2020年購入トイガン BEST10(後編)
さて今回は私的「2020年購入トイガン BEST10(後編)」ということで、第5位から1位までの紹介です。今回は上手くすると2020年中にUPできそうです。
第5位 WA コルト ニューエージェント

こちらも再販モデルで、最初に発売された2012年から気になっていたモデルです。今回入手したのはガンブラックverというHWをブルーイング処理した仕様。トレンチシステムという独特のサイトやスライド先端の加工が、カッチリとして精密感を出しています。
WAのコンパクトガバシリーズは、全て3.5inchサイズでモデルアップされているのでこのニューエージェントやディフェンダー等はリアルサイズではありませんが、デフォルメ処理が上手いのでバランス的には実銃よりもよく見えたりします。ひいき目ですかね。
▼WA コルト ニューエージェントの詳しいレビュー記事はこちら
http://ozashiki-shooters.com/?p=7573
第4位 タナカ S&W M19 4inch HW

久々に再生産されたKフレームのモデルガンで、忙しさにかまけてまだ紹介していないモデルです。旧作との違いはフレーム刻印とグリップ内のウェイトぐらいですけど、過去M19の4inchモデルとは縁が薄かったので(メッキ時代のコクサイぐらい)、バレルのシャープさやきっちりしたエッジに惹かれました。
後から発売された2.5inchと優劣が付け難かったんですが、馴染みの薄い分4inchの方が新鮮に映ったので、こちらを選びました。モデルアップしているのはカウンターボアードとバレルピンが廃止されたM19-5(1982〜88年)だと思われますが、ガスガンからの流用のハンマーが唯一残念です。
第3位 タナカ I.M.I. デザートイーグル 50AE

ハドソン産業から金型を買い取っていたのは知ってましたが、情報が出されてから発売までが急だったのに驚かされました。発売にあたり全体の仕上げの改善は当然としても、ハドソン時代に問題とされていた発火時のフレーム各部の耐久性を細かく改善してあるのに驚かされました。
未だに発火できていませんが、何れは発火させたいモデルです。スライドを引いたときの感触がGBBとは別物なのも良いですね。このモデルの成功によって2020年度のタナカはモデルガンの新製品が続いたと思うと、余計印象深いです。
▼タナカ I.M.I. デザートイーグル 50AEの詳しいレビューはこちら
http://ozashiki-shooters.com/?p=7757
第2位 タナカ SIG SAUER P228 M11 frame HW

先に発売されたオリジナルのSIG SAUER P228の方が、GBB発売から35後のモデルガン化という意味で印象深いんですけれど、バリエモデルとして発売されたM11の方がスライドの仕上げやレバー類などの金属パーツの表面処理が異なっているので、カスタム感は上ですね。
M11と言えば、GBBとして発売されていた1992年にアメリカ軍に採用されたモデルが知られていますが、今回のM11は2011年にアメリカ空軍が追加発注したモデルを再現したようです。マイナーながら、できるだけ新しいモデルをモデルアップするという開発姿勢も好きですね。
▼タナカ SIG SAUER P228 M11の詳しいレビューはこちら
http://ozashiki-shooters.com/?p=8006
第1位 (旧)和室工房 ジャッカルの日 ライフル

1973年に公開された映画「ジャッカルの日」で使われた、ドゴール大統領暗殺用に作られた分解可能な単発式狙撃銃を再現した蓄圧カートリッジ式ガスガンです。過去にADVENが販売していたトイガンよりもサイズ、プロポーション共に勝っています。
映画のプロップと同様分解組み立てが可能で、実際に手に取ると本体の細さや加工精度の高さに驚かされます。ほぼ機械加工で作られた本体の加工精度が高いので、質感も充分。分解組み立て&発射もスムーズに行えるので、発射プロセスから楽しめるエアガンになっています。
半ば諦め欠けていただけに入手できただけで嬉しかったのと、期待を裏切らなかった製品のクォリティに満足度は今年一番ですね。こちらも紹介記事はまだですけど、キチンとレビューしたいと思います。
トイガンBEST10は以上ですが、2020年度に入手したお気に入りのトイガンアクセサリーや、ガレージキットに属するトイガン等を最後に紹介します。
Mafiso Airsoft社製ハードボーラー用レーザーサイト

台湾のMafiso Airsoft社製レーザーサイトは、映画「ターミネーター」で使用されたハードボーラー用レーザーサイトを再現したアクセサリーです。本体はアルミの削り出しで、マウント形状は映画で使われたものにソックリです。
WAのハードボーラーに付けていますが、雰囲気は最高です。グリップスクリュー1本で固定する構造に難がありますが、このレーザーサイトに勝る形状のものは無いだけに、手に入れて良かった製品です。
Pocket ワルサー・モデル9

イベントで購入した、Pocketさんという個人が製作販売した樹脂製ディスプレイガンです。トイガンのガレージキット完成品と言うべき製品ですけど、昔のガレキのイメージとは別次元のデキです。
表面の平面出しもしっかりしていてパーツ同士の組み合わせもタイトで、フレームとスライドのスキマごく僅かです。実銃同様にスライドが引けたり分解できたりしますが、モデルガンの法規制に抵触しないよう各種SPや撃発機構は省略されているのが勿体ないぐらい。
▼Pocket ワルサー・モデル9の詳しいレビュー記事はこちら
http://ozashiki-shooters.com/?p=7341
タナカ S&W M1917 .45 5.5inch U.S.ミリタリー HW

今年発売したモデルだったら,恐らくBEST10入りは確実だったモデル。買い逃し続けてようやく今年、店頭在庫を見つけて手に入れました。
入手前は同じNフレームのM29のバリエ的なイメージを持っていましたが、5スクリューのフレームや独自形状のハンマー&トリガー、シリンダーロッド。バレル、シリンダーも新規造形なので、ほぼニューモデルです。ミリタリーティストが強いのも魅力です。
2020年を振り返るとコロナの影響もあってか、海外製品含めて新製品は低調だった気がします(イベントなどが無くなり、外出自粛もあって情報収集力が減ってただけかも)。その中タナカのモデルガンは勢いがありました。
よく考えると80年代の古いモデルばかりですけど、モデルガン化されていなかったり長らく生産されていなかったりして、全て新鮮に感じられたのが大きかったのかも。小さい市場ながら存在感を出していました。来年はS&W M13やSIG SAUER P229が予定されてるみたいですけど期待大ですね。
その他の国産メーカーはどうなるんでしょう。
マルイは大物AKM GBBが予定されていますが、それ以外のメーカーは今年同様、再販とパーツカスタムモデルや海外製品ベースのトイガンの販売し終始するんでしょうか。海外製品ベースでもLaylaxのSIG P320M17には期待してるので、一概に悪い訳では無いんですが。
来年はコロナの流行収束を期待していたんですが、大晦日に東京都の感染者が1337人全国で400人超えたとなると、いよいよ一線を越えた気もして、危機感を抱きます。
何はともあれ、それでは皆さま来年は良い年になりますようにw
今日はここまで!!!!!!!
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第5位 WA コルト ニューエージェント

こちらも再販モデルで、最初に発売された2012年から気になっていたモデルです。今回入手したのはガンブラックverというHWをブルーイング処理した仕様。トレンチシステムという独特のサイトやスライド先端の加工が、カッチリとして精密感を出しています。
WAのコンパクトガバシリーズは、全て3.5inchサイズでモデルアップされているのでこのニューエージェントやディフェンダー等はリアルサイズではありませんが、デフォルメ処理が上手いのでバランス的には実銃よりもよく見えたりします。ひいき目ですかね。
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第4位 タナカ S&W M19 4inch HW

久々に再生産されたKフレームのモデルガンで、忙しさにかまけてまだ紹介していないモデルです。旧作との違いはフレーム刻印とグリップ内のウェイトぐらいですけど、過去M19の4inchモデルとは縁が薄かったので(メッキ時代のコクサイぐらい)、バレルのシャープさやきっちりしたエッジに惹かれました。
後から発売された2.5inchと優劣が付け難かったんですが、馴染みの薄い分4inchの方が新鮮に映ったので、こちらを選びました。モデルアップしているのはカウンターボアードとバレルピンが廃止されたM19-5(1982〜88年)だと思われますが、ガスガンからの流用のハンマーが唯一残念です。
第3位 タナカ I.M.I. デザートイーグル 50AE

ハドソン産業から金型を買い取っていたのは知ってましたが、情報が出されてから発売までが急だったのに驚かされました。発売にあたり全体の仕上げの改善は当然としても、ハドソン時代に問題とされていた発火時のフレーム各部の耐久性を細かく改善してあるのに驚かされました。
未だに発火できていませんが、何れは発火させたいモデルです。スライドを引いたときの感触がGBBとは別物なのも良いですね。このモデルの成功によって2020年度のタナカはモデルガンの新製品が続いたと思うと、余計印象深いです。
▼タナカ I.M.I. デザートイーグル 50AEの詳しいレビューはこちら
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第2位 タナカ SIG SAUER P228 M11 frame HW

先に発売されたオリジナルのSIG SAUER P228の方が、GBB発売から35後のモデルガン化という意味で印象深いんですけれど、バリエモデルとして発売されたM11の方がスライドの仕上げやレバー類などの金属パーツの表面処理が異なっているので、カスタム感は上ですね。
M11と言えば、GBBとして発売されていた1992年にアメリカ軍に採用されたモデルが知られていますが、今回のM11は2011年にアメリカ空軍が追加発注したモデルを再現したようです。マイナーながら、できるだけ新しいモデルをモデルアップするという開発姿勢も好きですね。
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第1位 (旧)和室工房 ジャッカルの日 ライフル

1973年に公開された映画「ジャッカルの日」で使われた、ドゴール大統領暗殺用に作られた分解可能な単発式狙撃銃を再現した蓄圧カートリッジ式ガスガンです。過去にADVENが販売していたトイガンよりもサイズ、プロポーション共に勝っています。
映画のプロップと同様分解組み立てが可能で、実際に手に取ると本体の細さや加工精度の高さに驚かされます。ほぼ機械加工で作られた本体の加工精度が高いので、質感も充分。分解組み立て&発射もスムーズに行えるので、発射プロセスから楽しめるエアガンになっています。
半ば諦め欠けていただけに入手できただけで嬉しかったのと、期待を裏切らなかった製品のクォリティに満足度は今年一番ですね。こちらも紹介記事はまだですけど、キチンとレビューしたいと思います。
トイガンBEST10は以上ですが、2020年度に入手したお気に入りのトイガンアクセサリーや、ガレージキットに属するトイガン等を最後に紹介します。
Mafiso Airsoft社製ハードボーラー用レーザーサイト

台湾のMafiso Airsoft社製レーザーサイトは、映画「ターミネーター」で使用されたハードボーラー用レーザーサイトを再現したアクセサリーです。本体はアルミの削り出しで、マウント形状は映画で使われたものにソックリです。
WAのハードボーラーに付けていますが、雰囲気は最高です。グリップスクリュー1本で固定する構造に難がありますが、このレーザーサイトに勝る形状のものは無いだけに、手に入れて良かった製品です。
Pocket ワルサー・モデル9

イベントで購入した、Pocketさんという個人が製作販売した樹脂製ディスプレイガンです。トイガンのガレージキット完成品と言うべき製品ですけど、昔のガレキのイメージとは別次元のデキです。
表面の平面出しもしっかりしていてパーツ同士の組み合わせもタイトで、フレームとスライドのスキマごく僅かです。実銃同様にスライドが引けたり分解できたりしますが、モデルガンの法規制に抵触しないよう各種SPや撃発機構は省略されているのが勿体ないぐらい。
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タナカ S&W M1917 .45 5.5inch U.S.ミリタリー HW

今年発売したモデルだったら,恐らくBEST10入りは確実だったモデル。買い逃し続けてようやく今年、店頭在庫を見つけて手に入れました。
入手前は同じNフレームのM29のバリエ的なイメージを持っていましたが、5スクリューのフレームや独自形状のハンマー&トリガー、シリンダーロッド。バレル、シリンダーも新規造形なので、ほぼニューモデルです。ミリタリーティストが強いのも魅力です。
2020年を振り返るとコロナの影響もあってか、海外製品含めて新製品は低調だった気がします(イベントなどが無くなり、外出自粛もあって情報収集力が減ってただけかも)。その中タナカのモデルガンは勢いがありました。
よく考えると80年代の古いモデルばかりですけど、モデルガン化されていなかったり長らく生産されていなかったりして、全て新鮮に感じられたのが大きかったのかも。小さい市場ながら存在感を出していました。来年はS&W M13やSIG SAUER P229が予定されてるみたいですけど期待大ですね。
その他の国産メーカーはどうなるんでしょう。
マルイは大物AKM GBBが予定されていますが、それ以外のメーカーは今年同様、再販とパーツカスタムモデルや海外製品ベースのトイガンの販売し終始するんでしょうか。海外製品ベースでもLaylaxのSIG P320M17には期待してるので、一概に悪い訳では無いんですが。
来年はコロナの流行収束を期待していたんですが、大晦日に東京都の感染者が1337人全国で400人超えたとなると、いよいよ一線を越えた気もして、危機感を抱きます。
何はともあれ、それでは皆さま来年は良い年になりますようにw
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