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MG594 タナカ グロック17C Evo2改 その弐

さて今回は「タナカ グロック17C Evo2改」の続きです。今回は例によって詳細編です。

タナカ グロック17C15

タナカ制グロックのモデルガンは1995年に発売されているので、基本設計は四半世紀前のモデルと言うことになります。素材や発火性能にかかわる部分や、フレーム等の外観にかかわる部分の部分改良はあったにしても、ベースが古いことには変わりがありません。

タナカ グロック17C9
▲ 左:タナカ グロック17C、右:UMAREX グロック17 gen5

基本設計の古さは微妙なサイズの違いにも現れています。実銃データを元にして作られているUMAEX制のグロックと比べるとスライド幅で1.5mm程タナカ製の方が広く、全体的に大柄なのが分かります。

当然モデルガンとしての強度確保のためのデフォルメということもあるのでしょうが、実銃用ホルスターに入らなかったりするのは、余り嬉しくありません。P228等はキチンと入るだけに尚更気になります。

タナカ グロック17C10

気になった部分を見るために、簡単に分解してみました。実銃通りにトリガーを引いてストライカーを前進させてからロッキングスライド(スライドロック)を下に下げて、スライドを前進させて分解する手順は、ガスガンの分解に慣れると逆に新鮮で簡単に感じます。

タナカ グロック17C11

ブリーチ部分を見てみると、ストライカー基部とファイアリングピンロックが、ステンレス製に変わっています。使用しているうちに摩耗してコッキングできなくなる事は防げそうです。

タナカ グロック17C14

リコイルSPユニット全部(画像左側)には太いSP製のバッファーが新規に付けられました。発射の衝撃を減らすためだと思われますが、バッファーの影響もあってスライドが引きにくくなりました(リコイルSP自体が強くなった可能性もあります)。

タナカ グロック17C12

スライドキャッチレバーが入るスライドノッチには、ノッチ欠け対策としてスチールピンが埋め込まれています。華奢な感じに見えますが、ノッチの耐久性が上がったことは間違いないでしょう。

タナカ グロック17C13

グロック17Cの特徴のバレルとスライドのガスポートの位置は関係はこんな感じ。ブレッドがバレルから発射されるまでのスライドの後退量って、思ったよりも少ない感じです。予備バレルが簡単に手に入れば撃ってみたいですね。

タナカ グロック17C

今回の別注モデルから、グロックのパッケージが新しくなったようです。光沢のあるコート紙にグロックのイラストと分解図、オーストリアの地図がデザインされた、タナカっぽくないデザイン。実銃パッケージをイメージしたモノでは無さそうですけど、今後はこれがグロックシリーズの共通パッケージになるのかな。

今日はここまで!!!!!!!

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