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MG599 タナカ×A.M. S&W M65 E.R.STROUP PPC CUSTOM その弐

さて今回は「タナカ×A.M. S&W M65 E.R.STROUP PPC CUSTOM」の続きで、不満足な部分をまとめてみました。

M65PPCカスタム12

最初に上げるのはリコイルシールドの内側のメッキ不良です。ネットの情報だけではなんとも言えませんが、大なり小なり中心部周辺にメッキが乗っていません。タナカ的には不良では無いという見解のようですが、目立たないところとは言え残念な部分です。

メッキの歩留まりの悪さを改善するために合否の判断基準を緩めた結果だと思われますが、それなら公に告知をするべきです。メディアの別注モデルなら尚更だと思います(アームズマガジン社関連のレビュー記事でも、告知はおろかリコイルシールド内側の写真すら載せていないのは不誠実です)。

M65PPCカスタム4

次は標準装備のNILL GRIPタイプの樹脂製グリップ。カスタムタイプのグリップと言うことで、タナカ初期のスマイソン(ガスガン)に使ったグリップを流用したようですが、ウィークハンドでも撃つことが前提のPPC CUSTOMで、このグリップは本来あり得ない選択です。

無垢の樹脂グリップでグリップだけで約140gの重量増があるし、右手で握りやすいのは評価できますけど、交換せざるを得ないグリップです。

M65PPCカスタム6

最後はグリップフレームをラウンドバットタイプにしたことです。交換できるグリップの種類が多いと言う点を採用理由にしていますが、それは現在流通しているラウンドバット用の実銃グリップが増えたと言うだけで、スクエアバット用のグリップが減った訳ではありません。

特に1980年代のPPCカスタムならばスクエアバットグリップの方が圧倒的にメジャーだったはずなので、個人的には全く納得できません。タナカの前作F-COMPと生産時期が同じだったので、フレームを流用したか、フレームパーツ在庫があったのでラウンドバットにしたのでは無いかと推測しています。

M65PPCカスタム7

高価な予約販売品なのに不満な点が多いモデルですけど、80年代のブームから40年も経ってS&W KフレームベースのPPC CUSTOMをモデルガン化してくれたことは感謝です。メッキ部分の修正は難しいですけど、グリップはスクエアバック形状のグリップと交換することで自分のイメージに近づけたいですね。

今日はここまで!!!!!!!

▼ タナカ×A.M. S&W M65 E.R.STROUP PPC CUSTOMの詳しいレビュー記事はこちら
http://ozashiki-shooters.com/?p=8698


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