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MG593 タナカ スモルト 4inch HW

さて今回は発売されたばかりの「タナカ スモルト 4inch HW」モデルガンです。昨年6月に発売されたエアガンをモデルガン化したものです。モデルガン化されるのを待ってましたが、1年以上かかったんですね。

タナカ スモルト

スモルトは、1970年代にアメリカで流行ったカスタムガンで、精度が良いとされるコルトパイソンのバレルをアクションの優れたS&WKフレームと合体させて作られています。

日本では最初にイチロー・ナガタ氏が紹介した「スマイソン」の名で知られていますが、タナカはve3化するにあたりアメリカでの通称「スモルト」の名前に変更しましています。

タナカ スモルト3

モデルガンのベースになったのはビル・デイヴィスが手がけた初期モデルとのことですが、タナカのKフレームは、1982年以降に作られたバレルピンやカウンターボアードが廃止されたモデルなので厳密には異なります。

もっとも80年代に初期のビル・デイヴィス風カスタムが作られ無かったとは言えないし、量産モデルでは無くカスタムモデルなので、それ程気にする必要は無いでしょう。

タナカ スモルト7

このモデルで気に入らないのがグリップ。グリップフレームをラウンドバットにしたのもイマイチなのに、装着しているのが「x500」モデル用のバックストラップ部が分厚くなったHOGUEタイプのモノグリップなのはいただけません。

いくら流用パーツとは言え、時代的にも合わない単価の高いグリップを付属させるぐらいなら、ノーマルのプラグリップにして、価格を下げて欲しいです。

タナカ スモルト2

もう一つ気に入らないのは、巨大なパッケージ。これも発泡スチロールの身の部分が流用とは言え、8inchモデルを出す予定も無いし、上蓋部分を新規に印刷(エアガン作成時に)しているんだから何とかならなかったんですかね。

NフレームやXフレームモデルにもありましたが、ストック場所を無駄に占有する このサイズのパッケージはホントに嫌いです。

タナカ スモルト9

気になる点はあるものの、いずれも本体とは別の部分です。本体に限って言えば、タナカのKフレームはS&Wアクションが正確に再現されていて、とてもスムーズ。金属製サイドプレートの効果もあってフレームのシナリも全く感じません。

この「スモルト」もアクションに関しては、過去モデルアップされた「スモルト(スマイソン)」の中では最高レベルだと思います。最新モデルだけあって各部のエッジも立っていて全体的にシャープな作りで、Kフレームの華奢で繊細なイメージがよく出ています。

今日はここまで!!!!!!!

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