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Nフレームと言えばM29のイメージが染み込んだ自分にとってM1917は古いモデルのはずなのに、妙に新鮮に映りました。あるべきものが無かったり定番の形状が変化するだけで、見慣れたものが驚きに変わるんですから、やっぱりモデルガンはイメージの世界の玩具なんですね。
44MAG用のシリンダーが短くなっただけで随分印象が変わって見えるのも、M29のイメージが強過ぎるせいですね。

ランプ形のフロントサイトとリブ付きストレートバレルにシュラウド付きのM29に比べて、半円形型のフロントサイトとテーパーのかかったバレル。先端太くなったシリンダーロッドは1961年以前のものを再現していて、文字通り新鮮。
Kフレームのものよりも一回り大きいサイズは華奢な感じは微塵も無く、質実剛健そのものです。バレル刻印は「S&W.D.A.45」となっています。バレル上下にも実銃同様の刻印が入っていて(バレル上面の刻印は薄いですけど)、良い感じに仕上がっています。

トリガーガード前方のスクリューはライブ。このスクリューがあるのは1962年までです。MGCのM29では再現されていたので本当は馴染みがあるはずなのに、イマイチ印象が薄いのは後のコクサイM29の印象が強いからかもしれません。トリガーはグルーブの無いスムースタイプ。

シリンダーインサートはオリジナルのままでも、気にならないほどの大きさです。メーカーごとの自主規制だから色々な形状がありますけど、個人的はこれだけ目立たなければ充分を超えて心配なぐらいです。

クリップ付きカートをシリンダーに入れると、こんな感じ。なんかの記事でハーフムーンクリップはクイックローダー代わりに使えると書いてあった記憶があるけど、モデルガンの場合はカートのグラ付きが大きいので、一発づつ入れるよりもマシな程度。クリップが無いとエジェクトできないので、それでもクリップは必需品です。
実銃の場合はクリップは消耗品で、直ぐにユルユルになるようです。

ヨーク内側のフレームにあるモデル名刻印は、何故か「MOD.29」のまま。これは型で入れられているからなんでしょうね。M29を開発した当初はバリエ展開とか考えてなかった事が推測できます。後で刻印は埋めようかな。バレルピンもしっかり再現されています。

ハンマーは初期型スパーの付いているタイプ。ハンマーノーズピンの下にもピン痕があるのは、ガスガンと共通パーツだからでしょう。サイドプレートは金属製で、4スクリューで固定するタイプ。少しスキマが目立つのが気になります。

グリップエンドには「U.S. ARMY」と「 MODEL 1917」のモデル名と「No 200912」の軍支給NOが刻印されています。オーバーサイズグリップで隠されているM29と異なり、ミリタリーの証しのランヤードリングとグリップエンドが見えるだけでワクワクします。
今まで手にしたことが無かったモデルは、やっぱり新鮮。
同じNフレームでもM29のバリエモデルじゃなく、M1917は全くの別モデルだったって事ですね。気付くのが遅すぎました。
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